ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

またまた1歳半検診で断乳指導

2009年09月29日 | 保健師の弊害
秋を感じる紫式部をご紹介します。
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とても美しい紫色です。白い実がなる紫式部もあるようです。
一歩一歩秋が近づいて来ています。
秋雨前線が停滞していますのですっきりしない空模様が続いている近畿地方です。

Up

今日は、間違った指導をする保健師のことをお知らせします。
貴重な情報を寄せていただきありがとうございました。
それにしても予想通りの健診での断乳のススメでしたね。
************
1歳半健診でまたもや断乳の勧めがありましたので報告させて頂きます??
ひげ爺さん、こんにちは。
○◎市に住む、△□と申します。

昨日、市の保健センターで1歳半健診がありました。
歯科医や小児科医からは一切断乳の勧めはありませんでしたが、歯科衛
生士と保健師から勧められてしまいました。

我が子は、上唇小帯で上の前歯の歯磨きが難しく虫歯になりやすいか
ら、少しでも虫歯のリスクを減らす為にも
断乳するのが望ましいと言う趣旨の説明をされました。
また、トイレトレーニングの妨げにもなるので、スムーズに始めたいの
であれば断乳を早く考えておいた方が良いとも
言われました。
この2点は保健師から言われた言葉です。

歯科衛生士からは、単純に夜間授乳は虫歯になりやすいから、断乳を考
えた方が良いと言う事でした。

他の保健師とも話をしたのですが、その方は歯磨きを頑張れば頻回授乳
でも構わないし、どんどんオッパイをあげて自然に卒乳させて
あげて下さいと言ってくれました。

なぜ、同じ保健師という立場なのに、これほど言う事が違うのでしょう
か?

私は、子どもの意志にまかせて卒乳を待つつもりなのですが、ほかの母
親がこんな事を言われたら当然断乳を実行してしまうのではないかと
思います。

上唇小帯は2歳未満の子どもにはよくみられる症状のようです
し、歯磨きを頑張れば授乳を続けても問題ないと思うのですが…。

○○病院は「赤ちゃんにやさしい病院」で、そこから来てくれた
小児科医だったので、授乳については何も言わなかったのだと思います。

○○市の保健師たちも、この病院で母乳について学んだら良いのになと
思いました。

また、会場には「授乳コーナーはこちらです」という張り紙や声かけの
案内もなく(実際は別室にあったようですが)、そういうところからも
改善して欲しいと思いました。
*************
保健師の中には不勉強で、昔学んだことをまことしやかに伝え、強要する保健師がいます。とても困ったことです。
全てがそうではなく、一部だけだと思いますが、それにしても情報の共有化が出来ていません。
一度資格を取ってしまうと勉強しない人が多すぎます。

声をあげていきましょうね。
皆さんの声が社会を変えます。
この自治体にも質問書&要望書を出すことも検討していきます。
皆さんの住んでいる自治体でも同じようなことがあったら伝えてください。
改善していきましょう。
爺がその自治体に改善を要求していきます。






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いいお産

2009年09月27日 | いいお産
金木犀が芳香を放っています。
秋風にのって

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今日は自宅でお産されたお母さんの感想をお知らせします。
どこでお産しようが「主体はお母さんと赤ちゃん」です。それを他人に依存してはいいお産はできません。

但し、母体と赤ちゃんの都合で医療が必要になったり、緊急に帝王切開が必要になった場合にはこの限りではありません。
帝王切開もいいお産です。
***************

妊娠中からご支援をしていただきましたひげ爺に感謝申し上げます。

心優しく励ましていただいた藤原助産師に感謝申し上げます。

母乳の指導をして下さいました井住助産師に感謝申し上げます。

ヨーガの田原先生の『いるかくらぶ』へ伺うと心が癒されました。感謝申し上げます。

篠山の美しい自然の中で暮らす親切で心温かな方々に深く感謝申し上げます。

そして皆様の励ましに心より感謝申し上げます。



3年前の長男の出産は、産婦人科でのお産でした。分娩台でのお産は、仰臥位でしたので、重力に逆らって産むので、産み上げることになります。カンガルーケアはしましたが母子別室でしたので、夜中に赤ちゃんが心配で見に行ったら助産師さんに咎められました。他にも同じ想いで見に行かれている母親がいました。赤ちゃんも私も辛い思いをしました。



