ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

真夏のベビーカーは地獄

2011年06月29日 | 常識・マナー不足、これでも親
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真夏の晴れて暑い日のベビーカーの使用は避けてください。
親の立っている高さと、赤ちゃんの座っている高さでは温度に大きな差があります。
うっかりすると40度を超えます。
照り返しのきついところでは50度近くなることもあります。
ベビーカーの中は蒸れて暑くなります。
小さな赤ちゃんは「声をあげる」ことが出来ません。
いくらつらくても親が気づくしかありません。


ベビーカーに日よけシェードがついているから安心ではありません。
シェードで日差しを完全に防ぐことはできません。
親が帽子をかぶるように、ベビーカーに乗せる赤ちゃんにも帽子をかぶらせてください。

出来ることなら、赤ちゃんのためには日中の外出は「避けて」ください。赤ちゃんのために。
生後3ヶ月までの赤ちゃんは、涼しい時間帯でも短時間にしてください。

ベビーカーの熱中症には皆さん注意してください。



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帰りました。

2011年06月28日 | 丹波篠山暮らし
昨夜、遅く篠山に帰りました。
思いの外、蒸し暑いので驚きました。
家の中は締め切っていたので質問が27度になっていました。
石垣の夜の温度です。

さすがに遅くなってしまったので荷物を解いて
シャワーを浴びて蚊帳で寝ました。
窓を開けて寝ましたが涼しく快適に寝ることができました。
我が家にはクーラーがないのですが欲しいと思ったことはありません。
扇風機、団扇で十分です。
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留守の間に、野菜も生長しました。
ジャガイモが美しい花を見せていました。
明日は、畑の草引きをしないといけません。

近いうちに、富田林「辻説法」の場所と時間をお知らせします。
雨天でも行います。
皆さんとお会いするのを楽しみにしています。




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うたの日コンサート・石垣

2011年06月26日 | 八重山旅日記
昨日中止になった「うたの日コンサート2011in石垣が形をかえて、
本日、児童公園で開かれた。
台風5号はメアリーと命名されました。
それにちなんで「はっさも~メアリーコンサート」

内地や本島からたくさんの観光客がこのコンサートを目的にこられていましたが昨日は台風の影響で中止。
BEGINの尽力で今日開催されました。12,000人の人で盛り上がりました。

素晴らしい音楽を聴かせてくれました。
南こうせつの歌から始まりBEGINとオールメンバーで盛り上がりました。
参加ミュージシャンは、南こうせつ、BEGIN、THE BOOM、やなわらばー、金城弘美などの歌で楽しく盛り上がりました。
とても楽しいコンサートでした。

コンサートは無料でした。
来年もコンサートを開くと言うとです。
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来年もまた多くの人で盛り上がることだと思います。
素晴らしいコンサートでした。
時々あったスコールも身体に優しかった。
島の皆さんありがとうございました。



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真夏の新生児つれ観光旅行

2011年06月25日 | 八重山旅日記
沖縄の県の花デイゴです。
台風や虫の害でデイゴの木がダメージを受けています。
本来は3月4月に咲く花です。
沖縄では内地の桜のように「入学式」の花です。
6月終わりに咲いているのでちょっと驚きました。
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昨夜のうちに台風5号は、大きな風と雨を降らし駆け抜けていきました。
幸い大きな被害もなく島民の皆さんも安堵したようです。
本当によかった。
停電や家屋などにも被害はなかったようです。
風のために樹木は少し被害を受けています。

さて、石垣にに来て気づいたのですが、月齢のあさい赤ちゃんをつれた親子の旅行者が目立つた。
生後2~3ヶ月から生後半年までの赤ちゃんをスリングやベビーカー、抱っこなどで連れ回しています。
これらは、親の欲望のために犠牲になっています。
全く無知な親子が真夏の沖縄に小さな赤ちゃんを連れてくるなど「言語道断」
真夏の太陽の元を日よけもせず赤ちゃんを強い日差しにあてている。
少しでも、日差しを避ける努力など全く頭にないのであろう。
赤ちゃんは、悲しそうに泣いている。
飛行機の中でも大泣きしている。
爺に悲しい眼で訴えてくる。
親は自分が暑いので赤ちゃんの様子を全くわかっていない。
自分優先です。
ゆとりのない親です。
宿に入っても、激しくなくことでしょう。
赤ちゃんは、傷つき心を痛めています。

