ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

子離れ

2016年02月29日 | 子どもの成長

早いもので今日で2月も終わりですね。

木蓮に蕾が夕陽に輝いていました。
春を感じた一日でしたが今日からまた冬に戻るようです。

子どもは、親のものではなく「神からの預かりもの」です。


自分で「つくった」ものではありません。


人は、親からたくさんの「慈愛」を得ることで豊かな心と強い精神力を持つことが出来ます。


親はその支援をするのです。


それこそが子育ての「原点」です。


子育ては、親からしてもらったことを「なぞる」のです。


楽しい子育てができるかは、いかに「親」から「愛」を持って育まれたかによって決まります。


巣立ちの時は、それぞれによって違います。


子離れ出来ない親は、自分の親が子に依存していたケースが多いです。


自分の育った道筋を辿ってみてください。


思い当たるふしがあるはずです。


親は、我が子を神に還さなければなりません。


子は親の元を離れ、成人以後は他人との人間関係を深め精神的に成長していきます。


その土台は、親から受けた「慈愛」です。

愛が深ければ深いほど素晴らしい「人」になれます。


「愛」は「愛情」ではありません。
「愛情」で育ててはいけません。


赤ちゃんは「無垢」で生まれてきます。


それを変えていくのは「親」です。


子育ては、自然体で臨んでください。


無駄な知識や情報、小細工は必要ありません。


「自己肯定感」を持った子に育ててください。

 

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子どもを野の草のように

2016年02月28日 | 子どもの成長

子どもを野の草のように育てる、温室栽培にしない。

温室で促成栽培された野菜や果物は、太陽の恵みをいただいていません。

季節外れに食べられるようにしています。

栽培農家にとっては季節外れで高値で売れるので、経営のために作ります。

消費者の健康などは考えられていません。

とてもひ弱な作物です。

 人間も温室栽培や人工飼育はいけません。

心の弱い子が育てられます。

鬱や引きこもりなどの多くは乳幼児期の育児環境によると言われています。

 子どもはそれぞれの家庭の中で、自分の出来る手伝いを担うべきである。

 20歳になっても掃除機を使うこともできず、お茶も入れたことがない女性が多くなっています。

それらの人を見ると、どのような子育てをされたのか、親の顔が見たくなります。

子育ても満足に出来ない親が、権利だけを主張するのでしょうね。

このような人が、親になったときのことを想像すると嘆かわしくなる。

 一定の年齢になったら家事を応分に負担すべきです。

家事を手伝い学ぶことは、人生の中で大きな意味を持っています。

子どもが出来る多くの仕事があります。

お風呂の掃除や水入れ、室内の掃除、炊事の手伝い、簡単な買い物、動物を飼っていればその世話、洗濯物の取り入れ、洗濯などなど、それらをすることで段取りややり方を学ぶことが出来ます。

家族で家事を分担することで、仕事の達成感や出来なかったり、忘れたときの責任の取り方も社会性を学ぶことが出来ます。

 子どもにやらせる。体験をさせることで、自分なりのやり方を学習します。

子どものやり方を認めることは、とても大切で自信にもつながります。

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孤育て

2016年02月27日 | 子どもの成長

白い花は、節分草です。
近所に群生しています。いつもの年より遅い開花でした。 

今、あなたは、子育てをどのように感じていますか。

幸せですか。

つらいですか。

 

妊娠中から子育てを考えていました。

お腹の赤ちゃんを慈しんで過ごしていましたか。

 

昔の女性は、妊娠中に「母」になりました。

仏教では、妊娠中を一歳と考えていました。

数え年で数えていました。

三つ子の魂は、2歳のことを言います。

2歳までの育てられ方がその子の「一生」を左右します。

 

子は、神の子、みんなの子でした。

隣近所の多くの人から慈しみ・愛されて育ちました。

昔の子育ては隣近所の人々が共に助け合い、よその子も我が子も同じように育てました。

子どもには「子ども社会」親には「親の社会」青年には「青年の社会」高齢者には「高齢者の社会」がありました。

祭や地域の伝統行事に様々な世代が関わり「絆」を深めました。
子どもは「子ども社会」の中で異年齢の子ども達で遊んでいました。
そんな遊びの中から「秩序」「規律」「社交性」「礼儀」などを学習しました。 

