クライマックスシリーズ・ファイナルは、ソフトバンクが意地を見せましたが、それぞれリーグ優勝チームが制する順当な結果となりました。セントラルが、アドバンテージ1勝を含む広島の4勝1敗。パシフィックが、同じく日本ハムの4勝2敗でした。
クライマックシリーズ廃止論者としては、結果には満足ですが、現在横浜に勤務している身としては、横浜DeNAベイスターズには、もう少し頑張ってほしかったですね。勝因は、広島の安定した投手力でしょうが、その裏返しでもある横浜の主砲・筒香の不振が際立ちました。圧倒的存在感の主力が封じられると、なかなか勢いが出ないですよね。
その逆を行ったのが、日本ハムファイターズですね。今シーズン二刀流のレベルをさらに引き上げた大谷翔平が、このシリーズでもその実力を存分に発揮し、最後の最後に投手で締める大団円を演じました。1回限定だとここまで投げられるということを証明しました。日本最速となる165kmを数回投げ、140km超のスライダーで空を切らせました。圧倒的な存在感です。
かつてだったら、不人気シリーズと言われたに違いない広島と北海道のローカル対決ですが、今年の日本シリーズは熱い戦いになりそうです。楽しみですね!
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