ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

子育ては妊娠中から

2010年09月18日 | VBACについて
Photo
またまた美しい野の花が咲いていました。
ツリガネニンジンです。
里山の山裾に咲いていました。
Up

妊娠初期に胎動をしることは、お腹の赤ちゃんに対して愛着を感じ始めます。
それは妊娠週数の経過と共に、愛着が深まっていきます。
子育ては、妊娠中から始まっているのです。
生まれてからが子育てではありません。
ある意味で、妊娠中にお腹の赤ちゃんを慈しみ、お腹の赤ちゃんと共に出産を迎えるのです。
妊婦だけで産むのではありません。
多くの方が、お腹の赤ちゃんのことを考えず、自分中心の妊娠生活を送っています。

お腹の赤ちゃんの心を豊かに育てるのは、妊婦です。
お腹の赤ちゃんが、心地よく、不安を感じないようにしなければなりません。
そのためには、「妊婦」自信が心を安定させ、お腹の赤ちゃんと前向きに過ごすことが大切です。






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VBACへの道のりNo5

2009年10月07日 | VBACについて






出産後の入院生活について…
ちょうどお産の数が少ない時期だった為、とても有意義で楽しい入院生活になりました。
病棟の助産師さん達は、若い方が多いのにもかかわらず皆さん
知識豊富で…さすが『天下のB病院。分娩の数の多さと経験ね…』と感じました。
BABYの扱いも優しくていねいで、安心して預ける事が出来ました。
婦長さん自らもごあいさつに来て下さり「いい出産できましたか?!
ここは病院ですので、入院生活は助産院さんとは違い、不自由な思いされるかも知れませんが、何でもおっしゃって下さいね…。うちのスタッフも開業したいといって、半井助産院でお世話になってるんですよー」と気さくに話しかけて下さいました。
婦長さんをはじめ、スタッフの助産師さんが私の書いたバースプランに目を通して下さっていて驚きました。そして、それをきっかけとして入院生活のコミュニケーションまでもがスムーズに運び感動しました。
ただ入院食は×…
例えば
朝食
黒パン クロワッサン バターロール 牛乳紙パック180ml スパゲティサラダ プルーンゼリー オレンジ1/4切
昼食
めんたいスパ マカロニポテトツナグラタン アメリカンチェリー
うわーっっ脂肪分とりすぎ。炭水化物オンパレード。野菜が少なーい…おやつにアイスの実やスポンジケーキ、クッキー。
こんな食事を毎食食べ切ると、オッパイ爆発しますよねー。母乳哺育に力を入れてる割に?!?!「WHY?!」
何人かの助産師さん、主任さんにもお話したのですが…
「そぉなのよねーそれが病院経営のツライところ…栄養士さんのカロリー計算上はOKだけど、母乳には…×…コスト面でパン食多くなるしね…」
母乳にとって食事の内容って影響大ですよねー♪
せめて牛乳を→豆乳
クロワッサンを→雑穀パン
白米→雑穀米、麦ごはん、玄米
ケーキ、クッキー類のおやつを→イモ、大豆類へ…
※ 野菜、海そう、きのこ類をもっと増やして下さーい。
と要望書に書いて退院して来ました。赤ちゃんにはドロドロのおっぱいではなく、さらさらのおいしーいおっぱいあげたいですもんねー♪
ただでさえ出産後3日めぐらいってオッパイ張りますもんねー♪
私も3日めの夜、あまりにもはってきて痛くって、キャベツしっぷ、ナースステーションに思わず「冷えたキャベツちょうだい~」と言いに行きました。あるハズナイと思ったけど…。
若い助産師さん「えー?!キャベツ何しはるんですかぁ?」
私「おっぱいにかぶせて熱&はりとるねん」
助産師さん『前に「さつまいもしっぷ下さい」って言った人いたけど~』
私「さつまいも?!!?じゃがいもorさといもでは???」
と妙―な会話が深夜のナースステーションでかわされました。(笑)
翌日、友人に病院まで丸ごと春キャベツを持ってきてもらい、病棟の冷蔵庫に私のキャベツがデンと場所をとってしまい「病院にキャベツを持ち込んだ女」とスタッフの間でネタにされました。(笑)でもあの冷んやりキャベツが気持ちイイんだものねー!!