 日常の生活も、食品の貸し借り、金銭の貸し借りが信頼関係の元で行われ貧乏でも暮らして行けたのです。

子育ても集団で行っていました。

けして一人で行うことはありませんでした。

 現在は、子育ては「孤育て」になっています。

核家族化し、たくさんの愛の手に守られて育てられなくなりました。

子育て支援センターに行っても,他人や他の子と比べたり、ある意味で寂しい思いをして帰って来るだけです。

1歳の子は、他者と遊ぶより親と離れずに安心を得ることの方が重要です。

できるだけ「我が子から逃げず」共にいることです。

しかし、親自身が養育された過去がつらく苦しいものですと、子育てが楽しくありません。

同じような思いをしないように、「負の連鎖」を断ち切りましょう。

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卒乳ですか?

2016年02月26日 | 子どもの成長

卒乳に誤解があるようなので書いてみます。

卒乳というのは赤ちゃんが自分に自信を持ち、おっぱいを必要としなくなったときに自分から離れていくことを言います。
予定を決めて離乳するのは卒乳ではありません。

下のこの妊娠で、流産しやすくなるから断乳する、卒乳させると言うことを耳にします。
授乳中でもそのような事はありません。
事実無根です。それを信じている産科医が未だにいます。それを信じている人がたくさんいるのも事実です。
僕の周りでは多くの方が無事に出産しています。 

妊娠中や子育て中に上の子と二人でタンデム授乳をしている人もたくさんいます。

お母さんの中には、予定を決めておっぱいを止めさせようとする人がいます。
赤ちゃんが泣いて欲しがり、夜中に起きても授乳を拒否します。

果汁や牛乳でだましたり、好きなものを飲ませたり食べさせてごまかします。
子どもは親の決心を知りやがてあきらめます。
あきらめたのを「卒乳」したといって喜んでいる親がいるのも事実です。
その話を聞いて「○○ちゃんは上手に卒乳したのね」なんて言う親がいますが
それは違います。

この「あきらめ」は、将来何らかの形で赤ちゃんの心の中に傷として残ります。
自分に自信が持てない人になります。
自然卒乳は「自立」の第一歩です。

自分が納得するまでオッパイを続けてもらった子どもは、自信がもて自立のできるこころの強い子になります。

子ども一人一人が違うように卒乳の時期も異なってきます。
長くおっぱいをあげていても甘え心の弱い子になることは決してありません。

卒乳をしたお母さん達の話では、赤ちゃんがおっぱいを吸ってくれなくなり、寂しいということはよく聞きますが、乳腺炎や体の不調を聞いたことはありません。

外国では2年以上母乳を続け、自然に卒乳するということが医学的にも推奨されています。
無理に母乳を止めることがよいとは思いません。
卒乳はお母さんの都合で中止するのではなく、赤ちゃんの発育、母子の信頼関係の深まりの中で自然に乳離れをしていいくことを言います。
無理をしないで卒乳に向かうことを勧めます。

「断乳」を商売にしている人たちがいます。
卒乳してもおっぱいの手入れなど必要ありません。
また閉経後にトラブルなど考えられません。

それらにだまされず、赤ちゃんの声を聞き、子どもに任せて自然卆乳をしましょうね。
親のつごうではなく「赤ちゃん主体」に考えましょう。

心豊かな人に育てていくために。

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授乳中の風邪薬

2016年02月25日 | 子どもの成長

母親が風邪をひいた時は母乳が大切

 うれしいメールがきましたので紹介させていただきます。

これから風邪の季節ですね。

母乳哺育をされているお母さんがこれからの時期で一番心配なことは、「風邪」ではないでしょうか。

授乳中の風邪について考えてみましょう。

 「薬も母乳の中に移行してきます。この移行した薬の成分が赤ちゃんに何か悪い働きをするのではないかという心配のために、薬を飲むなら母乳を与えてはいけないという指導を受けることがあります。

