ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

離乳食(補完食)は必要ですか。

2014年12月25日 | 離乳食
ひげ爺さまお久しぶりです!離乳食、次女には全く作っておりません(^0^)/


長女の時はやはり生後半年あたりで「テキストの見本通り」に作ったことが一週間程ありました。が、全く食べず興味も示さず…。
根がズボラな私はとりあえず興味持つまで待とう!と思い超頻回授乳を続けていました。

やっと食べたそうな顔をしたのは9ヶ月になってからでした。

張り切って作るよりも「大人が食べている物」が食べたいようでカボチャを炊いたのをフォークで潰したり、みそ汁のジャガ芋を冷ましてあげたり…と我が子に特別メニューは作りませんでした。


ご飯もかみ砕いてあげました。(虫歯菌とかあるようですが我が家は気にしていません)単に面倒だったから…という感じなのですが(笑)お陰で普段から大人も和食&薄味を心掛ける様になりました。
 
味の濃いカレーなどの時は野菜を茹でた段階で取り出したりしました。
次女は更にズボラ根性を発揮しています(f^_^;)7ヶ月位から食べていますが、一度も離乳食作ってないです!毎日お姉ちゃんの食べる様子を見ながら楽しそうに真似しています。

ただまだ食べ初めなので食後の機嫌な様子を見たり、うんちのチェックはしっかりしています。

今はたくさん食べたいと言うより食べる行為を楽しみたいといった感じでしょうか。二人を見て感じたのは子どもは本当に自分に必要なものを知っているんだなという事です。

ある時たくさん食べられる様になったり、逆に残したりしてきちんと自分の身体をわかっているんだなと感心させられます。
自然に任せると分かります。


だから、食べなくても焦る必要なんて皆無だと思います!

私みたいなズボラなママでも二人の天使はすくすく育ってくれています☆


ひげ爺様、おはようございます。

私の子育てのお手本は野生の猿です。

故に離乳食は作りません。適当に噛み砕いて与えればいいんですよ。


うちのもうすぐ4歳になる長男は2歳半まで夜中母乳がっつり、チョコアメ大好きでしたが虫歯はできません。
私の歯は虫歯だらけなので、虫歯菌はうつったと思います。
離乳食というか、固形食の開始時期は子どもに委ねられるべきだと思います。



ベビーフードを売りたいために早く早くとせかすメーカーも、アレルギーがアレルギーがと呪文のように唱える助産師もどちらも子どもの事を考えてはいません。
 

子どもが欲しがり、自ら手を出した時、たとえ口に入れた食べ物をべ~っと出すとしても、それが最適な開始時期です。


ちなみに、離乳食開始時期を遅らせるとアレルギーが少なくなるというのは都市伝説の部類です。


母乳がアレルギーを減らすのも、正しいとは言い難いです。


母乳もミルクも食事もアレルギーのためだけに与えたり与えなかったりするものではなく、幸せに生きていくために必要なものだと思うのですが、世のママさんたちはアレルギーにアレルギーがあるようで、残念です。


自分の都合ではなく、我が子の様子を見ながら食が楽しくなるようにしてあげてください。
必ずしも離乳食は必要ありません。
メーカの策略にのらないようにしましょうね。
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補完食(離乳食)