私の部屋は4人部屋で3人目のママさん38才、同じく4人目のママさん37才、そして初産のママさん33才&私でした。
さすが経産婦のママ達は母乳育児も余裕♪~
1人初産のママが2日目夜から寝ないBABY、パンパンに張れて乳頭の切れたおっぱいの痛さに悶々と「B病院って母乳育児に対してスパルタすぎるぅー!!」と涙しておりました。
あんまり赤ちゃんが泣いているので「大丈夫~?!ポリ袋ワシャワシャ音ならしたら泣きやむでぇ~♪」と声をかけたのがきっかけで彼女の悩みが分かりましたが、1人で「周りのママ達に申し訳ない」「何でウチの子だけが泣くのー?!」と悩んでたみたいで~~×××~~「助産師さんもきてくれない。放ったらかしやし…」と少しウツ状態でした。
そうか…「初産のママは何も知らないから、悩んでるんだ…手助けを待ってるんだ~」と初めて知りました。
ひたすら手助けに来てくれるスタッフを黙って待ってるんです…かわいそうに…パンパンに張ったおっぱいで泣く子を抱っこしてあやして×××―エライ新米ママちゃん♪
「ナースステーション行ったらエエねん。誰かぜったいいてるし、おっぱい見てもらい~!!」とアドバイスすると「そうなんだー!!」と行くのにも気を使ってた様子。
お産の時もそうだけど、入院中も、ある意味あつかましいぐらいの根性がないと病院では不利ですよね…と痛感した出来事でした。…
家族同様にお世話して頂ける助産院では、考えられない話ですよね…。でも不安な気持ちいっぱいで入院生活をすごす新米ママchanって意外と多いかも…このまんま退院して母乳育児が、その後の子育てがうまく行くって思えません…。
病院で出産され放ったらかしで母乳育児でスタートきられた方の今後の課題って厳しそう~~~
最後になりましたが…
VBACまでの道のり~PART1で少しふれた、この子が「お腹に宿った意味…」妊娠中、今回程考えた事がないと述べましたが…、出産を終えた今、色んな事が見えて来ました。
なぜ、ママの夢を先のばしにしてまでもこの時期なのか??!!パパの心配をおし切ってまで今なのか??!!
ママの夢
というのは実は助産師になる事なのです。昨受験シーズン、受験に失敗しみごと不合格
そして今シーズンは!!と予備校にも通い万全を期して臨んでいたところまさかの妊
しかし、今回の妊娠、出産を通じて、ますます助産師への夢が大きく力強くふくらみました。何才になっても絶対に助産師になる!
通院、分娩、入院を通して病院勤務の助産師であるがゆえのジレンマ&改善すべき山積みの課題等色々な角度からかいま見れたのはとても参考になりました。
産む場所探しからはじまった今回の私の出産でしたが、最終的に自分の満足のいく素晴らしいお産となりました。助産院でのお産とはひと味もふた味も違ったものでしたが、ある意味、半井先生、永原さんのもとで産むから安心―?という安堵感がなかった分、真剣に(!?)主体的に全て1から、自分で模索しながら、突き進む事が出来ました。(笑)
☆ 自分の底知れぬパワーを知る事も出来ました。
☆ 思い(願い)は良い方向へと動かす力があるという事を知った。
☆ パパも第1子以来、久々の立ち会い出産となり、あらためて、生命の神秘さ、力強さを感じ取った様子。
☆ 義父母の赤ちゃんに接する時の嬉しそうな笑顔、態度から親孝行できたなぁ…と感じた。
☆ 実母も今までの出産はどれもタイミング悪くお産後すぐ赤ちゃんに会う事が出来なかったが、今回はすぐ赤ちゃんと対面。その後ビデオのお産シーンを見て感動していた。
☆印=今回の妊、BABYがお腹に宿ってくれた意味。そして当たり前だけど、赤ちゃんを見てる、抱っこしてるだけで、周囲の人たちは幸せな気分になれる…という事を再認識しました。赤ちゃんのパワー☆ってすごい!!
My Baby 私達家族のもとへ来てくれてありがとう?いっぱいの幸せを運んで来てくれてありがとう?そしてこれからもよろしくねっっ
1人でも多くのママ達が自分の思い描くお産にめぐり合えます様に…
*************
長文の連続でお疲れになったのではないでしょうか。
子宝ママさんのお産への思いを感じていただければ幸いです。
皆さん、今一度、お産について考えてみてください。






