遅くなりましたが昨年にドコモから回答がありましたのでアップします。
この回答をどのように読み取られるかは皆さんにお任せします。
子どもや青少年には、電磁波の影響もさることながら、
脳の前頭前野へ影響を問題にしたいと思います。
ゲーム脳や携帯依存症になることが怖いのです。
保護者はよく考えてください。
最近のコマーシャルで子どもへの販売を強めているようです。
子ども対象の販売はやめて欲しいと思います。
犯罪を犯す子どもの多くは身体が育っても心が育っていません。
最近の犯罪の背景にあるのは、ゲーム脳が関係しています。
記憶、感情、集団でのコミュニケーション、創造性、学習や感情の抑止力を
つかさどる脳の中の前頭前野が、ゲーム、携帯メール、テレビ、ビデオなどに
熱中しすぎると働かなくなります。
?その結果「キレやすい」「集中力がない」「注意力散漫」「羞恥心欠如」
「その日暮らし」「無気力」という症状がゲーム脳の特徴である。
最近の犯罪少年の成育歴の中に、ゲームに熱中していたとの報道からも裏付けられています。
?今の事件は、氷山の一角でこれからますます、多発していくと思います。?
何百倍、何千倍も起こるのではないでしょうか。?
それも数十年にわたって増加していくと思います。
幼児を育てておられる親は、心の隅に記憶しておいてください。
?我が子が求めるからといって、携帯電話やゲームを簡単に与えないでください。
後悔するのは親であるあなたです。
******************
平成19年11月2日
特定非営利活動法人たまごママネット
理事長 新井一令様
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
最初に、我が国における電波の安全性に関する法規制および、ドコモグループの取り組みについて簡単にご説明いたします。総務省および世界保健機関(WHO)は、携帯電話機および電話基地局からの電波が、健康に及ぼす影響について我が国を含む世界各国の長年の調査研究の結果から、後述いたします。「電波防護規制」以下の電波の強さでは、健康への悪影響に関して確固たる証拠は認められない旨を公表しており、国はこれらの調査研究結果に基づいて1990年と1997年に「電波保護指針」を策定しました。この指針は予防的措置を配慮した十分な安全率(50倍)を見込んで定められており、WHO等が推奨している国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)で策定された国際ガイドラインた、アメリカやヨーロッパ各国が定める基準とも調和が図られています。さらに日本では、この電波防護指針を基に1998年に「電波防護規制」として法制化されています。
ドコモグループでは、この「電波防護規制」で定められた基準値を順守して携帯電話基地局の運用を行っており、携帯電話機もその基準値を充たしていることを確認しています。
質問1
妊娠中の携帯電話の電磁波の胎児への影響について
妊婦の場合は体内に胎児を抱えているので、胎児にとって 体内環境は成長過程において大変重要になってきますので、 お母さんが、気をつけて電磁波からの被爆を避けることが大切です。
PC作業を一日中していた妊婦に流産や早産と いった異常出産の事例が多数あったという報告があります。
御社のご見解をお答えください。
質問2
妊婦のお腹の上でのメールなどの使用の影響について、胎児への影響について教えてください。
回答
一番目および2番目のご質問である、携帯電話の電波による胎児への影響についてですが、現在のところ、このような影響があるとの事実は確認しておりません。またご質問のなかでご指摘のありましたPC作業の妊婦への影響ですが、WHOのファクトシートNO.201「VOD(ビデオ ディスプレイ ユニット)と健康」において「北米、ヨーロッパ、オーストラリアでいくつかの妊娠異常を呈する集団(クラスタ)が認められ、VOD作業が妊娠に影響を与えるとの指摘が1970年代に出されました。これらの集団はVOD作業を行い、グループとしては奇形児出産や自然流産を異常な高頻度で経験していると思われる妊婦のグループでした。
これが多くの疫学研究と動物実験を北アメリカとヨーロッパで行わせる契機となりました。
これらの再研究ではVODからの電磁界暴露に起因する生殖過程
へのいかなる影響も見つけられませんでした。しかしながらも、もし生殖に影響を与えるとしたら、恐らくは仕事がもたらしたストレスといった、他の作業環境要因が関連しているのではないかという見解が示されました。」との報告があります。
VODに関する報告ですので、あくまでも参考情報としてご参照いただければと思います。