2014年10月17日 | 離乳食

山形県立中央病院の渡辺眞史先生から補完食について
素晴らしい文章をいただきましたのでご紹介させていただきます。
  **************
離乳食について、私は6か月に入る前後に離乳食を始めるように話しています。
6か月頃に腎機能や腸管粘膜の発達で離乳食を受け入れられる身体に変わります。
母乳に含まれる成分では6ヶ月以上の栄養を満足させることはできず、離乳食を進めることで補うことができます。
このため、離乳食とは呼ばず母乳に含まれる栄養の不足を補う補完食と表現することがあります。
栄養面や身体の発達から考えて6か月頃から始めるのがよいと思います。
赤ちゃんの成長に母乳の栄養がすぐに不足するのではく、1才、2才と大きくなるには不足するのでこの頃から徐々に母乳以外の物から栄養をとる準備をしましょうということですので、離乳食がすすまないときは母乳中心でもかまいません。
離乳食はお母さんたちが食べているものの中から、赤ちゃんが食べられるものを食べられるようにしてあげるようにします。
 お母さんが食べたものは羊水の中に味や匂いが溶け込み、赤ちゃんは羊水を飲みながら味わっています。
母乳にもお母さんが食べたものの味や匂いが入りますから赤ちゃんはお母さんが食べているものが大好きです。
お母さんががんばって作った離乳食でもお母さんがおいしいと思わなければ赤ちゃんも好きではありません。
はじめは、赤ちゃんにあげられるものをたくさん入れた具だくさんのみそ汁から取り出して、つぶして重湯に混ぜてドロドロにして与えてくださいと話しています。お母さんも自分たちが食べているものが薄味でおいしくなるようにしてください
と話しています。野菜や魚を煮るときに赤ちゃんが食べられるものを入れておけば食べられるものが増え味も多様になります。お母さんが食べておいしい離乳食を、お母さんに負担がかからず、笑顔で与えることができれば赤ちゃんはきっと食べてくれます。
気をつけるのは塩味より甘い味です。赤ちゃんは甘い物が大好きで、甘い味を覚えると離乳食を食べなくなることがあります。
果物や甘いお菓子は3回食を食べるようになっておやつとしてあげる頃からはじめても遅くはありません。
赤ちゃんによってはなかなか食べてくれない、進まないこともあります。
離乳食の完了は1才6か月から2才と考えれば8か月、9か月で悩むことはないと思います。
赤ちゃんのペースに合わせ、焦らずゆっくり進めれば大丈夫です。
ブログに書かれている様に楽しい雰囲気でみんなで食事をしているといつの間にか食べてくれるようになります。
渡辺眞史
 *************
渡辺先生ありがとうございます。
皆さんも参考にしてください。
焦りは禁物です。
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補完食(離乳食)

2014年10月17日 | 離乳食

山形県立中央病院の渡辺眞史先生から補完食について
素晴らしい文章をいただきましたのでご紹介させていただきます。
  **************
離乳食について、私は6か月に入る前後に離乳食を始めるように話しています。
6か月頃に腎機能や腸管粘膜の発達で離乳食を受け入れられる身体に変わります。
母乳に含まれる成分では6ヶ月以上の栄養を満足させることはできず、離乳食を進めることで補うことができます。
このため、離乳食とは呼ばず母乳に含まれる栄養の不足を補う補完食と表現することがあります。
栄養面や身体の発達から考えて6か月頃から始めるのがよいと思います。
赤ちゃんの成長に母乳の栄養がすぐに不足するのではく、1才、2才と大きくなるには不足するのでこの頃から徐々に母乳以外の物から栄養をとる準備をしましょうということですので、離乳食がすすまないときは母乳中心でもかまいません。
離乳食はお母さんたちが食べているものの中から、赤ちゃんが食べられるものを食べられるようにしてあげるようにします。
 お母さんが食べたものは羊水の中に味や匂いが溶け込み、赤ちゃんは羊水を飲みながら味わっています。
母乳にもお母さんが食べたものの味や匂いが入りますから赤ちゃんはお母さんが食べているものが大好きです。
お母さんががんばって作った離乳食でもお母さんがおいしいと思わなければ赤ちゃんも好きではありません。
はじめは、赤ちゃんにあげられるものをたくさん入れた具だくさんのみそ汁から取り出して、つぶして重湯に混ぜてドロドロにして与えてくださいと話しています。お母さんも自分たちが食べているものが薄味でおいしくなるようにしてください
と話しています。野菜や魚を煮るときに赤ちゃんが食べられるものを入れておけば食べられるものが増え味も多様になります。お母さんが食べておいしい離乳食を、お母さんに負担がかからず、笑顔で与えることができれば赤ちゃんはきっと食べてくれます。
気をつけるのは塩味より甘い味です。赤ちゃんは甘い物が大好きで、甘い味を覚えると離乳食を食べなくなることがあります。
果物や甘いお菓子は3回食を食べるようになっておやつとしてあげる頃からはじめても遅くはありません。
赤ちゃんによってはなかなか食べてくれない、進まないこともあります。
離乳食の完了は1才6か月から2才と考えれば8か月、9か月で悩むことはないと思います。
赤ちゃんのペースに合わせ、焦らずゆっくり進めれば大丈夫です。
ブログに書かれている様に楽しい雰囲気でみんなで食事をしているといつの間にか食べてくれるようになります。
渡辺眞史
 *************
渡辺先生ありがとうございます。
皆さんも参考にしてください。
焦りは禁物です。
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離乳食

2013年06月18日 | 離乳食
Img_7161



多くの親が、離乳食を早くつくりたい。
我が子に、手作りの離乳食を食べさせたい。
それが親のつとめ!!!
我が子が成長した!!!
そんな思いを持っています。
そこで、自治体の4ヶ月健診にいき、離乳食指導を栄養指導を受け、「離乳食」に無知なお母さんにたたき込みます。
指導を鵜呑みにした無知な「母親」は、5ヶ月をすぎると喜び勇んで、テキスト通りの離乳食を「レシピ」に基づいて時間た手間を掛けて作ります。
完成した「離乳食」を鬼気として与えます。

そんな親の心を赤ちゃんは見透かし口を開けてくれません。
せっかく作ったのに食べてくれない。
イライラはつのります。
イライラしながら作るので、わが子はますます食べてくれません。
お母さんの思うようには進みません。
離乳食の不安から産後鬱になる方もいます。
生後半年、母乳が栄養の赤ちゃんにとって主食は「おっぱい」です。

離乳食に血眼になっているのは、最初の子だけ!!!
第二子三子にばれば、そんなことはしません。
適当にその辺にある赤ちゃんでも食べられそうな食材を口に入れてそれで終わり。

爺は、おっぱいの赤ちゃんは離乳食はいらないと思っています。
何故ならば、お母さんが食べているものをお母さんの血液を通して食べているからです。
赤ちゃん食は遅くてもいいのではないでしょうか。
6ヶ月から始めなければいけないものではありません。

人工乳の赤ちゃんには、必要です。
牛のおっぱいを飲んでいるのでヒトの食べ物を知るために必要です。
食欲には個人差があります。
食べる子、食べない子。
月齢によっても違います。

無理強いしないで楽しい食事をしましょう。
親が楽しい食事をしていれば食べ物に興味を持ちます。
その時がおっぱい以外の食べ物を与える時期です。

情報や栄養士に振り回されないでください。



離乳食の進み方は子どもによってそれぞれに違います。
ドンドン食べてくれる子もいれば、何か月たってもほとんど進まない子どももいます。
お母さんの思うように進むものではありません。
離乳食の大切さは、たくさん食べることではなくて、家族揃ってご飯を食べたら楽しいよ!ってことを赤ちゃんに分かってもらうことが一番です。

親がおいしそうに食べていると、赤ちゃんが手を伸ばして取りにくるようになれば、試しにおかずの中にジャガイモやカボチャの柔らかいのとかを用意して一緒に食べるとおいしいね!って食べさせて下さい。
いっぱいこぼしてもいいでしょ。

 赤ちゃんを一人で座らせて、味のない離乳食を口まで運んで無理矢理食べさせる。
そんなの食べなくて当たり前ですよね。




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離乳食はあせらないで

2012年10月20日 | 離乳食

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多くの親が、離乳食を早くつくりたい。
我が子に、手作りの離乳食を食べさせたい。
それが親のつとめ!!!
我が子が成長した!!!
そんな思いを持っています。
そこで、自治体の4ヶ月健診にいき、離乳食指導を栄養指導を受け、「離乳食」に無知なお母さんにたたき込みます。
指導を鵜呑みにした無知な「母親」は、5ヶ月をすぎると喜び勇んで、テキスト通りの離乳食を「レシピ」に基づいて時間た手間を掛けて作ります。
完成した「離乳食」を鬼気として与えます。