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VBACへの道のりNo4

2009年10月06日 | VBACについて




今回のお産は。。。。
バースプランを書いたものの、出産当日は、話を誰よりも理解してくれ、私を受け入れてくれていた最も信頼をよせていた助産師さんは不在。医師を変更し、意思疎通がとれる様になったDr.も不在。分娩介助をしてくれた助産師2名はその日初対面。Dr.は1度だけ診察してもらった事はある。
そんな見知らぬ人に囲まれてのお産になったが、過去の出産経験の中で本能のおもむくまま、ある意味動物的に出産に臨めました。
子供3人も実母も立ち会ってもらうつもりが、あまりのスピード出産だった為、間に合わず×××(病院着後約30分ぐらいで生まれた。)
まぁ結果として、子供、母親の手前、痛みをがまんする必要もなく、自由に思いっきり痛み時は「イタ~~イ」絶叫でき、その点では、良かったのかも?!と思えます。
今回の痛みはホント『誰にも(主人にも)さわって欲しくない』という状況だったので、逆に子供達もいない方が、自然に自分自身が無理にがまんする事なく、ふるまえました。
それにきっと信頼をよせていた助産師さんに介助してもらっていたならば、良い産婦を演じようとしてムリをしていたかも分かりません…。
★ 何が幸いするか分からないものです…。
わがまま放題。思いっきり動物的出産。今回のお産の感想です。(笑)
生まれてすぐに羊水べちょべちょのBABYを抱っこ。う~ん、このニオイたまらん。かわいい~???『いらっしゃい。よくでてきてくれたね?』
あっおちんちんついてる。これで女2人。男2人になった。きょうだい仲良くねー?
そしてすぐ、おっぱいをすわせ、胎盤が出るのを待つ…
その後パパがへその緒をちょきん
不思議な程静か…な時間が流れる…その間中ずうーっとおっぱいをちゅっーちゅっー吸ってる愛しの息子ちゃん♪うぅーっっ、かわいい?
LDRですごす時間がこんなに心地良いとは…。そしてパパが子供達を迎えに行き、パパに連れられ、子供達LDR入室。赤ちゃんに初対面~♪
ママのおっぱいにしがみつく赤ちゃんにふれ合い、頭をなぜたり、手、足、おちんちんにさわりまくり。『小ちゃい手ぇやなぁ。口も小ちゃー!!あっっ目開いたぁー、しゃべったー♪笑ってる~~!!』と大はしゃぎ。
LDRにおいてあるピーナツだるまボールにジャンピングしたり、ぐるぐる回るこま付イスに乗ってビューッと走ったり、遊びまくりの深夜0:00すぎ×××ー
楽しいひととき…翌朝学校起きれるんか?!?!
次いで、実母、義母、義妹もLDR入室。感動のBABYとのご対面ー??
病院で、こんな幸せなひとときがすごせるとは思ってもみませんでした…。

★ VABCできるだけで幸せ
★ 病院のおきまりのルーティン行為
★ 事務的、閉鎖的、冷たい雰囲気
★ コミュニケーション不足
はじめあきらめモードで通院し、出産に臨むところでしたが、
バースプランを提出する事により、自分自身の望んでいる事がより明確になり、それに伴いお産・BABYに対する思い、出産のイメージまでもがふくらんで来た。
イメージ(思い)は全てを動かす。そう感じた今回の出産につながったと思います。

様々な理由から助産院での出産が無理な方へ…
はじめからあきらめず、自分自身のやり方、伝え方で、病院side(医師、助産師、スタッフ)と向き合ってみて下さい。自ら歩みよって笑顔でね!
最初はムズカシイかも分かりませんが、きっと少しずつでも何かが変わっていきます。
思いは必ず伝わります。動きます。
より多くの人が、自分の思い描くお産、そしてHAPPYなひとときにめぐり合えます様に…
記 full moon 2日後に生まれたBABYの母でした。





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VBACへの道のりNo3

2009年10月05日 | VBACについて




病院での出産について…
1人目、2人目を助産院という場で幸せいっぱいでお産した私にとって
○ 3回目妊娠時の自然流産後の掻爬手術
○ 3人目の緊急帝王切開
この経験があまりにも強烈で病院=恐いというイメージがぬぐいきれませんでした。
今回そんな不安を徐々に軽減できたのは、半井先生そして半井助産院、永原さんそしてマナ助産院の存在でした。
お産というある意味修羅場、母親にすら子供の時以来見せたことのないシークレットゾーン、そして生身の姿をさらけ出し、お産を介助、共有して頂いたご縁だからこそか、母親以上に母というか…大きな安心できる存在のおふたりのお顔を見、お話させて頂き、相談にのって頂いた事により、安らぎ、元気、パワーをもらいました。
そして助産院のヨガ、勉強会へ参加する事により、体・心のゆがみを整え、お産のイメージがふくれ上がってきました。そして今の晴れ晴れとした気持ちにたどりつけた気がします。本当にありがとうございました。



