ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

市長の育休に反対

2010年10月21日 | 父親の子育て支援
Photo

ミョウガの花が咲いていました。
花ごと食べられます。
それにしてもきれいな花ですね。
Up

目立ちたがり屋なのでしょうね。
市長が育児休暇!!!!
とんでもない暴挙です。
市長は選挙で市民から選ばれたのです。
市民を守る立場であり「特別職」である。
特別職には休暇制度はない。
あきらかに職場放棄です。
休暇の取得は赦されません。
東京都文京区、長野県佐久市、三重県伊勢市、大阪府箕面市
この暴挙をマスコミは美談のように報道している。

大阪府の橋下知事は市長の育休に否定的な会見を開いている。







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父親の育休は愚かなこと!!

2009年04月02日 | 父親の子育て支援
皆さん、父親が育休とって子育てをしているのを見てどのように思いますか??
生後3ヶ月の赤ちゃんを置いて、働きに行くことができるのでしょうか???
最近、育休をとって新生児を育てているという情報が入ってきます。
それって、どうなのでしょうか。
僕は、大反対です。
母親が育てることが出来ない環境にあり、どうしても父親が育てなければならない場合は別です。

何故、反対なのか!!
赤ちゃんは、本来、6ヶ月早く生まれてくるのです。
生後六ヶ月間は、胎内にいるような快適な環境で育まれるべきなのです。
そして、母子には愛着が必要なのです。

それを、3ヶ月や5ヶ月で父親が育児休暇をとって育てるなどもってのほかである。

赤ちゃんの気持ちを考えたことがあるのだろうか?
赤ちゃんとお母さんは不可分の関係です。
赤ちゃんは、お母さんの胸に抱かれお母さんから人として生きる基本を学びます。
新生児期にいかに母親から愛されるかが、その後の人生にとって大きな影響を及ぼします。
またお母さんは、赤ちゃんから「母性」のスイッチを入れられます。
赤ちゃんの泣き声やその視線に対して、母親はすばやく反応し、授乳し、、オムツを替えてやり、話し掛け、そして抱っこを行います。するとそれに対して赤ちゃんは、早期から養育者である母親が自分に関心を向けているかどうかを敏感に感じながら発育するといわれてます。母親からの働きかけに対して、赤ちゃんも反応し、お互いに密接で深いコミュニケーションが育まれます。
この母子相互作用により赤ちゃんには母親に対する愛着が育ち、母親の母性はより豊かになります。母と子の心理的一体感が育まれると共に、親子の絆もまた強いものに育っていきます。

男性では、不可能なことが新生児期や乳児期の「子育て」です。
単に人工乳によって栄養的に「成長」させるのではなく、脳や心を育てなければならないのです。
人間としての基礎を母親からすり込んでもらうのです。
「愛」も受け取ります。その愛が心の強い人になる元です。

赤ちゃんは、いつもいつも「寂しい」「悲しい」思いに耐えているのです。
他の子は「お母さん」に抱かれ「おっぱい」をもらい「笑顔」で毎日くらしています。
でも、父親に子育てされている赤ちゃんは悲しい。

我が子が成長する10歳あるいは20歳、そして30歳になったときのことを考えて子育てをしなければいけません。
我が子が「ぐれたり」「非行に走ったり」「心を病んだり」「挫折」しないように、育ててください。
そのその源は、乳児期の母に「抱かれ愛着」を深めることです。
母親の愛と父親の愛は違います。

それを忘れ、国や一部の御用学者のいう絵空事に欺されてはいけません。

その子の今だけをみた子育てはやめてください。
その子の、もっともっと先のことを考えた子育てをしてください。
成人した時、あるいは親になった時を思い描いてください。

育休をし、ブログやで父親の子育てを自慢している輩は、猛反省をしてほしい。
父親には、母親の替わりはできません。

また、父親の育休を煽動するNPOや厚生労働省、企業は今一度考えてください。
子どもの豊かで健やかな人生のために。
母親も子どもを置いて就労に走らないでください。
子どもが最低でも1歳になるまで育ててください。
父親の出番は1歳過ぎからです。
共に遊び学ぶことです。
時には厳しく、時には優しく、子どもと関わってください。
子育てでの「男女」の役割は違うのです。
昔は何世代もの家族が同居していました。その暮らしの中から「子育て」を自然に学びました。
だから普通に子育てが出来たのです。
今の親は子育て力を身につけていません。

赤ちゃんにとって、乳幼児期はたった1回です。
大切な時期に「母」に育てられるか「父」に育てられるのかを赤ちゃんは「選択」できません。
親の都合で、我が子を悲しませないでください。
赤ちゃんは、本来「母親」に育てられるものです。
それが「ヒト」でありほ乳類の子育てです。
男が育てるためには、
母乳哺育でやっている方もいるようですが。
多くの場合「人工乳」に代える必要があります。