このため、授乳中の薬については、母乳の大切さと薬が赤ちゃんに与える影響を比較して母乳を続けて良いか決めることになります。

一般に風邪の時に使う薬(鎮痛解熱剤、抗ヒスタミン剤、鎮咳剤、抗インフルエンザ薬、抗生剤、抗アレルギー薬など、)には母乳をやめなければいけないほど赤ちゃんに影響を与える薬はないといわれています。(渡辺眞史先生)」

 早速、風邪をひかれたお母さんからのメールです。

**************

こんばんわ。

すっかり秋らしくなってきましたね。

 実は先週末に風邪をひいてしまいました。

でも、たまごママネットで勉強していたので、バッチリ母乳は続けましたよ。

私は自分も内服しながら、授乳も継続という方法をチョイスしました。

幸い、母乳に理解のあるドクターに診てもらい、薬と共に「ダラダラ長引かせるより、薬を飲んで短期間で治す方がいいんだから」というお言葉ももらいました。

たまごママネットにも、母乳と薬のQ&Aがありますね。

内服した結果に関しては記載がないようですが、私のケースの結果を書きますね。

先生には想像するのは簡単でしょうが・・・。

私は辛いと感じたのは1日半で済み、息子はうつったものの私よりも症状は軽かったです。

私は熱が出たのですが、息子は発熱せず、鼻水が出ている以外は症状もなく、いつも通りに機嫌よく元気に大きな声を出して遊んでいました。

私が風邪症状に悩まされてる以外は、いつも通りの生活でした(笑)。安易に母乳をやめなくてよかったです。

**************

たまごママネット医師団の渡辺眞史先生の回答の中から抜粋します

 お母さんの風邪のために母乳を止めると、赤ちゃんはすごく不機嫌になったり、哺乳びんからミルクを飲まなかったり、具合の悪いお母さんを余計に苦労させることになります。また、お母さんが風邪をひくと赤ちゃんも同じ風邪をひきます。

 このとき先にひいたお母さんの母乳中にはその風邪に対する免疫が作られ、赤ちゃんに母乳を与えることにより風邪を予防したり軽くすませることができるようになります。

   風邪をひいたときはむしろ母乳が大切になります。お母さんが風邪の症状で苦しい時、薬を飲んで早く楽になって母乳を与えることが、お母さんだけでなく赤ちゃんにとっても良いことになります。

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妊娠後期の不眠

2016年02月24日 | 子どもの成長

妊娠後期の妊婦からよく相談を受けることがある。

 

「妊娠後期になると最近ひどい不眠症に悩まされた。

やっと眠れたと思っても眠りが浅いし、ほとんど寝た気がしない。

眠れる時に少しづつ眠るようにしているが、1時間位で目が覚めちゃう。何でなんだろ」という声をよく聞く。

このような相談を受ける産科医の中には、睡眠薬を処方する医師がいる。

これは困ったものである。

 

妊娠中の女性に備わった神様が授けてくれた身体のメカニズムを知らないのだ。

 

妊娠後期になると産後の準備のために身体に備わったメカニズムにスイッチが入ります。

 

産褥期の子育てのため授乳間隔に合わせて目が覚めるように間歇睡眠の準備を始めるのです。

3時間おきの授乳のタイミングに合わせて目が覚めるという人がいますがこれは間違っています。

3時間おきの授乳は人工乳の場合です。

3時間たたないと消化しないからです。

 

母乳は1時間から2時間で消化しますのでその間隔で、頻回に授乳する必要があります。

 

それに合わせて授乳できるように妊娠後期になると身体を慣らしてくれるのですね。

素晴らしいことですね。

 

それを知らないと前述のように、睡眠薬を服用することになってしまいます。

眠れないのは素晴らしいことなのです。

産院でこのようなことを教えてもらうといいのですが。

また妊娠中に産院で母乳のことも教わることが出来るといいですね。

 

ある方の経験談です「私は幸せな事に、おっぱいがとてもよく出ました。

最初の2日間くらいは子どももちょくちょく泣いて、  頻繁におっぱいを飲ませるので、3日目くらいからはよく寝ました。

でも自分のおっぱいが張ってくるので、子どもより先に痛くて目が覚めます。

 起きてきてくれると、うれしくて、早くおっぱいを飲んでほしかった。

赤ちゃんに飲んでもらうのが一番楽になりますから。

退院してからもそれほど大変ではありませんでした。

 夜中に何回もおきて授乳するのも既に経験済みですし、昼間も子どもと一緒に昼寝して、細切れ睡眠していました。

ただ、食事作りや洗濯という家事が増えた分だけ、 入院中より極楽度は下がりましたね。」

 というように事前に間歇睡眠のことを知っていると楽しむ余裕ができますね。

不眠になったらあと少しでお産です。

出産の時を前向きに向かえてください。

応援しています。

 

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今夜は満月

2016年02月23日 | 子どもの成長

先ほどから東の空に満月が見えました。
今夜はあきらめていましたが
美しい月を観ることができました。
久しぶりに満月を観ました。

穏やかな心で観ることが出来ます。
皆さんのところでも観ることが出来るといいですね。

寒いですが月光で明るい里山を懐中電灯なしで散歩するのは
素敵です。
寒いですが温かくして歩いてみてはいかがですか。 

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孫と上手な関わり

2016年02月23日 | 子どもの成長

下の子を授かると、今まで独り占めしていたお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんをとられるようで
上の子はとても不安になります。


「お兄ちゃん(お姉ちゃん)になるんだから、もっとしっかりしてね」等とプレッシャーを
与えないでください。


赤ちゃん返りもしますが、しっかり甘えさせてあげてください。


お母さんが外出出来ないときはおじいちゃんおばあちゃんが外遊びをしっかりさせてあげてください。
 また、おばあちゃんおじいちゃんが赤ちゃんを抱っこして、上の子がお母さんにたっぷり
甘える時間を作ってください。

甘えることで難しい時期を過ごすことが大切です。

楽しい子育てのサポートをしてください。
若いお母さんは皆さんの助けを必要としています。
若いお母さん・お父さんの意思と方針を尊重して、そばからそっと見守って、時々、手助けしてあげてください。
望まないことをするとマイナスになります。

お母さんの願いは、自分の他愛もない愚痴や話を否定や批判をせずに聞いてもらいたい。
ほんの少し子どもから解放される自分の時間が欲しいのです。


ただし赤ちゃんをお母さんから奪ってはいけません。


お母さんの疲労が強くお母さんが望んだ時には是非かなえてあげてください。


 お母さんが次の子を授かると、お兄ちゃん・お姉ちゃんになる上のお子さんには十人十色、本当に様々な変化が表れます。


 しかし、その変化全ての奥にある子どもの気持ちは、「お母さんにかまってもらいたい」です。
 今まで一人でできていたことをしなくなったり、わざとお母さんの気を引こうと手のかかることをしてみたり・・・(もちろん、中には赤ちゃん返りもせずに、ぐんぐんお兄ちゃん・お姉ちゃんになる子もいますが)甘えん坊になったり、泣き虫になったり、暴れん坊になったりと、大人からみると「困った」ことを次々にやっていくかもしれません。

つわりでしんどい時期や大きなお腹を抱えていると、一見以前よりも手の掛かる我が子に困惑したり、イライラしたりすることもあるでしょう。


 でも、ちょっとだけ子どもの立場に立ってみてください。子どもにとっては、今まで周りの大人たちの関心と愛情を一身に受けてきた立場が一気に揺らいでしまう、あるいは大好きなお母さんを赤ちゃんに取られて、自分は嫌われてしまうのではないか?という危機感をもっているのかもしれません。このことは上の子が何歳であっても変わらないようです。


 「うちの子はどうかしら?」と思うお母さんは、上の子がそんな思いをしていると解かってあげて、上の子にも今まで以上に愛情を伝えてあげてください。


 お産後なら、上の子にもおっぱいをあげてみるのも良いかもしれません。「自分も赤ちゃんと同じ、おっぱいをもらえる存在なんだ!」と思えると、きっと安心して赤ちゃん返りからも早く開放されるでしょう。