平成18年5月15日PM11:14 2690g男誕生(38w)
分娩所要時間-1時間10分

その日は朝から大忙し!でした。
午前中…マタニティエアロ(1時間)気分爽快♪いい汗かいたぁ!!
午後…B病院にて38週の妊婦健診
① モニター(分娩監視装置)20分装着
② 担当医の内診→診察
内診直後から不規則な子宮の収縮感じる。
支払い待ちも「えー?!ヤバイかも~~~?!私、車運転して家帰れるかしら???このまま入院しよか??!!??~?」と考えてしまう程20分間隔のお腹の張り!!
PM4:30 何とか無事家到着。ホッと安心。※20~30分度にお腹の張りは続く~~
パパに「今日生まれそう!!早く家帰って来て」とtel。※しかし…陣痛おさまるー×○△□×○△□
PM6:00 神戸から実家の母到着(土日(週末)に生まれなかったら月曜日に来て!!と以前から頼んであった。)
PM8:00 パパ帰宅。※陣痛遠のく~~~~~??!!?おや~~?!今夜は生まれないか???!!!
PM8:30 子供3人と一緒にお風呂に入る。※やっぱり陣痛なくなったまんま。おかしいなぁ…今夜は満月2日後。今夜生まれると思ったのに…。
PM9:00 就寝
PM9:30 横向きで寝ているとイキナリ腰周辺にぐぐぐーっっと何かが下がってくる感じがあり、同時に痛みも…あわててトイレへ行くとおしるし有!!
ヤッター!いよいよ生まれる!!(1人め、2人め共、おしるし後、即陣痛その日中に生まれてるのでいよいよだ!!と確信。)
1階に降りて行き、パパにおしるし、今夜~明け方に生まれるであろう事報告。
ずっと腰に強い陣痛~~~~×○△□×○△□~~
「「うぅぅーっっ今回は陣痛キツイ~~×××!!!」」とトイレの便座の温かさが心地良く30分間ぐらいトイレですごす。(立ったり座ったり~尾てい骨を強く指で圧迫~!!)
PM10:04 痛みが増してきて、間隔も15分切りだしたので「早めに!!」と思い、B病院へtel。
パパに荷物を持ってもらい、車へ移動。「明け方生まれるだろう…」と思っていたので、とりあえパパと2人で出発。後から「「子供とばーちゃん連れに帰ってくるわ」」とパパも言っていた。
ところが、車の中での20分~30分間であれよこれよという間に10分→5分間隔の陣痛が腰にくるくる~~~!!たまら~ん!!!!
2列目シートに頭をつけ、腰を上げたり~下げたり、常に右手でギューッと強く尾てい骨部分を圧迫して痛みを逃すが
イだぁ~~イ~!!ふう~っっ×□△!!何なの コノ強烈なイタミ~~~!!
腰が割れる~~!!イタイイタイイタ~~~イ!!
『うわぁー!!赤ちゃん下がって来てる~~!!』って感じでした。
B病院が近づくにつれ、陣痛の合間に冷静な自分が×××―
『どうしよう…?!?!このイタミじゃあ歩かれへん!!!!』と考える。
大病院ならではのネック×××
夜間緊急入院口から分娩部までが遠いのです。車おりて→ろう下歩いて→エレベーター乗って2Fまで上がって→又ろう下歩いて→分娩部のインターフォンを押せるだろうか???!!不安はよぎる×××~~~!!
マナさんやったら車おりてすぐ玄関やのに~~!はってでも行けるのに~~~!!第2子お世話になった時の光景を思い出す~~♪♪
BUT 母、女は強し!!陣痛の合間に★猛ダッシュ!!
素早い動き、小走りに自分でもビックリ★★
分娩部入口から再びダッシュ小走りでLDRへGO~
うす暗い部屋、ベッド型分娩台の横にちゃんと敷かれたマット。
良かったぁ
バースプラン通りにきちんとセッティングしてくれてる…まずはホッとひと安心。ここで産める!!
ちょうど1週間前、B病院で私が1番信頼できる助産師さんと子供達3人と共にこのLDRを見学させてもらっていた。事前に知る事ができたという事で気持ちの中で余裕が出来た。
LDR入室後…
どーでもいいけど~腰がたまらん~!!○×□△☆~~~!!何なんだぁ~~!この痛み。
右手で常に尾てい骨を思いっきり圧迫しながら
