ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

シンプルに子育て

2011年11月30日 | 子育ての悩み
今日はしおりさんのメッセージをご紹介します。
しおりさんの子育てに皆さん学んでください。
わが子に慈しみの微笑みで応えられるように。
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  **************
ひげ爺様お久しぶりです。
先月、娘が3歳半で卒乳しました。
おっぱい大好き娘でしたが本当に卒乳しました。
「パイパイのこと、大好き。さよならじゃなくてもう飲まなくなっただけだよ」と
おっぱいに向かってずっと話しかけていました。娘とおっぱいは親友だったので^^


母の育児に翻弄されて、娘の生後数ヶ月、フラッシュバックで何度も情緒不安定になり、
娘に八つ当たりしてしまい自己嫌悪に陥ったこともありました。
娘にも申し訳なく、私自身とても辛い思いを何度もしました。


ひげ爺様のブログに支えられました。今彼女が3歳半になって振り返ると、
やっぱりシンプルが一番、ということでした。
シンプルにすればするほど、私から娘への愛情がくっきりと浮かび上がるかのようです。

小さなひとに必要なこと…おっぱいと抱っこにおんぶ、絵本だけかもしれないと思うぐらいです。ひげ爺様の仰る通りでした。それをしていくと、その先も子どもが全部必要なことを教えてくれるように思います。
一時事情があってテレビを見せたことがありましたが、やっぱり良くない。
娘と私の心がどんどん離れて行くように思いました。ひと月前からきっぱり辞めました。


代わりにお手伝いをしてもらい、一緒におやつを作り、
公園に遊びに行き、ドングリ、石、大きな葉っぱ、
落ちてる花びら、棒きれ・・・そんなものを探して歩いては拾って家に持ち帰る毎日です。
しかも裸足で公園内を走り回っています。
家でも紙、粘土、のり、セロテープ、折り紙を使って何かを作り続けたり、
ぬいぐるみとごっこ遊びをして、寝る前には絵本を何冊も読み聞かせ、
私の創作話をせがんでくれます。


子どもに必要なのは最先端のおもちゃでも、
母親を楽にした気にさせるベビーカーでもないなあと
思う毎日です。

娘と公園に行き、一緒に遊ぶ。帰ってきて簡単な夕飯を食べて、お風呂に入り、絵本を読む。
楽しくてしょうがないです。子どもは本当に宝物だなあとつくづく思います。


実は今年の5月から週に一度、2時間だけプレ幼稚園というものに行ってます。
もし娘が離れるのを嫌がったら即、やめようと思っていました。
それまで私にべったりの娘でしたので、絶対に「離れるのが嫌だ」と泣くだろう…と期待(?)していましたら、全然泣きません。
あっさり離れていきました。
4月生まれですので、3歳になっていましたが、それまで特にママ友も作らず、誰にも預けず、
いつも2人きりで公園めぐりをしてずっと一緒でした。友人と会うのなんて数ヶ月に一度ぐらいだったので本当に24時間いつも一緒、という感じでした。
いつの間にか、そっと、母から離れる準備が出来ていたのかしら、と驚きました。


ひげ爺様のブログに随分と助けて頂きました。本当にありがとうございました。辛い時には
ブログを読んでいました。友達に「いい加減にベビーカーにしたら?腰痛めるよ」と言われたり、
「まだおっぱいあげてるの?」と姑に言われたり。
でも、気にせずに続けてこれたのはこのブログのおかげでした。

母親と確執のあった私でも、シンプルにすればとても楽しく子どもと毎日過ごせました。
これからも迷える母親にとって救いの灯りとなっていただきますよう、悩んでいた母親の一人として
お願いします。
ひげ爺様のブログに出会わなければ・・・恐らくミルクも厭わない、ベビーカーも、
どこかに預けることも抵抗ない、そんな母になっていたと思います(はたしてそのような女性は
母親なのだろうか?と思うのですが・・・。私の身近にもそのような女性がいます)。


ミルクメーカーもベビーカーのメーカーも、おもちゃのメーカーも、テレビ局も。
子どもにとっての一番の幸せを奪うことをどうか、やめていただきたいと切に願います。
心やさしい子ども達をそのまま、幸せに育つような支援をして欲しいと思います。
ひげ爺様のお話しが広く、世に知れ渡るといいのにと願います。
  *************
シンプルに子育てしてください。
悩んでいても必ず光は見えます。
応援しています。皆さんの子育てを。




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中国の子ども

2011年11月29日 | 日々の思い
26日から本日まで、上海に行っていました。
上海は小春日和で20度を超える温かさです。
雨も降らず絶好の行楽日和でした。
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今回は、当初、上海在住の日本人向けに子育ての話をさせてた抱く予定にしていたのですが
残念ながら実現しませんでした。
旅の予約をしていたので観光旅行になりました。
トラピックの上海3泊4日の旅でした。
料金は安かったのですが、内容はすこぶる良かったです。
食事、ホテル、観光のどれをとっても良かった。
今回の参加者は29名でしたがとてもいい方ばかりでした。
多くの方に助けていただきました。
爺は、旅行中作務衣を着ていました。
毎回ですが楽でいいです。
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写真は、上海・留園の南翔饅頭店の前での写真です。
小籠包が名物で30分並んで買いました。
20元で16個入っています。蟹と肉の小籠包です。酢醤油をかけて食べます。
美味しかった!!!
上海は大都会です。夜景が素晴らしかったです。
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以前から、見たいと思っていたものが観ることができました。
それは子どものズボンです。
お尻と前があいているものです。
お尻を一年中出したママだそうです。
真冬の寒さでも子どもはお尻を出す。
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おしっこやうんちが簡単にできるということで素晴らしいものです。
感動しました。
男の子だけではなく女の子もそうでした。
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日本では考えられませんね。





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復職を焦るな、後悔するぞ

2011年11月25日 | 子育ての悩み
またまた、子宝ママさんから素晴らしいコメントが来ましたので紹介します。
育休中のお母さん読んでください。
出来るだけ長く、あなたの胸の中で育てて上げてください。
10年後15年後20年後に後悔し泣かないために。
後で地獄の苦しみを味わうことになります。
    ************
先日、思春期の子どもを持つ母親たちの集いに参加する機会がありました。?そこで話題に上がっていたのは・・・
?不登校(ひきこもり)の子ども・・・?夜遊びを繰り返し昼夜逆転した子ども・・・?授業妨害する子ども・・・
?このような子どもの行動に右往左往しながら、?今後の方向性を模索している母親達の姿がありました。
?偶然にもこのお母様方に共通していらっしゃったのが、
?生後間もなく保育所に預け、自分は子どもの為に、一生懸命にフルタイムで働いてきた・・・?子どもの為に色んな習い事もさせてきた・・・?それなのに何故・・・?子どもは今になって親を裏切る行動をとるんだろう・・・
?その中で、その会の進行の方が、皆さんでシェアリングしましょう~と切り出し、?経験豊富なお母様方が自分の体験談を語り出す・・・
?順風満帆だった今までの人生が、出産・育児で「こんなはずじゃなかった・・・」?と頭うち状態に・・・
?今は自分の人生の棚卸しだと思い、子どもと向き合ってます。?今はピークのしんどさは和らぎ、子どもはエネルギーを内に秘めるタイプなので学校へは行けていませんが、?子どもの将来が楽しみで仕方ありません。?とポジティブに明るく語られていましたが・・・
?隣でお話しを伺っていた私には、仰る言葉とは真逆の、?「辛いです・・・今の現状を早く脱出したいです・・・」?という風に聞こえてきました。
?母親が子どもの為に・・・と思い、?様々なツールから知識や情報を得たり、資格を得たりすればする程、?母親のこころは、子どもから離れていってしまうようです・・・
?思春期になってから離れたこころとこころを繋げるのは、相当なエネルギーが必要なようです・・・
?この後も同じような話題が続いたようです・・・?私は用事が入り、途中で退席させて頂いたのですが・・・
?私も・・・pe-の妊娠中にひげ爺さまに巡り合うことなく、?家族の犠牲を顧みずに、自分の良しとする道を進んでいたら、?今頃は、この集いの中の母親たちときっと同じ悩みを抱えていたんでしょうね・・・?pe-!!!ひげ爺さまに巡り合わせてくれてありがとう~(●^o^●)
?この集いによって・・・?日ごろ色んなことに感謝の気持ちを忘れがちな私は、?今の幸せは、パパ・子ども達・父母・友人・ご近所の方々・様々な方達・そしてひげ爺さまのおかげで?成り立っているということをあらためて感じることができました。?・・・ありがとうございます・・・
・・・・・・・感謝・・・・・・・
?ひげ爺さまのbrogを訪れる皆さまの多くは、?まだまだママの両手で包みこんで抱っこができる子どもさんですよね~!!!
「もっとあの時代に抱っこしておけばよかった~」と後悔しないように・・・?いっぱい、いっぱい抱っこの時間を楽しんでくださいね~~~(●^o^●)?私も・・・まだまだ 抱っこの時間を楽しみま~す!!!
*************
子宝ママさんありがとうございます
思春期の子どもを持つ親たちの悩み「自業自得」ですね。
自分が招いた結果です。
子どもの10年後15年後を考えない愚かな結果です。
後から後悔しても後の祭り。