上の子も決して赤ちゃん返りをしている状態が心地良いはずはないのですから・・・。


 大好きなお母さんの抱っこを赤ちゃんに譲ることや、初めてお母さんと離れて過ごすこと等々、赤ちゃんが生まれることはとても嬉しい反面、いろんな試練を子どもに与えます。

もちろん、その試練は子どもが育っていく上で貴重な体験になるでしょう。
 最後に、お父さんとお母さんが必要以上に「お兄ちゃんになったんだから!」などとプレッシャーをかけず、子ども自身がお兄ちゃん・お姉ちゃんになるのをゆったりとした気持ちで待ってあげてください!

お爺ちゃん、お婆ちゃんは孫にとって「オアシス」になってあげてください。


親は子どもの欠点ばかり見えて気になります。


お爺ちゃんお婆ちゃんは、孫のキラリと輝く素敵なところを見つけて引き出してあげてください。
孫育ての時間を楽しんでください。

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父親の自覚は?

2016年02月22日 | 子どもの成長

ハワイのみちこさんから送られてきたパイナップルの花です。
僕は石垣島に3年ほど住んでいたのですがパイナップルはよく食べたり畑にも行きましたが花をみたことはないので感動しました。美しい薄紫色の花ですね。
ありがとうございます。

さて今日は父親の自覚について書いてみます。
育メンという言葉が使われ出して久しい。
誰にも平等に父親の心が内在しているのでしょうか??

母親と父親では我が子に対する意識が違います。

 女性として生まれ、赤ちゃんを産み育てることは、大変ですがとても楽しいことです。

親の願いは、心と体が健やかで、いい子に育ってほしいということではないでしょうか?

 親になったことを自覚して、母であることを誇りに思ってください。

 子育てに悩まないためには、他の人の言葉や忠告、本や育児雑誌の情報に振り回されないでください。

また、インターネットの情報にも振り回されないでください。

悪い情報が氾濫しています。

 また、夫が父親になるのには時間がかかります。産後すぐは当てにしないでください。

母親と違ってすぐには子どもに愛情を持てません。

里帰りが長いとその分遅くなります。

いつかきっといい父親になってくれます。

その時まで待ってあげてください。

 子どもが6ヶ月を過ぎるまではなかなか抱っこや遊び方がわからず悩んでいると思います。

私は下に妹がいましたので、抱っこやおんぶをして子守りをして育ちましたので、我が子を抱いたり遊んだりすることに戸惑いはありませんでした。

沐浴も帰宅が早いとしていました。

おしっこやうんちの処理もしていました。

 夫ができればしてもらったらいいと思います。

でもなかなか出来ません。

出来ることをしてもらったらいいのではないでしょうか。

買い物や洗濯などの家事を手伝ってもらうと楽ですね。

 後は、赤ちゃんの泣き声を不快に感じないようになるといいですね。

泣き声は親に何かを求めてるサインです。

 それがわかると夜泣きも赦してくれるのではないでしょうか。

 妻を労る気持ちを持つことが一番大切なことです。

 
重ねていいます。父親の自覚はを持てるのは個人差もありますが時間がかかります。

幼児のような父親もいます。

一人っ子で育った親に多いのではないでしょうか?

一人っ子同士の結婚は、子どもを授かり家族が増えると問題が起こるケースがあります。

 父親は自分が出来ることをしてください。

最初は、妻を労る気持ちだけでも十分です。

今日からその気持ちを妻に伝えてください。

 

 

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セリバオウレンが咲いた

2016年02月21日 | 丹波篠山暮らし


近所の秘密の花園に、春の訪れを知らせてくれる使者の便りが届きました。
セリバオウレンが咲き出しました。
 

やっと春の花が咲き出しました。

 セリバオウレン(芹葉黄蓮)

