「人間が生きることの最重要要素は、食べることです。食べることの目的は栄養であると現在では考えられていますが、そうではなりません。
栄養摂取は単なる結果でしかないのです。
本当の目的は、食材を介して自然との共鳴である。そこに食べることの喜びがあるのです。
それが本来の食事です。
栄養が食べる目的になれば食べる行為は「飼育」となります。食べる喜びは存在しません。
現在はいつのまにか、食事が「飼育」になっているのです。それが生活習慣病となって現れるのです。
食事の典型は、母乳哺育です。
母乳こそ母のリズムを宿した食材です。母乳哺育によって母子は完全な共鳴状態に入るのです。
この共鳴よって母子は互いに命として相手の生の芯に宿ることが出来るのです。
生活全般が飼育化している現代人は生理的で量的生のままにおかれて命を喪失してしまっているのです。
生きる意味、生き甲斐喪失です。
食材は限りなく配合飼料と化しているのです。
そこには生きたリズムは含まれていません。成人にとっての母乳は「旬のもの」です。」
先生のお話には、深い感銘を受けました。
赤ちゃんが宿り、そして生まれる、その感謝から命のお供えとして神である我が子に感謝として「しろい血」を捧げるのである。
おっぱいは神へのお供えであるといっておられました。
お母さん、そして私たちは自然に対して感謝と畏敬を持ちながら旬の食材をいただきましょう。その心を子どもたちに伝えていきましょう。
美味しいおっぱいをあげてください。
ファーストフードやコンビニ弁当は「餌」です。あなたが飼育の食事をしていたら「いいおっぱ」いを我が子に与えられません。
人間として心豊かに生きるために、食を見直しましょう。
自然で旬のものをいただきましょう。日の当たらないところで産まされた「タマゴ」や太陽や土のないところで作られた「野菜もどき」そして季節のない「食材」そろそろ「買って食べる」のをやめませんか。
大量生産や自然や神を無視した食べ物は心を病気にします。
神から預かった赤ちゃんを育てているお母さん「我が子」のために考え直してください。
子どもはすべて神の子です。