ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

子育ては模倣

2015年01月05日 | 親の成長は子どもの成長
女の子は成長し、結婚し、子育てをする時に母に育てられたのと同じように子育てをする。

子育て中のお母さん、愛を持って「真剣」な子育てをしてください。

それは、わが子に贈る最大の贈り物です。


あなたがわが子にしたことが、わが子にインプットされ脳に焼き付けられます。

それが希薄だと、育て方やわが子との関係がうまく結べません。


乳幼児期に、保育園や他者に育てられると、 子育てが悲しく辛いと感じてしまいます。


チンパンジーも人間に育てられと、群れの中で生活することも子育ても上手に出来ません。



復職せずに生活が出来るのであれば、一日、一時間でも多く手元で育ててください。


それは、わが子に出来るあなたの責務です。
復職に逃げないでください。

わが子の成長で後悔しないようにしてください。




娘が大人になって子育てするときのスタイルは,母に育てられたときのスタイルと類似している。

子どもは模倣しつつ育っていく。
・子育ては自然を文化化する営み。

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子は親の供ではない共です

2010年02月02日 | 親の成長は子どもの成長
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田舎の暮らしは、新鮮な毎日です。
豊かな自然を感じる心を持つと穏やかな毎日を過ごせます。
寒さは「天のめぐみ」農作物や木々は寒さが恵です。
病虫害や雪は春先からの農作に恵の雨は里を潤してくれます。
まもなく転居して一年です。
身体は季節を一回りすると、順応します。
昨年の3月は寒さに震えていましたが、今の寒さが応えなくなりました。
むしろ心地よくさえ感じます。
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さて、今日は「言葉」の使い方について一言。
多くの皆さんが我が子のことを「小供」「子供」と書いています。
疑問を感じませんか?
爺は「子ども」と書きます。
何故ならば、「子」は「親」の「供」ではありません。
「共」ではないでしょうか。
供え物でもなければ、親の所有物ではありません。

一人の人格をもった「人」です。
子どもと書く、あるいは思うと我が子や他人の子にも温かい目や心を向けることが出来ます。
子どもが「愛おしく」なります。
皆さんもやってみてください。



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子育てしている親が子ども

2008年12月10日 | 親の成長は子どもの成長
親は、赤ちゃんと関わることなく親になっています。
?赤ちゃんを可愛いと思う前に、育児不安に押しつぶされ、可愛いはずの我が子を愛せない。
この背景には、少子化と核家族化が影響しています。
これまでの3世代が同居して子育てを家族みんなでになっていました。

高度成長期に、国が持ち家を推奨したり、公営住宅が建設され核家族化が推進されました。

親が育てられた時代は、高度成長期で、モノで子どもの欲求を満たす育てられ方をしてきた。

我慢することができない。
親からの世代間連鎖。
自分が親からされたことを同じようにすることを要求する。

親の狭い心や価値観で決めつけ、それを我が子に要求し当てはめる。
親の価値観でコントロールしようとする。

親になる準備が出来ていないからです。

親が親ではない。子どものような親が子育てをする。
親が、親から育てられていない。

今からでも遅くはない。
自分のことを考えて欲しい。

ひげ爺も団塊の世代で、娘の関心を求めてモノを与えていた。
それを反省しています。



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楽しい子育て

2008年04月19日 | 親の成長は子どもの成長
長いこと相談のっているお母さんからうれしいメールが来ました。

ここまで来るまで少しの道のりでした。
お母さんが優しい心と素晴らしい夫に恵まれたことが、
子育力を付けてくれたようです。

子ども以上にお母さんが悩んでいたのです。
便秘の相談や母乳の相談をよく受けました。

お母さんが心を開き、我が子の声を聞けるようになったことで、
少しずつ悩みや我が子の便秘が解消し、
毎日が楽しくて、楽しくてといった内容が文面からにじみ出ています。
*****************
以前、相談させていただいた便秘の件ですが、最近ではウソのように解消されました。

今では下剤すら使っていません!
これって当たり前なコトだろうけど、私はとても嬉しいんです。
最近では毎日平均2回、多いときは3回出ます。
以前、たまごママネットの育児相談で、渡辺先生からお返事を頂きました。
そのお返事の通り、食事量が増えていくにつれ息子の便秘は改善したように思います。

今では排便時に泣くコトもなくなり、排便後はスッキリしたような表情を見せます。

今の息子の食事は、相変わらず私達と同じ物を柔らかめにしたり小さめにしています。

ちなみに、昨日はゴハン・カレイの煮付け・野菜のお味噌汁・イチゴでした(笑)。
食事の途中で遊びだしたり、ハイハイでドコかへ行ってしまったり・・・と
困った時期もあったのですが、
振り返って見ると、そういう時は決まって「イマイチな味」の時だった気がします。

最近では息子の好み(和食・味付けよりもダシが効いてる・食材の大きさナドド・・・)が
分かってきました。
息子の好みにあった食事を作れるようになってからは、
遊ぶコトもなくパクパク食べるようになりました。
今では大きい声を出して催促するコトもしばしばです(笑)。

そんなこんなで、日々バタバタしていますが、楽しくやっています。
**************
子育てが楽しくて仕方がないといった感じが文面からにじみ出ていますね。

皆さんの参考になれば幸いです。

我が子を信じることが一番大切です。

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