ウロウロ歩き回り、壁に頭を押しつけ、じィーっと立ち止まり、又ウロウロ~
腰が腰が割れそう イタイよぉぉぉ~
痛みの最中に助産師さんAさんBさんから自己紹介されるが、そんなもん聞いちゃあいられない!!介助してくれる助産師さん2名はこの日初対面。
助産師Aさん「まず、着替えてベッドにのって下さい。モニターつけますから~!!」
と指示されるが、それどころちゃうねん~~!!この陣痛の時はムリ~~!!!!!
私「ちょっと待って下さい。この陣痛おさまったら×××」これ言うだけで精一杯。。。
ギョエ~~又次の陣痛が来る来る×××~~!イダ~~イたまらん△○×♪◎
マットに四つんばい腰をフリフリ~~~
その前のイスにもたれかかる…
But こま付きイスの為前にギギ~ッとイスは進む~~
助けてくれ~~~!!
う゛う゛う゛~~っっ腰が割れるぞぉぉぉ~~~××××~~
ふぅぅ~♪♪終わったぁっ…とりあえずお産着に「着替えなアカン!!」パジャマをぬぎ、ズボンをぬぎ、
私「パンティーは?!ぬぎますよね~♪」
助A「まだはいてて下さい」とまぁ早業で着替え終了~(後で自分の脱ぎ散らかした服にびっくり!普段子供達に『脱いだらたたみなさい』と散々言ってるのにすごい有様…おハズカシイ×××
う゛う゛う゛~~又陣痛来たぁ~!!又々マットに四つんばい。今度はピーナツ型だるま型抱きボールにしがみつく。これはイイ感じ~??体もうずもれていく感じでGood-★
Butイダ~~イ、痛い、いたい、腰~~!!
陣痛のがしている最中、助Bがしきりに分娩台ベッドに誘導する。
助B「Kさん。ここでは産まれへんからとりあえずベッド乗ろう」
『今はムリですぅ~う゛う゛う゛動けませぇ~ん』とにかくあまりに強い痛みにあの高さのベッドに乗るなんて出来ませんでした…。なんて我がままな産婦だ!と思われただろーな(笑)
しかたなくその場(マットの上)でモニター装着。その後赤ちゃんはどんどん降りる~!!
助A「排臨です~~先生呼んできて~~」
助B「点滴の血管確保まだです」
Dr.「もうエエやろ~…頭見えてるし。出血多かったらそれからで間に合うやろ…」
痛みの最中にも『やったぁこのまま産める~!!とニンマリ笑う自分がそこにいましたHAHAHA』
その後、足袋はく為に一瞬仰臥位に。(足ぶくろって一体何の為?!?!出血が多くて足に血がつくので、その処理を省く為―?!?!あんまり意味なさそう…?!)
あ゛~~!!又来た来た陣痛~~~!!イタイZOooOooo~~!!
そのまま横向きになり、側臥位の体勢へ~~~!
永原さんが出産準備クラスでイキミ方を教えてくれたあの体勢だ。
うん。この体勢イイかも…。四つんばいの体勢で産んでみたいと思ったけど、あぁ…この格好イイかも…。
あ゛ぁ゛~~きたきた、来た~~△○×?◎◎
う゛ぅ゛ぅ゛~~赤ちゃんおりてきでる゛~~~!!×××
ふぅ~~っっおちついた♪
あ゛あ゛ぁ゛イタイZO~~~!!『ふぅ~~~…』
ギョエ~~~!!苦じ~~い『あぁ…ふぅ~…』
う゛ぅ゛~~!来た来た~~!!『あぁ…ふぅ…っっ』
3回あったかなぁ…くり返し…
突然 会陰部にヒリヒリの全開の痛み。うわ~~~!!開かれてる『ひらかれてる(・・・・・・)』
『イタイ、イ・タ・イ~~痛ぁ~~~い』
助A「息ぬいて~力ぬいて~」助B「ふぅ~っ、ふぅ~っっ」
ヒリヒリ ジャ~~ン♪♪頭でる!『出たぁ』とほっとひと安心。
と、しばらくするとぐるっと回って肩が『ぬるっっ』と出てきた。
そこからは不思議。ほんと早かったぁ…痛みもほとんど感じませんでしたね。
スポッと手が出て、あとはぬる~~んと体が。。。
4回目の出産にしてはじめて赤ちゃんの動きを敏感に感じとる事ができました。
感動~~♪快感~~
お産ってやっぱり女の喜びだわ。
もう1回産みたい
産んだ瞬間、又思った。
まさか病院出産でこう思える自分がいるとは…
第1子&第2子の助産院でのお産の後は「又、産みたい」ってすぐ思った。
第3子、帝切の後は子供の無事だけが気がかり。自分をせめてばかりいた。