あの時は、あなたに必死で訴えました。
何度も何度も!!!
このままでは、犯罪者になるよ!!
この子の悲しい目がそれを暗示している。
お姉ちゃんにもそれが出ている早く向かい合って
わが子を見つめなおしてと爺が厳しいことを言いましたね。

やっとそれを聞いてくれた時はうれしかったです。

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自然は偉大なる芸術家

2011年11月25日 | 丹波篠山暮らし
今朝はこの冬一番の寒さでした。
朝の散歩でであった素晴らしい光景に感動しました。
野草の葉についた夜露が凍ってできた芸術作品です。
これからの季節はこのような美しいものを発見する喜びがあります。
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このような光景に出くわすと感動します。
親がわが子の何気ない表情や仕草に感動するのと同じようなものでしょうね。
それを感じることができるのは、シンプルな心になっている時です。
全てを受け入れる心が大切です。
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今日も一日皆さんが幸せと感じることが出来ますように。
我が家の庭の秋景色です。
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母子分離の悲劇

2011年11月23日 | 母子関係の確立
読者から母子分離について素晴らしいコメントがありましたので転載させていただきます。
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10年前の初めてのお産、「たまごクラブ」読んだり、母親学級行ったりしたなあ。
あの時は何もわからなかった。
自分の無知が悪いのだが、なんだかだまされたような気分。
大事なことはなにも教えてくれなかった。
ここのブログに出会えてうれしかったです。

なんとなく選んだ産院は母子別室で、身体が休めるからいいと言われてた。
お産が始まり、入院してすぐ、注射を打たれた。
それからすごい勢いで痛みがきて、パーンと破水して、それはもうジェットコースターに乗ってるようだった。
赤ちゃんが生まれて少し対面したら、別室に連れて行かれた。
本能ですごく悲しかった。身をはがされるような気もちがした。
この時から何か違うと感じ始めた。
授乳の時赤ちゃん、すごく泣いてた。
看護婦さんが「この子はすごく泣いてるのよ」と言っていたな。
今思うとせつない。ごめんね。退院してからは母乳が出なくて大変だった。
当たり前にできると思ってたことができなくて辛かった。
辛くて、幸せ感がなくて、それがまた辛かった。

