ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

揺さぶられっ子症候群

2010年12月13日 | 揺さぶられっ子症候群
今日は揺さぶられっ子症候群について質問がありましたので紹介します。
皆さんも注意してくださいね。
平林 円先生に回答していただきました。
   *****************
揺さぶられっこ症候群の事でご質問があります。
現在、生後10日間の赤ちゃんが居ます。
先日、赤ちゃんを旦那があやして下りました、母親の私から見るとかなりの強さで
左右に振ってあやしておりました。
旦那の話では15分から20分位の間に両手で横向きに抱えて1~2秒感覚で45センチ位
揺さぶってたそうです。
赤ちゃんは、大人しくなったというより私から見ると気持ち悪くなって寝たといった感じでした。
その後、二人で色々と揺さぶられ子症候群について調べたのですが、どのくらいの強さで揺さぶったらいけないのか分からなかったのです。
今回のケースの様に横向きに抱え1~2秒間隔で45センチ位の揺さぶりは今後の発育過程に影響があるのでしょうか、これは本当に心配です。
またどのくらいの強さで揺さぶったらいけないのか教えていただけないでしょうか。
私共は非常に心配で夜も寝れない状態が続いております。
よきアト゛ハ゛イスの程宜しくお願い致します。
   **********************
回答 たまごママネット医師団
お子さんの様子が揺する前と変わりないようなら、今後の発育発達への影響など心配しなくてよいと思います。

同じように揺すっても必ず症状が現れるわけではありませんが、実際に症状を起こした例として、「頭を2秒間に5~6回揺する」、「体を10秒間に5~6回の割合で激しく揺する」、「体を20分間左右に揺する」、「高い高い」で空中に投げ上げてキャッチを繰り返す」、「両手で抱え、急激に持ち上げゆっくり下ろすことを繰り返す」「揺り篭に入れたまま、6歳の兄が大きく・早く何度も揺すった」などの例があります。
具体的にどのくらいまでなら安全かというのは難しいですが6ヵ月くらいまでの赤ちゃんには、乱暴に揺するようなことはせずに優しくあやしてください。
  *************************
平林先生ありがとうございました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする