ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

わが子が奇声をあげる

2010年10月30日 | 子どもの成長
お母さんからわが子の奇声と叩くことについて、お尋ねがありましたのでそのやりとりをご紹介します。
  ********************

1歳9ヶ月になる息子が気に入らないことがあるとキャーキャーと奇声を上げ、どう対応したらいいか困っています。最近では奇声の後に叩くことも増えてきました。優しく諭しても、きつく叱ってもますますエスカレートするか、その場ではわかったように頭を下げてごめんなさいのジェスチャーをしますが、すぐに同じことの繰り返しです。まだ言葉が話せないので感情の表現方法がこれしかないのかもしれませんが、1日に何度も私の耳がキーンと鳴るほどの奇声を上げられるとどうしていいのかわからなくなります。外遊びは毎日十分にしていますし、愛情をかけて育てているつもりなのですが、私になにか至らないところがあるのでしょうか。
ごめんなさいはあまり強要してはいけないと聞いたことがあるのですが、息子にどのように接したらいいのでしょうか。教えてください。」

少々早い反抗期かもしれませんね。
いい成長をしているのではないでしょうか。
「外遊びをし、愛情をかけて育てている」どのように「愛」をかけているのかわかりませんが、わが子に振り回されていませんか?
あなたが、お子さんの手のひらの上で遊ばされていませんか。
あなたの心が不安定だから、お子さんがそれを逆なでしているのです。
叱るのではなく躾をしてください。
奇声を発したらそれに反応せず、その場を離れてクールダウンしてください。
あなたとお話ししたいのですが、遠方で話すことができません。
辛い思いをされているのでしょうね。
ひげ爺のお産・子育てご意見番にヒントがあると思います。
一度探してみてください。


早速のお返事ありがとうございました。

いい成長をしているのではないかと言っていただいて、少し安心しました。
シンガポール人は子どもにかなり寛容なので、多少奇声を上げても「元気だね~」くらいの反応をしてくれる人が多いのですが、日本に一時帰国した際に、電車で奇声を連続して
発してしまい、見知らぬおばさんに「うるさいのよねっ」と叱られたり、プレイグランドで奇声を上げたときは「かわいそうに、あの子なにか障害があるのね、きっと」という哀れみの目で見られたり本当に悲しくなってしまいました。
それ以来、こちらに戻ってきてからも、外出している時はいつ息子が奇声を発するかドキドキでまさにわが子に振り回されている状態でした。

奇声に対してどう対応したらいいのかわからず、いろいろ試したり、うんざりしてしまったり、私が不安定なので、息子はそれを逆なでしていたのですね。
親としてしっかりしてよねと言われていたのかもしれませんね。
これからは奇声を発したら反応せずにその場を離れてクールダウンします。
冷静に毅然と躾をしていきたいと思います。

以前ブログに「多くの人が自分の親のような子育てをしたくないと思っている」とありましたが、幸いにも私は自分の母親が私を育ててくれたように息子を育てたいと思っています。
子どもを授かってから、私の母はなんてすごいんだと改めて実感しました。
しかしうちの母はほわ~んとした人で、今回のことを相談してみても「なんでやろなぁ。あんたらはそんなことなかったからわからんわぁ。しーって口に指あててみたら?」
というなんとものほほんとしたアドバイスをくれました。
アドバイスはあまり役に立ちそうにないのですが、私にはこういうのほほ~んとしたところが欠けていてそれが息子に影響しているのかもしれないなと思いました。

先日、3軒となりのおうちに赤ちゃんが生まれて、今日、赤ちゃんを抱かせてもらいました。
息子が生まれた頃のことを思い出して、明日から元気に笑顔でがんばろう!という気持ちをもらいました。

長々とすみませんでした。
ブログこれからも楽しみにしています。
ひげ爺様の優しい言葉をもらって勇気が出ました。本当にどうもありがとうございました。
 **************
お母さんから受け継いだ子育ての力を信じて楽しんでください。
応援しています。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