第2子懐妊中の初期、新井先生に案内いただき、初めて自宅出産もされている助産院を訪れました。

親しみやすいお人柄の助産師さんはこう仰いました。

「お産には、三つの命が懸かっています。一つは赤ちゃんの命。一つは産婦さんの命。そして私の命です。」

新井先生への信頼とこの助産師さんの責任感の強さが、自宅出産を決意させました。お産は病院でも自宅でも命懸けだと思います。自宅のお産が当り前だった頃と比べて、今の私たちの生活は、便利にはなったものの自然とはかけ離れてきています。

健康な赤ちゃんを産む為に、昔は当り前だったと思いますが、日の出とともに起きること、和食の粗食を摂ること、身体を動かすことを心がけました。



出産は2時間の幸せなひとときでした。

その日は、いつものように木の生い茂る遊歩道を汗ばむ程度に歩いて、夜8時頃長男を寝かしつけました。そして、ゆったりとヨーガをしていました。

夜10時頃、軽い子宮収縮が始まりました。

まだ痛みも少ないので、帰宅した主人の食事の支度をし、マットの上にシーツを敷いて出産の準備をしました。

夜の出産でしたので、照明は薄暗いランプの間接光だけにして出てくる赤ちゃんに刺激がないようにしました。

四つん這いで動物のように廊下を歩きました。立って腰を回しました。入浴して温まると痛みがほとんどなくなりました。リラックスすることで陣痛の間歇期に筋肉の弛緩ができ、赤ちゃんに充分な酸素を供給できたと思います。

上体をベッドのクッションの上につき、膝を床についた四つん這いの姿勢になりました。とても楽な姿勢でした。ヨーガの呼吸法で長く吐く呼気に集中しました。

1回強い陣痛があり、赤ちゃんの頭が出ました。頭を手で触ってみました。

2回目の強い陣痛で赤ちゃんが出てきました。

静かな出産でした。私は、まるで筒のように一度もいきむ事なく宇宙のエネルギーに任せていました。

四つん這いの姿勢でしたので、ちょうど受け取ってくれた母に、赤ちゃんは顔を見せて生まれてきました。

出てきた赤ちゃんは、観世音菩薩のようなやさしい微笑をたたえていたそうです。

私は、赤ちゃんの身体に巻きついた臍の緒を手で解きました。

大きな産声を上げました。すぐに立てひざの姿勢で赤ちゃんを胸にしっかり抱き上げました。

赤ちゃんは安堵した表情をしていました。目をぱっちりあけて私の声のする方を見ました。すぐにおっぱいを口にふくみ、上手に吸い始めました。

出産当日に沐浴がないので、母子が離される事はありません。



産後1か月が経過しました。

赤ちゃんと私は心穏やかに過ごしています。授乳時には美しい澄んだ目で私の目を見つめてくれています。

赤ちゃんが、可愛くてしかたありません。

一時も離れたくないです。



可愛い赤ちゃん、生まれてきてくれてありがとう。
************
お産の様子が目に浮かびます。
素晴らしいお産を支援できたことは無情の喜びです。
爺は幸せ者です。
これ以上の幸せはありません。
皆さんどのように感じましたか。
皆さんの参考になれば幸いです。



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サイレントベビーと引きこもり

2009年09月25日 | 母子別室
今回はサイレントベビーについて考えていただきたいと思いました。
敬愛する、岡村産婦人科の岡村博行先生が書かれた文章を引用させていただきます。
素晴らしい文章ですのでお読みください。
今日の花はゼフィランスです。
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清楚で美しい花ですね。
Up

