ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

我が子を虐待??

2015年02月28日 | 母子関係の確立

(節分草)の花
「2歳になったばかりの娘が一人います。
一人っ子のせいか、独占欲が強く、オモチャを取られたらビービー泣いて、お友達がオモチャを貸してくれなかったら、泣いて…
家でも、自分が遊びたいときに、私が相手しないと泣いて…(できるだけ相手はするようにしてるのですが、どうしてもできないときなど)毎日のように、ビービー泣くので、ついつい、こっちも大声で怒鳴りちらしてしまってます。
最近では、娘をつねったり、叩きまくって、余計に泣かせてしまうんです。
叩いたり、つねった後は、すぐに「はっ」として、自己嫌悪に陥ってます。
このまま自分が、児童虐待をするんじゃないかと、自分が自分で怖いんです。
みなさんは、どうやって、子どもと接してるんでしょうか?」

 
一生懸命に子育てをしている姿が目に浮かびます。

子どもは親の思うようにしてくれないのでつい「イライラ」してしまいますね。

お子さんを叩いたり、つねったりする前に、少しだけ時間をとって、クールダウンする時間をとってください。その場を離れるといいですよ。
「子ども」は子どもであって「子供」ではありません。
僕は「子供」という漢字だ大嫌いです。
子どもは「親の供」ではありません。一人の人格を持った人です。

子どもができないことを責めることを“怒る”と言います。ついつい一日に何回も怒ってしまいます。
子どもにとってできないことを責められてもどうすることもできません。そうすると子どもはやる気をなくし、なるべく怒られないようにと親に従順な気持ちを持つようになることがあります。親の顔色を常にうかがって行動する子どもです。“怒る”ことはなるべく少なくしたいものです。
  怒りたくなったら一つだけ我慢してみてください。今までより一つ我慢するだけでずいぶん変わってくると思います。

してはいけないことを教えることを“しかる”といいます。人を責める言葉を言ったり、社会のルール・マナーを破ったり、迷惑をかけたり、身体に危険があったりなどこれから社会生活をする上でやってはいけないことを教えることが“しかる”です。また社会に出てからたくさんの失敗をすることは許されません。

子どもの時代に何にでも積極的に挑戦して、いっぱい失敗して、なぜできないのか、どうしたらできるのかということを経験することが将来社会に出て自分の能力を発揮するために大切なことです。“しかられる”、“失敗する”ことは子どもが成長する中で大切なことです。

「ピグマリオン効果」という言葉があります。子どもは親が望んだ方向に育っていくという意味です。
  おまえはできない子だ、やることが遅くだめな子だ、何でそんなに馬鹿なんだなど子どもを否定する言葉をたくさん言うと子どもは自分はそのような子なんだと思い持っている能力を発揮できなくなります。

  反対におまえはなんて優しい子なんだ、自分でがんばって偉いね、今日はこんなことができるようになったね、上手だねなど
と何かできたときにほめる言葉をかけてあげると、子どもはうれしくなりもっとがんばろうという気持ちになり、積極的になり自分の持つ能力を最大限に発揮できるようになります。

 子育ての中でお母さんの苦労は並大抵のものではありません。
いい母親になろうなんてがんばる必要はありません。少しだけ子どものいいところを探してみてください。
きっといくつものいいところがみつかるとおもいます。
こんないいところを持っていたんだということに気づくと子どもをみるのが楽しくなります。

子育ては夫婦でするものです。あなただけで苦しまないでくださいね。
人間は、自分の両親からされた子育てを記憶しています。
あなたがお母さんにしていただいたことができるといいですね。
それが自然にできると不安になることが少ないのです。
無理しないでくださいね。
必要になったらいつでも助けをもとめてくださいね。応援しています。

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卒乳

2015年02月28日 | 子どもの成長

卒乳に誤解があるようなので書いてみます。

 

卒乳というのは赤ちゃんが自分に自信を持ち、おっぱいを必要としなくなったときに自分から離れていくことを言います。

予定を決めて離乳すのは卒乳ではありません。

 

