ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

辻説法を京都で

2010年09月30日 | 辻説法
Photo

今日の花は、昨日撮影した。名前がわからなかったのですが、子宝ママさんに教えていただきました。
いつもありがとうございます。
ハルタデ(春蓼)
タデ科の一年草
北海道から九州の水田や畑、荒れ地などの水分のあるところに生えます。高さ30~80cm。茎はふつう赤紫色を帯びています。
花は白色~淡紅色。花序は3~5cm。花柄や小花柄には腺毛があります。
葉は互生ししています。長さ4~14cmの長楕円形。花期は4月から10月くらい。
とても可憐で美しい。
小さな花がたくさんついていました。

Up

いつも見ているのに気がつかない花が多いです。
自分の心のあり方で見えるものも見えないのですね。
反省!!!!

今度の辻説法は京都で行う予定です。
京都の場所をあちこち考えているのですが
なかなかいいところが思い浮かびません。
だれかいい場所をご存じでしたら教えてください。

目下のところ、京都市役所の前の本能寺で行おうかと思っています。







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ミゾソバの花

2010年09月29日 | 丹波篠山暮らし
今日は秋晴れでした。
明日から天気は下り坂、朝から溜まった衣類を洗濯しました。

またまた、小学校6年生の反抗期の相談がありました。
この年代の成長期の特徴です。
これについては改めて書きます。
109
今日は、近所を散歩しました。
ミゾソバが咲いていました。
ミゾソバは日本全国の小川や沼や沢、湖などに生育する一年生草本です。
田んぼの用水路に咲いていました。
小さな花ですがきれいです。
Up109

一輪は、6ミリくらいの小さな小さな花です。
和名は溝に成育し、葉がソバに似ているからところから命名されました。
別名は「うしのひたい」です。
葉の形が牛の顔に似ているところから名付けられました。
花期は8月から10月です。






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今日は三宮

2010年09月28日 | 辻説法
今朝は、5時起き。
富田林で目覚めました。
多くの親子が合宿のように楽しく就寝しました。
子ども達は、学校に。
未就学の子ども達三人とお母さん二人と一緒に、三宮の花時計に車で向かいました。

1時からの予定でしたので、市役所の隣の東公園でお昼を食べていたら、子ども連れのお母さんが声をかけてくれました。
子育て談義に花が咲きました。
いよいよ花時計で本番です。
今日は三組の親子が来てくれました。
皆さん、母乳でいい子育てをされていましたので爺は何も言うことがありません。

子どもは、親を助ける。
それを実感しました。
Img_1580
今日の特筆は。
おばあちゃんが、孫の相談に来てくれたことです。

街に出てよかった。
これからも続けていきます。




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子育て辻説法

2010年09月27日 | 辻説法
今朝も爽やかに起床できました。
朝のパンとコーヒーをいただきました。
力をつけて、午後からの長居での初辻説法。
誰も来てくれないのかな・・・と。
不安で一杯。
Img_1564

最初の親子が、近づいて来てくれました。
途中で、爺の顔を見るなり笑顔を見せてくれました。
思わず、微笑み返しをしました。
この出会いは、一生涯忘れられない。
子どもは、二歳五ヶ月。男の子です。
感動です。

そして二組めの親子は生後三ヶ月の女の子。
第二子です。
第一子は、男の子で三歳。
下の子はすくすく育ってまるまるとした女の子。
可愛い。
来てくれたのは、上の子が下の子に多少暴力行動をすることの悩み。

そして、三組目は一歳三ヶ月の男の子。
のんびりゆったり子育てをマイペースでされています。
悩みは、友達がいないこと。
「焦らず、幼稚園に行くまでは子どものペースでいいよ」
というよなアドバイスをさせていただきました。
皆さん、上手に子育てされてます。
Img_1569_2