質問3
幼児の携帯電話の電磁波の影響について
「幼い子どもが電磁波に被曝した場合、中枢神経系や免疫系、その他の器官が形成
される時期に相当するだけに、深刻な健康影響が生じる可能性がある。特に環境ホルモンの作用の中には、発生のある特定の段階に被曝することでたとえ超微量であっても成人してからの(あるいは暴露者本人の子どもの)生殖機能に異変をもたらす場合のあることが分かってきたので、胎児や子どもに焦点をあてたリスクの捉え方がクローズアップしてきたという背景がある。」としていますが。
御社では上記についてどのような見解をお持ちでしょうか、お答えください。
回答
携帯電話からの電波による幼児への健康影響ですが、2007年4月に発表された総務省の生体電磁環境推進委員会において「我が国の電波防護指針は、電波が人体に与える影響について、これまでに蓄積された科学的知見を基に十分な安全率を見込んで策定されており、電波法令の帰省地となっている一般環境の基準値(公衆に対する基準値)は、様々な年齢、身体の大きさ、健康状態などを含んだものである。したがって、現時点では子どもに対する暴露を考慮して、電波防護指針値を直ちに改訂する必要はないものと考える。しかし、WHOは子どもに関する各種研究の必要性を低減していることから、電波防護指針値の根拠となる科学的データの信頼性の向上を計るためにも、今後とも電波の安全性評価に関する研究を継続し、国民が安心して電波を利用できる環境を整備していくことが必要である。」(平成19年4月27日発表の「生体電磁環境推進委員会報告書」より)とあります。ドコモグループもこの総務省の考えに沿って、「電波防護基準」で定められた値を順守して携帯電話基地局の運用を行うとともに、携帯電話機もその基準値を満たしていることを確認し、ご提供していく所存です。
質問4
電磁波の影響を避けるための手段や対策をお考えでしたらお答えください。
回答
携帯電話機や携帯電話基地局から出る電波の身体への影響に関しましては、50年以上にわたり蓄積された世界各国の研究成果や科学的知見に基づき国が定めた「電波防護基準」に従って運用する限り、健康に悪影響を与えるという確固たる証拠は見つかっておりません。従いまして、ご指摘の手段と対策としては、国が定めた「電波防護基準」を順守することが大切であると考えております。
質問5
電磁波の影響があると仮定した場合は、使用についての啓蒙活動をしますか。
回答
もし仮に、現在の電波防護指針・電波防護規制が変更されるなど、電波の影響について新たな規制が制定された場合には、その指針または法規に従うことが大切であると考えております。
質問6
妊婦対策用シールドをした携帯電話の販売をお考えですか。お答えください。
回答
携帯電話機からの電波の胎児および妊婦への健康影響については、現時点で悪影響があるとの事実は確認されておりません。従いまして妊婦対策用のシールドの必要性は考えておりません。
質問7
子ども対象の電話に、シールドした商品を販売されますか?
回答
現在の基準値は、予防原則を考慮した十分な安全率を設けており、法規制に従う限り、携帯電話機からの電波は子どもも含めた人の身体に影響を生じることはない、との国の公式な見解は非常に信頼性の高い者であると考えています。弊社はその法規制を順守して電波を利用していますので、ご指摘のようなシールドなどの対策は考えておりません。
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我が子に携帯電話はなるべく持たせないでください。
この回答をどのように読み取られるかは皆さんにお任せします。
子どもや青少年には、電磁波の影響もさることながら、
脳の前頭前野へ影響を問題にしたいと思います。
ゲーム脳や携帯依存症になることが怖いのです。
保護者はよく考えてください。
最近のコマーシャルで子どもへの販売を強めているようです。
子ども対象の販売はやめて欲しいと思います。
犯罪を犯す子どもの多くは身体が育っても心が育っていません。
最近の犯罪の背景にあるのは、ゲーム脳が関係しています。
記憶、感情、集団でのコミュニケーション、創造性、学習や感情の抑止力を
つかさどる脳の中の前頭前野が、ゲーム、携帯メール、テレビ、ビデオなどに
熱中しすぎると働かなくなります。
?その結果「キレやすい」「集中力がない」「注意力散漫」「羞恥心欠如」
「その日暮らし」「無気力」という症状がゲーム脳の特徴である。
最近の犯罪少年の成育歴の中に、ゲームに熱中していたとの報道からも裏付けられています。
?今の事件は、氷山の一角でこれからますます、多発していくと思います。?
何百倍、何千倍も起こるのではないでしょうか。?
