ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

免疫力を高める

2012年01月31日 | 日々の思い
私たちは、今の生活を見直し、家庭生活の中で工夫し、健康で豊かに生きなければなりません。?
家庭生活の要は母が衣食住を、今までの利便性を重きに置かず、シンプルな生活に戻すことが大事だと考えます。
下記の肥田舜太郎氏の文面はHPでも全文を読むことができます。?是非ご一読ください。
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内部被曝の恐怖 肥田舜太郎
「何ミリシーベルト以下なら大丈夫」はウソ

― “最後の被曝医師”が語る人体に与える内部被曝の脅威 ―?                日刊SPA! 2012.01.05 より?肥田舜太郎氏
・・・省略しています・・・?「放射線に対抗する唯一の方法は?」?「被曝をできるだけ少なくするために、『原発からとにかく遠く逃げろ』とか『汚染されてない食べ物を食べろ』などと言われています。でも、遠くに逃 げても 生活できて、汚染されていない食べ物を調達できるというのはごく一部の人々です。ほとんどの人々は、放射能汚染されたこの日本で生きざるをえない状況に なっています」と語るのは、広島市への原爆投下により自身も被曝した医師・肥田舜太郎氏。それでは、今後どうやって放射能から身を守ればよいのだろうか?  肥田氏に聞いた。
◆放射線に対抗する唯一の方法は、生まれつき持っている免疫力を弱めないこと?私は、「自分で自分の身体を守るしかない」とはっきり言います。特別な方法はありません。
「放射線に対する免疫力を弱めないように、健康に生きる」という、この一点につきます。
?人間の祖先は40億年前にこの地球上に現れてから、紫外線と放射線でどんどん死んでいきました。
奇形もどんどん生まれていった。しかし、長い年月を 経て 進化を続け、放射線に抵抗できる免疫をつくってきました。その結果、いま紫外線や放射線の影響を受けても、地球上で毎年生まれれる新生児10万人のうち、 1人くらいの奇形が生まれるレベルにまで免疫を高められたんです。?ですから、放射線に対抗する手段は、これまでの「動物としての人間の生き方」に学ぶしかない。夜更かしして夜遅くまで遊び回るなんて、せいぜいここ 数十 年のもの。その前は太陽とともに寝起きしていました。いちばん大事なのは「早寝早起き」です。そうしないと、先祖から引き継いできた免疫力が低下してしま います。?それから、食べ物の食べ方。日本人の主食はコメですが、よく噛まない人はその8割9割を便として排出してしまっています。これは、口の中で唾液中の 酵素 ジアスターゼとコメが十分交わらずに腸がうまく吸収できないためです。ですから「食事のときによく噛め」というのは、人間の免疫力を保持するための鉄則な んです。免疫という意味で言えば、味噌や梅干しなど、日本の伝統食品である発酵食品が放射線から守ってくれるというのも頷ける話です。?・・・中略・・・これ は広島・長崎の 被爆者を長生きさせるために、被爆者と一緒に研究し、実践してきたことで得た教訓です。誰にどんな影響がでるかわからないからこそ、免疫力を保持し、健康 を守って生きるしかないのです。?多くの学者はそのことを言わない。「年間何ミリシーベルトまでなら安全です」と言うだけです。内部被曝を受けていれば、先々は安全かどうかなんて誰にもわからない。彼らは「わからない」ということを認めたくないのです。

全文はSPA!のサイトでぜひ読んでください。




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しし鍋

2012年01月30日 | 丹波篠山暮らし
昨日は、友人の庵のある京都府福知山市夜久野町に行きました。
夜久野町は、雪が積もっていました。
屋根の積雪も70センチくらいあり近所の皆さんは、屋根の雪下ろしをしていました。
今年は、ことのほか雪が多いですね。
爺の車は、スタッドレスタイヤをはいているので雪道は快適です。
夜久野町の山際に集落が位置していますので坂道があり、一緒に行った家族はノーマルタイヤのために雪の坂道を登坂出来ず下に置いてあがりました。

イノシシの肉と牛蒡、白菜、豆腐、ネギ、椎茸に、味噌で味付けしました。
イノシシの肉も今が旬です。
2月に入ると山のイノシシは食べ物がなく、体に蓄えた脂肪を燃焼させていきますので脂身の少ない肉になりますので美味しくなくなります。
また、囲炉裏で炭火で煮るととても美味しい。
冬の丹波の味覚「しし鍋」です。
ぜひ来年の冬にお出かけください。
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母性と父性