そんな親の心を赤ちゃんは見透かし口を開けてくれません。
せっかく作ったのに食べてくれない。
イライラはつのります。
イライラしながら作るので、わが子はますます食べてくれません。
お母さんの思うようには進みません。
離乳食の不安から産後鬱になる方もいます。
生後半年、母乳が栄養の赤ちゃんにとって主食は「おっぱい」です。


離乳食は焦らないでね。ゆっくりがいいですよ。
離乳食に血眼になっているのは、最初の子だけ!!!
第二子三子にばれば、そんなことはしません。
適当にその辺にある赤ちゃんでも食べられそうな食材を口に入れてそれで終わり。

爺は、おっぱいの赤ちゃんは離乳食はいらないと思っています。
何故ならば、お母さんが食べているものをお母さんの血液を通して食べているからです。
赤ちゃん食は遅くてもいいのではないでしょうか。
6ヶ月から始めなければいけないものではありません。

人工乳の赤ちゃんには、必要です。
牛のおっぱいを飲んでいるのでヒトの食べ物を知るために必要です。
食欲には個人差があります。
食べる子、食べない子。
月齢によっても違います。

無理強いしないで楽しい食事をしましょう。
親が楽しい食事をしていれば食べ物に興味を持ちます。
その時がおっぱい以外の食べ物を与える時期です。

情報や栄養士に振り回されないでください。



離乳食の進み方は子どもによってそれぞれに違います。
ドンドン食べてくれる子もいれば、何か月たってもほとんど進まない子どももいます。
お母さんの思うように進むものではありません。
離乳食の大切さは、たくさん食べることではなくて、家族揃ってご飯を食べたら楽しいよ!ってことを赤ちゃんに分かってもらうことが一番です。

親がおいしそうに食べていると、赤ちゃんが手を伸ばして取りにくるようになれば、試しにおかずの中にジャガイモやカボチャの柔らかいのとかを用意して一緒に食べるとおいしいね!って食べさせて下さい。
いっぱいこぼしてもいいでしょ。

 赤ちゃんを一人で座らせて、味のない離乳食を口まで運んで無理矢理食べさせないでね。
そんなの食べなくて当たり前ですよね。





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辻説法・篠山

2012年09月21日 | 離乳食
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今日は篠山で「ひげ爺の辻説法」でした。
隣の市からも相談に来てくれました。
親は悩みますが子は元気そのもの
遊び疲れる頃合いを見計らっておやつタイム
今日は添加物の少ないお菓子が手に入りました。
お片付けを手際よくやってくれました。
子どもがお菓子を口に運んでいるときは親のお話タイム
相談やアドバイスをするタイミングです。
子どもが側にいてまずい時にはメールや電話をしてもらいます。

子どもへの気遣いも必要です。
多くの場合、子どもはわかっています。

言いつけ通りに出来たら誉めてあげることを忘れないでくださいね。
Img_5253

今日も食事の相談がありました。
食事の時にだだをこねたら食事をストップしましょう。
親が負けて子どもの言いなりになってはいけません。
時には毅然とした態度も必要です。
このようなときには一食ぬいても問題はありません。






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離乳食は遅い方がいい

2011年06月15日 | 離乳食
楓の花です。
爺の好きな花です。
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多くの親が、離乳食を早くつくりたい。
我が子に、手作りの離乳食を食べさせたい。
それが親のつとめ!!!
我が子が成長した!!!
そんな思いを持っています。
そこで、自治体の4ヶ月健診にいき、離乳食指導を栄養指導を受け、「離乳食」に無知なお母さんにたたき込みます。
指導を鵜呑みにした無知な「母親」は、5ヶ月をすぎると喜び勇んで、テキスト通りの離乳食を「レシピ」に基づいて時間た手間を掛けて作ります。
完成した「離乳食」を鬼気として与えます。