涼しいところであれば赤ちゃんも多少快適かもしれないが
真夏の沖縄は過酷である。

そもそも、赤ちゃんが「旅行」をしたいと思うだろうか?
赤ちゃんが海に行きたいだろうか?
赤ちゃんは旅行でたのしいだろうか?
赤ちゃんは、家でノンビリするのがいいのです。
お母さんの胸で抱かれていたいのである。
飛行機に乗ったり、新幹線に乗って旅行などしたくわない。
全ては、「親が悪い」
昔は、小さな赤ちゃんを連れての旅など赦されていない。
必ず周りの人が注意をした。
親も一歳を過ぎるまでは、旅行を「自粛」した。
最優先は、親の楽しみではなく、赤ちゃんの成長を優先したのである。
親のエゴで旅をすることはやめろ。

ただし、里帰り出産の帰りなどはこのたぐいではありません。

この場合もゆったりした日程で赤ちゃん優先の体調を考えて旅をしてください。




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石垣講演-2

2011年06月24日 | 日々の思い
パパイアの花です。
きれいな白い花です
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雨の中を生後2ヶ月の赤ちゃんを連れたお母さんや妊娠中のお母さん
そしてお婆ちゃんの参加もありました。
皆さんとても熱心に聞いていただけました。
お母さんが集中すると子ども達は勝手に子ども同士で遊びはじめてくれます。
それをセンターのスタッフが温かい眼で見守ってくれました。
おかげさまで楽しくお話しさせていただきました。
センターの閉館時間を少しオーバーするほど、終わったあとの個人的な質問がありました。
親は、皆、大なり小なり「悩み」を抱えています。
悩みが無いというのは嘘になります。
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今日来てくれた子ども達の表情は生き生きとしていました。
素晴らしい子ども達、それと同じように素晴らしいお母さんとお婆ちゃんでした。

皆さんが帰るときには雨が止んでいました。
爺が帰るときにはまた降り出しました。
皆さんに会えて幸せです。
皆さん本当にありがとうございました。
またお会いしましょう。
お子さんの成長をお祈りしています。
我が子から学んでください。

午後6時、外は風雨が強くなってきました。
横殴りの雨で傘も役に立ちません。
近所のスーパーで食料を調達に行ってきました。
夜中には暴風圏に入ります。
外に食事に行くのが大変です。
今夜はホテルの近所のスーパーで買ってきた食材ですませます。
島の食材でつくった料理のパックを買ってきましたので
台風の度に行くスーパーです。
チャンプルやそー麺チャンプル、南京豆の豆腐も買ってきました。

これからいただきます。







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石垣島講演-1

2011年06月23日 | 日々の思い
今日の竹富島のコンドイビーチです。
親子が遊んでいました。
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昨日の午後6時から石垣市宮良のみやら保育園でお話しをさせていただきました。
この保育園でのお話しは2度目です。
いつも多くの親が参加してくれます。
今回はお父さんの参加もありうれしかったです。
保育園の先生も聴いてくれました。
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今回は、おやの「愛」の大切さを中心に話をさせていただきました。
皆さん、熱心に聞いてくれました。
聴覚に障がいのあるお母さんも聴いてくれました。
1時間半の話の間、石垣市から手話通訳の方が2名入っていただきその方のために
交代で通訳をしてくれました。
Img_2958

親にはそれぞれ大なり小なり悩みはあります。
その悩みと折り合いをつけながら子育てをしていくことが
子育てを楽しむこつです。
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石垣は台風5号の影響が少しずつ出ているようです。
うねりが出たり風も吹いてきています。
土曜日には接近するようです。
このところ台風に縁があります。
石垣では台風を連れてくる男になっています。

明日は、子育て支援センター こっこーまで午後2時から話をさせていただきます。
明日が楽しみです。




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生後一ヶ月で働きに行くな

2011年06月22日 | 母子関係の確立
今、石垣島への出発前の関西空港で本日のブログを書いています。
このところ気になっているというか「怒っている」ことを書きます。
Up
(コマチマンネングサの花)
「新生児を預けて働きに行くな」
愚かな父親がうれしそうに「父親の育休」を楽しんでいるなどというブログを見ると
怒りが湧いてくる。
生後一月に満たない嬰児を置いて働きに行くという気持ちが爺には理解できない。
怒りが湧いてくれる。
どのような事情があるにせよ。生後数ヶ月までは、赤ちゃんといることを優先して欲しい。
産後、母になった親はわが子と離れることを、本来は「不安」に思うはずである。