2012年01月28日 | 母性の大切さ
今朝は、寒さで寒椿の蕾が凍り付いていた。
気温が上がれば自然に溶けます。
溶けるまでジッと待っています。
美しい花を自然は見せてくれます。
それを感じる心を持っていれば観ることができます。
わが子の笑顔も感じる心がれば笑顔を見せてくれます。
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我が子を育てる上で大切なものは、「母性」「父性」です。
母性は、我が子を無条件の愛で護ることです。
父性は、厳しさをもった慈愛です。
我が子の全てを受容し、安心できる存在が「母性」である。
社会的な道徳感やしつけやマナーを教える力が「父性」である。
全ての人は男女の差が無く、「母性」「父性」を内に持っています。
だからこそシングルマザー、シングルファザーでも子育てが出来るのです。
母の愛は、我が子の全てを「許容」します。父の愛は、「制限」する愛であり、厳しいものです。
しかし、その制限が度を超してはいけません。
慈愛に満ちたものでなければ「暴力」「虐待」です。

人が育っていく上で大切なのは、「母性」「父性」がバランスよく我が子に与えられていくことで「自立」した人間に育ちます。
生まれてすぐの赤ちゃんが心身ともに健やかに育つためには、まず「母性」が十分に与えられることが重要です。
母性が十分に与えられた後に「父性」が必要になります。

両親から「厳格」に育てられた子は、思春期になって「暴力的」になったり親の言うことを聞かなくなります。

大切なのは、親から「無条件に愛される」ことです。
条件つけの愛は愛ではありません。

母性や父性は、誰にでも「無条件」に備わっているものではありません。
親から受け継ぐものです。親から「慈愛」に満たされ育った人は自然な行為として我が子に捧げることができます。
備わっていない人は、妊娠中からお腹の我が子を慈しむ日々を送ることで自覚してきます。
赤ちゃんを産んだからといって誰にでも「母性」は備わっているものではありません。
生んだ後の「復職」や「保育園」探しを考えている「女性脳」には、芽生えにくい。
自分を犠牲にしてでも我が子へ愛に満ちた行為が自然に行えることが大切です。
それによって「愛着」が生まれます。
このことをあなただけではなく、これから出産を迎える方や隣人に伝えてください。
また、あなた自身ももう一度、母性と父性について考えてください。
夫婦で話をしてください。




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オール電化

2012年01月26日 | 日々の思い
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寒さの中、夕暮れの空があかね色に美しく染まりました。
このような光景を見ることが出来るのは幸せです。
寒い時には、寒いのは当たり前。
我々日本人は平和ボケになっています。
我が家では、灯油ストーブと電気ごたつのみです。
室温は10度にしかなりません。それなら室内で厚着をすればすむのです。
外も中も着てる物は一緒。
寝るときは「湯たんぽ」でホカホカ。朝まで暖かい。
オール電化の生活は、エコな生活とはかけ離れている。
原発を維持していくための「大義名分」に使われている。
災害が起きたら大変です。
何も出来なくなります。
お湯を沸かしたり、炊事もできなくなります。
これから家を購入するのであれば避けた方がいい。

このご時世、30代でマイホームを購入するのはやめてください。
50年代、60年代、70年代までは、就職したら「終身雇用」でした。
会社は、家族も含めて終生みてくれた。
今のように「リストラ」はなかった。
今の企業には「こころ」がない。
家を購入してもいつ「リストラ」されるかわからない。
公務員は「別」です。
公務員だけは、今も「終身雇用」である。

家を買うのは50代で十分である。



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柿の実

2012年01月24日 | 丹波篠山暮らし
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昨夜の雪が柿の実に積もっています。
白い綿帽子をかぶって寒そうにしている柿の実。
山の鳥たちは雪で食べ物が無く、柿の実を食べに来るといけないのでもいで食べることが出来ません。

この柿は渋柿ですが、木で熟していますのでとてもジューシーで甘くて美味しいのです。
見ているとよだれが出てきます。

今年は柿が大豊作でした。
近所の皆さんからもたくさんお裾分けをいただきました。

自然は素晴らしい贈り物をしてくれます。
独り占めするのではなく分かち合い生きて行かなければいけません。
人は協力をして生きて行く動物です。
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近所の神社の狛犬ですが、寒そうにしています。
雪の日に何度も通っていましたが、この美しさに気がつきませんでした。
こころにゆとりがなかったのでしょうね。
反省!!!