下のこの妊娠で、流産しやすくなるから断乳する、卒乳させると言うことを耳にします。

授乳中でもそのような事はありません。

事実無根です。それを信じている産科医が未だにいたり、それを信じている人がたくさんいるのも事実です。

 

妊娠中や子育て中に上の子と二人でタンデム授乳をしている人もたくさんいます。

 

お母さんの中には、予定を決めておっぱいを止めさせようとする人がいます。

赤ちゃんが泣いて欲しがり、夜中に起きても授乳を拒否します。

 

果汁や牛乳でだましたり、好きなものを飲ませたり食べさせてごまかします。

子どもは親の決心を知りやがてあきらめます。

あきらめたのを「卒乳」したといって喜んでいる親がいるのも事実です。

その話を聞いて「○○ちゃんは上手に卒乳したのね」なんて言う親がいますが

それは違います。

 

この「あきらめ」は、将来何らかの形で赤ちゃんの心の中に傷として残ります。

自分に自信が持てない人になります。

自然卒乳は「自立」の第一歩です。

 

自分が納得するまでオッパイを続けてもらった子どもは、自信がもて自立のできるこころの強い子になります。

 

子ども一人一人が違うように卒乳の時期も異なってきます。

長くおっぱいをあげていても甘え心の弱い子になることは決してありません。

 

卒乳をしたお母さん達の話では、赤ちゃんがおっぱいを吸ってくれなくなり、寂しいということはよく聞きますが、乳腺炎や体の不調を聞いたことはありません。

 

外国では2年以上母乳を続け、自然に卒乳するということが医学的にも推奨されています。

無理に母乳を止めることがよいとは思いません。

卒乳はお母さんの都合で中止するのではなく、赤ちゃんの発育、母子の信頼関係の深まりの中で自然に乳離れをしていいくことを言います。

無理をしないで卒乳に向かうことを勧めます。

 

「断乳」を商売にしている人たちがいます。

卒乳してもおっぱいの手入れなど必要ありません。

また閉経後にトラブルなど考えられません。

 

それらにだまされず、赤ちゃんの声を聞き、子どもに任せて自然卆乳をしましょうね。

親のつごうではなく「赤ちゃん主体」に考えましょう。

 

心豊かな人に育てていくために。

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育児不安は妊娠中から

2015年02月27日 | いいお産

子育てに不安を抱えている方からのアクセスが増えています。

子どもの頻尿、子育て苦痛、子育て失敗、赤ちゃん笑わない、目を合わそうとしない、抱き癖、体重が増えない、等々のキーワードで検索して、僕のブログにたどり着いています。

多くの方が子育てに悩んでいます。
それはごくごく当然です。

子育てが楽しいと言っているお母さんは、ほんの一握りです。
初産の方の9割は悩んでいるのではないでしょうか。
その背景には、出来ちゃった婚や妊娠してから慌てて産科に駆け込む。

病院を探す条件は、近所での評判を聞いたり、込んでいる、病院が綺麗等の条件で探す。
そして、病院名を頼りにホームページにアクセスしてそこに書かれている内容を見る。
そこで重視するのは、お産にかかる費用、病室が個室かどうか、アメニティがどうか、料理が豪華、退院プレゼントがあるか、女医がいるか、胎児のエコーの画像がもらえる、などなどが選ぶさいのチェックポイントのようです。

おいおい、待てよ、それってお産に関係ないよ。

そんな条件で、産むところを決めるのか!!!!(怒)
ふざけるな!!!と、爺は怒り心頭になるのである。
そんな、条件で探したって、そこでいいお産が出来るかどうかなんか「わかりっこない」見せかけの豪華さにだまされるな。

産院の考え方、妊娠中の産婦教育、産後のフォロー体制、子育てのための教育が行われているか、出産当日から母子同室か、母子同床か、会陰切開が少ない、入院中の食事は和食中心であるか、等々を、参考にして選んでください。

初産は「個室」は避けてください。先輩ママから入院中にいろいろなアドバイスがもらえます。退院後もお友達になれます。

子育てを不安にさせる要因の中に、実母が「楽しい子育て」をしていない。
乳児期に、親がイライラして子育てをした場合には、その子が親になったときに乳児期の体験が思い起こされ不安になルことがあります。