規則正しい生活を

2010年10月28日 | 子どもの成長
あなたは、わが子をあなたの時間に合わさせていませんか?
お子さんを何時に寝かせていますか?
2・3歳児では、9時までに、寝かせなければいけません。
規則正しい生活習慣を身につけさせるのは、親の務めである。
規則正しい生活とは「我慢」をすることを教えていくことである。
年齢に応じて欲しいものや生活習慣を守ること我慢することを教える必要がある。
子どもが欲しがるものをいつでも与えるのではなく一定のルールにそって与えなければいけません。
子どもが守ることを多くしてはいけません。
2・3歳児では、最初は、就寝・起床、食事、排泄の時間が規則正しくできればいいのです。
時間がたまにはずれることを気にしないでください。
あまり厳格にしすぎると親がイライラして上手くいきません。
親の考えを押しつけないでくださいね。

これらの規則を理解している子は、学校や幼稚園にいっても集団生活に適応できます。
幼稚園にいったから「集団生活」が出来るのではありません。

時間をかけて規則正しい生活が出来るようにしましょうね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うれしい写真

2010年10月26日 | 丹波篠山暮らし
<ahref="http://tamagomama.blogzine.jp/photos/uncategorized/2010/10/25/2010_1023_201144cimg1110_2.jpg">2010_1023_201144cimg1110_2

先日黒枝豆を送ったところ、うれしい写真が送信されてきました。
真心込めて考えていただいた親子に感謝!!!
それにしてもよく似ています。
そのまま食べずに置いておくのでしょうか??
そんなことはありませんよね。
きっと子どもたちのお腹の中に収まっていることでしょうね。
2010_1023_200136cimg1108

今年の黒豆は上出来です。
甘くて美味しく、収穫量も多い。
一本への実の付き方も多い。

味はこの10日間が一番甘くなります。
生で食べても美味しい。
少し赤味が付いた頃が最高です。
その後は、黒豆になっていきます。
12月初旬には黒豆の収穫です。
収獲までは畑で乾燥させます。
乾燥して実がコロコロ音がするようになったら株を切って
畑に根を上にして乾燥させます。
その後、収穫です。
さらに実を脱穀して、実をより分けてできあがりです。
小さな実が、水に戻されると大きな黒豆になります。







コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丹波篠山の山の幸

2010年10月25日 | 丹波篠山暮らし
昨日は、大阪から7組の親子が参加され黒枝豆の刈り取り体験をしていただきました。
皆さんとても喜んでいただきました。
今年最後の黒枝豆の刈り取り体験会でした。
注文をいただいた皆さんへの発送がありますのでまだ刈り取りはします。
Img_1764

今日は、地元のお爺さんが松茸とシメジを売りにこられましたので買いました。
篠山の松茸は美味しいです。
松茸は、焼き松茸で贅沢に食べます。
ユズと醤油でいただきます。
今夜のメインです。
Img_1770

シメジは、お吸い物でいただきます。

昔から「香り松茸、味シメジ」と言われています。

今年最初で最後の松茸です。
大きな松茸を堪能します。

今年は雨が少なく暑い日が続き、冷え込んでから雨が無く不作でした。
Img_1768

乾燥させないために、シダをかけ暗い所に保管し、夜は夜露にあてて保存します。
家の中が松茸の匂いが充満しています。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今、産まれましたの連絡

2010年10月22日 | いいお産
Img_1368

今、産まれましたの連絡が産婆さんから入りました。
昨日が予定日の産婦さんに電話を入れたのですが「微弱陣痛」があると言っていたので明日は産まれるよ!!
と言っていたのですがその通りになりました。
またまた孫が増えました。
たくさんの孫がいてうれしいです。
これも活動の勲章です。

三人目のお産ですが、上の二人は総合病院で里帰り分娩でした。
今回は、自宅分娩を選択されました。
お産の相談を受けたので、自宅分娩するための心構えをお話ししました。
上の子にためにも命の大切さを教える上でも最大の教えです。

産婆さんから産まれたよ!!
その後すぐに、下の子が電話に出て赤ちゃん産まれたよ!!
僕、お兄ちゃんだよ!!の弾んだ声でした。
その後に、お母さんが電話に出て「産まれたよ!!!」「感動した!!」「幸せ!!!」
心からお産を楽しんだ様子が、弾んだ声から感じ取ることが出来ました。
爺も幸せで目頭が熱くなりました。
お産の場に立ち会っているような錯覚にいつもなります。

この産婦さんは妊娠中に産婆から「柳葉魚ちゃん」と呼ばれていました。
妊娠中の体型がまさに「柳葉魚」の様でした。
爺も柳葉魚ちゃんと愛を込めて呼んでいました。

赤ちゃんは、お母さんの胸の上でカンガルーケアをしてもらっています。
産婆さんはその時も赤ちゃんの様子を絶えず観察しながら「後産」に備えています。

最後に、長男が電話に出て僕もお兄ちゃんだよ!!と言って喜んでいました。

お母さんは、「女の子」を願っていました。
爺「また男の子」といったらはずれ!!!
「女の子」よかったよかった。

ご家族の幸せをお祈りします。
会える日を楽しみにしています。

今年も多くの誕生の現場報告を受けました。
幸せです。
感謝!感謝!!感謝!!!




コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市長の育休に反対

2010年10月21日 | 父親の子育て支援
Photo

ミョウガの花が咲いていました。
花ごと食べられます。
それにしてもきれいな花ですね。
Up

目立ちたがり屋なのでしょうね。
市長が育児休暇!!!!
とんでもない暴挙です。
市長は選挙で市民から選ばれたのです。
市民を守る立場であり「特別職」である。
特別職には休暇制度はない。
あきらかに職場放棄です。
休暇の取得は赦されません。
東京都文京区、長野県佐久市、三重県伊勢市、大阪府箕面市
この暴挙をマスコミは美談のように報道している。

大阪府の橋下知事は市長の育休に否定的な会見を開いている。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しい野の花

2010年10月19日 | 丹波篠山暮らし
またまた、昨年には気がつかなかった素晴らしい花を見つけました。
何度も同じところを歩いているにもかかわらずわからない。
昨日やっと目にすることができました。
草むらの中に楚々として咲いているのでわかりませんでした。
花が語りかける声をやっと聴くことが出来たのです。
Photo

花の名は、コウヤボウキです。
箒のようでもありますが、花火のようでもありますね。
先人は、花の名をうまいこと考えましたね。
Up

ここに移住して一年七ヶ月が過ぎ、二度目の秋を迎えます。
昨年の秋には、畑の柿の木にはたわわに実がつきました。
干し柿や富有柿が食べきれないほど実りました。
冬には、近所の子どもと柿の木の掃除をして虫がつかないようにしました。
たくさんの実がなることを期待して。

しかし、今年は裏年でほとんど実がつきません。
それとも、昨年は知らずに全ての柿を収獲してしまったからでしょうか?
地元の古老曰く、一個はとらずにそのまま自然の神に捧げるのだと、
全ての柿をもいでつんつるてんの木になってから聞きました。
接着剤でつけようと思いましたが?
さすがにやめました。

自然に畏敬の念を持たなければいけないと感じました。

おかげさまで、黒枝豆の販売は順調にいきました。
多くの方にお買い上げいただきました。
ありがとうございました。

残りあとわずかになってしまいました。

少しだけ、黒豆にするために12月まで畑に置いておきます。
乾燥したら収獲です。

昨日から、支援していただいている産婦人科に、地元のお米を届けています。
農家が丹精込めて作った米を、産褥入院中の患者さんに食べていただいています。
農家と消費者の橋渡しができてうれしいです。
地元の人々に貢献できることは幸せです。
人それぞれのやり方で貢献すればいいのです。
今年は、いろいろなところに1トン半のお米を橋渡しできます。
ありがたいことです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒枝豆刈り

2010年10月18日 | 丹波篠山暮らし
昨日は秋晴れの空の元で、大阪から親子が参加してくれ黒枝豆の刈り取りをしました。
この日は、早朝から黒豆の発送や予約を受けている皆さん用に枝豆の出荷作業をやりました。
11時の参加者の到着の前にその作業を済ませないと、来られる参加者に迷惑を掛けますので早朝から行いました。
何とか皆さんの到着前に完了して、お迎えすることが出来ました。
Img_1730

今年の黒枝豆は実も大きく育ちました。
畑で子どもや親は楽しそうに刈り取りを行い、葉をむしってさやだけを詰めていました。
たくさんの株を切りました。
Img_1735
今回も首領百姓の粟野さんに協力していただきました。
粟野さんありがとうございました。
おかげさまで皆さんに喜んでいただけました。

遅い昼食になりましたが、定番となった「風輪里」でうどんを食べました。
美味しいうどんで子どもから親、お爺ちゃんまで笑顔になりました。

畑で野の花を見つけて遊んだり、我が家で遊んだり、爺の畑で野菜を収穫したりして、夕方暗くなってから帰途につきました。

大勢の人たちで賑やかになった後の我が家は、静寂の時が流れます。
このところテレビを見ることもなく、読書の秋を楽しんでいます。






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親が変われば子も変わる 5

2010年10月17日 | 子どもの成長
Img_1856

今日は、黒枝豆の刈り取りをするために、大阪から親子がやってきます。
楽しい時間を過ごしたいと思います。
黒枝豆も残りがわずかになってきました。
食べてみたいと思われる方は、注文してください。

連続で「親が変われば」を紹介して参りましたがこれが最終回です。
       **************

夫は、息子に「なにがわるいかわかってるか」という声かけをしていたようです。夫は、息子と収束を図っていました。しかし、まだ私が許していないことに気付いた息子は、私のところに走って来ました。そして「なにがわるいかわかってる!」と繰り返して言うばかりでした。私は「なんじゃそりゃ!おとうさんに何か言われたな。。」と思い、許しませんでした。しかし、最後には、自分の言葉で、自分はどうしたらいいのか、ちゃんと言ってきました。
「足 ちゃんとする。
ご飯向いて食べる。
おしゃべり減らして噛む(こと増やす。←これは息子用標語です。)」
すごくしっかりした様子で言ってきてくれた。それを見ていて、私のこの気持ちの持ち方が何かしら伝わったかな。ただ怖いだけではないものを感じてくれたのかな。そう思ったのでした。
怖かったときはいつもお父さんに逃げるのに、このあとの息子は歯磨きも本読みも、全部「おかあさんがいい」とずっと側にいてくれました。
以来、ニコニコおかあさんになってとか、怒ってる?とか、変に言われることがありません。
(もちろん叱られているときは別ですが。)
それにしても、うわべのニコニコは見抜きますね。
本当に鋭い。厳しい「人生の師匠」ですわ。
そうそう、先週の週末のこと、
家で、息子が転んだとき、私は夫のせいにしたのですが、そのとき息子が「このボールがあったから!」と、ボールのせいにしたのです。関係ないボールでしたが、近くにあって目に入ったのですね。我が家で一番大人の息子です。

新井様に教えていただいた「食事は躾の場。」ということ。本当にそう思わされます。そのおかげで、他のことを細かに気にすることが減りました。食事の場でもやりとりがいろんなことに響いてくるように思います。
決して、できるようになったから言っているわけではないのです。
でも、大切にすることを見つけられたような気がすると、どっかり感が違うなぁと思っています。
また息子の様子を見落としていて、今度お逢いしたときに「どういうこっちゃ!おかあさんは何してたんじゃい!」と、叱られそうな気はしてるんですが。。。

篠山の秋の味覚とともに、この一ヶ月、振り返らせていただきました。
それにしても、息子が「ひげ爺さんの栗?」といいながら本当によく栗を食べました。
快腸♪なのもそのせいかと思います。
食べる前は、私も、ちょっとご近所におすそ分けしようかな思いましたが、やめました!
人間小さいです。いいんです。
幸せ者です。私も息子もそして夫も。
息子が今日何度も「ひげ爺さんのところにいく。」と言っていました。食べ物に弱い(!?)のは母親譲りかもしれませんね☆
今度はいつ伺えるでしょう。篠山いいところです。楽しみです。
本当にありがとうございました。
   ******************************
今日も親子がやってきてくれます。
子ども達の成長をみるのが楽しみです。




コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親が変われば子も変わる 4

2010年10月16日 | 子どもの成長
Img_1703
朝焼けです。

昨日からの連続です。
   *************************

朝の散歩を続けることで、挨拶も、かなりできるようになりました。
最初のうちは 私の挨拶の後、促すこともありましたが促すことなく挨拶できるようになり、できなければ「しなかった」とつぶやいてます(笑)。
会話もするようになりました。まだ伝わらなくて不本意なようですが。
いつも挨拶する工事現場のおじさんの前を、昨日は自転車で走り抜けたら「こんにちは」って急いで言ってました。速いから急いで言ったんですって。空気も読んで調整しますよ~♪

ただこのごろ、散歩のとき、抱っこをせがみます。帰り道はほとんど抱っこです。

しばらくは、手洗いうがい、歯磨き、お風呂、食事、そういったことをイチイチご丁寧に「しない!」と言っていたのですが、今は、口癖のように「しない」といいつつも、てこずらなくなりました。
以前より、一人で遊んで待っていてくれたり、近くでままごとをしていたり、ところどころだけ手伝ってくれるので、随分と楽になりました。
オッパイも激減。ほとんど寝るときのみです。寝るときも布団に入るまでは、「オッパイナシでねる」と言っているのですが。結局は大好きな時間のようです。

トイレもできるようになったし。食事中3回「でる~」と言われたときには、正直疲れてイラついたりもしましたけれど・・・。でも、本当に楽しそうにトイレします。趣味かも!?

一方で「ニコニコおかあさんになって」「おこってる?」そんなことを繰り返し言われ続けた一ヶ月でもありました。
ニコニコしているのに、ニコニコおかあさんになってともいわれていました。
気持ちと態度に間違いがあったのだと思います。
感情的になっていました。許さない、ということが、感情にスイッチを入れてしまうきっかけになる、そうなることは、薄々察しておりました。だから、ずっとスイッチがはいらないように、息子のする全てを「見て見ぬ振り」してきたのです。
私のやり方をみて、夫が納得していな部分もありました。
でもようやく、先週の土曜日、ふっと、落とし込める機会がありました。
息子が食事のとき落ち着かなくて、早々に引き上げたのです。
主人はそのタイミングが唐突だったと感じたようです。そのあとのやりとりは、夫と私で統一されたものではなかったので、二人でチグハグなものになってしまいました。
私の態度は、息子に厳しいものでした。しかしながらも心の中はいつもと少し違っていました。
「私は息子を大好きなことは変わらない。でも、してはいけないことは、許さない。」だから、これでいい。そう思ったら、気持ちが落ち着いて、強くいられました。いままでは、感情にもスイッチが入るし、これでいいのかな?ニコニコおかあさんになってとか言われちゃってダメだよな。そんなところがあったのです。
今回は、伝えたい何かがはっきりとした気がしていました。

************
明日に続きます。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親が変われば子も変わる3

2010年10月15日 | 子どもの成長
Img_0201

曽爾高原のススキ(奈良県)
今日は、先月篠山に来てくれた母子の1ヶ月経過後の近況を寄せていただきましたのでご紹介します。
      *****************
篠山にお邪魔してからもう1ヶ月経ったのですね。まだついこの間のことのように思います。本当にお世話になりました。

篠山に伺う前は、それは随分と教育TVに頼っていました。息子とどう向き合っていいのか分からなかったのですね。この一ヶ月、一度も見ていません。
週末まで指折り数え、今日をどう乗り越えようか無事乗り越えられるが不安に思うことが多かったのですが、このごろは お散歩に出るのもスムーズになり、いろいろあっても、日々穏やかに過ぎていきます。

とはいえこの一ヶ月、山あり谷ありでした。
篠山で修行させていただいていたとはいえ、帰ってからは応用編。日々織り成す出来事に未熟な母は、自分に振り回され、答えを欲しがりました。
躾というものに向き合うのが、自分のイライラと重なって、これは躾なのか怒っているだけなのか、間違っていれば正して欲しいと、不安を感じ続けていました。
運よく、ブログに「冷静に毅然と」という言葉を見つけ、気付かせていただくこともありました。

そんな不安定な中でも、息子は確実に成長を見せてくれて、失敗したなーと思うことがあっても、その成長が私を支えてくれました。

篠山から帰って、しばらくは、予定していたことを全てキャンセルして、二人でのんびり過ごしていました。公園や原っぱで二人でのんびり過ごしていたことは、私も息子との過ごし方を見つけるよい時間でした。息子がこういう時間を欲しがっていたのだなとも感じられました。