親子から、爺が癒されました。
ありがとうございます。
楽しい時間をありがとうございます。
次回は、林の中にシートを敷いてお昼や昼寝が出来るようにしましょう。


今夜は、富田林で四組の親子と小学校の男の子の母親四名。
父親一名、爺、子どもは12名の計17名が宿泊します。
みんなで雑魚寝です。
親と子育てについて遅くまで話し合いたいと思います。

明日は、三宮の花時計で午後一時からお会いしたいと思っています。
雨も上がって爽やかな一日を過ごしましょう。

Img_1574




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曼珠沙華

2010年09月26日 | 丹波篠山暮らし
Img_1552

今朝は、秋めいて爽やかな朝でした。
青空に雲が浮かんで秋の空です。
空気も爽やかです。
曼珠沙華もやっと満開を迎えました。
今年の開花は例年に比べて遅いようです。
土手や田んぼの畦にさく真っ赤な赤が稲刈りの終わった田んぼの近くに美しく咲いています。
Img_1556

この花が終わると一足飛びに秋がやってきます。
昨夜は、石油ストーブをつけたくなるように冷え込んでいました。
今朝も14度でした。
厚手の布団に毛布がいります。

本日は、明日の大阪の辻説法の準備で大阪に宿泊しています。
大阪はまだまだ温かいです。
明日は、午後一時から長居公園にいます。
お時間がありましたらお越しください。

夕方から夜は富田林でお母さんたちとおしゃべり会です。
何組かの親子とお泊まり合宿です。

どんなお話になるやら。
明日もまた多くの出会いがあると思います。
楽しみです。






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虫の声

2010年09月25日 | 日々の思い
涼しいを通り越して肌寒い季節になりました。
爺のところでは、夜ともなれば、コオロギの鳴き声がします。
一晩中泣き通しです。
自分の心が落ち着いていると、その泣き声は子守歌のように聞き取れます。
こころ(気)が落ち着いていないとやかましい騒音に聞こえます。
その泣き声にイライラします。
そのイライラは自らの心が招いているのです。
そのような常態の時には、心を落ち着けるために深い呼吸をして「気」を整えます。
次第に、落ち着きを取り戻すことが出来ます。

お母さんやお父さんが赤ちゃんの泣き声を聞いている時の常態も同じです。
心を落ち着かせ赤ちゃんと向かい合ってください。

虫の声に学びました。

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親塾感想その2

2010年09月23日 | 子どもの成長
昨日に続いて、お母さんの感想を紹介します。
Img_1536


2010年9月15日
御電話いただきありがとうございました。
お声聴けてとてもうれしいです。
それは息子も一緒で、電話のあとには、電車にのったことや虫やサカナを触ったことを話していました。

今日は、とうとう夕飯を、ごはん一粒、野菜のカケラひとつ残さずに、全てきれいに食べました。
食材によって口に入ると吐き出すことがあったのですが、今は食材を選ばずなんでも口に入れて食べています。別人のようです。
一緒に料理したので、これは太一が作ったねといいながら食事するのも楽しいですし、
「○○ちゃん、お料理してくれてありがとう」と言うと
「おかあさん、いっしょに料理してくれてありがとう」と言われ、
互いにねぎらいながら美味しいねと食べています。
トイレも教えてくれたり、
おとうさんの帰りが早かったので、息子が非常によろこびまして、進んで主人とお風呂に入りまして、おまけにシャンプーハットを被って自分で頭を洗い、夫の頭も洗ってくれたそうです。(シャンプーハットはずーっと前に買ってから一度も使わせてもらえず置いてあったものです。いつも洗髪は一苦労でした~。)

夫とともに、息子の急な成長ぶりに驚いています。

私も、気付くことがありました。
食事の行儀を見ていて、足や姿勢の行儀が悪いときにすっとその場所に手をあて、元にもどすことを繰り返していました。
ふと、今まで私は、息子の相手をしているつもりで、息子を全く見ていなかったのだと気付かされました。
息子に「遠慮」して、言いたいことも言わないで、自分がイライラしないですむようにするために、見ないようにしていたのだと思いました。