また、抱かれて育てられていないと、抱かない子育てをしてしまいがちです。

子育ての世代間連鎖です。
その連鎖を断ち切りましょう。
本来、その連鎖を断ち切るのは、産科医や助産婦の役割です。

妊娠・子育の力を引き出してくれる施設を探しましょう。
見せかけの豪華さやサービスに欺されるな。

子育てをしているお母さん、楽しい子育てをするためにも。

不安を抱えているなら、その不安を誰かに伝えて「助け」を求めてください。
助けを求めることは、恥ずかしいことではなりません。


子育てに不安を抱えるのは、悪いことではありません。
一時でも早く相談をして、子育てが楽しく思えるようになってください。
ちょっとしたヒントで、明るく前向きになれます。

 

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花が咲き出した

2015年02月25日 | 丹波篠山暮らし

連日の暖かさで花が咲き出しました。

秘密の花園には可憐な花の群落が出現しました。

野には小さな花がにあいます。

この花は、セリバオウレンといいます。

葉がセリの形に似ていることから命名されています。

小さな花が3輪づつ咲きます。

 里にも花の季節がやってきました。

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久々の月

2015年02月24日 | 丹波篠山暮らし

今日は朝は深い霧が出ていた。
霧の朝は温かい。
日中も雲がない青空だった。
夕焼け空にも雲がなく茜色が美しい。

 

青さが残る南中に月が見える。
美しい月が久々に顔を見せてくれた。

 

 

 

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我が子の泣き声わかりますか

2015年02月24日 | 育児不安

赤ちゃんの泣き声を聞き分けられますか?

お母さんは、それぞれの成育環境の中で、赤ちゃんの泣き声を聞く訓練がされてきていました。

しかし、昨今の核家族化や少子化でその訓練が失われている。

それが、子育てを困難なものにしている。

 

昔の親は、敢えて「赤ちゃんの泣き声」を聞き分ける必要などなく、ごく自然に「赤ちゃんの欲求」「呼びかけに」反応していた。

ところが、最近は「泣き声がわからない」というお母さんの悩みをよく聞きます。

その度に、僕は、我が国の子育て環境の悪化を憂いてしまいます。

 

赤ちゃんは、「お腹がすいた」「眠たいよ」「お尻が気持ち悪い」「痛い」「遊んでよ」「こっちみて」などでサインを出してくれます。

 

最初はわからなくても自然に、聞き分けられるようになります。

しかし、個人差があります。

育った家族環境が大きく作用します。

 

乳幼児期に、保育園で保育された赤ちゃんは、親になったときに感じとる「力」が脆弱なように思います。

いくらサインを出してもかまってくれないなどで、感情を出しにくくなるなどの影響があるように思います。

また、我が身の保育園での辛い体験が甦り、育児不安に陥れます。

 

出来るだけ「保育園」に通園するのを遅らせてください。我が子の将来のために。

その意味で、保育園の増設には「絶対反対」です。

保育園に預けなくても子育て出来る環境を国は作るべきです。

そのための手当を増設するなどすれば可能です。

税金の使い方を間違っています。

 

大切な我が子の養育を「アウトソーシング」せずに自らの手で育ててあげてください。

親がそのことによって「育ち」ます。

僕は、子育てはなく「親育て」だと思っています。

子どもは、自らの内に「育つ力」を持っています。

親には「親として育つ力」が欠落しています。

我が子がそれを補ってくれるのです。子どもが親を一人前にしてくれます。

 