二人目は反省を踏まえ、理想のお産ができた。
母子同室で促進剤や切開なしで自然なお産をした。
産後、すべてがスムーズだった。

二人の子供どちらも差はなく、愛おしいことはまちがいないが、悲しいことに、上の子とは添い寝の相性が悪い。下の子とは一緒に寝ていて疲れないのだ。

声を大にして言いたい。今起こってる問題は、母子隔離から始まっていると。
産院はミルクメーカーからお金をもらっているのか、だから別室を推奨してるのかと思ってしまう。
小さい時から保育園に預けてしまうというのもどうかと思うし、
それを推奨してるかのような国もどうかと思うし、不妊治療もどうかと思う。もっと自然に生きられないものか。子どもは母を求め、母も子といたいと思うのが自然なのではないか。
それが妨げられられたり、そう思えないのって何?

動物も母子を分離すると子育てを放棄するという。
人間も同じだと身をもって思う。
放棄までいかないにしても、母子の関係はスムーズでなくなるような気がする。

これから産む人、絶対、産まれてからすぐ乳吸わせて、一緒にいてね。
それと産湯で体の油を落としすぎないようにね。
自然と本能を信じてください。
大変な時もあるけどそれは乗り切れる。
一緒に過ごすのは、お金を稼ぐより大事なことです。
しつこいようだけど、そのためにも母子同室でスタートをきることは最重要だと思います。
  ***********
素晴らしいコメントをありがとうございます。
爺も全く同じ考えです。
全ての医療従事者がこのことを知って欲しい。
そうすれば日本は変わる。
少子化は防げる。
国よ変われ。
厚生労働省の役人どもの頭は悪すぎる。
小役人は、圧力団体のいいなりだ。
国を変えるのは我々国民です。
国会議員、公務員などには変えられません。
選挙や利権が絡んでいるからです。
皆素直になれ。
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山が黄金に

2011年11月22日 | 丹波篠山暮らし
今朝の寒さは、体と心を引き締めてくれました。
美しい朝の光景を皆さんご覧ください。
自然の神が与えてくれる極楽浄土です。
黄金色に輝く美しさは格別です。
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この美しさを感じることが出来る心を与えてくれた両親に感謝です。
二人とも他界してしまいましたが、それ故にいつでも会える、心の中で生き続け、見守ってくれています。
爺の家のすぐ近所です。
朝起きると必ず家の中から周囲を見回します。
その時に感動する瞬間があります。
皆さんも周囲を見回してください。
気がつかなかった光景がある。
その美しさに気づく心を養ってください。
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人は人と共に

2011年11月19日 | 日々の思い
植松規浩さんと、17日に京都府夜久野町に植松規浩さんが造った「泰志庵」に行ってきました。
植松さんとは、25年前からの知り合いで、多くの事を学ばせていただきました。
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爺が今日あるのは植松さんのおかげと行っても過言ではありません。
 植松規浩さんとは、ルイボス茶がご縁でした。
ルイボス茶を普及させるとともに、その効能を学術的裏付けを行った人です。
爺もご一緒に、南アフリカに2度行きました。
ルイボスの産地は南アフリカ・クランウィリアムの砂漠に自生しています。
現在は、畠で生産されるようになりました。
植松さんは、今回、野性のルイボスを採取して販売されます。
爺も知っているストラウスさんの広大な自然の中に自生しているルイボスを採取してお茶にして販売します。
これまでのルイボスと違って素晴らしい味です。
「マザーアース」素晴らしい商品名です。

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泰志庵とは、植松さんが人生の師として学ばれた武山泰雄さんの志を活かすために造られた。
武山泰雄氏(たけやま・やすお=元日本経済新聞社常務)は、2005年に82歳で逝かれました。?
72年のニクソン訪中を予測した報道で71年度にボーン国際記者賞(現在のボーン・上田記念国際記者賞)を受賞されました。
当時のサッチャー、レーガンを始め多くの世界のリーダーと直接電話にて話が出来たジャーナリスト)国際的な偉人であり真のジャーナリストであった。