今日もあれこれありましたが、できそうな気がしてしまったか
なんでもかんでも、やれやれと強要しすぎたかな~
ちょっと訳分からないことしちゃったかな~という反省の一日です。
息子に「おかあさん、おこっちゃだめ」「ニコニコおかあさんになって」と叱られてしまいました。
まさに子に教えられた気持ちです。
前より今のほうがいっぱい心から笑っている気がするんですがねぇ。。。

でも、やっと目をみてくれている気がします。しっかり見ていてくれる気がします。

それだけに、「ニコニコでいてね」といわれないように、過ごしたいと思います。

今日も息子をいっぱい誉めた一日でした。
こんな一日を、いただけたのも
新井様のおかげです。
今日もありがとうございました。
   **************
親が変われば子も変わる。
子は皆いい子です。



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親育て!親塾

2010年09月22日 | 子どもの成長
畑の隅にシソの花と大葉の花が咲いていました。
小さな花ですが美しい花です。
シソの紫の花です。
葉と共に美しい紫です
Photo

遠くから見ると点にしか見えない花も接写してみるととても美しい花です。
一輪一輪が輝いています。
大葉の花は白く、清楚に見えます。

さて今日は長文ですがお読みください。
先日、宿泊された親子から感想文が寄せられましたので掲載させていただきます。
Photo_2

   ******************

私は自分が子どもを育てる資格がないと思っていましたので
「皆師匠」という思いで、良いと思える子育ての心構えがあると、あちこち集めては、それを心がけてやっていこうと思っていました。
そして
「母乳で育てる」
「母乳を欲しがるときはあげられるだけあげる」
「抱っこする」
「子どもに教わる」
「子どもの視線に立つ」
「そうだね、と共感する」
「愛していることを伝える」
「否定しない」
「興味のあることは取上げずやらさせる、付き合う」
「いつかできるとあせらず信じて待つ」
「3歳までは怒らない」
「言って聞かせる」
「叩かない」
「笑顔でいること」(これが一番難しかった・・・)
しかし、自分が親にされたことはしたくないし、子どもの心を傷つけないように向き合っていこう。2歳の「イヤイヤ期」は大変だと聞くし、こんなもんだろう。イライラするのも自分が悪いのだ。そう思っていました。それでも、朝起きるたびに、さて、今日はどんなことが起こるか、それをどうかわしていこうか、セルフコントロールできるか・・などと思うとズンっと気持ちが重くなるのでした。

不安定に押さえ込んでいた感情はとうとう爆発してしまいました。
夏休みの挨拶回りや帰省が終わったころから、息子の寝る時間が遅くなって、どうにも修正ができなくなっていました。
先日、とうとう寝ないわが子に向き合えなくなり、泣いてもわめいても側に行くことができませんでした。主人が深夜まで不在の日でした。フォローする術がありませんでした。
寂しい思いをさせたと、わが子に申し訳なくて、自分を責めました。
翌週は主人の出張があり、こんなことがあった後では、不在の数日間が不安で仕方なくなりました。
眠れず、朝方、ひげ爺様のブログを拝見し、相談したくなりました。
「篠山に来たらいい。」そう言っていただきました。
考えもしなかった遠方への旅行です。悩みましたが、唯一の救いの手でした。
田舎でのんびりしたら私もリセットできるかな。。。という思いもありました。

