子どもの安全とは
なんでしょうか?
子どもの安全安心をうたった商品が氾濫しています。
それらは本当に子どもの安全を考えた商品でしょうか?
爺はとても不安を感じます。
何故ならば「安全信仰」を商売にしていると思うからです。
日常生活や遊びで使う製品がすべて怪我をしないように配慮した製品になったらと思うとぞっとします。
こどもが怪我をしないように配慮した製品が街にあふれたらどうなるのでしょうか?
ある一面では、大切なことですが、ある面では非常に危険なことです。
安全だからといって、親が目を離したら・・・・。
子どもは「怪我」をして成長していきます。「怪我」は子どもの勲章です。
一度怪我をすることで「学習」していきます。
その機会を失うことで大けがや命を落とすことにつながります。
子ども用の「包丁」では大けがをしますが「成人用」の大きなものや思いものを使うと大きな怪我をすることが少ない。
子ども用に売っているものは、軽くて扱いやすいようにしているのが怪我をする最大の要因である。
子どもは怪我をして成長していきます。
怪我を体験しないと危機に対して対応出来なくなります。
ころんでも受け身が出来ない子になってしまいます。
危険に対応できる俊敏さと感覚を育てなければいけません。
今の危険回避の考え方は間違っています。
国やメーカー、そして「何でもクレームをつける消費者」の3者が我が国を滅亡に向かわせています。
恐ろしい国になってしまいました。