そんな親の心を赤ちゃんは見透かし口を開けてくれません。
せっかく作ったのに食べてくれない。
イライラはつのります。
イライラしながら作るので、わが子はますます食べてくれません。
お母さんの思うようには進みません。
離乳食の不安から産後鬱になる方もいます。
生後半年、母乳が栄養の赤ちゃんにとって主食は「おっぱい」です。

離乳食に血眼になっているのは、最初の子だけ!!!
第二子三子にばれば、そんなことはしません。
適当にその辺にある赤ちゃんでも食べられそうな食材を口に入れてそれで終わり。

爺は、おっぱいの赤ちゃんは離乳食はいらないと思っています。
何故ならば、お母さんが食べているものをお母さんの血液を通して食べているからです。
赤ちゃん食は遅くてもいいのではないでしょうか。
6ヶ月から始めなければいけないものではありません。

人工乳の赤ちゃんには、必要です。
牛のおっぱいを飲んでいるのでヒトの食べ物を知るために必要です。
食欲には個人差があります。
食べる子、食べない子。
月齢によっても違います。

無理強いしないで楽しい食事をしましょう。
親が楽しい食事をしていれば食べ物に興味を持ちます。
その時がおっぱい以外の食べ物を与える時期です。

情報や栄養士に振り回されないでください。

離乳食の進み方は子どもによってそれぞれに違います。
ドンドン食べてくれる子もいれば、何か月たってもほとんど進まない子どももいます。
お母さんの思うように進むものではありません。
離乳食の大切さは、たくさん食べることではなくて、家族揃ってご飯を食べたら楽しいよ!ってことを赤ちゃんに分かってもらうことが一番です。

親がおいしそうに食べていると、赤ちゃんが手を伸ばして取りにくるようになれば、試しにおかずの中にジャガイモやカボチャの柔らかいのとかを用意して一緒に食べるとおいしいね!って食べさせて下さい。
いっぱいこぼしてもいいでしょ。

 赤ちゃんを一人で座らせて、味のない離乳食を口まで運んで無理矢理食べさせる。
そんなの食べなくて当たり前ですよね。




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だまされないで自治体の育児情報に

2007年09月16日 | 離乳食
昨日、自治体の子育て情報をネットパトロールしていたら、とんでもない情報にぶつかりました。ただただ唖然です。
未だにこのような情報が自治体から提供されているのです。
まじめで、子育て熱心な親は、だまされてしまいます。
この自治体の首長に質問書を送り、改善及び訂正を求めます。
このようなケースは、きちんと文書の交換をして、公文書として残していかなければなりません。
口答でいっても、「自治体ははいわかりました」で終わりです。
自分たちの否を認めることはまずありません。
とんでも情報です。
*******************************
果汁は必ずしもあげなければいけないものではありませんが、母乳、ミルク以外の味に慣れる、スプーンに慣れるといったことを目的に、生後2~3か月ごろより始めることが多いようです。
果汁は手づくりでもいいですし、砂糖を加えていない市販の100%ジュースでもかまいません。初めは2~3倍に薄めて2さじ程度から試してみてください。
果物はりんご、みかんが用いられることが多いですが、季節のものを何でも試してみていただいてよいでしょう。
スポーツドリンクは元気な赤ちゃんには必要ありません。思ったより糖分が多く、過度のナトリウム接種で腎臓(じんぞう)に負担をかけることもあります。
****************
いかがですか。
生後6ヶ月までは、人工乳または母乳以外の水分を与える必要はありません。
また私たちは、箸を使う民族です。スプーンになれさせる必要は全くありません。
自治体の行政保健師にはもっと学んで欲しい。