*************
サイレントベビーと引きこもりっ子

それは決して病気ではありません。
誰にでもすぐ分かるというような何か特別の変化でもありません。
しかし確かに今の日本の赤ちゃんに何かが起きているのです。
その赤ちゃんが成人した後のパーソナリティーにまで影響を及ぼしかねない何かなのです。そして放置しておくと情緒は未成熟のまま育ち、周囲の人とコミュニケーションの取れない大人に育ってしまうのではないかと憂慮されています。
もうお気づきと思いますが、それはサイレントベビーの出現です。命名者の柳沢博士によると「静かで表情に乏しく余り泣かず、目の輝きにも強く母親を求めるものに欠けている」のような赤ちゃんですが、その特徴として、国立京都病院の石田勝正博士は検診のとき、母乳で育てられている赤ちゃんは診察者の目を追うが、サイレントベビーは人の顔を見ないで、天井の蛍光燈を見つめると、実に的確に両者の見分けかたを指摘しておられます。
このような赤ちゃんの出現は、その背景に最近の育児文化に一因がある。つまり省エネ育児に代表されるような育児分化や赤ちゃんを取り巻く環境の変化によって、母と子の触れ合いや絆作りが無意識の内に希薄になってしまった事が大きな原因と考えられています。
かつての我が国はおっぱい天国であり、赤ちゃんはスキンシップ過剰ともいえるほど情緒たっぷりに育てられていました。
ところが戦後、我が国古来の川の字育児分化は古臭いもの、子どもの自立を妨げるものとして捨て去られ、代わって超合理主義的西洋式育児法・・・赤ちゃんのときから大人のルールに従わせる事をモットーとし、例えば赤ちゃんにも個室を与え、ミルクも時間を決めて正確に、泣いても決して抱っこしない・・・のようなしつけを重視する育児法にとって代わられました。その結果はどうでしょう。日米の母子関係をその挙動観察から比較した報告があります。
赤ちゃんがまだ母親と一緒に寝ていた1960年と、一人寝をさせるようになった1980年の日本のお母さんを比べてみますと、80年のお母さんは話し掛けは増えたものの、抱っことか頬ずりのような肌と肌との触れ合いが著しく減少しています。アメリカのお母さんと比べても三分の一に減少しています。更に最近は母と子の触れ合いや相互作用の機会をより少なくする安易な哺乳瓶保育、うつぶせ寝、紙おむつの普及がそれに拍車をかけています。加えて現代の我が国に広く行き渡っている「努力」を卑しむ風潮、そしてその風潮の育児への影響がもたらす思わぬ落とし穴に、多くの人はまだ気づいていないようです。
このような現実を目の前にして、母乳育児10ヶ条が我が国に求めているものは何でしょうか。私は今我が国に求められているものは、「今何故母乳か」というより、むしろ「今何故授乳か」という方が理解し易い、つまり母乳という物質より、授乳という行為其のものの持つ意義こそが今我が国に求められているのではないでしょうか。五感を総動員しての授乳行為によってもたらされる母子相互作用の様々とその仕組みについては、ここで改めて述べる要はないと思いますが、この乳房を介してのお互いの心と心の交流こそがサイレントベビーに対する最善の予防法であり、最良の治療法でもあり、最近問題となっている”引きこもりっ子”の予防に通じる道でもあるのです。そして更には肌と肌との触れ合いを通じて得られる母と子の一体感こそが、その後のスムースな自立の道に通じるものでもあるのです。
”モンタギュー曰く”?Ashley Montagu はアメリカにおける一般人類学の第一人者であり、その広範な知識は文化人類学の分野をカバーするのみでなく、生理学・心理学・人類学・動物行動学のデータをもとに、身体精神学的アプローチから次のように述べています。
「人間の皮膚に触れて刺激する事は酸素や睡眠と同じように身体にとって絶対不可欠のものである。ことに、新生児から幼児期にかけて皮膚接触が不足すると、その後の行動の発達に悪い影響を及ぼすそれゆえ赤ちゃんは可能な限り抱かれるべきであり愛撫が過度になり過ぎるという心配は不要である」。
更に、「授乳による結びつきが作り出すものは、人間社会のあらゆる関係の発展のための基礎であり、母親の肌のぬくもりを通じて乳児が受容するコミュニケーションは、子どもの人生における最初の社会化の体験ともなるものである」と。
以上指摘したように、サイレントベビーの発生要因は母と子の間の絶対的な触れ合い不足が大きく拘わっており、この自然な母と子の結びつきを阻害する母子異室制は、避けねばならないというより、寧ろあってはならない早急の改善を要するシステムだということが理解されます。
さてこのようなサイレントベビーの将来が心配されていましたが、1990年代に入り、「引きこもり」とか「引きこもる若者たち」の出現が不登校児童などと共に、俄然注目を浴びるようになってきました。引きこもる若者たちに共通しているのは「人とのコミュニケーションをしたいのに、それが出来ない」と心で葛藤している事であり、更に共通して訴えるのは「人間関係がつらい、分からない、信じられない」という事だといわれます。この人と一緒に生きてゆく事。このごく当たり前の事が出来ずに悩み苦しむ若者たち。私はこの若者たちとサイレントベビーとの間に、大きな共通点があるように思われてなりません。
**************
母子分離が生み出す不幸についてお考えください。
我が子の将来を見据えた子育てをしてくださいね。