ひげ爺様に初めてお逢いしましたが、いつもの語り口に、景色ののどかさも加わって、無事に着いた喜びが湧いていました。
しばらくのんびり過ごさせていただきました。その間、ひげ爺様はよく観察されていたのですね。(気付きませんでした・・・)。「こりゃ、大変だ」と言われました。思わず聞き返してしまいました。
これが当たり前、こんなもんだろうと思っていた息子を「この子はわがままだ。」と。
1日目の夜は、寒いほど涼しくて、うっかりぐっすり寝てしまったのですが、
2日目の夜、勉強会「親塾」。はじまりました。
「食事は『しつけ』の場。最も大事なところ」
「もう手づかみ期なんて終わっているはずだろう」
・・・あらら、見せていればいつかできるときがくるんだろうと のんきに思っておりました。
私のことは「子どもの手の中にすっぽり入り込んでしまっている」
「なんでも手を出しすぎる」
「子どもに、全部説明して、誘導尋問して反省させている。自分で考えさせてない。」
そして
「オッパイを欲しがるのも、寂しいからではなくて、思いどおりにいかないことの逃避のために欲しがっているだけ。単なるわがまま、甘えで、そんなときはあげる必要ない。」
・・・まさかひげ爺様からそんな言葉を聞くとは思ってもいませんでした。
寝ないのも「3時から5時にがっちり遊ばせれば寝ます。それだけのこと。」といわれ、ずっこけました。この時間は、ずれこんだ昼寝や寝起きのぼやぼやした時間でしたから。
息子が朝に眠たがるのも、「自然なこと」とのこと。
午前中は公園などで近所の子と遊ばせたいのに、遊ばせられなくてズレているなーと悩んでいたのです。これも大人の都合なのですが。
「周りの様子に惑わされるな、振り回されるな。周りが違っているんだ。」「今は友達を作るより、生活を作ること」そうも仰いました。
おやつのことも周りが気になってしまっていました。焼き海苔やおつゆ麩、いりこや鰹節など食べさせられていた息子は、お友達のところで美味しいお菓子や飲み物を出していただいた折、わが子だけ食べられないのも不憫に思い断れなかったせいで、以来、人のうちで戴く物にとても卑しくなってしまっていました。
篠山でもおやつとジュースをいただいたのでした。

そして、最後の日の朝食でのこと。
前の晩もジュースでひとゴネしてまして、その時の約束「明日の朝にする」というジュースを喜々として飲み干したあと・・・・出ました「もう一本ほしい!」

ここで駄々をこねたのが、「親塾」最終仕上げのはじまりでした。
泣き喚く息子に、私はつい説明したり、声をかけたくなってしまうのですが
昨夜「わがままはそこで完結させなくてはならない」気をまぎらわせたりしてもいけない。そういわれました。
目の前で「絶対に話すな!抱くな!見るな!」というひげ爺様。
「ジュース欲しい!」という要求が、次第に「おかあさん、こっち みてよー!!」とひっぱりはじめ、膝の上に上っては抱いてもらおうとしがみついてくるのを引き剥がさなくてはならなくなりました。
目も合わさず、声も発せず、食事のお皿をさげ、洗い場に移動しました。
「自分でどうしたらいいか考えて、自分でここにくるまで待つんだ」とひげ爺様に言われました。
「負けるな」って言われ続けなかったら、へし折れていたと思います。
「強くなれ」ひげ爺様にいつも言われていたのは、こういうことだったのだな、『躾』とはこういうことなのだと、やっとわかりました。
息子をこんなふうにしてしまったのは、私だったのだと思いました。
つらい思いをさせるより
息子のため、息子にいいと思ったことは、毅然としてやりぬかなくてはならない。
ひげ爺様にも言われましたが、本当に今来るべき時だったのだと思いました。
本当ならもっと早いほうがよかったかもしれないけど、
残されたチャンスは今しかなかったと思えました。
息子がようやく「ごめんなさい」って自分で言いに来たときのことは、言葉にどうも言い表しようがありません。

どっぷり修行した余韻を残して、帰らなくてはなりませんでした。
息子はひげ爺様に「大人の顔になったな」といわれました。
一方、あまりに、今までの自分がなさけなくて、思わず「あの、私にもいいところはないでしょうか」と伺ってしまうほどでした。


自分の子はなんでこう手を焼いてしまうのか。
そして、息子と私にあった「どうしたらいいかわからない」という感覚。
今するべきことが揃っているのに、母親がぼんやりとしていたからだったのでした。
そのほかのことも、つながり、答えはおのずと解決していく気がしました。