国は、母親が働かなくてもいいように「手当」を出してください。
全ての母親に就労しないですむ金額を。
それが国益につながります。
国の考え方は、うがった見方をすれば、父親が育休をとってくれれば、保育園に出している一人あたりの0歳児に出している高額の補助金が削減できるのです。
0歳児に対しての補助金は常識では考えられないほど高額です。
その3分の1を親に出すだけで就労しないで済みます。

父親の育休は愚かです。
美しいモノでも美談でもありません。
男は働いて子どもを養うモノです。
そんな父親を、「美談」として扱う愚かなマスコミにも困ったモノです。

父親が育休をとるなら「3歳」を過ぎてから生活習慣や生き方、しつけを学ばせるためにとるがいい。
父親の生き様を見せてやれ。
大きな父の背中を。
そして、父親も学びなさい。

父親の「育休」は国を滅ぼします。


重ねて書きます。
死産などで母親がいない場合の父親の子育てを否定しているのではありません。

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父親の自覚

2008年01月05日 | 父親の子育て支援
母親と父親では我が子に対する意識が違います。

女性として生まれ、赤ちゃんを産み育てることは、大変ですがとても楽しいことです。
親の願いは、心と体が健やかで、いい子に育ってほしいということではないでしょうか?

親になったことを自覚して、母であることを誇りに思ってください。

子育てに悩まないためには、他の人の言葉や忠告、本や育児雑誌の情報に振り回されないでください。
また、インターネットの情報にも振り回されないでください。
悪い情報が氾濫しています。

また、夫が父親になるのには時間がかかります。産後すぐは当てにしないでください。
母親と違ってすぐには子どもに愛情を持てません。
里帰りが長いとその分遅くなります。
いつかきっといい父親になってくれます。
その時まで待ってあげてください。

子どもが6ヶ月を過ぎるまではなかなか抱っこや遊び方がわからず悩んでいると思います。
私は下に妹がいましたので、抱っこやおんぶをして子守りをして育ちましたので、我が子を抱いたり遊んだりすることに戸惑いはありませんでした。
沐浴も帰宅が早いとしていました。
おしっこやうんちの処理もしていました。

夫ができればしてもらったらいいと思います。
でもなかなか出来ません。
出来ることをしてもらったらいいのではないでしょうか。
買い物や洗濯などの家事を手伝ってもらうと楽ですね。

後は、赤ちゃんの泣き声を不快に感じないようになるといいですね。
泣き声は親に何かを求めてるサインです。

それがわかると夜泣きも赦してくれるのではないでしょうか。

妻を労る気持ちを持つことが一番大切なことです。

重ねていいます。父親の自覚はを持てるのは個人差もありますが時間がかかります。
幼児のような父親もいます。
一人っ子で育った親に多いのではないでしょうか?
一人っ子同士の結婚は、子どもを授かり家族が増えると問題が起こるケースがあります。

父親は自分が出来ることをしてください。
最初は、妻を労る気持ちだけでも十分です。
今日からその気持ちを妻に伝えてください。



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父親の生育歴が子育てに重要!

2007年10月23日 | 父親の子育て支援
我が子にとまどいを感じたり、我が子に興味をもてない父親がいますが、夫に育児を手伝ってもらうようにしていくと少しずつ関わってくれるようになります。
 赤ちゃんを入浴させたり、着替えを手伝ってもらったりしてもらうことです。
おむつなども替えられるようになると立派な父親ですね。
そのくらいになると、赤ちゃんの抱き方やあやし方も上手にできるようになります。

赤ちゃんは母親と父親の関係に非常に敏感です。
夫婦の関係が良好であればあるほど、赤ちゃんの心も安定し、安らぎや満足を感じ、とても育てやすい子になります。
夫婦の関係が不安定であればあるほど、育てにくく、扱いにくいと感じることが多くなります。

「子育てはお前の責任でやれ」「俺は明日早いのだ、子どもを泣かすな」などと子育てを妻の仕事だと言って押しつけて、育児放棄をする夫が多いのも事実です。

この背景にあるのは、夫の養育体験です。夫が自分の父親からどのように育てられたのかが重要です。
夫は、自分の父親のしたことをコピーしてなぞり同じようにします。
中には、母親から親離れできない夫や子離れできない母もいます。

そのような夫との関係は、続かないこともあります。
子どもを授からないと、夫の「本性」が見えません。
こんなはずではなかったと、後悔しても後の祭りです。

いい養育体験があり、多くの家族の中で弟妹の育ちを手伝った夫は、子育てを支える能力を持っていますので、無理なく子育てを支えてくれる頼もしい夫です。

父親が子どもに出来る最大の育児は、妻を思いやる心遣いです。
大きな心と優しいまなざしで見てあげてください。

出来ることを出来る範囲で妻を支えることです。

少しの間でも赤ちゃんを抱いてあげたり、入浴を担当するとか何でもいいです。
買い物でも、食事をつくるでもいいです。
可能な限り、子どもと共に一緒に生活する体験を持つことです。

時には、赤ちゃんと父親の二人で散歩や外出をさせてあげてください。
夫にとっても素晴らしい時間になります。
その時間は、母親の心を赤ちゃんから離して、リフレッシュ出来る時間にすることができます。
父親と赤ちゃんの絆も深まります。
夫が家にいる時には、夫が赤ちゃんと関われるように配慮してあげてください。
父親と赤ちゃんの関係をより豊かなもにするために。

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父親支援プログラム、これでいいの?