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2月12日のイベント参加者募集

2012年01月23日 | 丹波篠山暮らし
爺の住む篠山でイベントを行います。
日帰りプランも作りました。
是非お越しください。
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のんびりゆったり 親子で里山のくらし

田んぼの間に茅葺の家 村々には鎮守の森がある
丹波篠山には そんなふるさとの原風景があります
ながい時の中で育まれた 土とともに生きる豊かなくらし
そんな篠山の里のくらしを親子で体験してみませんか。

10時    集合 受付・オリエンテーション
10時30分 竹で工作 竹でひな人形つくり
11時30分 昼食 篠山のお母さんが作ったご飯を食べながら交流
14時00分 丹波立杭焼の窯元で丹波焼きを作ります。
15時00分 解散

開催日時】2012年2月12日(日)10:00~15:00
【集合場所】(兵庫県篠山市日置139番地 ※中兵庫信用金庫城東支店向い)
【集合時刻】2月12日(日) 10:00
【解散時刻】2月12日(日) 15:00
【参加対象】篠山での暮らしや子育てに関心のある方(親子)
【参加費】大人2000円(高校生以上) 子ども1000円(中学生以下) 幼児無料
【交通手段】集合場所までの移動および帰りの移動は、各自でお願いします。
※公共交通 JR篠山口駅より神姫バスを乗り継いで約1時間
※自動車 舞鶴若狭道 丹南篠山口I.C.より東へ約30分
※参加者には電車・バス時刻表、地図をお送りします。
【定員】親子2組(10人程度)※申込み多数の場合は抽選とします。
【申込方法】参加申込書に必要事項を記入のうえ、下記申込み先まで「メール」、「郵送」、
「FAX」のいずれかにてお申込みください。
【〆切】2012年1月31日(火)※郵送の場合は当日消印有効

〒669-2414
兵庫県篠山市宮ノ前264
電話&fax 079-556-2258
メール : welcome@npofu-wa.net



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奈良県の周産期医療が改善!!

2012年01月22日 | 周産期医療
奈良県では、過去に何度か周産期医療に関して問題が発生し、爺は知事に改善の要望書を出しました。
昨日、奈良県のお母さんから改善しているとの報告が参りました。
とてもうれしい報告でした。
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 **************
今回奈良県の周産期救急を身を持って体験したので、現状報告を。

深夜にかかりつけ医を受診し、2時頃に母体搬送が決まりました。県内では県立奈良病院か医大しか受け入れ可能ではありません。
県立奈良に電話すると5分でOK、との返事が。胎盤剥離の33週妊婦を受け入れるには、産科医2名、麻酔科医1名、新生児科医1名と手術室を動かすスタッフなど莫大なマンパワーが必要です。
実際、すぐに搬送され、その日のうちに手術になったのですが、県立奈良病院の医療の質の高さに驚きました。

5年前に母体の県外搬送が続き、荒井知事は「わしゃ、医療は分からん」と宣った事で有名ですが、ちゃんと改善していました!!
…改善していなければ、今頃うぶめになっていたかもしれません。
 **************
無事の出産おめでとうございます。
奈良県の周産期医療に関わる皆さんと県の努力に敬意を表します。
これからも母子に優しい医療を続けていってください。




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夜泣きで困惑

2012年01月21日 | 夜泣き
電話で相談しようかとも思ったのですが、こちらのプログにアップしていただければ、同じ思いの方もいるかと思い、書き込みにしました。
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我が家の次男(二月で4才)の事で相談です。
最近、ほぼ毎日夜泣きをします。30分くらい抱っこしても何をしても治まりません。
抱っこと言っても、暴れまわる感じですので、なかなか難しいです。彼自身は寝ぼけている感じです。声が大きいため主人もBABY(1歳3ヶ月)も起きてしまいます。
長男(6歳年長)だけは、爆睡してますが・・。

昼間はプレの幼稚園で週に半分ほど午前中または2時まで行っています。
5月から行ってるので、慣れてると思いますが、休み明けだからかあまり行きたがりはしません。
彼は、小さいころから怖がりやで慎重派、長男とは正反対で、公園でも私の足元から離れないタイプでした。