帰りの新幹線の中でコアラみたいに抱っこしたまま寝ている息子が
産まれたばかりのわが子を抱いたときのように、いとおしく感じました。
でもあのときとは違う感覚でした。
かわいいな、守りたいな、そういう感覚とはちがって
ちゃんと導いていこうというか・・・気持がシャンとして穏やに包んでいる気がしました。
  ****************
親子の変わっていく姿には感動します。
二人とも大きな自信を持って帰られました。
お母さんも気持ちが変わり毅然とした態度で子育てを楽しまれています。

親が変われば子も変わる。

子育てはない。あるのは親育て。




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ヤブツルアズキ

2010年09月21日 | 丹波篠山暮らし
Photo

藪の中に黄色の美しい花が咲いていました。
先日、撮影した小豆の花に似た小さな、同じような花が咲いているのを見つけました。
何気なく、語りかけてくれたのですね。
ヤブツルアズキです。
蔓性の一年草です。
小豆のような小さな実がなります。
細い蔓が他の草に巻き付いています。
Up
(ヤブツルアズキの写真)
小豆は、蔓ではありません。
黒豆と同じように大きな葉が茂ります。
Img_1537
(小豆の写真)
それにしても、知らない花が多すぎます。
昨年も同じように咲いていたのでしょうが、気がつきませんでした。
人生とは、そのようなものですね。
心を閉ざしたり、目を閉ざしていると見えているものも、見えないのですね。
大切なのは心を開くことですね。
「心眼」とはよく言ったものですね。
心の目を開くことで、見えないものが見えてきます。
感じられないものが感じられます。

子育ても同じですね。
わが子を感じる。なかなか、心穏やかに毎日を過ごすことは出来ませんが、ほんのわずかな時間でもいいです。
心を落ち着かせ座わってゆったりと呼吸をするといいですね。




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子育て講演会

2010年09月20日 | インポート
Photo

小豆の花がきれいに咲いています。
黒豆の花と違って花は黄色で大きいです。
Up

今月25日(土)に篠山市内で子育ての講演会を開催することになりました。
少人数のお話し会です。
午後のひと時を参加者の皆さんと共に楽しみたいと思います。
参加者の皆さんに合わせて、臨機応変に対応させていただこうと思います。

これから、大阪や神戸、京都などで「子育て辻説法」を行います。
午後から3時間くらい道ばたで子育ての悩みについての相談をお受けしようと思っています。
この旗を目印にお越しください。
「nobori-sample.pdf」をダウンロード
説法というより話を聞かせていただくと言うことになりそうです。

悩み解決のヒントになることを願って行います。
駅前や公園など様々な場所に出没します。
皆さんとどこかでお目にかかれるのを楽しみにしています。



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医療崩壊

2010年09月19日 | 医療
やっと秋の花、曼珠沙華が咲き出しました。
別名「彼岸花」秋の彼岸の頃に咲きます。
田んぼの畦や土手に咲きます。
Photo
今、医療は私たちの暮らしを豊かにしてくれているでしょうか?
医療は、我々に優しいでしょうか?
医師に、心があるでしょうか?
医療???????。
医師は、病を診ることが出来ているのでしょうか?
現代医療とは何でしょうか。
ややもすると、器械任せの診断医療になっていませんか。
人が診断するのではなく「器械」が診断する。
医師は、触診や視診、内診で診断しなければならない。
その上で、医療機器をつかって検査、診断の補助にしなければならないと思う。

医学を学ぶためには、「異常」だけを学ぶのではなく「正常」を学ばなければなりません。
現代の医学教育では、正常を知ることが欠けているのではないでしょうか。

例えば、産科医療の中には、以前行われていた治療である。
逆子を治す「外回転術」のように、問題起きた時に患者から訴訟を起こされ、裁判でその行為が敗訴になるために行われなくなった医療技術もあります。
また、帝王切開後の経膣分娩もする医師も少なくなっています。
これは、産科医療だけではなく医療全般が「訴訟対応」の医療になってきています。
そうしてしまったのは「患者」です。