以前の息子は「ジャックナイフ息子」。大変でした。「近づいたらケガするゼ!」だったものですから、そういう場に行くと、私は中腰でいつでもダッシュ&ブロックできる体勢をとっていました。赤ちゃんだろうと小さい子だろうと容赦ありませんでしたから。
篠山後、10日ほどしてから、久しぶりに支援センターに行きました。
支援センターの階段を登るとき、息子がふと「電車で遊ぶ。ペチンしない。、どうぞする。」と言い出したのです。「うれしいな、でもなんで?口だけだろう・・・」なんて思っていました。(*ペチン=たたく)
中に入ると、イベントなどに目もくれず「約束」通り電車をひっぱりだし遊び始めました。そして、早々に、男の子がやってきて取り合いになったのです。いつもなら、間髪入れず猛スピードでペチンするはずが、今回は、先に叩かれちゃいました。息子が半べそかきながら叩き返そうとして、手を振り上げたのですが、その手を、ぐーーっとこらえて、自分の膝においたのです。じっと相手の顔をみて、涙をためて辛抱していました。そして、少しして手元にあった線路や電車のいくつかを「どうぞ!!!」と渡したのでした。
最初の「約束」、守ろうとした太一。信じられませんでした。わが子をだれ?と思ったくらい(笑)。胸がいっっっぱいになりました。
息子を以前から知っている人も、息子の落ち着き振りを驚きと感心で見つめていてくれました。
以来、息子のトラブルは激減し、たとえ喧嘩してつい手を出しても、自分から「やっちゃった」と言って謝ったり、仲直りしようとしたり。
友達と一緒に絵本を見ていたり。
かつて赤ちゃんを押しつぶしたり叩いたり「かわいくない!!」と激しかったのに、私が泣かした(!)赤ちゃんをあやして、頭にふれちゃったときには「さわっちゃった。なでてもいい?」「かわいい」というようになったり。
「家にいる!」「あそばない!!」「おもちゃ貸さない!!」だった息子が、今は、お友達と遊びたいといいます。あそびに行くときは、お友達に貸してあげると、おもちゃを多めに持っていきます。
息子の砂場あそびに、はじめてあったお友達が、加わってくれると、どう絡もうか(!)と嬉しそうです。
こんなふうに、ありえなかった姿を目にすることができるようになって感無量です。
テレビなど暴力的な物は避けていましたし、もちろん手を上げたことなど一度もなくて、どうしてこう、乱暴なんだろうと思っていましたが、新井様から「親の愛のかけかたをまちがえていたから。」といわれました。どんなに大切に思っていても、伝え方を間違っていたら意味がない。「親が変われば子が変わる。」まさに、別人息子に出会えたこの出来事は、忘れられない実体験となりました。
    ************
とてもとても長い感想ですので明日も掲載します。
親の意識が変わると子も変わる。
親が真剣に子どもと向き合う。
母の愛で包み込みわが子の心を感じることです。
うわべだけの愛情はいけません。
わが子の10年、20年、30年先を考えてください。
今だけを観ていると子育てを間違えてしまいます。
他人の目はどうでもいいのです。
わが子の「こころ」を観てください。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

爽やかな朝

2010年10月13日 | 丹波篠山暮らし
Photo

今朝も、朝霧が爽やかさを与えてくれます。
空には、青い色が目立っています。
今朝も良い天気になりそうです。
洗濯日和になりそう。
Photo_2

近年、便利なグッズといわれているものが氾濫しています。
子育てのための便利グッズといわれているものが売られています。
母親は、そのグッズに飛びつきます。
それらの多くは、ただ売るためだけの不必要なものが多い。
例えば、赤ちゃんのためと言われて売られている
「ベビーバウンサー」赤ちゃんを寝かせて揺らすグッズです。
親が、抱っこやおんぶをしなければいけません。
赤ちゃんは、お母さんの「愛」を求めているのです。
機器やグッズには、それはありません。
赤ちゃん用のグッズの多くは、不必要なものが多い。
安易に、ものやグッズに頼らないでください。