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ヨウシュヤマゴボウが咲いていました

2009年09月25日 | 丹波篠山暮らし
毎日、初めて見る花にであっています。
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その花は、ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)です。
別名アメリカヤマゴボウ
5月から10月にかけて日本全土に咲きます。
帰化植物です。
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アメリカ原産、花は白色花序の軸や茎は赤味をを帯びています。
実を集めて果汁を搾ると紅紫色で筆で字を書くことが出来ることからアメリカではインクベリーと呼ばれています。
花には花弁がなく、白い5個の萼片が花弁状になり、中央には緑色のおしべがあります。
Up
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牛蒡ですから根っこは牛蒡の名の通りです。
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爺の畑に咲いていました。

毎日いろいろな花を楽しんでいます。












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霧の朝

2009年09月24日 | 丹波篠山暮らし
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爺の住む、兵庫県篠山は松茸の季節になると朝霧が発生するそうです。
朝の霧は荘厳です。
Photo_2

とても美しくきれいです。
心も洗われます。
Photo_3

今日はそんな思いを抱いていただける写真を撮ってきましたのでアップします。

皆さんが今日も幸せで過ごせますようにとの祈りを込めて。

今日は言葉はいりませんね。







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稲刈り終了しました

2009年09月23日 | 丹波篠山暮らし
昨日は、雨の予報でしたが幸いにも雨が降らず、照りもせず、絶好の稲刈り日よりでした。
思った以上に多くの参加者でした。
和気藹々とした雰囲気で行われました。
Photo_2

午後一時から開始の予定でしたが連休の渋滞に参加者が巻き込まれて、遅れたので30分開始を遅らせました。
まず、粟野農場の粟野さんから指導していただきました。
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鎌の持ち方の指導から始まり、稲の持ち方鎌での切り方、稲の束ね方、稻木へのかけ方などを教わりいざ開始。
Photo_4
昔はこんな姿で我が子をおんぶして農作業をしていたのでしょうね。
赤ちゃんはおとなしくしていました。
Photo_5

皆さん、楽しんでくれました。
「稲刈りは思っていた以上に楽しいね」といっていただきました。
子どもも稲刈りをしました。
稲をまとめるお手伝いもできました。
稲を刈った後には虫がたくさんいましたので子どもたちは大喜びです。

時間のたつのも忘れていました。
Photo_6

その後、爺の畑で野菜を摘みました。
茄子、ピーマンが少し残っていましたので持って帰っていただきました。

爺の家に戻り全員でお茶を楽しみました。
夕方、皆さん家路につかれました。

次回は黒豆の刈り取りです。
10月下旬に予定しています。

今回も障がい者のためのバリアフリー・ペンション「けあぺん」を経営されている平田さんにお手伝いしていただきました。
平田さんありがとうございました。
いつもありがとうございます。
心から感謝いたします。