医師の中には、患者をさっと見ただけで、デスクの上のパソコンを見て診療する医師を目にする。
これは恐ろしいことであす。
医師の中の三分の一は、医師不適格者がいるとも言われています。
医は仁術の原点を医学教育の中で学んでほしい。
五感を研ぎ澄まして、患者を診察する力を持って欲しい。


豊かな感性と豊かな心と愛を親から与えられたものが医師になることが「医療崩壊」を食い止めることではないでしょうか。
医療崩壊を招いた、大きな要因は「患者」にあります。
医療の現場は、患者やから訴訟を受けるおかげで大きく変わりました。
心を失った患者が、ことあるごとに様々なクレームを出します。
医療現場も疲弊します。

またそれに輪を掛けているのが「医療ビジネス」ですね。
高額な治療機器や検査機器を導入させる、医療機関はその高額な医療機器の支払いに追われる。
その代償を患者が支払う。
何でも「検査」不必要な検査が横行します。


もっともっと真摯に、患者に向き合うことが求められています。

若い医師よ、老医師から学んでほしい。
江戸時代の蘭方医がわずかな医療機器で手術や治療を行ったことを思い起こして欲しい。

余談ですが、爺は20年以上健診を受けていません。
受ける気になりません。
自分の命です。
死ぬときは死ぬのです。
どんな病気になろうとも受け入れます。
その上で「病」とともに暮らしていきます。
高度医療というものは受けません。
静かに死を迎えたいと思います。
そのためには、まだまだ修行をしないといけませんね。




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子育ては妊娠中から

2010年09月18日 | VBACについて
Photo
またまた美しい野の花が咲いていました。
ツリガネニンジンです。
里山の山裾に咲いていました。
Up

妊娠初期に胎動をしることは、お腹の赤ちゃんに対して愛着を感じ始めます。
それは妊娠週数の経過と共に、愛着が深まっていきます。
子育ては、妊娠中から始まっているのです。
生まれてからが子育てではありません。
ある意味で、妊娠中にお腹の赤ちゃんを慈しみ、お腹の赤ちゃんと共に出産を迎えるのです。
妊婦だけで産むのではありません。
多くの方が、お腹の赤ちゃんのことを考えず、自分中心の妊娠生活を送っています。

お腹の赤ちゃんの心を豊かに育てるのは、妊婦です。
お腹の赤ちゃんが、心地よく、不安を感じないようにしなければなりません。
そのためには、「妊婦」自信が心を安定させ、お腹の赤ちゃんと前向きに過ごすことが大切です。






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秋になりました

2010年09月15日 | 丹波篠山暮らし
Img_1504

今朝は、朝霧が立ちこめました。
里には霧が立ちこめ視界が悪いです。

昨日は、洗濯をたくさんしたのですが通り雨で干した洗濯物がびしょ濡れになりました。
今朝早く、再度洗濯をし直して干しました。

家で空とにらめっこをしながら家事や仕事をしています。
この夏は、遠方や近畿圏から多くの親子が来て宿泊してくれました。
また日帰りの親子もたくさん来てくれました。
一年目より二年目の方が来客は多くなりました。
石の上にも3年、5年経たないとだめですね。
継続していくことがエネルギーです。
おかげさまで、宿泊して学んでいただく「親塾」も少しずつ成果が出ています。

学んだ親子が変わっていく様は。感動します。
しばらくは、毎日、電話でフォローします。
電話の先から笑顔が感じられとてもとても幸せです。

二泊していただくといい学びができます。
一泊目は親子を観察させていただき二泊目の夜に親と学びあいをします。
これにより親子共々、元気になってくれます。
Img_1503