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VBACへの道のりNo2

2009年10月04日 | VBACについて




VBACへの道のり第2回目です。
****************
B病院に決定…
数ヶ所の病院(個人)(総合)へtelし、足を運び、自分の目で確かめ、B病院を産む場所に選択しました。
選んだ理由
☆ 24時間、陣痛時WセットUP対応(普通分娩進行時もいつでも帝切切替OK)
☆ 予測不能な緊急事態において15分以内に対応
☆ 夜間、産科医2名、小児科医2名、麻酔科医、充分なスタッフ数在駐。
☆ 緊急輸血OK
☆ NICU完備
☆ 母乳育児
以上の条件がそろっている事。プラス+母子の相互関係、安全を1番に考えた上でVBACに前向きに取り組んでくれる。
ただB病院に決定後も、
○ 大病院ならではのお決まりの2時間待ち、5分診察
○ Dr.とコミュニケーションとりにくい雰囲気
○ 何でも事務的、流れ作業的
本当に産むべき場所はここでいいんだろうか???と心の底で自問自答の日々は続いていた。そんな中、B病院主催母親教室へ参加後、1人の助産師さんに自分の気持ちを打ち明けてみた。その後⇒
☆ 担当医の変更
☆ バースプランの提出
臨月間際になって、ようやく信頼できる助産師さんと巡り合う事が出来て、全て良い方向へすすみだした。
参考までに私のバースプラン
通常A4の指定用紙1枚に記入。
私の場合…ナント4枚にも及ぶ力作のバースプラン書が出来上がった。
☆ 陣痛・分娩時のスタイルのコピー入(マナさんで頂いたモノ)
☆ お産への自分の思い
☆ Babyへの思い
☆ 無事VBACに臨める様努力してきた事etc
熱~く書きつづりました。(笑)
B病院の助産師さんもびっくり!!「病院はじまって以来かも?!廊下に貼り出したいです!!私達も書いてもらえればもらえる程うれしいんです」って言っておられました!
すると後日バースプランに対する返答が…はじめ無理と断られていた
◎ LDRの見学→がOKとなり
◎ 分娩監視装置の装着時間短縮→も極力短くしますと言ってくれたり
◎ LDRにマットをひいてフリースタイル分娩にも対応してくれる事にもなった。
バースプラン提出した私もびっくり~?「ヤッター♪」願いが1つずつかなっていく~
ちなみにこれらははじめからOK項目
☆ アロマ、音楽(CD)の持ち込みOK
☆ うす暗い明かりの調節
☆ 母乳100%保育
☆ 主人、子供の立会い、へその緒カット
☆ カンガルーケアー
このバースプランで私が何よりも伝えたかった事は…
たとえVBACであってもリラックスしてお産にのぞみたい…という事だった。
その気持ちを理解してくれて共感してくれ、協力してくれる助産師さんがここB病院にもいることが分かった事で、今晴れ晴れとした気持ちでお産にのぞめる。安心できるお産ってやはり信頼できる人のぬくもり、介助がいちばん。と実感しています。
今回の妊娠生活は、ある意味1人目以上に初産婦の気分だった。
VBACの不安をぬぐい去る為
○ 本も信じられないくらいたくさん読んだ。
○ 日夜インターネット検索は続く…。
○ 食事、体重管理(5kg増)
○ 毎日のヨガ、マタニティエアロetc…
もうやるべき事は全てやった。
~結果、帝切になっても悔いはない。~
何よりも、母子共に安全に出産の時を迎えたい。それが1番大切。
さぁ、どんなお産になるか楽しみ~♪♪
出産報告は次回に…乞うご期待…
**************
次回はお産です





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VBACへの道のりNo1

2009年10月03日 | VBACについて








今回から3回連続でVBACに挑戦された子宝ママさんのお書きになった体験記をご紹介します。
参考になります。
お産について考えていただけると思います。
今日の写真は、今朝の情景を見ていただきます。
爺の近所の風景です。
09101

*************
実は私も帝王切開後、次の妊娠時に経膣分娩できる病院を探しました。
はじめは希望する病院が見つからず、途方に暮れましたが、ようやく信頼できる医師&助産師に巡り合うことができました。
ひげ爺さまが書かれているように帝王切開後も経過膣分娩可能な病院はあります。(数は少ないでしょうが・・・)
帝切後は反復帝切と世間一般にはいわれがちですが、選択肢はひとつではないと思います。
次、お腹に赤ちゃんが宿るのを楽しみに・・・こころと身体を整えることができれば、赤ちゃんとママ・家族にとって最善の道が拓かれていくことだろうと思います。
参考になるかどうかわかりませんが、もしばよろしければ私の体験談を~

「只今38才、4度目出産~VBACまでの道のり~」

 VBACとは…
帝王切開後の経膣分娩の事をいいます。リスクとして、子宮破裂、子宮裂傷の危険性が高く、母子共に後遺症の発生、生命の危機にさらされる事もある。

 まずは自己紹介がてら、私の妊娠、出産経過から…
 27才の時、H7.7 堺市半井助産院にて女児出産2520g(38w)
 31才   H10.11 マナ助産院にて男児出産2820g(38w)
 33才   H13.5 12wで流産
 34才   H14.4 前置胎盤による出血の為、緊急帝王切開 
女児出産1520g(31w)→2ヵ月NICUその後無事退院