キンポウゲ科 オウレン属

多年草

5~7センチの花茎を伸ばし、茎先に3個の白い小さな花を咲かせます。

小さな花ですが可憐で美しい。

 根は黄色くて太く、珠が連なったようになっています。

これを干したものが生薬の黄蓮(おうれん)になります。
古より黄蓮は、健胃剤、洗眼薬として用いられてきました。

染料にも用いられています。

和名は中国名からきています。

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頚部浮腫

2016年02月21日 | 医療

頚部浮腫(NT)の相談は常にあります。

この問題は、産科のエコーが診療のルーチンになっていることに問題があります。

 

スクリーニング検査とは生まれてからサポートが必要な赤ちゃんかどうかを見るためのもので、今の日本では妊娠18週・28週・36週と妊娠中に3回の超音波検査を行うことが推奨されています。

 

しかし、我が国では不必要な超音波検査が行われています。

患者サービスとして、ミルクメーカーや医院出入りの業者が勧めるのです。

3Dや4Dの超音波検査機器の導入を勧めます。

患者にエコーの画像をビデオやDVDにしてサービスの名のもとに提供しています。

しかし、その画像解析能力に問題があります。

医師はエコーは買ったが「腕」が伴わずお腹の赤ちゃんの写真はボケボケ。

写りの悪いのを「浮腫」と誤診することも多々あります。

患者はたまったものではありません。

赤ちゃんはもっと悲惨です。

命を絶たれてしまうのです。

 

医師は、何故安易な診断をするのでしょうか?

怒りを覚えます。

 

多くの方が安易なエコーによって頚部浮腫を告知され、総合病院や他の医院にセカンドオピニオンをお願いし、浮腫がないと診断されたら、

患者は、最初に告知した医師を訪ね、再診検査の結果、異常がないと伝えてください。

その時点で医師は「計測」の仕方が間違っていました。あなたを悩ませてしまいましたね。申しわけありませんでした。

大丈夫だから安心してください。

と何故言えないのでしょうか?「誤診」ではないと言うことに「小心」を感じる。

 

「医師同士」のかばい合いの構図です。同じ府県内では、お互いの技術について否定しないという暗黙の了解があるのです。

セカンドオピニオンを求めても多くのケースで、前の診断を大幅に覆す見解を示してくれることはない。

日本のセカンドオピニオンもあり方にも疑問を感じる。

患者の思いに沿った医療支援をして欲しいものである。

 しかし、一度異常があると告知され、他の医師にかかっても、だれも大丈夫だから羊水検査を受けなくても大丈夫だとは言ってくれません。

羊水検査をしてもらえば売り上げのアップになるのです。(羊水検査10万円)

また、その先にもいろいろと儲かることが待っています。

 あとは患者が、腹をくくって「お腹の赤ちゃん」を信じるしかないのです。

不安になりセカンドオピニオンを求めたり、妊娠の継続中止の洗濯を求められことすらあります。

無責任な医師の検査のおかげで「大損」をすることになります。

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子育てにマニュアルはない

2016年02月20日 | 子どもの成長


今日は、あいにく夜空は厚い雲で覆われている。
なのに何故か月が観られる。
ハワイ島の月です。みちこさんに送ってもらいました。
 

さて今日は子育てについて考えてみてください。

自分の狭い考え方で、我が子をがんじがらめにして苦しめている親が多い。

苦しめているのがわからず、自分が苦しい助けて!!!

わめき、悲しみ目が引きっている親が多い。

人からいわれることに過剰反応し、我が子にあたる。

子どもは、恐怖を感じて心のバランスを崩す。

親は、それに反応しさらに子に当たる。

それを正当化し、私は悪くない。

子どもが悪い。と転嫁して自分を慰める。

愚かな親の典型である。

頭で子育てしようと考え、わけのわからん学者せんせ~~のマニュアル本にしがみつき。

その通りにならないと悩み子に当たる。

子育ては頭でするものではありません。

親から授かった「子育て力」でするものです。

マニュアル本はそれを補完してくれません。

まわりのお節介も「子育て力」を助けてくれません。

 不幸な子育てをされた親は、その呪縛からなかなか逃れることができません。

いいサポーターに支えてもらっても力がつくまでには時間がかかります。

不幸な子育ては次の世代の子育てに影響します。

 子育ては素直なこころで我が子と向き合わないとできません。

計算や打算は悲しい結末が待っています。

 