情報は鵜呑みにしないでくださいね。
正しい情報を選択する目を養ってください。

この続きはまた書きます。

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離乳食の開始はあせらないでね

2007年08月24日 | 離乳食
離乳食で悩んでいませんか?
我が子に早く食べさせたいと思ってあせっていませんか。
離乳の開始時期は今までは、早く始めることがよいとされ、果汁や離乳準備食として3、4ヶ月から与えられてきました。ところが乳児の消化管の発達や母乳の研究が進むにつれ、早期離乳の問題が指摘されるようになりました。特に果汁に対してはアメリカ小児科学会では「6ヶ月前には果汁は決して与えてはいけない」と禁止の勧告を出しています。
  果汁は赤ちゃんにとって必要のないものなのです。また母乳はお母さんの食べた食事によって匂い、味が変化しますから、いわゆる味ならしという離乳準備食も必要ありません。
離乳食の開始は6ヶ月過ぎからです。7ヶ月でも8ヶ月でもいいと思います。個人差があります。
また、離乳食の進み具合は赤ちゃんによってそれぞれです。
今まで母乳だけを飲んでいた赤ちゃんが、6ヶ月過ぎだから離乳食を食べなさいといってもとまどってしまいます。
始めは興味を持って食べた赤ちゃんもやっぱり母乳がよいといって離乳食を食べなくなることもよく見られます。
そのようなときには母乳をあげて落ち着いたところで離乳食を与えると食べてくれることがあります。

ドロドロ、ベタベタ、ツブツブはあくまで目安ですから、赤ちゃんによっては教科書通 りには行かないこともあります。
特に母乳の赤ちゃんは乳輪を噛むようにして哺乳していますから噛む力が発達しています。このため、ドロドロでは物足りなく思う赤ちゃんもいるようです。母乳の赤ちゃんでは時々見られることですから、赤ちゃんの好むようにすすめて大丈夫です。
早めにベタベタになったからといって丸飲みの心配はありません。回数についても2回に分けてあげても大丈夫です。思ったように離乳食が進まないとき、味の問題を考える必要があります。中期食になると初期食より味が付いているため食べることがあります。
赤ちゃんは胎児期からお母さんの食べているものの味を体験しています。母乳であれば更に強くお母さんの食べたものの味を認識し、離乳の始まる前にお母さんと同じ味の好みになっています。
離乳食は薄味にと指導され、自分たちが食べているものをお湯で薄め与えていることがあります。
また、赤ちゃん用にとつくるとき、ほとんど味付けをしないでつくることがあります。お母さんはおいしくないけど赤ちゃんに薄味を慣れさせるためといって食べさせます。
赤ちゃんは味がわかりますから、お母さんが食べておいしくないものは赤ちゃんにとってもおいしくないものになります。おいしくないものは赤ちゃんも食べません。
離乳食を食べてくれないというときには、お母さんが食べておいしいものを与えているか考えてみてください。薄味を考えるときには、家族みんなが食べるものも薄味でおいしい料理を作り、そのままの味を赤ちゃんに与えるようにすれば赤ちゃんも喜んで食べてくれます。

私は母乳哺育の赤ちゃんは離乳準備食はいらないと思います。
また、スプーンに慣らせることを目的に果汁やスープをあげましょうと言う育児書や保健師、栄養士がいますが、その必要は本当にあるのでしょうか?
赤ちゃんは日本人で箸で食べる民族です。乳幼児は最初は手づかみで食べることでいいのではないでしょうか。
食事と言うのは楽しいものだと言うことを学ぶのも大切です。
時々食事が険悪な雰囲気の中で行われていることがあります。
楽しい時間にすることはとても重要です。
離乳食も普段の料理の中から赤ちゃんが食べられる柔らかいものをとって口に入れてあげればいいのではないでしょうか。
わざわざ作っても食べないことの方が多いです。食べてくれなければイライラのもと。無理して作るなら赤ちゃんとのコミュニケーションの時間を持つ方がいいです。赤ちゃんのためにも。

母乳の栄養がなくなるという話もよく聞きます。これについては母乳の成分を調査した研究があり、それによると1才4ヶ月まで調べられていますがほとんど変わらないというのが結論です。
  微妙な変化はありますが、これは離乳食が進むにつれての変化であり、赤ちゃんの成長の合わせ、母乳も成長しているというすばらしい変化です。母乳は成長や脳の発達に大切な役割をしています。


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