新生児は母親といることが大切で「母性」もそこから育まれる。
産まれながらに母性を持っている親がいる反面、母性を持っていない親もいる。
持っていない親は、その育てらた「生育歴」の中に親から幼児期に愛されていないことが影響していると思われる。

一ヶ月の子の気持ちを考えたことがあるのだろうか!!!
赤ちゃんは、片時も母親から離れていたいと思ったことはない。
ほ乳類は、母から乳をもらって初めて生きていけるのである。
従って、父親が育休をとって生後一ヶ月の赤ちゃんを育てるということは暴挙である。

国や自治体は、ただ闇雲に「父親の育児休暇」の推進を進めるだけではなく、正しい育児休暇の取り方を教えなければならない。

母親が子育てに専念するために「育児休暇」があるはずです。
赤ちゃんと親は「分離」不可能な関係である。
母子分離は「暴力」である。

国は、妊婦に対して正しい教育をすべきである。
正しい「教育」があれば、このような「暴挙」をする夫婦が無くなります。
父親が「育休」をとるなら、母子の関係が構築された後である。
早期の母子分離は、将来、その子が成長して大きな「禍根」を残す。
後から悔いても始まりません。同じ子を「産みなおし」は不可能です。
親は、我が子に与えた、その禍根を我が身を持って償わなければいけません。
このような親は、自らが我が子に与えた「禍根」「罪」を「他人」のせいにする。
嘆かわしい。
即刻、やめろ。
赤ちゃんの悲しみを考えると爺は悲しい。




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迷い

2011年06月21日 | 出産・育児
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ヒルザキツキミソウが咲いていました。
淡いピンクの可憐な花です。
自然に咲いてる花は美しい。
昨年は、気づかなかった花である。
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毎日、毎日、爺の元にはたくさんの相談が寄せられます。
多くの親は、「悩み」を自分で創り出していることに気づいていません。
お腹の赤ちゃんや子どもにあるのではなく
「親自身」にあるのです。
神から「神の子・子ども」を「親」に託されたのです。
それを「傲慢」にも自分が「作ったと思っている。
神は、それぞれの親が学び・成長するために「神の子」を託しているのです。
「自分のもの」という変な所有欲をもつから「雑念」にとらわれるのである。
「雑念」を棄て自然に素直に我が子を感じることができれば「悩み」「不安」になることはない。
子どもの行動は全て「必然」である。
時には突飛な行動を起こします。
その行動は、その子自身が成長するために必要な行動です。
それを「身勝手」にも親が歪めていくのです。
その時の「気分」で好き勝手に「怒る」それでは子どもは成長しない。
子どもは、社会性を得るために一定の年齢になると他の子の物をとったり、
他の子を突き飛ばしたりする。
それも「必然」の行動です。
それを多くの親は、止めたり叱ったりします。

異年齢の子ども同士が遊びの中から社会性を学んでいきます。
年長の子どもが下の子を、いたわったり、導いたりします。
上の子が「社会のルール」を行動を通して教えていくのです。
子ども同士の遊びは、とても大切です。
年齢や月齢の近い子ども同士で遊ばせるより異年齢で遊ばせてください。
その時に、親は「見守る」「口を出さない」ことが大切です。
「つどいの広場」や自治体の子育てサロン等では不可能に近い。
自分たちで仲間をつくり、ゆるやかな集まりをつくるといい。
同じような「子育て感」をもった人が集まることが大切です。
その輪が大きくなりすぎると必ず弊害が出ます。
少ない人数でやるのがいいです。
子どものためにも。

迷いを断ち切るためにも仲間をつくってください。
悩みを「増大」させるような人とは関係を持たないことである。
「いい人」「悪い人」を見る眼を養おう。






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ムカデが顔に

2011年06月20日 | 丹波篠山暮らし
今、午前3時。
目が覚めて眠れなくなりました。
その原因は、就寝中に顔に何か異変を感じて手で払ったら虫が這っていた。
ムカデが顔の上を這っていたのだ。
電灯をつけ、木刀を持って布団の中にいるムカデを畳の上に払いのけ
木刀でつぶした。
幸い顔や手を噛まれることもなくすんだ。
もう一匹いないか布団を調べた。