今ではなく、3年先、5年先、10年先、20年先を見てください。

 親の穏やかな心は、子どもの心も穏やかにしてくれます。

楽しい子育ては、毎日が幸せであると感じることが出来ます。

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生かされる

2016年02月19日 | 子どもの成長

昨年の7月に右手の人差し指にケガをした。
犬に指先を食いちぎられ指先が断裂しました。
その際に、神経も切断しました。
神経を損傷したときの痛みは強烈でした。
 右手のために日常生活に支障を来しました。
人差し指の大切さを身にしみて感じました。

このケガのおかげで宇宙の中で生かされていることを実感できました。
月の満ち欠けや気圧の変化を傷口が「痛み」で教えてくれました。
丸い地球が宇宙の力のバランスによって我々「生物」が生きている。
我々日本人は、丸い地球の上では本来であれば斜めになって生きている。
引力のおかげで通常の営みが出来て生活していると言うことを教えてくれた。

わずかな水深(5センチ)でも水圧を、なくなった指先の神経が受けます。
それまで体験したことがない。
傷を受けて初めて知った。

妊婦さんの気持ちが少し感じられた。
この活動をしていてよかったと思える。
何事も考え方次第で無駄ではないことを教えていただいた。

傷からはや7ヵ月
冷える冬場は痛みや全身への影響が未だにあります。
手袋や靴下をして夜も寝ています。 

神経は1年で1ミリ程度、成長してくれるようですから 
まだまだ長いこと完治までにはかかりそうです。

宇宙の偉大さや人間の治癒力の素晴らしさを感じさせてくれた
この傷に感謝いたしています。 
我々は「宇宙」に生かされています。 

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日々変化

2016年02月18日 | 子どもの成長

昨夜は夜空に美しい女神様が微笑んでいました。
月や星が輝いている冬の 夜空は美しい。
日々変化する天候は、希望と不安を与えてくれます。
これは何かに似ていませんか?
人間関係と同じですね。
一人ですとその変化は少ないのですが。
二人以上の関係になると他者の影響が出ますので
 不安定になります。

子育てにおいてはそれが顕著に出ます。
親の不安定は子の不安定を喚起します。
子が不安定になり親はその影響を増幅させます。

親の心が安定していると子の心も安定します。
親子は鏡の「裏表」 です。

不安定な時には、空を観たり花を観たり、読書をして
気分転換を図ってください。

人間関係は、自分自身の心の有り様で変わります。
何事にもクヨクヨせずに前向きに捉えていきましょう。
他者といることを幸せに感じ楽しい時間になります。 

白い氷の世界の暮らしも楽しくなります。
どんな環境でも人は暮らしていけます。
その環境を楽しみましょう。
それにしても今朝は寒かった。 

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束縛(そくばく)

2016年02月16日 | 子どもの成長

昨夜の雪がわずかに積もりました。
山に朝日があたり美しい光景を見せてくれました。

我が子の行動を束縛していませんか。

多くの親は、無意識に自分の都合に合わせるため無理矢理、我が子の行動を束縛や規制しています。

それは、子どもが「自らの意思」で行動するのを「妨げ」ています。

その背景にある、親の気持ちは「汚れる」「ちらかす」「めんどう」「他人の目」「病気になる」「きたない」などではないでしょうか。

子どもが、親の愛を受けて育まれ、外に向かって、未知の世界に興味を持ちアクションを起こし学習しようとする心を打ち砕いています。

多くのことを体験して「善し悪し」を判断出来るようになります。
失敗やケガから学んでいきます。 

親はその力を伸ばさなければいけません。

親の価値観で、我が子を縛ってはいけません。

我が子は、「親の所有物」ではありません。

 爺の願いです。

我が子を、解放してあげてください。

チャレンジして「失敗」したら、あなたの「愛」で包み込んであげてください。

それが、次のチャレンジのエネルギーになります。

今からでも遅くない、即実行!!!

 

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