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父親の我が子との遊び

2009年09月22日 | 子どもの成長
今日の花は、彼岸花 別名 曼珠沙華
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秋の彼岸の頃に咲く、里山の代表的な花です。
古い時代に中国から渡来した植物です。
爺の好きな花です。
Up

自分の父親から遊んでもらった事がない父親は、「我が子」と遊べない。
これはとても悲しいことである。
団塊世代の男性は、父親が戦後のモノのない時代に育てられたので、「我が子」におもちゃやものを買い与えることが多い。
父親は「仕事」優先で「子育て」に参加しなかった。
その親に育てられた今の親は「寂しい」。
どんな遊びでもいい「我が子」と夢中になって遊ぶことである。
子どもは、どんなことでも喜んでくれる。
電子ゲームで親子で遊ぶことだけは止めて欲しい。
遊びとは、「からだ」を使って遊ぶことである。
おもちゃを親子でつくるのもいい。
男の子であれば、竹馬や紙飛行機、竹とんぼなどを一緒につくって遊ぶのは楽しいものである。
空き缶2個で遊ぶことも出来る。

女の子は、公園の遊具で遊んだり縄跳び、ゴム跳び、絵本を読んであげるなどいろいろあります。
男女共通の遊びは、「散歩」多くの発見があります。
いろいろなルールやマナーを教えることもできます。

遊びの基本は「親」が楽しむことである。
親が楽しめば子も楽しむ。





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明日は稲刈り

2009年09月21日 | 丹波篠山暮らし
明日は稲刈りです。
昔ながらの稲刈りを親子に体験していただきます。
何事も基本が大切。
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機械で刈り取り、その場で脱穀し、機械で乾燥させるのはどこか寂しい。
自然の恵みは人の手で刈り取り、太陽の恩恵をこうむり、うまさが出るのだと爺は確信しています。
その伝統に基づき稲刈り、稲干し、脱穀をします。
明日は、親子が参加してくれます。
久しぶりに見る子どもたちの成長が楽しみです。

さて、今日の花です。
Photo
クサコアカソ(草小赤麻)
花期7~9月
科名イラクサ科
属名カラムシ属
Up

我が国の各地に分布しています。内陸から太平洋側の山地や野原のやや湿った所に生え、高さは50~150センチになります。7月から9月ごろ、茎の上部に雌花序、下部に雄花序をつけます。「アカソ」の変種で、葉の先が3裂しないで尾状に尖るのと、雌花序が白いのが特徴です。

野に咲く花は慎ましくて美しい。
その花を、部屋に活けると心が落ち着きます。

日々、花を楽しんでいます。

今日は、久しぶりに鋤をを持って畑にいきました。
冬の野菜の植え付け準備です。
白菜、ネギ、小松菜、ほうれん草を植える予定です。








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子育てには夫婦愛が大切

2009年09月19日 | 夫婦喧嘩
今日の花は「ソバナ」です。
Photo

ソバナ(キキョウ科ツリガネニンジン属)
花期. 8月~9月
山の斜面(岨そば)に生えて、山菜として食べることからソバナと名前がついたとの説が強い。葉は互生し、茎の上部は斜めとなり、青紫色のやさしい釣鐘状の葉をつける。花柱は花からあまり飛び出ない。
Up

家族間が笑顔に満ち、優しい愛に満ちていると子どもは心豊かに育ちます。
その背景にあるのは、夫婦の関係が安定し互いに信頼し愛しあっていることが重要です。
母子の間には「愛着」関係が存在します。
一方、夫婦の関係がゆがんでいたり、不和である場合は子どもの心も夫婦の不和と同じ状態になります。
子どもに成長過程に問題行動が起こったら、まず、夫婦関係を見直してください。
どこかに問題があります。