   *************
新幹線で台風を抜け、2日目のさわやかな晴天と、夜は天の川まで見える満天の星空。3日目は真っ青な空に雲ひとつなく、陽射しを和らげるやさしい風が吹いていました。

ひげ爺様に初めてお逢いしましたが、いつもの語り口に、景色ののどかさも加わって、無事に着いた喜びが湧いていました。
しばらくのんびり過ごさせていただきました。その間、ひげ爺様はよく観察されていたのですね。(気付きませんでした・・・)。「こりゃ、大変だ」と言われました。思わず聞き返してしまいました。
これが当たり前、こんなもんだろうと思っていた息子を「この子はわがままだ。」と。
1日目の夜は、寒いほど涼しくて、うっかりぐっすり寝てしまったのですが、
2日目の夜、勉強会「親塾」。はじまりました。
「食事は『しつけ』の場。最も大事なところ」
「もう手づかみ期なんて終わっているはずだろう」
・・・あらら、見せていればいつかできるときがくるんだろうと のんきに思っておりました。
私のことは「子どもの手の中にすっぽり入り込んでしまっている」
「なんでも手を出しすぎる」
「子どもに、全部説明して、誘導尋問して反省させている。自分で考えさせてない。」

空気も水も食べ物も、生き生きとすこぶる健康で、出会う方々は、真摯に丁寧に生活されておられました。その方々の笑顔が柔らかに息子に向けられていて、息子の存在のありがたさをあらためて思わされました。
虫とりも川遊びも、母子ともに成長させてくれました。
篠山の空は青いですね。
こちらの空は晴れても白っぽいです。
でも本当は青いから、だまされないで、まどわされないで、毅然として、子育てしようと思います。

またわからなくなったら、すぐ頼ります。
もう大丈夫ですっていいません。
子育てってなにがあるかわかりませんものね(笑)

頼れるところがある幸せをありがたく思います。
本当に大きな機会をありがとうございました。
     *************
遠方から、新幹線、特急を乗り継いでここに来てくれました。
これも運命ですね。宇宙に導かれやってきました。
多くの命とこれからも出会いたいと思います。
そのために、日々、修練します。

Img_1493




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ボタンヅルが咲いていました。

2010年09月14日 | 丹波篠山暮らし
今日は、秋の気配が色濃く感じられました。
今朝方は、冷え込んで20度を切りました。
布団も厚手の布団を首までかけたおかげで快眠。
日中は断続的に雨が降りました。
Img_1494

夕方の雨上がりの里山に白いきれいな花が咲き乱れていました。
Photo
ボタンヅル キンポウゲ科 センニンソウ属
センニンソウは日本全国に分布するツル性の多年草です。
里山の林で見つけました。
Up

他の木や植物に巻き付きます。
花は8月から9月に咲きます。
Cup

今年もたくさんの花に気づかせていただきました。
これからは秋の花が爺に呼びかけてくれます。
心を澄ませて呼びかけを感じます。










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子育ての結果は親の自己責任

2010年09月12日 | 子育ての悩み
子宝ママさんから以下の文が送られてきましたので紹介させていただきます。
皆さん、子育てについて今一度考えてください。

どうして私たち人間の親(私も含め)は、「あ~でもない、こうでもない! 子どもの為にこんなにしてるのに・・・」
と自分を認めてもらいたいかのように、自分の行動を正当化しようとしてしまうのでしょうか。
?Scw8c7172_2

火曜日の夕方のニュースで淡路島モンキーセンターの1匹の母猿がクローズアップされてました。
?
この猿は先天性の両手両足の欠損のある猿でした。
手足だけではなく、骨格にも異常がみられ、出産は無理だろうと言われていたそうです。
しかし、無事に出産。
初めての赤ちゃんを上手に育てています。
赤ちゃんは、母親にしがみ付く能力を持って生まれます。
だから、リボンちゃんが手を添えなくても大丈夫なのです。
ただし、それは赤ちゃんが健常であれば、です。
母親にしがみつくことが出来なければ育ちません。
猿は24時間抱かれているのです。
母子一体です。
抱くことが出来ないので小猿が抱きつくことが出来なければ、
生きて行くことができないのです。
Scw8c6748

