ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

身勝手な子育て

2015年05月26日 | 親の自立

今日の花はあやめです。
わが家の池に菖蒲が咲いています。

毎年、長いこと咲いてくれます。

 

自分の狭い考え方で、我が子をがんじがらめにして苦しめている親が多い。

苦しめているのがわからず、自分が苦しい助けて!!!

わめき、悲しみ目が引きつっている親が多い。

人からいわれることに過剰反応し、我が子にあたる。

子どもは、恐怖を感じて心のバランスを崩す。

親は、それに反応しさらに子に当たる。

それを正当化し、私は悪くない。

子どもが悪い。と転嫁して自分を慰める。

愚かな親の典型である。

高齢の親によくあるケースです。

頭で子育てしようと考え、わけのわからん学者せんせ~~のマニュアル本にしがみつき

その通りにならないと悩み子に当たる。

子育ては頭でするものではありません。

親から備わった子育て力でするものです。

本はそれを補完してくれません。

まわりのお節介も子育て力をましません。

 不幸な子育てをされた親は、その呪縛からなかなか逃れることができません。

いいサポーターに支えてもらっても力がつくまでには時間がかかります。

不幸な子育ては次の世代の子育てに影響する。

 子育ては素直なこころで我が子と向き合わないとできません。

計算や打算は悲しい結末が待っています。

 今ではなく、10年先、20年先を見てすることである。

 

親の穏やかな心は、子どもの心も穏やかにする。

子どもの穏やかな心は、親の心を穏やかにする。

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親の笑顔は子の笑顔

2015年05月21日 | 子どもの成長

(ユキノシタが咲いています。この花の葉を天ぷらにして食べたら美味しいです。)

 

親の笑顔は、こどもの笑顔。

母親の笑顔は、親の愛を伝えるメッセージ。

わが子は、親の笑顔によって愛されていることを感じ取ります。

 わが子と目があったら微笑みましょう。

心からわが子が可愛いと思えば、多くの人が笑顔になれます。

笑顔のキャッチボール。

 微笑みと同時に、親の素直な気持ちを言葉にして伝えましょう。

○○ちゃんの笑った顔が大好き。

○○ちゃんの笑顔でお母さん元気になれるよ。

 お父さんも同じように笑顔を心掛けましょう。

お父さんもわが子から元気がもらえます。

 我が子にたくさん声をかけて上げてください。

赤ちゃんも「ことば」を感じます。

優しい言葉をかけることで親の心も安定します。

笑顔とともにたくさん言葉をかけて上げてください。

我が子も話し上手でコミュニケーション能力を持った子に育ちます。

 

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親子は共育

2015年05月11日 | 親の自立

(ギシギシの花です。田んぼの畦や道ばたに咲いています。)

 

遊んでは振り返り、ふとした時に戻って来てくれる子どもの姿が、

私の自信にもつながる一日になりました。」

子どもは、親との距離を少しずつ伸ばしていきます。

振り返りは「親の確認」です。「愛」の確認です。不安になったら安全基地である親の元に戻ってきます。また愛を充電したら冒険に出ていきます。

その繰り返しが子の自立に向かいます。

それは、親の元にいるから出来るのです。

保育所では出来ません。頼るべき親がいないからです。

我が子との「絆」は親子の時間が作ります。

今しか出来ない母子の育み「共育」を楽しんでください。

子も親も共に育つことが大切です。

昔は、子どもは子どもの社会がありました。

今はほとんどありません。

親子で育ちあいながら絆を深めていきましょう。

 

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振り返り

2015年05月10日 | 親の自立

(ヤワゲフウロの花です。小さな花ですが美しく凛々しい花です。)

 

自分を見つめ直すことはとても大切です。

全ての人に、必ず悩みがあります。

悩みは、欲望や自分勝手な心の現れです。

もう一度、自分の生い立ちを振り返ってください。

あなたが生育歴があなたの悩みをつくります。

悩みから心を解放するためには、自分自身を内観しなければなりません。

そして「自然」に身を任せ、わが子の訴えを感じ取ることが出来れば子育ては楽しくなります。

不幸な生育歴を持ったまま、育てられた子は、成人してから必ず心を病みます。

引きこもったり、リストカットや拒食症、問題行動を起こしたり、心を病みます。

それは「親」が作ったものです。こどもは不幸です。

 

女性の場合は、出産によって心の中にあった「トラウマ」が出現します。

そのような不幸を、引き起こさないように幼児期の基本的人格が形成される時期の子育てを大切にしてください。

わが子の訴えを感じ取るようにしてください。

自分の都合でこどもを振り回さないでください。親のエゴです。

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自力

2015年05月09日 | 子育ての悩み

ポポーの花です。チョコレート色のかわいい花です。
これから美味しい実をつけてくれます。

 

人は苦労すればするほど強くなります。

それらを乗り越えて初めて人は一人前になれるのです。

苦労を乗り越える「力」は乳幼児期に「母」から与えられる「愛」です。

その愛をいかに強く受けることで自尊心が育まれます。

それが「原動力」です。強い心です。

これは、乳幼児期を他者に委ねることでは育ちません。

早期の復職は我が子の力をそいでしまいます。

その子が成長し、親になった時のことを危惧せざるを得ません。

生活もあるでしょうが、こどもの将来の方が大切です。

こども中心の考え方をしてください。

後で後悔しても始まりません。

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