今までも度々こういった夜泣きはありましたが、BABYも起きてしまい、ほぼ毎日で何とかならないかと・・。彼の要求になるべく応えてあげようと努力はしますが、たとえは抱っこでも彼をずっとしているとBABYが私も!!と言わんばかりに泣き出すので、「順番ね」や「10数えたら交代」などと、彼のなかでは満足していないのだと思います。彼が生まれたとき長男のことばかり気にして、あまり抱っこをしなかったから、いまだにこんなに甘えたさんなのかとも考えてしまうほどです。そう思うと今BABYを泣かせっぱなしにするのも気が引けます。性格かと思いますが、歳の差のはなれていない、三人兄弟の真ん中で一番かわいそうと思いつつも、我慢させていることが多すぎるのでしょうか。家では長男と二人で遊んでいて、いつも泣かされています(彼はすぐ泣きます)先日、長男にもうすこし優しくしてあげてと、こんこんと話したら、長男にも大泣きされてしまいました(彼はめったに泣きません)まだ年長だし、彼もがんばっているのに更に要求してしまったみたいで反省しました。

4月には長男は小学校入学、次男は入園、BABYもますます活発になってくるので、この先どうなることやら・・。
愚痴ですみません。

次男に関して、もっと彼の要求をのむべきか(難しいですが)
どのように接していくのが良いのかアドバイスお願いします。
回答 たまごママネット医師団
1歳3ヶ月 4歳 6歳の男の子たち3人の子育て、本当に大変とお察しいたします。
同じ兄弟で一人ずつ同じように愛情を注いで育てているのにもかかわらず、愛情欲求の強さがそれぞれ兄弟によって違う、血が繋がっていないのではないかと思うくらいにある子は育てやすかったのにもう一方は手がかかってしまうのはよくあるご相談です。
夜なきはある意味自己主張の一つでたまたま、昼間にたまった欲求不満やストレスがあり、夜中にそのストレスなど表現しているという意味合いもあります。かぜで体調が悪い、昼間にケガをした、何か楽しい~悲しいイベントがあったなど夜泣きのきっかけになることは様々ですが、特別なきっかけがなくても突然始まることもあります。
これは、ある意味個性であり、発達段階の一過程でもあります。
1歳までであればおっぱいをふくませれば解決していたのが、1歳をすぎると、おっぱいやあやすだけではどうにもできず、突然夜泣きをする、一晩中頻繁になきわめくということがありますが、ある程度の時間がたてば治っていきます。
しかし、あまりひどければ、かかりつけの小児科にご相談されるてもよいのではと思います。
夜泣きでも薬、例えば漢方薬の抑肝散や甘麦大そう湯など夜泣きにある程度効果のあるものもあります。
お母さんの負担が大きく精神的に参ってしまうのであれば、親子で一緒に漢方薬(母子同時服薬)などをされたケースもあるようです。
お母さんは日常の子育てはお1人でされておられるのでしょうか、だんな様やその他のご家族のかたのサポートを受けておられる、あるいは、子育ての悩みを共有するサークルに所属されておられれば肩の荷がおりることもあると思います。
お母さんがしんどくならないように考えられることも必要だと思います。
竹中先生 たけなかキッズクリニック 12.1.22

いかがですか、竹中先生の優しい回答うれしいです。




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楽しい一日

2012年01月20日 | 辻説法
今日は、地元篠山で辻説法でした。
毎月一度お会いする親子。
毎月あう度に成長していく子どもに感動します。
今日は、7ヶ月、8ヶ月、9ヶ月の赤ちゃんが来てくれました。
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始めは距離を取っている子どもも次第に打ち解けていきます。
爺は、ただただ見守り親にアドバイスをさせていただきます。
おっぱいのこと、生活習慣のこと等々毎回お会いしたとき感じたことをお話しさせていただきます。
今日来てくれたお母さんは、ゆったり子育てをしてくれています。
次回は、2月24日です。





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明日は、篠山で辻説法

2012年01月19日 | 辻説法
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明日は、午後から篠山で辻説法です。
雪が心配です。
明日は、午後1時から3時までです。
終わりの予定は、爺の予定が入っていませんので柔軟に対応します。
寒いですが、是非お越しください。