それも数十年にわたって増加していくと思います。
幼児を育てておられる親は、心の隅に記憶しておいてください。
?我が子が求めるからといって、携帯電話やゲームを簡単に与えないでください。
後悔するのは親であるあなたです。
******************
平成19年11月2日
特定非営利活動法人たまごママネット
理事長 新井一令様
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
最初に、我が国における電波の安全性に関する法規制および、ドコモグループの取り組みについて簡単にご説明いたします。総務省および世界保健機関(WHO)は、携帯電話機および電話基地局からの電波が、健康に及ぼす影響について我が国を含む世界各国の長年の調査研究の結果から、後述いたします。「電波防護規制」以下の電波の強さでは、健康への悪影響に関して確固たる証拠は認められない旨を公表しており、国はこれらの調査研究結果に基づいて1990年と1997年に「電波保護指針」を策定しました。この指針は予防的措置を配慮した十分な安全率(50倍)を見込んで定められており、WHO等が推奨している国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)で策定された国際ガイドラインた、アメリカやヨーロッパ各国が定める基準とも調和が図られています。さらに日本では、この電波防護指針を基に1998年に「電波防護規制」として法制化されています。
ドコモグループでは、この「電波防護規制」で定められた基準値を順守して携帯電話基地局の運用を行っており、携帯電話機もその基準値を充たしていることを確認しています。
質問1
妊娠中の携帯電話の電磁波の胎児への影響について
妊婦の場合は体内に胎児を抱えているので、胎児にとって 体内環境は成長過程において大変重要になってきますので、 お母さんが、気をつけて電磁波からの被爆を避けることが大切です。
PC作業を一日中していた妊婦に流産や早産と いった異常出産の事例が多数あったという報告があります。
御社のご見解をお答えください。
質問2
妊婦のお腹の上でのメールなどの使用の影響について、胎児への影響について教えてください。
回答
一番目および2番目のご質問である、携帯電話の電波による胎児への影響についてですが、現在のところ、このような影響があるとの事実は確認しておりません。またご質問のなかでご指摘のありましたPC作業の妊婦への影響ですが、WHOのファクトシートNO.201「VOD(ビデオ ディスプレイ ユニット)と健康」において「北米、ヨーロッパ、オーストラリアでいくつかの妊娠異常を呈する集団(クラスタ)が認められ、VOD作業が妊娠に影響を与えるとの指摘が1970年代に出されました。これらの集団はVOD作業を行い、グループとしては奇形児出産や自然流産を異常な高頻度で経験していると思われる妊婦のグループでした。
これが多くの疫学研究と動物実験を北アメリカとヨーロッパで行わせる契機となりました。
これらの再研究ではVODからの電磁界暴露に起因する生殖過程
へのいかなる影響も見つけられませんでした。しかしながらも、もし生殖に影響を与えるとしたら、恐らくは仕事がもたらしたストレスといった、他の作業環境要因が関連しているのではないかという見解が示されました。」との報告があります。
VODに関する報告ですので、あくまでも参考情報としてご参照いただければと思います。
質問3
幼児の携帯電話の電磁波の影響について
「幼い子どもが電磁波に被曝した場合、中枢神経系や免疫系、その他の器官が形成
される時期に相当するだけに、深刻な健康影響が生じる可能性がある。特に環境ホルモンの作用の中には、発生のある特定の段階に被曝することでたとえ超微量であっても成人してからの(あるいは暴露者本人の子どもの)生殖機能に異変をもたらす場合のあることが分かってきたので、胎児や子どもに焦点をあてたリスクの捉え方がクローズアップしてきたという背景がある。」としていますが。
御社では上記についてどのような見解をお持ちでしょうか、お答えください。
回答
携帯電話からの電波による幼児への健康影響ですが、2007年4月に発表された総務省の生体電磁環境推進委員会において「我が国の電波防護指針は、電波が人体に与える影響について、これまでに蓄積された科学的知見を基に十分な安全率を見込んで策定されており、電波法令の帰省地となっている一般環境の基準値(公衆に対する基準値)は、様々な年齢、身体の大きさ、健康状態などを含んだものである。したがって、現時点では子どもに対する暴露を考慮して、電波防護指針値を直ちに改訂する必要はないものと考える。しかし、WHOは子どもに関する各種研究の必要性を低減していることから、電波防護指針値の根拠となる科学的データの信頼性の向上を計るためにも、今後とも電波の安全性評価に関する研究を継続し、国民が安心して電波を利用できる環境を整備していくことが必要である。」(平成19年4月27日発表の「生体電磁環境推進委員会報告書」より)とあります。ドコモグループもこの総務省の考えに沿って、「電波防護基準」で定められた値を順守して携帯電話基地局の運用を行うとともに、携帯電話機もその基準値を満たしていることを確認し、ご提供していく所存です。
質問4
電磁波の影響を避けるための手段や対策をお考えでしたらお答えください。
回答
携帯電話機や携帯電話基地局から出る電波の身体への影響に関しましては、50年以上にわたり蓄積された世界各国の研究成果や科学的知見に基づき国が定めた「電波防護基準」に従って運用する限り、健康に悪影響を与えるという確固たる証拠は見つかっておりません。従いまして、ご指摘の手段と対策としては、国が定めた「電波防護基準」を順守することが大切であると考えております。
質問5
電磁波の影響があると仮定した場合は、使用についての啓蒙活動をしますか。
回答
もし仮に、現在の電波防護指針・電波防護規制が変更されるなど、電波の影響について新たな規制が制定された場合には、その指針または法規に従うことが大切であると考えております。
質問6
妊婦対策用シールドをした携帯電話の販売をお考えですか。お答えください。
回答
携帯電話機からの電波の胎児および妊婦への健康影響については、現時点で悪影響があるとの事実は確認されておりません。従いまして妊婦対策用のシールドの必要性は考えておりません。
質問7
子ども対象の電話に、シールドした商品を販売されますか?
回答
現在の基準値は、予防原則を考慮した十分な安全率を設けており、法規制に従う限り、携帯電話機からの電波は子どもも含めた人の身体に影響を生じることはない、との国の公式な見解は非常に信頼性の高い者であると考えています。弊社はその法規制を順守して電波を利用していますので、ご指摘のようなシールドなどの対策は考えておりません。
**************
我が子に携帯電話はなるべく持たせないでください。