横道にそれてしまいました。

 子育ての「極意」は、泣き声を出す前に我が子の欲求を満たしてあげることである。

泣かす子育ては、本来は良くない。

 体から出てくるシグナルを見分けることが重要です。 

私は、赤ちゃんの出すサインを感じることは、上記に述べたようにとても重要だと思っています。

赤ちゃんの出す「欲求」をいち早く「感受」するためには、母子の間に心の絆ができあがることです。

そのためには「抱く」母子が「肌を触れあう」ことで培われます。

 手を我が子にあてることは「手当」です。

病気やけがを治すのは「手当」です。

我が子への「タッチ」「抱く」「肌の触れあい」は手当です。

皮膚は、第二の脳といわれています。

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子どもの自立、親の自立

2015年02月20日 | 子どもの成長

私が最近気づいたのは、「生まれてきた子どもに対してどうしていいかわからない」という相談が多くなっていることです。

本来、“子育て”は、自分が育った家庭の中で自然に身につけるものでした。

家には祖父母や両親、たくさんの兄弟姉妹がいました。

そんな中で、めんどうをみてもらったり、めんどうをみたり・・・意識しなくても子育て力がついていました。

本来親から学ばなければならない体験や知識を、核家族化や親の就労のために、得ることができず“子育てが出来ない、子育てを知らない親”が増えているのです。

その「育児力」が脳にインプットされていないので、育児書や意味のないマニュアルに頼り、さらに深い深い、悩みに苦しめられるのです。

 金儲けのための出版社や早期教育の名の下に営利を追求する企業を儲けさせるだけである。

そんな「悪い情報」に振り回されたり、子育てに不用の「モノ」を買わされたりするのです。

あくどい商売に利用されるな。

だまされてモノを買う親も親だ。

悪質な情報が氾濫する社会の中で、正しい情報を読みとる力がなければ、子どもを「犯罪者」にしてしまいます。

このことは、何度も何度も書いています。

 

我が子を異年齢の群れの中で遊ばせてあげてください。

親に「子育て力」が無ければ、子どもは群れで遊ぶことがとても大切です。

問題が発生しても、子ども同士で解決していくことが出来るように、親は「命の危険」がなければ「見守る」ことが大切です。

仲間はづれにされる子、いじめる子、いじめられる子、輪に入れない子など、いろいろな子どもがいます。

それらの子を年長の子が、まとめて行きます。

その中でそれぞれの問題を、子どもたちが解決していくように気長に見守ることが、親や子どもを育てます。

親の学びの場でもあります。

親育てです。

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テレビに子守をさせない

2015年02月19日 | 日々の思い

ご飯の支度をしているときに、テレビやビデオを見せていませんか?

多くの親が、晩ご飯の支度中にテレビを子守にしているのではないでしょうか!!!

 僕は、そんなお母さんによく言うのが、テレビをみせずに食事作りの手伝いをさせたらいいよ。

子どもの月齢に合わせて出来ることをさせましょう。

小さな子であれば、野菜を手でちぎったり、粉をこねたり、出来ることさせましょう。

汚してもいいように準備しましょうね。

 

***************

夜ご飯を作っている時も案の定、台所に来たので、早速、ひげ爺に言われた通り、

キャベツをちぎる、を手伝ってもらいました。

ボウルとザルを用意して、ちぎったものをザルに入れる、というお手伝いで、

最初に私が何度かやったのを見せて、それからすぐに覚えて夢中でやっていました。

ボウルとザルを途中で入れ替えたりと、自分なりの遊びをしていましたが、

お手伝いありがとう、と言うとまだまだしたそうにしていて、なかなかキャベツを渡してもらえませんでした、笑。

 

昨日まではご飯を作っている時に台所に来られたら困る、って感じてたけど、発想の転換なんだなぁと、楽しくご飯が作れて、私もうれしかったですし、娘も楽しそうだったので、良い体験になりました。

今日も何かお手伝いしやすそうなものを考えて一緒に台所に立ちたいと思います☆

*****************

楽しい夕餉になったことでしょうね。

自分も参加して作った食事はことのほか美味しいものです。

笑顔の夕食が目に浮かびます。

子どもも手伝うことで多くのことを学びます。

お手伝いをする喜びを得ることができます。

テレビを見せるより何百倍もいいことです。

皆さん、お試しを。

 