2月の11日のホームステイの参加者が少なく困っています。是非参加していただけませんか。
よろしくお願いいたします。




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心の根っこ

2012年01月18日 | 日々の思い
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人として成長し、社会に出て親として子育てをしていくためには「心の根」がしっかり育っていなければ出来ません。
 人として生きて行く過程には、様々な困難があります。
その困難を、乗り越えたくましく育っていくためには「ふとい根」が必要です。
親の「愛」を受けなければ「根」は育つことが出来ません。
慈愛に満ちた母の愛を、栄養にして成長します。
根っこに、「水」や「栄養」が行かなければ、枝や葉は生長しません。
根が伸びれば伸びれば伸びるほど多くの栄養を吸収し、
どんな状況にも対応出来る大きな木に成長することが出来ます。
大樹に育てるためには、3歳までに根(心)が育てなければなりません。
細く根が張れないと、大きく強い人にはなれません。

事情はいろいろあると思いますが、出来るだけ長く母親が育ててください。
娘は母親から子育てや生活全般のことを学んで行きます。
男の子は、1歳をすぎると父親の子育てを学んで行きます。
父親から、子育てや遊び方、男としての生き方、躾を学んでいきます。
早期からの委託保育では学べません。
子どもは親から「親になった時」に必要なことを学びます。
保育施設では、残念ながら学べません。
一対一で親から学ぶものです。

多くの親が子育てに悩んでいますが、親自身に問題があります。
「親」が「親」から育てられてない。

子育ては、やり直しがききません。
後から後悔します。

多少生活が苦しくても、職場復帰は、遅くしてください。
わが子のために。
最低限、生後6ヶ月までは、母親が養育してください。
職場復帰をあせらないでください。
わが子のために。

就労しなければならない事情がある時は別ですが。
我が子との時間は「愛」に満ちた時間にしてください。
愛されていると「子ども」が感じることが出来れば大丈夫です。
贅沢をするための就労はやめてください。

持ち家のローンを払うための就労は悲しい。
子どもがある程度まで成長してから「家」は買うべきです。
ローンは、子どもに様々な負担をかけます。
40代50代でマイホームを購入しても遅くはない。
焦るな!!!



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子どもは親の所有物ではない

2012年01月17日 | 母子関係の確立
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子どもは、親のものではなく「神からの預かりもの」です。
?自分で「つくった」ものではありません。
?人は、親からたくさんの「慈愛」を得ることで豊かな心と強い精神力を持つことが出来ます。
?親はその支援をするのです。?
それこそが子育ての「原点」です。
?子育ては、親からしてもらったことを「なぞる」のです。
?楽しい子育てができるかは、いかに「親」から「愛」を持って育まれたかによって決まります。
?巣立ちの時は、それぞれによって違います。
?子離れ出来ない親は、自分の親が子に依存していたケースが多いです。?
自分の育った道筋を辿ってみてください。?思い当たるふしがあるはずです。
?親は、我が子を神に還さなければなりません。
?子は親の元を離れ、成人以後は他人との人間関係を深め精神的に成長していきます。
?その土台は、親から受けた「慈愛」です。愛が深ければ深いほど素晴らしい「人」になれます。?
「愛」は「愛情」ではありません。?
「愛情」で育ててはいけません。
?赤ちゃんは「無垢」で生まれてきます。?
それを変えていくのは「親」です。?
子育ては、自然体で臨んでください。
?無駄な知識や情報、小細工は必要ありません。?
「自己肯定感」を持った子に育ててください。




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母の愛

2012年01月16日 | 母子関係の確立
植物は、自らに備わったメカニズムで寒さを乗り切っていきます。
人も同じように様々な困難に遭いますが、それを乗り切る力の源は「母の愛」です。
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子どもは、母の愛をたくさん受け、その愛をエネルギーにして、
次第に、外の世界に興味を持っていきます。
子どもは、少しずつ子どもの群れに入って行きます。
少しずつ、少しずつ、行っては母の所に戻りを繰り返していきます。
「遊んでは振り返り、ふとした時に戻って来てくれる子どもの姿が、
私の自信にもつながる一日になりました。」
子どもは、親との距離を少しずつ伸ばしていきます。
振り返りは「親の確認」です。「愛」の確認です。
不安になったら安全基地である親の元に戻ってきます。
愛を充電したら冒険に出ていきます。
その繰り返しが子の自立に向かいます。
それは、親の元にいるから出来るのです。
保育所では出来ません。頼るべき親がいないからです。
我が子との「絆」は親子の時間が作ります。
今しか出来ない母子の育み「共育」を楽しんでください。
子も親も共に育つことが大切です。
昔は、子どもは子どもの社会がありました。
今はほとんどありません。
親子で育ちあいながら絆を深めていきましょう。