手首から下が全くない状態です。
このリボンが6月に出産して母猿となりました。
万が一のトラブルに見舞われた時、自分で子どもをひっぱりだす手の指がないリボンにとって
出産は命がけだったということです。
?
普通母猿は生後1週間もすれば山からセンターへ降りてきて、地面に子猿を下すそうですが、
リボンは2週間しても大事そうに子猿を胸に抱き、自分から離そうとしません。
センターの方も「こんなに慈愛に満ちた母猿の姿を目にしたことはない」と語られていました。
?
一般に母猿は四つん這いで、子猿が母猿にしがみついて山から降りてきますが、
リボンは障害のある両手で、しっかりと子猿を落とさないように抱え込んで2足歩行で山から降りてきます。
両手首から下がないことで四つん這いになるとバランスが取りにくいくいことから、
母となったリボンなりに編み出した歩行方法なのだろうかと思うと目頭が熱くなりました。
?Scw8c6880

猿の社会では、自分が出産した子猿以外は世話しないというルールがあるそうです。
母猿が育児放棄した子猿は、他の猿に歩み寄っても母乳はもらえず衰弱していきます。
そんな中、まだ妊娠前のリボンがその子猿を愛おしそうに抱きかかえて世話をはじめたのです。
残念ながら、数日後にその子猿の命は途絶えてしまいましたが・・・
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この背景には、1年前のリボンの死産、もしくは流産の経験が何らかの影響を及ぼしているのであろうと
センターの方のお話しでした。
その日、山からセンターへ降りてきた妊娠中だったリボンは血まみれだったということです。
パンパンだったお腹はへこみ子猿を抱いていないことから、そう予測されたそうです。
自然の猿山の中での行動までは、センターの方は介入できないそうです。
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リボンの子どもシュシュは今ややんちゃ盛り!!!
色んなところで悪戯を仕掛けて、反撃されそうになると母猿リボンのもとへピョンピョーンととび跳ねるように
走って帰ってきておっぱいを飲む姿に純平を重ね見て思わず笑ってしまいました(笑)
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この母子を猿社会は温かく見守っているそうです。
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トラブルがあって揉み合うことがあってもボス猿が止めに入ります。
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一番いいえさ場に、この親子が陣取っていても、どの猿も文句をいわないということです。
障害があることで餌にありつきにくいことを理解して援助しているかのようです。
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私たち人間は、色んな欲に翻弄されすぎるんでしょうね・・・
猿たちのように、ただ【懸命に生きること】にだけに専念できれば、
あちらこちらで今抱えている様々な問題もなくなっていくんでしょうね・・・
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指がないにもかかわらず、愛しそうにシュシュのノミ取りをしているリボンの姿、母と子の姿が目に焼きついています。
あったか~い気持ちになります・・・
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借用した写真を撮影されたもっち~さんの温かく慈愛に満ちたブログをご紹介させていただきます。
とても素晴らしい視点で猿と人間の社会を見つめておられます。
皆さんの子育ての道標になります。
ぜひ見てください。
ひげ爺おすすめのブログです。
もっち~のお部屋
http://blogs.yahoo.co.jp/forester4521/61482399.html"

素晴らしいブログですぜひ見て下さい。
掲載した写真は、著作権を保護するために、もっち~さんから許可をいただきました。
もっち~さんありがとうございます。
猿社会の子育てが昔のヒトのように出来たらいいのですが。

さらにハンディキャップのある人々も出産し、楽しく子育てをされています。
親が自然体で子育てができる「能力」を母親から受け継いでいるかどうかです。

人任せではない、自分の責任で子育てをしてください。
そして、その結果に責任を持ってください。
子どもは、生まれた時には純真無垢です。
それを、磨くのも、汚すのも「親」です。
問題行動を起こす「人」を育てたのは「親」です。
世間が悪いのでも、周囲が悪いのでもありません。

躾をして。誉めて育てる。これが基本です。




コメント (6)
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