 現在3児の母。妊娠37週…もうすぐ出産を迎えようとしています。

 今回の妊娠に気付いたのは…
 自分の夢に向かって猛勉強中の秋期集中セミナーの時、なぜかダルイ…眠い、熱っぽい、風邪~?!いつも定期的に来る生理がまだ~。もしや~?!妊娠~?????!!!!そろそろ志望校もしぼり、受験体制も整いつつあるこの時期に…妊娠検査薬の結果まさか(・・・)の祝妊娠♪
主人に妊娠を告げると「将来的に不安、親の老後、経済面etc…」あらゆる面で困難・・・「無理。今回はあきらめよう。その方が赤ちゃんも今の3人の子供も家族も幸せや」の信じられない言葉…。
私は彼のその言葉がショックで傷つき、涙…大泣きしたものの、何が何でも、この子は私が産む。絶対守る!と確固たる信念がありました。そして今までのどの子よりも不思議と強い運命と生命力を感じました。
主人に幾度となく、堕胎をすすめられても、私の中には「産む」という選択しかなく「頼むから、堕ろしてくれ」と彼に言われる度「生まれてくればかわいいって~♪何とかなるよ~♪」と聞き流す余裕すら出てきました。(パパは本気で言ってるんちゃうよ。大丈夫。安心してね…とお腹をなぜながら~!)
 ただ今回の妊娠は今までの中で1番強く、今お腹の中にいるこの子が宿った意味を色々考えました。(なぜ、ママのやりたい事を中断させてまで、この時期なのか???パパの心配をおし切ってまで今なのか???)

産む場所探しの日々…
 はじめVBACについての知識ゼロでした。2人自然分娩してるから3人目帝王切開でも4人目は自然に産める、とホントお気楽に考えてた自分が恥かしいです…。
VBAC~助産院での受け入れは困難と知った日から、病院探しの日々が始まりました。
まず最初に行ったのは、自然出産、母乳育児を奨励している総合病院。
☆Dr.が話しやすい ☆助産師、看護師もフレンドリーな感じ ☆VBACもTRY、OK   のハズが…
16週3回目の妊婦健診で部長先生から
他院帝切者は100%反復帝切
当院帝切者に限りVBAC TRY可能
という病院sideの方針を示される。
※ 今までの担当医は「妊娠経過を見て判断。無理な場合は帝切」と言っていたのに!!話が違う~~!!!!!
結局は私と担当医との意思疎通がとれておらず、誤解が生じていた。部長先生いわく「VBAC希望であれば紹介状書きますので」との事。
「どこの病院でVBACできますか?」の私の問いに、「国立系か、他は…A病院あたりかなぁ…」の返事のみでした。
帰宅後早速教えられた病院へtel。
国立系「VBACは実施しません。反復帝切です」
A病院「状況に応じてですので、現時点ではハッキリお答えできません」
ガ~ン 教えてもらった2つ共断られた…どうすればいいんだろう…???今まで信頼して通院していた病院に裏切られ(?!)次、期待を持ってtelしたもののVBACに臨むムズカシさ、厳しい現実をつきつけられた思いでした。この日はあまりにも落ち込み、何をする気にもなりませんでした。
次の日 半井先生に相談…B病院紹介して頂く。
後日  永原さんに相談…堺市内の数軒の個人病院をPick UPして頂く。
病院探しの中で、インターネットで様々なサイトを見つけ出し、「VBAC」「帝王切開」「子宮破裂・裂傷」etcのキーワードを検索。パソコンの前で徹夜の日々が続きました。
知れば知る程、VBACの危険性、リスクに悩み、「もし私が死んだら…?!残された子供達、パパはどうなる???赤ちゃんに何か起こったら…?!!?!」不安はつのるばかり…
VBACを臨むにあたり、母子の安全性と自分の満足できるお産との狭間でかなり揺れ悩む自分がいました。
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いかがでしたか。
次回に続きます。