昨年は、手を噛まれた。
毎年いやな思いをする。

そのために、今年は蚊帳を買いましたがまだ使っていません。
この騒動で購入した手の蚊帳を早速、使わなければ。
意味がない。この夏お世話になろう。
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テントのように床から全てが一体になっているので
虫や蚊が侵入できない構造になっている優れ物です。
大きさはたたんだ状態で70センチほどの円形です。
コンパクトに収まります。
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広げるとダブルサイズの布団が中に敷くことが出来ます。
出入りは、ファスナーで楽々。
中では成人が立つことができます。
ゆったりです。
これこそエコです。

親子や夫婦でも十分に眠れる広さです。
これはお勧めです。
アマゾンで購入しました。
値段は4980円でしたそれに送料が800円。
田舎暮らしは、いろいろなことがあります。
それも含めて自然です。
夏は仕方がありません。
自らが快適に過ごせる方法を考えて自然と融和していくしかありません。
ムカデがくると夏が来たと感じます。

ここまで一時間が経過しまして4時です。
蚊帳の中に入ります。

これで安心して眠れます。






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螢観賞

2011年06月19日 | 丹波篠山暮らし
アザミが咲く頃になると螢が飛びます。
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昨夜は、大阪から螢観賞に家族が来てくれました。
今回で3回目です。
家族の成長と共に参加する家族が減っていきます。
今回は4人姉弟にうち下の子二人の参加でした。
上の子達は、螢の乱舞する様を脳裏に焼き付けていつか思い出してくれることでしょう。
螢には人の心を癒す力があります。
一心不乱に、螢の光を追う姿は神々しい。

螢は、8時頃から9時頃までが観賞のベストタイミングです。

このところ我が家の庭にも毎晩数匹飛来してくれます。
来週末までが見頃です。

今年は、台風2号の増水で少ないと思っていましたが、まあまあ飛んでいました。
案じていたので皆さんに声をかけなかったのです。
独り占めしてしまってすみません。

昨夜もいつもの観賞ポイントは、無数の螢が乱舞していました。
床についても美しい光景がまぶたに焼き付いていました。
来年も素晴らしい夜を与えてください。
人々の心を癒してください。

少し早めに来られたので、近所の美味しいうどん屋「風輪里」に予約を入れて腹ごしらえをしました。
土曜日は、午後5時までの営業ですが6時まで延長していただきました。
皆さん美味しさに感動してくれました。
手打ちの麺と関西風のだしがうまい。
店主夫婦の真摯な心が味に出ています。

味は「こころ」です。
真心が美味しい味を創り出します。

皆さんも、家族のために「愛」を持って調理してください。


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ほおずきの花

2011年06月17日 | 日々の思い
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畑の入り口のところにほおずきが自生しています。
強い植物です。
毎年、たくさん生えてきます。
自然のままに、何も手をかけていません。
肥やしもやりません。
今年は、排水溝の中に生えた草やたまった土をかけてあげました。
そのせいか今年はたくさん生えてきました。
花が付き、早くも実がなっています。夏になると真っ赤な実がなります。
花の中に縞模様がほおずきを連想させてくれます。
美しいですね。
感動!!!
やってきた親子が喜びそうです。
一体何人がほおずきで遊んでくれることでしょう。
爪楊枝をたくさん用意しておかないといけませんね。
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母親が子どもの頃に母親からほおずきで遊んでもらったお母さんはできますね。
してもらった事がなければ「できない」
当たり前のことですよね。

それが子育てです。
親がその子の人生に役立つ生き方を幼児期に教えていくのです。
それが親の務めです。
ままごと遊びの出来ない子どもにならないようにしてください。
ままごとが出来ないのは、親が炊事の手抜きをしているからです。
ある一定の年齢になったらお手伝いをさせましょう。
それは、成長してから役に立ちます。
脳にインプットされていないことはできません。

「ごっこ遊び」は大切です。
全ての生き物が親から育てられているのです。
親の生き方がその子の生き方になります。



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離乳食は遅い方がいい

2011年06月15日 | 離乳食
楓の花です。
爺の好きな花です。
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多くの親が、離乳食を早くつくりたい。
我が子に、手作りの離乳食を食べさせたい。
それが親のつとめ!!!
我が子が成長した!!!
そんな思いを持っています。
そこで、自治体の4ヶ月健診にいき、離乳食指導を栄養指導を受け、「離乳食」に無知なお母さんにたたき込みます。
指導を鵜呑みにした無知な「母親」は、5ヶ月をすぎると喜び勇んで、テキスト通りの離乳食を「レシピ」に基づいて時間た手間を掛けて作ります。
完成した「離乳食」を鬼気として与えます。

そんな親の心を赤ちゃんは見透かし口を開けてくれません。
せっかく作ったのに食べてくれない。
イライラはつのります。
イライラしながら作るので、わが子はますます食べてくれません。
お母さんの思うようには進みません。
離乳食の不安から産後鬱になる方もいます。
生後半年、母乳が栄養の赤ちゃんにとって主食は「おっぱい」です。

離乳食に血眼になっているのは、最初の子だけ!!!
第二子三子にばれば、そんなことはしません。
適当にその辺にある赤ちゃんでも食べられそうな食材を口に入れてそれで終わり。

爺は、おっぱいの赤ちゃんは離乳食はいらないと思っています。
何故ならば、お母さんが食べているものをお母さんの血液を通して食べているからです。
赤ちゃん食は遅くてもいいのではないでしょうか。
6ヶ月から始めなければいけないものではありません。

人工乳の赤ちゃんには、必要です。
牛のおっぱいを飲んでいるのでヒトの食べ物を知るために必要です。
食欲には個人差があります。
食べる子、食べない子。
月齢によっても違います。

無理強いしないで楽しい食事をしましょう。
親が楽しい食事をしていれば食べ物に興味を持ちます。
その時がおっぱい以外の食べ物を与える時期です。

情報や栄養士に振り回されないでください。

離乳食の進み方は子どもによってそれぞれに違います。
ドンドン食べてくれる子もいれば、何か月たってもほとんど進まない子どももいます。
お母さんの思うように進むものではありません。
離乳食の大切さは、たくさん食べることではなくて、家族揃ってご飯を食べたら楽しいよ!ってことを赤ちゃんに分かってもらうことが一番です。

親がおいしそうに食べていると、赤ちゃんが手を伸ばして取りにくるようになれば、試しにおかずの中にジャガイモやカボチャの柔らかいのとかを用意して一緒に食べるとおいしいね!って食べさせて下さい。
いっぱいこぼしてもいいでしょ。

 赤ちゃんを一人で座らせて、味のない離乳食を口まで運んで無理矢理食べさせる。
そんなの食べなくて当たり前ですよね。




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母乳と放射性物質

2011年06月14日 | 出産・子育てを惑わすマスコミ
リンゴの花です。
白い清楚な花です。
Img_0890

「母乳に含まれる放射性物質が心配です。」という問い合わせがきました。
多くのお母さんがこの問題で悩んでいることだと思います。
この風潮は、母乳に対する不安を煽り「断乳」を助長し、人工乳への促進につながります。
皆さん、もっともっと赤ちゃんのことを考えてあげてください。正しい情報を掴み正しい判断をしてください。
マスコミの報道を鵜呑みにしないでください。
マスコミは、面白おかしく取り上げます。それらの報道に左右され不安になります。
多くの場合で「放射能の影響よりも母乳を続けるメリットの方が大きい」のです。
爺にお尋ねくださったお母さんに感謝いたします。
また質問に丁寧に回答してくださった山形県立中央病院小児科の渡辺眞史先生ありがとうございました。
この記事を、悩んでいるお母さんに伝えてあげてください。
*************
相談内容は、下の子の断乳についてです。
本当は卒乳にしたかったのですが、母乳から放射性物質が検出されてますので少しでも被曝を減らすには断乳するしかないのかなと悲しく思っています。
今月で1歳4ヶ月になります。
住まいは東京都葛飾区で、最初にホットスポットと言われた金町のすぐ近くの青戸というところです。
放射性物質ですが、区が測定した値では(隣の立石というところで)0.2μシーベルト/時間です。
実家のある九州に避難できればその必要はないのでしょうけど、子ども達二人が父親大好きなのを考えると、離れ離れに暮らすストレスの方が放射能より影響を与えるのではないかと思ってまして…考えています。
他の多くの母乳で子育てしている親は悩んでいると思います。
アドバイスをいただければ幸いです。