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同じ子はいない

2015年02月17日 | 子育ての悩み

一人として同じ子どもはいません。健康な子どもは、

生まれたときは小さくても、すぐに大きく強くなり、

たくさんのことができるようになっていきます。

 親は自分の子どもが普通なのかどうか、よく心配します。

「ふとりすぎかしら?」

「小さすぎるみたい」

「お座りはまだかしら?」

「歩いてもいいころなのに?」

どの子どもも、他の子とどもとは違う特別な人間なのです。

同じ年齢で同じ性別であっても、子どもたちはそれぞれ異なっています。

 
「完璧な人はいません。完璧な親もいなければ、完璧な子どももいないのです。

私たちにできるのは、最前をつくすことだけであり、

時には助けてもらうことも必要なのです」 

よい親であろうとすることは、精神的にも肉体的にも大変なことです。

親であることは、常に想像以上のエネルギーを必要としています。

子どもは何度も挑戦することで、新しい事を学んでいきます。

親もまた同じなのです。

 だれも完璧ではありません。

 

あなた自身の判断を信じてください。

あなたが、子どもたちのよい親であると信じてください。

あなたが自分を好きになり、自分を信じることができるなら、

子どもも自分を好きになり、自分を信じることができるでしょう。

そうすればあなたは子どもに伝えやすくなり、

子どもはあなたから学びやすくなるのです。

 

親であることは、やりがいのあることです。

親であることに踏み込んでいけばいくほど、

そこからより多くのものを得ることができます。

愛おしさとともに「よくやった」という充実感がかんじられることでしょう。

    カナダのノーバディズ・パーフェクトより」

 

我が子を信じることで子どもの育ちがかわります。

子どもから学んで「親が成長」してください。

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病気と闘ってはいけません。

2015年02月15日 | 日々の思い

病気と闘ってはいけません。

 

あるが儘を受け入れることです。

無理に治療をする必要はありません。

西洋医学は、病気と闘うことから「闘病の医学」と言われています。

 

現代の医学は、迷いをもたらします。

 

癌を患うと、医師は抗ガン剤の投与を薦めます。

それによって治療効果はあがるかもしれません。

抗ガン剤は免疫機能を抑制し、抵抗力が落ちます。

副作用に苦しみます。

 吐き気や脱毛は一時的なものですが、臓器にもダメージを与えます。

一度受けた臓器のダメージは治りません。

 

爺は、昨年、糖尿病が発覚しました。

血糖値218 Hb-A1c 11.7といわれて、即入院・即インシュリン接種と宣告されました。

不摂生な食事がもたらした生活習慣病です。

食生活でなった病

食で治すと決めて、入院することなく、

この病気と友達になる決心をしました。

そこで、炭水化物なし、糖質なしの食生活をしました。宣告されたのが昨年6月、8ヵ月たった現在は、数値が改善して血糖値105 Hb-A1c 6.1になりました。

体重は15キロ減りました。

 

心豊かに病と付き合うか、戦うのか、その選択は医師ではなく己の意思の問題です。

 自らの死をどのように受け入れるかが全てではないでしょうか?

昔は死が日常にありました。

 突き詰めれば、生は死です。

生まれたと言うことは、死ぬと言うことです。

 

死ぬまで楽しく活きましょう。

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我が子が出すサイン

2015年02月13日 | 子どもの成長

我が子に振り回されていると思っていませんか?

多くの方が、そう思っているのではないでしょうか。

自分の思うように、あるいは育児書に書いてある通りにならない。

それが育児に対する不安を増長させます。

 暗く、私は悲劇の主人公というような顔をして、町中を歩いている姿を見かけます。

思いあまったら声をかけます。

昨日も、悲しそうな顔で授乳しているお母さんを見ましたので、どうしたの、何か悲しそうですね。

「子育てで悩んでいるようですね」と声をかけました。

「赤ちゃんの飲みがよくないのです。育児書等に書いてある量より少ないので心配です」

「この子は太って見えるよ。大丈夫だよ」お母さんが落ち着いて授乳してご覧。

そしたらのんでくれるよ。でも赤ちゃんによって飲む量は様々です」

お母さんがそれを感じてあげることが大切であることをお話ししました」

お母さんが悲しい顔で授乳していたら「食事はくらい寂しい食事」になってしまいます。

子の悲しみは親が誘発します。

 育児相談でも、同じように「その子なりのペースがあることを話します」時間をかけて、

お母さんの状態を聞きながら、我が子の出すサインを感じていただけるように、

母親が心を安定していただくようにお話します。

 笑顔を忘れないでください。

あなたが笑顔でしたら、赤ちゃんも笑顔になります。

 赤ちゃんに振り回されるのは、お母さんの心が安定していないからです。

あなたが安定したら、我が子の心も安定します。

二人で心地いい時を過ごしてください。

 