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イベントの参加者募集

2012年01月12日 | 丹波篠山暮らし
「親子のための篠山・里ぐらしSTAY」の参加者を募集しています。
爺の住む里の民家に宿泊して田舎暮らしを楽しみませんか。
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田んぼの間に茅葺の家 村々には鎮守の森がある
丹波篠山には そんなふるさとの原風景があります
ながい時の中で育まれた 土とともに生きる豊かなくらし
そんな篠山の里のくらしを親子で体験してみませんか
2月11日・12日の1泊のイベントです。
2月11日
ホストファミリーといっしょにゆったりお過ごし下さい。お散歩するもよし、お手伝いするもよし、ホストファミリーと相談して、観光では味わえない篠山の「ふつうのくらし」を楽しんで下さい。

2月12日
篠山の“お母さん”と一緒にごはんをつくります。なにげないお惣菜のなかに郷土の味を見つけて下さい。子どもたちは遊んでいたってかまいません。地元のおじさんが見守ります。

【開催日時】2012年2月11日(土)~12日(日)
【集合場所】中立舎ちゅうりゅうしゃ(兵庫県篠山市日置139番地 ※中兵庫信用金庫城東支店向い)
【集合時刻】2月11日(土) 13:00
【解散時刻】2月12日(日) 13:00 ※集合場所と同じ
【参加対象】篠山での暮らしや子育てに関心のある方(親子)
【参加費】大人5000円(高校生以上) 子ども2000円(中学生以下) 乳児無料
【交通手段】集合場所までの移動および帰りの移動は、各自でお願いします。
※公共交通 JR篠山口駅より神姫バスを乗り継いで約1時間
※自動車 舞鶴若狭道 丹南篠山口I.C.より東へ約30分
※参加者には電車・バス時刻表、地図をお送りします。
【定員】親子5家族(20人程度)※申込み多数の場合は抽選とします。
【申込方法】参加申込書(http://www.npofu-wa.netに掲載)に必要事項を記入のうえ、下記申込み先まで「メール」「郵送」「FAX」のいずれかにてお申込みください。
【〆切】2012年1月31日(火)※郵送の場合は当日消印有効

NPO法人 風和
〒669-2414 兵庫県篠山市宮ノ前264
電話・FAX:079-556-2258
メール : welcome@npofu-wa.net
チラシです。「stay.pdf」をダウンロード

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爺もイベントに参加しますよ。
お会いできるといいですね。





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生まれたらいつか死を迎える

2012年01月11日 | 日々の思い
人はこの世に生を受けると、死を背負うことになる。
人は皆いつかは死を迎える。
死を恐れるのではなく死を受容することで豊かな人生を送ることが出来る。
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沖縄のお墓(亀甲墓)は素晴らしい。
人は、母から生まれる。
この墓は、妊娠中の女性の体を元につくられてる。
お腹の大きな産婦が両足を開いた形である。
墓の中央部分は子宮である。
亡骸を、子宮に戻す、すなわち母の胎内に戻すのである。
何と素晴らしい埋葬であろうか。

七年忌をすぎたら洗骨をする。
洗骨は日を選んで行う。まず棺のまま墓の庭に出す。角盥という楕円形の盥に水を入れ、湯をさす。湯灌の時と同じく逆水です。
 最初に、血縁の近い者が箸で骨をはさみ洗う女性に渡します。
洗う女性もこれを箸で受けとります。
平常食物を箸から箸で渡すのを忌むのはそのためです。
 まず頭蓋骨を先に洗い、顔面は紙を張る。そうすると生前の顔貌がそのままに見えるようです。
これを白布に包んで、最も血縁の近い者、娘とか妻とかが、全部の洗骨が済むまで抱いている。
 洗った骨は、布や紙できれいに拭いて、白布を敷いた台の上にならべて乾かします。
全部洗い終わるとこれを厨子という骨壺に、足の骨をいちばん下にして上に頭蓋骨を置き、法名・俗名・卒去年月日・享年などを書いた木札を入れ、さらに厨子の蓋の裏にも同様なことを書き、顔が奥に向くように墓の中の段に順序に従って置く。

洗骨は全部女の手によって行われる。洗骨中は天日に直接あたるのを避けるため、傘をさして行われます。




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