子どもが心豊かな人に成長していくためには、家族が信頼し愛し合っている事が重要です。
今一度、お互いを見直して見てください。






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秋の花々が美しい

2009年09月18日 | 丹波篠山暮らし
里山に、秋の訪れを知らせる花々が咲いています。
田んぼの畦の彼岸花、野菊、露草、萩、サルスベリもまだ咲いています。
ブドウや栗、柿が実っています。
篠山の栗は丹波栗といって実が大きいです。

先ほども近所の農家の方がブドウが実ったのでとお裾分けに来てくれました。
まだ食べていませんが甘くて美味しいと思います。
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さて今日の花はコスモスです。
Photo_2

色とりどりの花が秋を知らせてくれます。
秋と言えばコスモスですね。
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Photo_5

その他、ススキも穂を出しています。
夕日に映えるススキは格別ですね。

今朝は、稲刈りの打合せをしました。
いい米が実りました。
たわわに実っています。
22日の稲刈りが待ち遠しいです。
Photo_6

ここ数ヶ月、蛙が可愛いく愛くるしい表情をして同じ場所にいます。
とても人なつっこいです。
困ったことに、洗濯干しのハンガーに毎日とまっています。

Up






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22日に稲刈りします。参加しませんか

2009年09月16日 | 丹波篠山暮らし
Photo_3
稲と彼岸花が畦に咲いていました。
この花を見ると秋を感じます。

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近所では稲刈りが最盛期を迎えています。
爺のところでは、9月22日の午後1時から稲刈りをします。
大阪市内や大阪府内から母子が参加します。
どなたでも参加していただくことができます。
Photo_2

今回は、稲を鎌で刈ります。
刈った稲を天日で干すために稲木を組んで稲束をかけます。
昔はどこの田んぼでもそうしていたのですが、昨今は機械で刈り機械で干します。
田んぼには粉々になった稲が寂しそうにしています。

子どもや親に本物の稲刈りを体験してもらいます。
参加費は無料です。
昼食は各自で用意してください。

お時間がありましたら爺の顔を見に来てください。
場所は、篠山市草ノ上です。我が家の隣の田んぼです。
大阪市内から1時間20分くらいです。

参加可能な方はメールください。
info@tamagomama.net
お待ちしています
秋の一日を楽しみませんか。








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母乳代用品のマーケティングに関する国際規準

2009年09月15日 | 母乳哺育
今日の花はムシトリナデシコです。
アメリカ原産の帰化植物です
Photo_3
小さな水路の横にある土手に咲いていました。
Up_2
今日はWHOの国際規準を紹介します。
粉ミルクの販売や提供についての規制です。
**************
「母乳代用品のマーケティングに関する国際規準(WHO:1981)」の要旨
(1)消費者一般に対して、母乳代用品の宣伝・広告をしてはいけない。
(2)母親に試供品を渡してはいけない。
(3)保健施設や医療機関を通じて製品を売り込んではならない。
 これには人工乳の無料提供、もしくは低価格の販売も含まれる。
(4)企業はセールス員を通じて母親に直接売り込んではならない。
(5)保健医療従事者に贈り物をしたり個人的に試供品を提供したり
   してはならない。保健医療従事者は、母親に決して製品を
   手渡してはならない。
(6)赤ちゃんの絵や写真を含めて、製品のラベル(表示)には
   人工栄養法を理想化するような言葉、あるいは絵や写真を
   使用してはならない。
(7)保健医療従事者への情報は科学的で事実に基づくもので
   あるべきである。
(8)人工栄養法に関する情報を提供するときには、必ず、母乳育児の
   利点を説明し、人工栄養法のマイナス面、有害性を
   説明しなければならない。
(9)乳児用食品として不適切な製品、例えば加糖練乳を
   乳児用として販売促進してはならない。
(10)母乳代用品の製造業者や流通業者は、その国が「国際規準」の
   国内法制を整備していないとしても、「国際規準」を
   遵守した行動を取るべきである。
Allain A & Chetley A. Protecting Infant Health. 10th edition IBFAN/ICDC Penang Malaysia 2002. 母乳育児支援ネットワーク翻訳.
乳児の健康を守るために WHO 「国際規準」実践ガイドブック 保健医療従事者のための「母乳代用品のマーケティングに関する国
際規準」入門. NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会.2007 (2008.7.改定)
***************
以上のような規準が7年前に出来ていますが、我が国では守られていません。
赤ちゃんの健康やお母さんの母乳哺育をするための支援や情報提供をしてほしいと願わずにおられません。
皆さんも声をあげてください。