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祖父母のおせっかい

2015年02月12日 | 子育ての悩み

今朝、5時半の月
星空に輝いていました。
温かい朝です。 

祖父母の支援はありがたいのですが、祖父母からいろいろ言われるケースがよくありますね。

それが育児の不安を増大させることもあります。

抱きすぎ、甘やかし、離乳食はまだか、果汁は飲ませないのか、お風呂上がりの湯冷ましを飲ませろなどなどなど。

今回は、甘やかしといわれたのですが?と言うおたずねです。

****************

息子は明後日、7ヶ月になります。

たいぶ息子とのふれあいを楽しめるようになってきたのですが、最近、心にひっかかる言葉ができてしまいました。

実母に言われたのですが、「甘やかし」です。

お腹が空いたり、眠かったり、ただ抱かれたい時、泣き出す前でも気づけば応じてあげているのですが、その様子を見た実母が「そんなに甘やかして大丈夫?」と心配してきました。

これまでは「抱き癖?ついて結構!」と強気でいたのですが、こう言われて、この月齢では、これは甘やかしや過保護になるのだろうか?

とまたもや不安に襲われてしまいました。

特に最近するようになった「抱っこお楽しみタイムしてして」は同様でいいのでしょうか?

抱かれている時の彼の身のあずけ方が「安心して抱っこを楽しんでいる」と

感じ、私も嬉しくて調子に乗って抱っこしていたのですが・・・。

今はよくても、「我慢」を教えなければいけなくなる時がくるのでしょうか?

* *************

 まだまだ7ヶ月です。

甘えて当然です。

我慢をさせる必要は全くありません。

たくさん甘えさせてあげてください。

「甘えさせる」と「甘やかし」は違います。

この赤ちゃんの場合は、成長していくプロセスです。

赤ちゃんはまだ言語も獲得できていません。お母さんへのメッセージを出すことで生きていくための支援をお母さんに伝えているのです。

これは「甘やかし」ではありません。

この月齢ですと十分に欲求を満たしてあげることはとても大切です。

それによって母子の強い絆が出来上がります。

その絆が心が豊かで自立心の強い人に成長させてくれます。

安心して甘えさせてあげてください。

たくさん抱いてあげてください。

たくさん誉めてあげてください。

大きくなって問題を起こすケースの多くは幼児期の母子の関係が出来上がっていません。

 お子さんのサインを感じ取って子育てが出来る戸は素晴らしいですね。

自信を持ってください。

 周りの声に振り回されずに自分を信じて子育てを楽しんでください。

育児書は捨てましょう。

子育てにマニュアルはありません。

 

祖父母は、初めての子育てをしている母子の邪魔をしないで温かく見守ってあげてください。

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笑わない赤ちゃん

2015年02月11日 | 子育ての悩み

 

笑わない赤ちゃんが増えていませんか?

抱いてもあやしても笑わない赤ちゃんによく出会います。

この子らの特長は、目を見て話しかけても目を合わせてくれません。

あやしても笑ってくれません。

 

この背景に潜むのは、赤ちゃんのあいての仕方が、わからないのではないかと思います。

核家族化や少子化で、兄妹姉妹がいないために、赤ちゃんと接する機会やお世話をすることがなく、赤ちゃんのあやし方や世話の仕方が身に付いていないのです。

おままごとやお人形さんをおんぶして、子守をまねた遊びをする子どもを見たことがありません。

 

僕たちの年代は、女子も男子も妹や弟を背中におんぶして遊んでいたものです。

子守も年長の子どもの仕事でした。

 

子どもと接することや関わった経験がなく、赤ちゃんと二人きりで、家に閉じ困り、不安を抱え、育児書や育児マニュアルを読み、何とか解決しようと思っています。

ネット社会には、多くの情報が氾濫しています。

しかし、これらを読むとますます、我が子は、異常ではないか、発達が遅れているのではないか、病気ではないか、等々不安の深みにはまってしまいます。

 

そこから脱出していくためには、近くで信頼できる子育て支援センターや助産院の育児サークルに行くことをお勧めします。

 

授乳の時やおむつの交換、抱っこをしている時など、笑顔で笑いかけたり、あやしてあげたりしてあげてください。

赤ちゃんも笑顔で応えてくれますよ。

 

妊娠中から機会を作って赤ちゃんと関わりましょう。

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断乳後、笑わなくなった

2015年02月10日 | 母乳は心の栄養

 

我が子が断乳後笑わなくなった。


当たり前です。
断乳は、親による虐待である。

事情の如何に関わらず、これまで大好きな「おっぱい」を心のよりどころにしてきた、赤ちゃんの意思に関わらず「暴力的」に「強制的」に剥奪されるのです。

赤ちゃんが、どれだけ心に傷を負っているか考えたたことはありますか?

何も考えずにしているか、断乳を商売にする悪徳助産婦に欺されるか。どちらかです。


  長くおっぱいをあげているとわがままになり自立できないなどといわれ断乳をすすめられることがあります。


2才になると言葉の発達も見られ外へ向かう気持ちが強くなります。

毎日が驚きと好奇心にあふれた体験です。


このたくさんの体験はそれまで経験したことのない世界ですから精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。こんな時におっぱいを欲しがります。


  おっぱいは活発に活動するためのエネルギーの充填基地といえます。
おっぱいから守られているという安心をもらい、より多くの経験を得ることができます。


ある時期になるとおっぱいに頼らなくても自分で心のコントロールができるようになります。この時が卒乳です。


 
充分に満足した心は強い自立心を育てます。

  お母さんが離そうと思えば思うほどおっぱいを求めてくるように思います。特に2歳児は自分でも処理しきれないほどの自我がどんどん沸いてきて子どもは自分でもどうにもならない感情を持ちやすくなります。そのような思いをおっぱいが癒してくれると思います。

お母さんが母乳を止めなければと思うと、その気持ちは子どもに伝わります。


  大事なおっぱいを止められては困ると、子どもはおっぱいを離そうとせず、それまで以上におっぱいに固執するようになります。

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妊娠したら禁煙しよう

2015年02月08日 | 日々の思い

 

たばこの煙にふくまれるニコチンは、血管を収縮させ、子宮、胎盤への血液量を減少させますので胎児は、低酸素の状態になります。

胎盤も機能が落ちるために、合併症が起こりやすくなります。

 喫煙する妊婦は、吸わない人に比べて、早産および自然流産が約1.5倍おこりやすくなります。

周産期死亡も1.2~1.4倍増加するといわれています。

妊娠合併症(胎盤早期剥離、前置胎盤、出血など)の危険性も高くなります。

 妊娠中の受動喫煙の影響もおこります。

低体重児の頻度が高くなります。

女性が妊娠前に禁煙すると、出生体重は、非喫煙者とほぼ同等になります。

妊娠を考えている方は、今からすぐに禁煙しましょう。

 お腹の赤ちゃんへの影響も大きいです。

最近の研究で胎児の発育障害が明らかになってきました。

出生体重の低下のみならず、身長、頭囲、胸囲など身体発育全体が低下し、先天異常(口唇・口蓋裂、先天性心疾患など)の頻度も増加します。

 女性が喫煙すると不妊になる危険性が高まるといわれています。

 また授乳中に喫煙すると母乳中にニコチン等が分泌されて、乳児に悪影響を及ぼします。

 パートナーと共に妊娠したら禁煙しましょうね。

 ちなみに私はヘビースモーカーでした。

1日に40本~60本喫煙していました。

歩くニコチンでした。

妊娠を契機にやめました。

やめて30年になります。

禁煙してから体も楽です。

仕事の持続力もアップしました。

子どものタバコ誤飲を心配することもなく快適です。

喫煙されている方は、今すぐに禁煙しましょう。

 

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