ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

震災時!高層マンションは生き地獄

2009年01月11日 | 高層マンション子育て
まもなく、阪神・淡路大震災から14年になります。
そこで今回は、住まいのことについて書きます。

高層マンションで快適な生活を送っておられる方もいらっしゃると思います。
平穏な今を楽しんでいると思います。
しかし、地震などの災害を考えたことがありますか?
特に関東や東海、近畿にお住まいの方は考えてください。

震災時、神戸ポートアイランドの高層マンションでは、多くの住民が生活を脅かされました。
高層住宅は、災害にはとても脆弱です。
そこで生き抜くためには、多くの苦痛を伴います。
停電で電気が来なければ、エレベータも止まります。
また、電話も固定電話は使えません。
水道の水が出なくなりますので、炊事はもちろん、トイレも水洗ですので全く使えなくなります。
高層階の場合、生活をしていく上で大切な、水の給水車が来ても水をもらいに行くために、階段の上り下りは、高層階になればなるほどくたびれ果てます。
冬場ですと暖房をすることが出来ませんのでまさに「地獄」です。

オール電化も最悪です。何も出来ません。
「煮炊き」も出来ません。
また、妊娠中や子育てに電磁調理器の電磁波も気になります。
この問題については、後日書きます。できるだけオール電化は避けてほしいものです。

カセットコンロか電気を使わない石油ストーブが必需品です。
Img_0426

僕は、一年中、電気を使わない石油ストーブを出しています。緊急時に煮炊きをするためです。
以前紹介した「安納芋」を焼くストーブです。
これ一台あれば生きていけます。灯油の予備も必要です。日陰で保存しておけば一年持ちます。

子どもをつれての上り下りもつらいですよ。
これからマンションの購入を考えている方で子育て世代や老人世帯は絶対にやめてください。
地獄の苦しみを味わいます。

住んでしまった方は、停電対策をしてくださいね。
カセットコンロや水は常備してください。

我が身と家族を守るためにも再考してください。





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