2007年09月23日 | 父親の子育て支援
父親支援・父親支援プログラム、これでいいの?
だまされていない。
自治体や企業あるいは父親支援をうたった団体が教室や講座あるいは支援のネットワークづくりと称して活動が行われ始めました。
これらの活動は、利益を求めたり、国の指導でやればいい、内容や成果はなくても、やったことだけでいい。それに助成金や委託金が公金から支払われている。
次世代育成支援法をつかって、
つどいの広場や育児支援センターと同じように、それに群がる、行政の便利屋(ご用学者)やNPO、行政の下請け屋に食い物にされている。嘆かわしい。嘆かわしい。

多くの自治体で、父親限定の子育て講座や、父と子で楽しむイベントの開催、父親向け育児ガイドブックの配布などが行われているが内容のないものがほとんどである。

父親の育児参加を、お題目だけでろくな支援が無いのが実情である。
父親の子育て支援の本質がわかっていない、御用学者や、行政に取り入るのが上手いパフォーマンス屋が考えているからです。
そのような支援が今後、助成金や収益を求めて行われるのは目に見えています。
母親支援から父親支援を商売にしようという輩ばかりです。
この人たちには、親支援は無理です。
母親の支援も出来ていないのが現状です。

本当に悩んでいる親は「つどいの広場」や自治体の支援にSOSを出すことはありません。
ブラックボックスの中で苦悩しています。
かりにそれらの支援をうたっている所に、助けを求めても解決することはできません。スキルを身につけて支援者がいないからです。
自治体の保健師にもそのスキルがないから支援は無理です。間違って苦悩を深めるだけです。

父親の育児参加のためにどのようなことが必要なのか、全くわからずに行っています。
とても残念です。

ある団体は「おやじ検定」なるものを行っているようですが、それが何になるのでしょうか。
子育ては、ファッションや格好ではない。母親が、命をかけてお産をします。
父親は、ただお産に立ち会うだけです。
もっと学んで欲しい。パパの子育て支援などといって、子どもと電子ゲームをやっている馬鹿親がいる。これらのゲームが子どもの脳に与えるダメージなんて全く考えない。親がまだ親になれないゲームで遊ぶ「子ども」です。
それがなぜ悪いのか、子どもにとって何が必要なのかを母親と共有しなければならない。
そのための学びが必要である。


多くの母親は、我が子を産むために学びます。その上で「母性」を育みます。
母性で子育てをします。しかし、母親から子育てされていない女性が妊娠し、子育てされていない男と結婚し、子どもができるのは、悲劇の始まりになってしまう。
そうならないためには、親となるための教育が必要である。
父親の子育て支援は「パフォーマンス」では意味がありません。

「父親向け育児プログラムはレクレーションではない。
父親たちが出会い、交流し、活動し、学び、考え、話し合うプログラムで何ができるのだろうか?
これでは単なる集会です。
「地域の父親との出会いと経験交流の場を提供する」これではつどいの広場と全く同じではないか。
子育てのスキルを持っていない親が交流したって、雑談で終わりです。
時間の無駄です。

子育てはそのように学ぶものではない。本来は自分の父親から学ぶものである。育児のやり方や子どもとの関わり方が、全くわからないのです。それはごく当たり前です。
残念ながら、親から子育てされてない男が父親になるから子育ての「ノウハウ」が脳にインプットされていないのである。しつけや叱られたことがない。人間としての本質を学んでいない。
そんな男が親になるからややこしい。
父親支援を商売にしようと考えているNPOや企業はよく学ぶことです。
また、子育て情報誌の父親版が出ているようであるが、嘆かわしいですね。
企業利益しか追求していない会社の企画ですね。
そのような本を見ても子育ては出来ません。
見るなら、我が子と妻の現実を見よ!!!!!!
重ねて言う、子育ては遊びではない。子どもの将来と命がかかっている。さらには親の命もかかっている。我が子に殺されないようにしないとね。
ますます、これから殺される親が出てくる、今はまだ序の口です。
真剣に子育てはいらない、「親育」をしなければ、この国は間違いなく30年後には間違いなく滅亡する。赤ちゃんが間違いなく、そのサインを出している。
子の親殺しや子どもの「自死」がそれを現している。
今こそ、真剣に「親育て」を考えなければならない。
「父親支援プログラム」などと悠長なことを言っている時間はない。

行政は税金を使うのだからパフォーマンスに使うな。
もっと意義のある「親育て」に税金を使ってほしい。「子育て」ではない「親育て」だそこを間違って欲しくない。

父親教育を考えるなら、もっといい方法やプログラムがある。頭を使って考えろ。金儲けのパフォーマンス屋にだまされるな。
本当に必要な支援は何かを考えなければならない。

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