将来のわが子にために。
Photo_3

近所の庭先に、紫式部が色づいていました。
きれいな紫色です。
花は白いのですが実は紫です。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枝豆販売開始

2010年10月11日 | 丹波篠山暮らし
お待たせしました。
本日より枝豆の販売をお受けいたします。
この豆は、手間ひまかけて丹念に育てられました。
Photo_3

畑は、篠山の里山の奥です。
寒暖の差が激しいので甘味が強い。
Img_1685

黒豆作りのこだわり
竹藪の土中から土着菌を採取し、米ぬか、魚粉、油かす、糖蜜を配合して堆肥を作り、
栄養分いっぱいの土を作ります。
さらに、花芽が出た時期に備長炭の灰から作ったミネラルを与えることで、黒豆本来の
味を引き出します。
化学肥料は一切与えず育った美味しい黒豆です。
Photo_4

一束1キロ、800円です。2キロ1600円の箱詰めでお送りします。
1600円プラス送料を合わせた合計金額をお支払いください。


<ゆうパック送料:兵庫県から>























































県内 北海道 東北 関東 東京 東関東 信越 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州 沖縄


発送先


兵庫県
北海道
青森県
岩手県
秋田県
山形県
宮城県
福島県
栃木県
茨城県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
山梨県
新潟県
長野県
富山県
石川県
福井県
静岡県
岐阜県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
奈良県
和歌山県
鳥取県
岡山県
島根県
広島県
山口県
香川県
徳島県
愛媛県
高知県
福岡県
佐賀県
大分県
熊本県
長崎県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
サイズ
100サイズ 1000円 1600円 1300円 1200円 1200円 1200円 1200円 1100円 1100円 1100円 1100円 1100円 1200円 1600円


※「県内」とは、同一都道府県内においてその引受け及び配達を行うものをいいます。



お申し込みはメール又はファックスでお願いいたします。
info@tamagomama.net
FAX 079-506-3896
受付は、今月末までの予定です。

ご自宅への郵送には郵便局の振込書を同封させていただきます。
それにてお支払いください。

ひげ爺の活動資金の支援のためにお買い上げください。
ご協力をよろしくお願いいたします。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒枝豆

2010年10月11日 | 丹波篠山暮らし
Photo

九日から、近所のうどんや(風輪里・ふわり)で丹波名産の「黒枝豆」の販売をしています。
ふわりのうどんは手打ち麺で腰があってとても美味しい。
店主と妻の二人で経営しています。二人の心の温かさが美味しいうどんになっています。
爺のところに来るお客さんは、皆、美味しいといってくれます。
Photo_2

黒豆の枝豆は畑から収獲し、葉をとり1.2キロづつ束ねて販売します。
1キロが800円です。

この豆は、無農薬で手間ひまかけた美味しい豆です。
これをつくったのは柴田さんご夫妻です。
この豆も二人の真心が詰まっています。

うどん屋の定休日は月曜日ですが今日の月曜日が祝日ですので明日は代休です。
明日は大阪に日帰りで出る予定です。

Up
花は、ヨメナです。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

役割

2010年10月07日 | 子どもの成長
Img_1665

人には、それぞれに「神(宇宙)」から与えられた「役割」があります。
皆が一様ではありません。
それぞれの務めを果たすのです。
「引きこもり」には引きこもりの役割があります。
親に、過去の子育てを反省させる役割です。
また、親に子育てを振り返る機会を与えるのです。

親にも育ってきた背景があります。
それが、時として子育てを辛いものにしています。
多くの人が、「自分の親のような子育てをしたくない」と思っています。
呪縛から逃れようとすればするほど、悩み苦しむことになります。

過去にとらわれず、 赤ちゃんを信じて、赤ちゃんが心地よい環境が何かを考えてください。
あなたの内にある「呪縛」から解き放なす「役割」を持ってあなたのお子さんはあなたに遣わされてきたのです。

 生まれたばかりの赤ちゃんは、親から育てられていく過程で、親を信頼する心が育ちます。
相手を信頼する心は2~3歳までに育まれます。
相手をしてくれる人は、皆、自分を愛してくれると信じる、「基本的信頼」がその後の成長の礎になります。

幼児期を大切にしてください。
後悔しないために。




コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする