ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

たこ揚げまつり

2009年11月28日 | 丹波篠山暮らし
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12月20日に、篠山市の広大で電線のない田んぼでたこ揚げ大会を開催します。
10時から凧をつくり午後からたこ揚げを行います。
事前に参加申し込みをしてください。
親子で一日を楽しみましょう。
申し込みは先着50名。
参加費は無料です。
詳しくはチラシをご覧ください。
住所・氏名・電話番号・お子さんの年齢・メールアドレス・弁当(500円)が必要かどうかもお書きください。
申し込みは、info@tamagomama.net  までお願いいたします。
定員になり次第締め切ります。
凧持参での参加も事前に申し込みしてください。

皆さんの参加をお待ちしています。
田んぼですので汚れることもありますので着替えを用意してください。
「takoageA4.pdf」をダウンロード

パンフレットをダウンロードしてください。
大阪市内から車で1時間半です。
阪神高速池田から国道173号線です。


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姑の間違った育児知識

2009年11月27日 | 祖父母の弊害
今日のテーマは
『んー…。手強い義母!』です。
今日は、姑の間違った育児知識に振り回され悩むお母さんの訴えを取り上げます。
***************
赤ちゃんがあまりにも泣かずに良く寝るので、
『こんなに泣かない子は初めて。少し泣かさないと肺も強くならないし、泣くことを忘れちゃうんじゃないのー。泣かないと男らしくない!日中は起きて遊んでなさーい。泣かないで寝てるから抱く機会もないわぁ。パパも全然抱けてないんじゃない?』
と、どうしても泣かせたいらしく、本日号泣させられた颯人でした。
『泣け~泣け~もっといっぱい泣いて手足を良く動かしなさいっ!赤ちゃんの涙流してるの見たことないよー』
なんて言われて、お腹すいてるのに、声が枯れてもまだまだ泣かせようと。唇もカサカサ!
ギャンギャン泣いてるのを聞いたことがないのは、私が泣かせたくないからです!4ヶ月、6ヶ月にもなったらイヤでも泣くようになりますから!!
と大声で反発したかったけれど、立場上、黙って大泣きしている赤ちゃんを見守るしかなく。情けない。なぜ、泣けば肺機能が強くなるというようなことが、言われるようになったのか?それって本当なのか?
ギャンギャン泣く姿をほおっておくことが出来ない私が異常なのか?
しかしながら、実母は、『泣かすんじゃない。』が口癖。だっこ、おんぶの推奨も。65歳になる母で、ぶつかることも未だありますが、彼女の子育てにはとても共感できて、その言動は有り難いことがたくさんです。

*************
大変ですね。
困った。姑だね。
間違った子育て。
赦せない。
我慢するな。
夫に現実を伝えてください。
早く帰った方がいいよ。
子どもの心が傷ついてるよ。
早く救ってあげて。
せっかくいい子してるのに。
鬼姑。
**************
パパは楽させてくれて、いい子でしょ。寝てるんだから、寝かしてあげるのが一番でしょ。不満なことあったら泣くって。とさらっと反発してくれましたが。今日はたまたま出張で留守だったもので、集中攻撃かー?義父は、知恵がついてくるこれからだ。と深いお言葉で諭してくれているのに全く聞こえてなーい!
お姉ちゃんは赤ちゃんのあんな泣き声聞いたら、だまりこんでいました。その後ポポちゃん遊びをはじめて、ずっと抱っこしてあげてました。颯人、お腹すいたって泣いてるんでしょおっぱい欲しいよーって。と言って、頭をなでなで。
心打たれた瞬間。

返信いただき、すっとしました。とても切なかったので、救われました。早いとこ帰ります。

****************

パパは見方ですね。
それにしても子育てを邪魔する鬼姑ですね。
典型的なケースです。
きっと姑もそのようにして育てられたのでしょうね。
深いトラウマを持っているのですよ。
世代間連鎖です。
間違った育児知識ほど怖いモノはありません。
お姉ちゃんはいい子だね。
これからはどんなことがあっても泣かせてはいけません。
彼の中に今日のことはトラウマとしてしばらく残ります。
彼の欲求に答えてあげてください。
赤ちゃんと娘を守るのはあなたです。
お節介や害悪から守るのはあなたです。
赤ちゃんの側から離れるな。
鬼姑の元から早く帰ってね。

****************
明日はパパも帰ってくるし、明後日には我が家に戻れる。楽しい家族4人の生活が始まります。
パパは自分の実家だけど、自分のペースにはならないし、親とはいっても、私がいる分気を使うのでしょう。疲れています。
そんなことを理解してか、早期撤退をすすめてくれたのは実母でした。
赤ちゃんにトラウマを…。
なんということを…。
嫁姑関係を気にしてる場合ではない。
私が母だっ!!?あなたが言わないで誰が言う。


じいじ、今日もまた感謝です。ありがとうございます。こうして救われる人が沢山いるのです。ブログはやめちゃだめです。泣けたー。
今日はパパの帰りが遅いので、待ちわびています。早速伝えたい所ですが、今日は疲れていると思うので、明日以降にしようと思います。

私は、息子と娘に張り付いています。

****************

片時も離すな。
トイレも連れていって。
早く赤ちゃんを安心させてあげてください。
あなたたちなら出来ます。


二人の子の守り神。
楽しんでください。
あなたのようなお母さんがたくさんいますよ。
祖父母は間違った育児知識を振りかざします。
またその親に育てられた父親も同じように間違った育児を押しつけますので要注意です。
ありがとう。
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代理出産に憤る

2009年11月26日 | 代理出産は問題である
代理出産に思う。
昨日、代理出産をした代理母である50代の親と娘が誇らしげに記者会見をしている映像がテレビ放送されていました。
それを視聴して憤りを感じました。
一部の金儲けや命をもて遊ぶやからの「煽動」にのった犠牲者である。
神の摂理に反して作られた命が、将来健やかに育つことを願わざるを得ない。
その子の背負った運命が精神を傷つけないように祈ります。
代理出産には、私は「反対」です。

産科医の吉村正先生が昨年上梓された『「幸せなお産」が日本を変える』講談社刊の130Pでこう書いています。
「不自然なことをしてまで、ましてや代理母にお金を払ってまで、自分の子を産もうとするのは人間のエゴではありませんか?
欲しいものをあくまで手に入れようというのは、人間のエゴではありませんか?
神が否定したのなら、その運命をいさぎよく受け入れて生きるべきです。それが人として生きる道だと思うのです」

今回のケースは、実母が娘の子を産むというものです。
一歳の時に子宮摘出で妊娠できないそれを母が嘆いて娘に子を授けたいと思ったのだそうです。
それを美化して語る恐ろしさに多くの女性が思いを寄せたのではないだろうか?
本来では授からない命をもてあそぶことが赦されていいのだろうか。

母性や母子の絆が育まれるのであろうか?
マスコミももっともっと勉強してください。
情緒的に報道するべきではない。

爺は不妊治療全てを否定するのではない。
代理出産はお産ではないと思う。
実子を産むことがお産である。

命は神から与えられるものである。
091125




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桃の木を植樹

2009年11月23日 | 丹波篠山暮らし
今日は小春日和の穏やかな日でした。
早朝は深い霧に覆われていました。
10時過ぎまで霧が晴れませんでしたが、このような日は気温が上がります。
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霧が晴れ、陽光が木漏れ日として入ってきます。
美しい光景です。
かねてより近所の子どもから桃の木を植えたいと言われていました。
本日、3人の子どもたちと共にホームセンターに行き、桃の木を購入しました。
どの木がいいのか子どもたちに選んでもらいました。
ついでにブルーベリーも購入しました。
以前から購入したいと思っていましたが踏ん切りがつかず、この日の購入となりました。
Photo_2

早速、子どもたちと畑の隅に植えました。
桃栗三年柿八年ですから、三年後には桃がなります。
今から楽しみです。
Photo_3

爺が死んでからもこの木を守ってくれると言ってくれました。





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柿の木掃除

2009年11月21日 | 丹波篠山暮らし
Photo_2

今日は午前中、柿の木の剪定と掃除をしました。
最後の収獲もしました。
来年はもっともっと実をたくさんつけてもらうために、木の剪定をしました。
近所の小学校5年の男の子に手伝ってもらいました。
その子は根気よく丁寧に木の肌の皮をとってくれました。
Photo_3