***************

回答 たまごママネット医師団
母乳に含まれる放射能について母乳育児をされているお母さんたちは心配していることと思います。
科学的には赤ちゃんに影響を与えることのない量であっても、少しでも含まれていれば母乳を与えてよいのだろうかと迷ったお母さんもいたことと思います。
実際母乳中にどのくらい放射能が含まれているかを確かめるため、
国立保健医療科学院が5月の末に福島県と接している県のお母さんたちから母乳を提供していただき、調査を行いました。
この調査には私がお願いし母乳を提供していただいた2人のお母さんのデータも含まれています。
宮城県10人、山形県12人、福島県21人、茨城県12人、栃木県15人、群馬県12人、千葉県14人、高知県12人の108人の母乳を調査しました。
その結果、福島県に住む7人の母乳から微量の放射性セシウムが検出されました。
その他の県の母乳からは検出されませんでした。
福島県で検出された放射能も赤ちゃんには影響を与えることのないもので、そのまま母乳育児を続けることが可能でした。
福島以外のところでもやや高濃度の放射能が検出されることがありますが、それが全て母乳に影響を与えることはなく、母体に取り込まれても母乳に移行するのはその一部であり、全国的に赤ちゃんに影響を及ぼすレベルにはありません。
今回の調査でもわかるように、福島県で母乳育児をしているお母さんを含めて母乳育児を続けて大丈夫と言えます。
 質問のお母さんは、心配しないで母乳育児を続けてください。
放射能による影響より、母乳を続けるメリットの方がはるかに大きいと思います。
下記のホームページで産科や小児科で出した見解を参考にしてください。
見解はこちらから
母乳中の放射性物質の濃度等に関する調査
渡辺先生 山形県立中央病院小児科 11.6.16
*********
皆さん、安心して母乳哺育を続けてください。
また妊娠中のお母さんも、不安にならず母乳哺育を続けてください。
お腹の赤ちゃんのために。
断乳で赤ちゃんを苦しめないでください。
正しい知識を読み取る力をつけてくださいね。




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ジャガイモの花

2011年06月13日 | 丹波篠山暮らし
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先月末の暴風雨で倒れたジャガイモが元気に復活。
植物は、内に秘めた素晴らしい成長力があります。
素晴らしい花を咲かせ始めました。
種芋を植えてから2ヶ月
美味しい芋をたくさんつけてくれることだと思います。
秋になったら子どもたちと芋掘りをします。
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芋も植えていますのでそれも一緒に収獲できそうです。
芋は、安納芋より甘いという苗を熊本から買いました。
きっと美味しい芋になることでしょうね。
芋は「干し芋」にして我が家を訪れる子どものおやつにしようと思います。
しかし、無添加ですからあまり日持ちしないので冷凍保存します。

今日は、畑の草引きをしようと思います。
夏野菜は皆元気に育ってくれています。

あまり手をかけず、それぞれの野菜が持っている「自力」を引き出すようにしています。
それは皆さんの子育てと同じです。
親が教えられることは少ない。
むしろ親が我が子に成長させてもらうのである。
親は自分が育てると意気込むから子育てがつらくなる。
気負いすぎても我が子は思い通りにはなってくれません。
温かい心で慈しむことを主眼にした子育てをしてください。
いい子に育ちますよ。
親もいい人になれますよ。

爺は、ダメ親父の反省を込めて悔いています。
ダメだからこそ、この活動が出来ていると自覚しています。




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札幌・辻説法

2011年06月12日 | 辻説法
花はユキワリコザクラです。
支笏湖の周辺で撮影しました。
Img_0418

8月26~27日まで札幌に滞在することになりました。
辻説法を札幌で開催したいと思います。
近郊の街でも開催したいと思います。
どなたかいい場所を教えてください。
開催をサポートしていただけませんか。

24日・25日には、帯広でお母さんのサポートをさせていただきます。
帯広近郊に在住の方にお会いしたいです。

おかげさまで、今月は石垣島。石垣島には22日から27日までいます。
22日はみやら保育園、24日はこっこーまで午後2時からです。
こっこーまは参加自由ですのでお越しください。
それ以外で話したい方はブログにコメントしてください。
是非お会いしましょう。

7月10日は熊本で辻説法です。
それ以後に九州で辻説法を行います。
どなたかアレンジしていただけますか。

毎月、出かけることになります。
皆さんにお会いできるのが楽しみです。




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