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母乳育児成功のための10か条

2009年09月14日 | 母乳哺育
今日の花はオモダカです。
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田んぼに生える困った花です。
でもきれいな花です。
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今回は、WHOとUNICEFがだした10か条を紹介します。
この10か条がまもられる分娩施設ができるように皆さん知ってください。
そして声をあげましょう。

「母乳育児成功のための10か条」
(1)母乳育児についての基本方針を文書にし、関係するすべての
   保健医療スタッフに周知徹底しましょう。
(2)この方針を実践するために必要な技能を、すべての関係する
   保健医療スタッフにトレーニングしましょう。
(3)妊娠した女性すべてに母乳育児の利点とその方法に関する情報
   を提供しましょう。
(4)産後30分以内に母乳育児が開始できるよう、母親を援助しましょう。
(5)母親に母乳育児のやり方を教え、母と子が離れることが避けられない
   場合でも母乳分泌を維持できるような方法を教えましょう。
(6)医学的に必要がない限り、新生児には母乳以外の栄養や水分を
   与えないようにしましょう。
(7)母親と赤ちゃんが一緒にいられるように、終日、母子同室を
   実施しましょう。
(8)赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるだけの授乳を勧めましょう。
(9)母乳で育てられている赤ちゃんに、人工乳首やおしゃぶりを
   与えないようにしましょう。
(10)母乳育児を支援するグループ作りを支援し、産科施設の退院時に
   母親に紹介しましょう。
(WHO/UNICEF:The Ten Steps to Successful Breastfeeding,1989)
*************
いかがですか。
我が国の多くの施設でまだまだ実行されていません。
赤ちゃんのためにも実現して欲しい。
分娩施設が減っている現状では、ますます遠のいていくのが現実です。

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秋の夕暮れは寂しいものです。
子育てが寂しくなく、明るく楽しいものであるようにしていきましょう。
子どもたちのために。
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秋の気配

2009年09月13日 | 丹波篠山暮らし
我が家のまわりも秋の気配が感じられます。
連休に田んぼで泥んこ遊びをした所に稲を植えましたがその稲もたわわに実りました。
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稲穂も実が付き頭を垂れています。
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稲穂のように成長したり仕事などで認められたら、偉そうに胸を反らせることなく、認められればられるほど頭を垂れることが大切です。
慢心することなく、進んで行くことは大切です。

爺は12月のクリスマスに供えて先月から髭を伸ばしています。
昨年は付けひげをつけてサンタクロースになりましたが、子どもたちに簡単に見破れてしまいました。
今年は自分の髭でサンタになります。
年末には、その髭も短くカットします。

昨年のサンタの写真を公開します。
今年もやります。
Img_0407
子どもの笑顔を見るのは楽しいです。
サンタを一度やると病みつきになります。







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ご迷惑をおかけしました。

2009年09月12日 | 日々の思い
ニラの花が咲いています。
この写真はブログ休止の間も近辺で写真を撮り続けていたものです。
Photo

白い小さな花ですが綺麗です。

Up

皆さんの励ましや温かい言葉に、再開することにしました。
時には厳しく、時には優しく言葉を選びながらメッセージを発信していきます。

コメントをしてくださった皆さん、産婆さん、背中を押してくださってありがとうございます。
助産婦の教育をお願いいたします。
不幸な母子関係をつくらないためにも、世代間連鎖を断ち切るためにも、妊婦への教育が重要です。
一人でも多くの方にいいお産・楽しい子育てが出来るように導いてくれる助産婦がこの国を救います。

期待しています。






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