今年はその肌に虫がつき多くの実が熟す前に落下してしまいました。
3分の1は落下しました。
木の肌で虫が越年するそうです。
それをはぎ取ると虫の害が少なくなるそうです。
Photo_4

柿の実は大きく、大人の手の握り拳くらいあります。
干し柿もいいのですが熟した柿は甘くて絶品です。
こんなに美味しい柿の実は食べたことがありません。
たくさん収獲しましたので熟した柿をいただきます。
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田舎暮らしは作業が多いのですが、多くの収獲があります。
働いたらその分、多くの恵をもたらしてくれます。

今日は冷えます家の中にいても室温は7度です。
石油ストーブをつけていての気温です。
吐く息が白い。

今夜の冷え込みが思いやられます。
Photo
木登りサンタです。












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今夜は流星観賞

2009年11月19日 | 丹波篠山暮らし
今夜は、しし座流星群を観賞しようと思っています。
昨夜、見ようと思ったのですがあいにくの雨で見ることが出来ませんでした。
今夜こそ見ることが出来そうです。
先ほど、午後10時半に外に出ましたが、満点の星空でした。
雨上がりで透き通った星空に感動しました。
今夜の星空は移転して初めての美しい星空です。
星の瞬きが宇宙の神秘を感じさせてくれます。

この星空を皆さんにお見せできないのが残念です。

これまで見た星空で一番感動したのは、南アフリカのサハラ砂漠で見た星空です。
満点の星空。
空の全てが星で埋め尽くされ、天空には天の川が横たわります。
何万という星が天の川を形成していました。
二度、サハラ砂漠で見ましたが本当に素晴らしい。
宇宙に感動しました。
砂漠の夜は、昼の暑さと違って温度差は30度以上あります。
夜の寒さは、日本の冬のような寒さです。
日中は40度、夜は10度以下です。
ダウンのジャケットに毛布で砂漠に寝転がって見ます。
肉眼で人工衛星も見ることもできました。

今夜の流星に期待して待ちます。
月明かりもなく暗黒の空に星が瞬いています。
温かい完全防寒でのぞみます。
皆さんも時間があれば観賞してください。


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氷雨

2009年11月17日 | 丹波篠山暮らし
朝から冷たい雨が降っています。
山々は紅葉が深まり、木々が最後の化粧をしています。
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春の芽吹きから落葉まで毎日違った情景を見せ、心を楽しませてくれました。
そんな木々や自然に感謝の手を合わせます。
その気持ちは、皆さんがお子さんにたいする思いと、
同じではないでしょうか。
子どもたちは、日々成長し様々なメッセージを親に発信します。
その言動や行動に、喜怒哀楽を感じます。
子育てを楽しくするのも、悲しく辛くするのも親次第。
親が変われば子も変わる。
これはいくつになっても言えることです。

景色も同じです。
同じ景色を見ても、見る人の心のありようで見方は変わります。

里山で暮らすと一木一草まで愛おしくなります。
心を落ち着けて見ると生き物の息吹を感じることが出来ます。
喜びです。

保育園に山茶花が咲いていました。

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雨に打たれて葉が喜んでいました。
葉に潤いがないので寂しそうに見えます。
この雨で元気になってくれそうです。
栄養も不足しているようです。
土に養分がないのでしょうね。
花はきれいに咲いてくれます。
誰か気がついてよと訴えています。

Up




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うれしい報告メール

2009年11月16日 | 母子関係の確立
またまたうれしいメールです。
先日お産をされた母子が退院して、自宅に戻られました。
その報告です。
いつもながらうれしい。
*************
091113

金曜日、母子ともに元気に退院いたしました。
5日ぶりにあーちゃんと再会しました。玄関で号泣して迎えられました。それまで周りも本人もママという言葉は出さずに過ごしました。我慢の糸が切れたかのように泣いて離れませんでした。とても不安な5日間を過ごしたのだと思います。よく我慢していい子で待っていてくれたと思いました。胸が熱くなりました。私もあーちゃんから離れたくありませんでした。
しばらくの抱擁の時間を過ごし、あーちゃんも落ち着くと、『赤ちゃんは』と気になったようです。お互いの小さな手を握って握手、『足は』と服をめくって覗いて見ています。その姿はとっても愛おしいです。『抱っこしてみる』と聞くと、『うん』と答えて、私の上にあーちゃん、あーちゃんの上に赤ちゃんと抱きました。あーちゃんはじっと見ていい子いい子しました。
おっぱいの時間になり、私のおっぱいも張っていて辛いので、これはちょうどいいと、まずはあーちゃんに吸ってもらいたく、お願いしたけれど、最初は飲むと言って近づいてきたけれど、吸ってくれませんでした(泣)。
赤ちゃん、お腹すいてるから、おっぱいあげてもいい?と聞くと、『赤ちゃんはおっぱいがごはんだもんね。』とすんなり了承してくれて、口の周りにこぼれたおっぱいをガーゼで拭いてくれたり、オムツを用意してくれたりと、お世話してくれます。
時々、『ママ!ママ!』と泣いて、抱っこしてもやり場のない葛藤と戦っているような…足をばたつかせたり、体を反り返してみたりすることがありますが、とにかく、そういうときは、あーちゃん優先にしたいようにさせています。
赤ちゃんも、お姉ちゃん優先でいいよと言うように、泣かないでおっぱいを待ってくれるので助かっています。
夜は昨日は満足に飲んで1時~7時まで寝ていました。おっぱいがキンキンになっていますが、たくさん飲んでくれるのでなんとかなっています。
じいちゃんばあちゃんは『ホントに泣かない子だね、少し泣かせた方が運動になるし、呼吸器も強くなるから、泣くのもいいんだけどね』と言いますが、聞こえないフリしています(笑)
そもそも、泣き声を聞いて、ほおっておけない性分です。

さて、名前が決まりました。
『◎◎颯人』
はやとです。
秋の風のようにさわやかで澄んだ男の子に。
パパが悩んだ末決めてくれました。
*************
上のお子さんの要求を先に満たしてあげることがとても大切です。
それが、第二子の子育てを楽しむための秘訣です。

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亥の子の行事

2009年11月15日 | 丹波篠山暮らし
昨夜は、年に一回の亥の子が行われました。
亥の子(いのこ)とは、旧暦10月(亥の月)の亥の日に行われる伝統行事です。?
亥の子の祝いです
Ls

?この地方で見られる。伝統行事です。?亥の子餅を作って食べる習わしがあります。
無病息災・子孫繁栄を祈って行われます。
?旧暦10月の亥の日の夕方から行われます。
地区の子どもたちが集まり、集落を一軒一軒、亥の子の歌いながら周ります。
家の前で地面を藁鉄砲(わら束を硬く縛ったもの)で搗(つ)いて回ります。?
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各家では、亥の子にお菓子や祝儀をわたします。
この風習は、中国で旧暦10月亥の日亥の刻に穀類を混ぜ込んだ餅を食べる風習が渡来したといわれています。
?その後、習慣は宮廷や武士に広がり、その後、民衆の行事として定着したようです。
?農村では刈入れが終わり農閑期になります。
その収穫を祝う意味でも行われるようです。
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?地面を搗(つ)くのは、田の神を山に返し、猪の多産にあやかり、この日にコタツの準備をすると、火災を逃れるといわれています。
亥の子唄
亥の子の餅祝いましょ
?一つや二つじゃ足りません?
蔵に千石積んどいて?お神酒を供えて祝いましょ
?ぽんぽらぽん ぽんぽらぽん 
?もひとつおまけにぽんぽらぽん。?

