夏の料理教室
日本には四季があり,それぞれの季節にあった食べ物を自然の恵みとしていただいてきました。
とふめし(篠山の郷土料理)
初夏の野菜実だくさん味噌汁
黒米ともちきびの団子
季節野菜の炊き合わせ 湯葉添え
今回は豆腐と雑穀類を使った料理にしました。
豆腐のタンパク質は、含まれる量が多い上に栄養価が高く良質であるという特質があります。
タンパク質は皮膚、内臓、筋肉、骨、血液などの細胞や組織を作っているほか、酵素やホルモンなどの材料になるものです。体内でアミノ酸に分解、吸収され、各組織に行き渡ることとなります。大豆(=豆腐夕ンパク質)は動物性タンパク質に近い構成のため、良質とされているのです。なお、肉類は栄養価が高い反面、コレステロールの原因になりやすいのに対し、豆腐タンパクにはそれを下げる作用があります。
豆腐のもう一つの栄養素である脂質は多く豆腐の中に含まれています。脂質は、エネルギー源として体に不可欠なものです。大豆(=豆腐の脂質)の特質は、不飽和脂肪酸が8割以上を占め、うち必須脂肪酸であるリノール酸(5割強)・リノレン酸(1割弱)の比率が高いことです。なお、動物性脂質は飽和脂肪酸の比率が高く、コレステロールを含むのに対し、不飽和脂肪酸はそれをあまり含まないため、成人病予防等、体に良い脂質といわれています。
場所 ハートピアセンターです。
日時 6月25日 10時から14時頃まで
参加費 1,000円
用意する物 三角巾 エプロン
申し込み締め切り 6月23日
参加の申し込みは info@tamagomama.net