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VBACについて考える

2009年10月02日 | VBACについて
今日の花は美しいのですが名前がわかりません。
誰か教えてください。
ムシトリナデシコかとも思ったのですが???
ジャー子さんから教えていただき名前が判明しました。
Photo
ヤナギハナガサ(柳花笠)  クマツヅラ科
花期:春~秋
ヤナギハナガサは最近目に付くようになった帰化植物である。南米原産で、三尺バーベナとも呼ばれるので、栽培植物として導入されたものが野化したものであろう。多年草であるので、? 長い茎を出し頂上に小さな花が集まって咲きます。
Up1
ジャー子さんありがとうございました。
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多くの方が、帝王切開は「悪いお産」だというイメージを持ち、自分を責めておられると思います。
何らかの事情で帝王切開にならざるを得ない場合があります。
しかし、その帝王切開が医師が不安で訴えられたりするのを恐れるあまり安全を最優先して行うこともあります。
そうしてしまったのは、患者の側であり、家族であり、身内です。
我が国も訴訟社会になってしまいました。
医師は精一杯母子のことを思って医療行為をしても、その医療行為によって不幸な結果になった場合に、訴訟をされ、被告席に座らされたら二度と同じようなことをせずより安全で無難な医療行為を行わざるを得ません。

ある医師のVBACについての考えをお聞きしましたので紹介します。
皆さんも考えてください。
次回は、VBACに挑戦したお母さんの手記を紹介します。
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産科の老兵が、一人でぶつぶつつぶやいているものとして聞いてください。
まあ、見回す限りで現在VBACを引き受けてくれる病院・医院はありませんね。(結局 こんな「石橋をたたいて、渡らない」ような産科の現状にしたのは、何かあったら訴えようとする患者さんと、ビビッテいる医者との共同作用の結果ですね。
まず最初の前期破水して24時間たったからと言って、帝王切開するなんて30年前の産科では考えられないですね。私の30歳の時は、抗生剤を使いながら、バルーンを入れて子宮口の熟化、開大を計り、もっと時間がかかってもまず経膣分娩でした。結局は帝王切開になったのはありますが、こうした取り扱いでトラブルが起こった記憶はありません。でも今は・・・万が一、本当に万が一でも児の感染が発生すればーー>なぜ帝王切開にしなかったと言われます。またバルーンカテーテルは破水している人には使わないですね。この操作なしに未熟な子宮口が簡単に熟化するななんて思えないのに・・・ 

今回の分娩をVBACにするという考えについて
これも30年前の私なら何の検討もなく、VBACでした。
で結果はどうだったかと言いますと、子宮破裂は時々ありました。赤ちゃんは元気に生まれて、問題ありませんでした。赤ちゃんが生まれてからすぐ内診を行い、子宮が破れていないかチェックします。子宮が破れていたら、それから一応緊急開腹術を行い、破れた子宮を縫合していました。つまり子宮は破れても、赤ちゃんは上手く生まれてくれるのです。既往の帝王切開創は薄いから破れるので、出血は余り大したことはありません。破裂と言うイメージからはほど遠いものです。こうして幸い私は、VBACで母児に問題を起こしたことはありません。しかし確かに救急で運ばれて来た妊婦で、破れた創から赤ちゃんがお腹の中に飛び出して亡くなっていたことはありました。今ならこの様な場合はすぐ訴えられるのでしょうね。
一応 日本産婦人科学会の「VBACに対する注意項目について」書いてみます。
1.VBACを行う場合、まずインフォームドコンセントが重要である。VBAC中には100~200例に1の割合で子宮破裂が起こる。(これに関しては、私の経験ではもっと頻度は高いと思う)
2.子宮破裂が起こった場合、母児ともに生命の危険にさらされる。
3.全既往帝王切開妊婦のうち約50%の産婦がVBACに成功する。
4.さらに必要が生じれば、何時でも帝王切開ができる準備を整えた上で経膣分娩を試みる。
5.陣痛促進剤は使用しない。
6.破水後は子宮内圧測定をする。
7.胎児心拍数モニタリングの異常や分娩の進行が見られない場合は、潔く帝王切開に切り替える。
等々の注意書きがあります。
ここで特に問題になるのが4の「必要が生じれば、何時でも帝王切開ができる準備を整えた上で経膣分娩を試みる」です。細かく言えば、何時でもとは さあ手術となると15分以内。専門の麻酔医と新生児救急蘇生の出来る小児科医立ち会いが必要。こんな出来るわけがない準備を要求されているのです。
患者さんにも知ってもらわなければならないのは、何時どうなるか分からないVBACですので、陣痛が始まれば産科医、麻酔医、新生児医その他のスタッフが、生まれるまで傍で観察・待機せよというならどれほどの費用がかかるのか。100万どころではすみません。その様な費用負担をすることなく、安全を買うことは出来ないと言うことです。こうした本当の議論が世の中で行われていないのが問題です。
だから医者側は、何の躊躇もなく不安材料のない帝王切開を選ぶのです。
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これが今の、お産事情です。
参考になりましたか。

ますます、VBACをしてくれる医師が少なくなってきています。
考えさせられます。






コメント (2)
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