と歌いながら集落の家をまわります。??
Photo_2
子どもたちは、家々からいただいた祝儀やお菓子を皆でわけお小遣いやおやつにします。
心温まる、行事に癒されました。
?初めてみましたがとてもいい行事です。?またまた、この地域がすきになりました。

Photo_3

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秋が深まってきました

2009年11月14日 | 丹波篠山暮らし
昨夜来の雨で楓の葉が散ってしまいました。
まだ漆やツタが紅く色づいています。
山々の木々は最後の化粧をしています。
あと2週間ぐらいは山の色づきを楽しめそうです。
毎日、毎日天候や気温によって様々な景色を楽しませてくれます。
都会では、味わうことの出来ない喜びです。
目や皮膚を通して空気や色を感じます。
それらが「精神」も癒してくれます。
自然は人を癒す力を持っています。

里山の木々が化粧を落とすといよいよ深い眠りに入ります。
我が家の庭石に伸びたツタが見事に色づきました。
Ts
感動する色です。
まもなく葉が落ちてつるだけになり、春にまた緑の葉を出してくれます。
春から夏の姿と違って、まさに最後の美しさを鼓舞するように存在感を示してくれます。
Up

来年はまた違った姿を見せてくれることでしょう。
野の花や木々に癒されました。

ありがとうございます。
一枚一枚の葉に感謝です。






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母子別室の悲劇

2009年11月12日 | 母子別室
?今日も美しい紅葉をお楽しみください。
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産後すぐの母子別室の悲劇。
?貴重なメールが来ましたので皆さんにお読みいただきたいと思います。
これからお産をされる方、ぜひ、心にとどめてください。
?子育て中の方は、これからお産をされる方に教えてあげてください。
************?
息子と同じ日に産まれたショッキングな母子の話を伝えたく、興奮覚めやまずメールしてしまいました。
自分自身の子育てを棚において、人の心配をしてる場合じゃないけれど、このような性格柄、気になって仕方ありません。

ここは基本的に母子同室ですが、病院なので、生後0日目はお金を払えば希望であずけることができます。
預けた母は、完全母乳の人は赤ちゃんのタイミングで、助産師さんから呼び出されて授乳に行きますが、ミルク混合で、0日目にミルクやブドウ糖を希望する人は呼び出されずに助産師さんが哺乳します。
完全母乳を推奨していますが、できない人にはそこまでスパルタにはしていません。

今日からそのお母さんが授乳を初めました。授乳室には助産師さんが常にいて、おっぱい育児を熱心に指導してくれます。張ってる場所によって吸わせ方を変えたり、乳首を痛めない為のくわえ方、乳首が痛い時の対処方法など伝えてくれ、手助けもしてくれます。
そのお母さんは0日目、完全な母子異室を希望したため、赤ちゃんがお母さんのおっぱいを吸うのは出生後の早期授乳以来となります。
赤ちゃんはお母さんのおっぱいを嫌がるように泣いて、乳首をくわえようとしません。手はギューッと握っています。手の甲が白くなるほど強くです。
お母さんは赤ちゃんに、『寝る子は育つけど、飲まないと育たないよ。おっぱいは自動じゃないんだから、口開けなさい。ほら、そんなことしてないで…』などと話かけています。
赤ちゃんがママのおっぱいを拒否する姿を初めて見てとても衝撃でした。結局ママの母乳はそれなりに出ているのに、赤ちゃんが全く吸わないので、ミルクに切り替えようとしました。
助産師さんは、『今寝てるけど、お腹がすいて、きっとすぐに起きるから、ミルクをあげないで、待とう。泣いたらまた連れてきておっぱい吸わせよう』と助言しました。
今後、赤ちゃんが手のひらをパァ~と開いてリラックスしてお母さんのおっぱいを吸う日がくるのか…とても気がかりです。
お母さんが母子異室を希望して招いた悲劇です。赤ちゃんは2400gで産まれた小さな体でもお母さんの仕打ちに対して、仕返しをしているように移りました。
今なら間に合うからと願ったけれど、お母さんから聞こえる赤ちゃんへの発言でその願いも水の泡です。
かわいそうな思いと同時に我が子には絶対に同じ思いをさせたくないという思いになりました。

*******************
メールありがとうございます。
悲しい現実ですね。
医療従事者の不勉強が子育てを辛いモノにしています。
産前教育がとてもとても重要です。
彼女の妊娠中の過ごし方やお産が悪かったのでしょうね。
赤ちゃんが小さいということはそれを象徴しています。
「最初の一週間」は育児体験を持たない、核家族化する今日の妊婦さんにとっては、育児実習のゴールデンタイムでもあるわけですが、この人生の始まりにおける一瞬の手抜き、うっかりした瞬時の息抜きが、一生の悔いになります。
多くの赤ちゃんは天国のような胎内生活を経験し、産道ではこれまで経験したことのない痛みや苦痛の試練を経て、新しい生活が始まります。それまでの暖かく宇宙遊泳のような楽しい世界と比べて、この未知の世界は騒がしく、まぶしく、寒く、そして重力のある、不自由な世界です。
心ない病院では、形ばかりの母との出会いを終えると、直ちに新生児室へとつれていかれます。突然の環境の激変です。そこでは心を慰めてくれる懐かしい母の匂いも温もりも、そしてやさしい声も聞こえてはきません。不安を訴えても誰も答えてはくれません。更に空腹を訴えても決められた時間が来るまで、その欲求は満たされません。加えて新生児室では、おっぱいからの直接の授乳時のように、五官を通じて行う互いの心の交流は望むべくもなく、多くの場合一定に時間を決めて、しかも哺乳瓶による「くわえのみ」で牛のお乳が与えられます。おしっこや排便でオムツが汚れて不快を訴えても誰も答えてくれません。どんなにメッセージを送ってもお母さんは現れてくれません。誰一人として不安や不満、そして甘えを受け入れてくれません。このように出生直後より赤ちゃんの生理や欲求を無視し、大人のルールを 守る事を強制した扱いに、やがて赤ちゃんはメッセージを送る事をあきらめ、人との交流・・・例えそれが自分の母親であっても・・・お互いのコミュニケーションを取りやめてしまい、自分の殻に閉じこもります。サイレントベビー予備軍の誕生です。
皆さんの大切なお子さんのために、見せ掛けのきらびやかさにまどわされずに心の豊かさを、母と子の間に育まれる基本的信頼と心理的一体感と、母と子の共生生活へと向けて素晴らしい出発(たびたち)の場として施設を選んでください。
?いいお産が出来た赤ちゃんは生まれた瞬間から満たされた素晴らしいい表情をしています」一方、無理矢理うまされた赤ちゃんは「悲しい顔で泣きます。
*******************?親の意識が不足すると子どもを不幸にします。
そのようなことがないように、分娩施設は妊娠早期から妊婦教育が大切です。?
最近の妊婦は、子育て力が欠落しています。?その力を育むのは、妊婦に接する産科医や助産師が教え導く以外にありません。?一度や二度ではなく最低10回は必要です。?ぜひお願いいたします。
?爺からの切なる願いです。




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紅葉が見頃に

2009年11月10日 | 丹波篠山暮らし
昨日、篠山市の我が家の近く、といっても車で7分ほどの所にあるお寺の境内の紅葉が美しいところがあります。
皆さんに紹介するために写真を撮ってきました。
昨日は月曜日でしたので観光客も少なくアマチュアカメラマンが数人、我が物顔で写真を撮っていました。
曹洞宗 洞光寺(とうこうじ)という禅寺です。
Photo

山門の前に由緒が書かれていますのでそれをご覧ください。

Photo_2
由緒のあるお寺です。
住職もとてもステキな方です。
寺の中には、割られた薪やつるし柿があり風情があります。


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境内にある紅葉の紅い色が美しい。

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しばし、その美しさに見とれてしまいます。
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上から見る紅葉も絶景です。

紅葉の実が落ちて芽が出たのでしょうね。
小さな木も色づいています。
これにも感動しました。

Photo_6
植物の生命力は力強いですね。

Photo_7

まだしばらくは紅葉は持ちそうです。
近隣の山里も錦織なしています。
秋を満喫しています。

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生まれましたのメール

2009年11月09日 | いいお産
今日もまた生まれましたのうれしいメールがきました。
この方は、第二子の出産です。
総合病院でのお産ですが、自分なりにバースプランを提出し、医師や助産師に了解を得たようです。
生まれたばかりでもいい顔をしていますね。
自分の力で生まれた赤ちゃんは穏やかな顔と身体に緊張がありません。
生まれて数時間の赤ちゃんの写真です。
**************
Photo_6
北海道の◎◎です。
今朝、9時35分元気な男の子が無事誕生しました。
陣痛はやっぱりいたかった…。
産まれた瞬間彼は手を広げてバンザーイしていました。へその緒がついたまま抱きたいと希望したら(予め伝えてもいましたが)、助産師さんも先生もすんなり了承してくれて、へその緒はちょっと短かったけど、『行くよ~』と助産師さんが声かけて私の胸の上にあげてくれました。産声はおさまって、ママだよと声をかけると、『あっくぅ』と愛らしい声でお返事をして眠りにつきました。
体重は3254gでした。
そのあと待ちわびたおっぱいタイムです。
助産師さんは、勝手に吸うから大丈夫よ~と言って添い乳の体勢をとるのを手助けしていなくなりました。
赤ちゃんは勝手に上手に吸い始めます。こんな小さいのに、産まれたばかりでこんな強い力でおっぱいを吸えるということにはやっぱり感動です。ずっと吸い続けてました。
泣かないですやすや寝ています。時々目をあけて、あなたがママねと語りかけるようにお話してくれます。
あーちゃんに報告しました。
彼女の第一声は一緒にお風呂入ろうね。でした。

会陰は裂けませんでした。助産師さんはお母さんと赤ちゃんの力に任せてくれるので、スタイルも自由、いきみもいきみたい時が来たらいきむ。という感じです。
赤ちゃんの頭がおりてきて、排臨、頭が出て、ツルンと出産の感覚、全部感じることが出来ました。スゴく痛かったけど、頭元で、タイミング良くパパの頑張れの声が聞こえてきて耐えれました。パパは、何してイイかわからなくなったと言っていたけれど、さすってほしいときに腰をさすってくれたり、水分補給くれたり、居てくれるだけで心強かったです。感謝の気持ちがわきました。

お母さんと赤ちゃんに委ねるこのやり方に、とても不安になるお母さんもいるとのことでした。医療者任せのお産について、授乳室で助産師さんが話してくれました。


付き添った私の母は10人目の孫を迎えましたが何人居てもかわいいとのこと。病院食で不備の分明日から田舎料理を作ってきてくれることと思います。
パパ、あーちゃん、母、両親、兄弟、私を取り巻くすべての方達に感謝です。

我が子の重みを愛おしく感じています。
命のすばらしさをかみしめています。
お産から少し時間がたったこの時間にもこみ上げてくるものがあります。
**************
いいお産の報告はうれしいモノですね。
ゆったりとお産の日まで過ごすことが一番です。
産むための心と体作りを皆さんしてください。
そのためには、食事と覚悟が必要です。

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高校駅伝の県予選

2009年11月08日 | 丹波篠山暮らし
今日の篠山は、高校駅伝の県予選がありました。
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我が家の近くを高校生ランナーが自信の持てる力の全てを出し切ろうとする姿は美しい。
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都大路を走る全国高校駅伝の出場をかけて走ります。
その美しい姿に感動します。
男子は、須磨学園が西脇工業とのデッドヒートを制しました。

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女子も同じく須磨学園が一位になりました。
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今朝も霧

2009年11月06日 | 丹波篠山暮らし
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今朝も霧が深いです。
朝の霧は幻想的でとても穏やかで美しい。
霧が今朝も美しい情景を見せてくれます。
今日の霧は11時過ぎまで残りそうです。
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唯一、こまるのは洗濯が出来ないことです。
霧の中では、洗濯しても干すことが出来ないのが困ります。
厚手のモノは二日がかりです。

まだまだ寒さはゆるい。
霧の朝は、温かい。

今日も穏やかに過ごします。
皆さんも心穏やかに過ごしてください。

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名前のわからない花が田んぼの畦に咲いていました。
図鑑を調べましたがわかりませんでした。

Up_2

可憐で美しい花です。








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