植松さんは武山さんが主宰する勉強会で多くの事を学び実践された。?
1昨日は、アラスカ・マッキンリーの麓で暮らす茅野さんご夫妻も泰志庵で共に一夜を過ごし、
語り合いました。
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?一夜明けて、柿好きの茅野 徹さん・ミッチーさんご夫妻と共に柿をもいで干し柿を作りました。?泰志庵の前に柿のすだれが出来ました。
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?日本の秋の光景ですね。?素晴らしい。

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辻説法・篠山3回目・11月23日

2011年11月14日 | 辻説法

篠山市民センターにおいて第三回目の辻説法を開催します。
12月は16日(金)です。
少しずつ参加者が増えてきています。
うれしいことです。
自然体で気楽にお越しください。
悩みがない方もお越しください。ゆったり・まったりとした時間を過ごしませんか。

日時;11月23日(祝) 午後1時~3時まで
場所;篠山市民センター(みたけ) 篠山市黒岡191

参加申し込みは下記のメールに、お名前(親)(子)月齢・住所・電話番号をお書きになって申し込みください。
info@tamagomama.net

皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。Img_1864




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辻説法・富田林 12月14日

2011年11月11日 | 辻説法
雨の一日になりましたね。
冷え込んできましたので風邪をひかないように注意してくださいね。
外出から帰ったら、うがい・手洗いをお忘れなく。

辻説法・富田林を開催します。
年末の多忙な日々だと推察いたしますが是非ご参加ください。

12月14日(水)11時から14時
参加される方は、弁当持参でお越しください。
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場所;富田林市かがり台集会所 富田林市かがり台1
参加申し込みは info@tamagomama.net

爺は12時から集会所の別室でサンタになります。
幼稚園児のクリスマス会に登場です。
和室 16畳
111106_150446

キッズルーム

楽しく語り合いましょう。
お待ちしています。






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三木・辻説法

2011年11月10日 | 辻説法
今日は、早起きをして篠山から兵庫県三木市に辻説法のために行きました。
車で1時間10分ほどかかります。
11時からの開始予定でしたが、皆さん時間より早く来てくれました。
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参加者は、5組の親子とおばあちゃん、二人の助産師です。
赤ちゃんは、男の子ばかりです。
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年長者はまもなく2歳の男の子、6ヶ月の赤ちゃん二人、2ヶ月の赤ちゃん二人。
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2歳の子は、言葉はまだですが何でも理解し、丁寧に育てられていました。
6ヶ月の赤ちゃんも同じように、たくさんの愛を受けていました。
爺の目をしっかり見て笑顔を見てくれます。
笑顔がとても可愛い。
それは、お母さんの心が安定しているからです。
今日は、悩みの相談というよりも楽しく語り合う「食事会」といった趣です。
補間食(離乳食)、母乳の話、うつ伏せの大切さ、ゆびしゃぶり等など。
食事も美味しかった。
真心が籠もっていました。
さつま芋と豆の炊き込みご飯
具だくさんの汁(芋、牛蒡。大根、人参、厚揚げ、こんにゃく、豚肉、シメジ)
ポテトサラダ、野菜サラダ
ロールキャベツ
どれもこれも美味しかった。
お母さんたちは、赤ちゃんを助産師さん、おばあちゃんにみてもらって、
ゆっくりおしゃべりをしながらいただきました。

7ヶ月の子どもは、たちまち仲良しになりました。
子どもは子ども同士。
親に優しく見守られながら楽しそうに遊びました。
Img_3558

この集いを催し、料理までしていただいた田中さんありがとうございました。
参加してくれたお母さんたちがサークルをつくってくれることを願っています。
3人でも4人でもいい。
ゆったりしたサークルを作ってくださいね。

次は、23日(祝)13時から15時まで篠山市民センターで辻説法を開催します。
ぜひご参加ください。




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桧皮

2011年11月08日 | 丹波篠山暮らし

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近所の神社の檜皮を剥いでいる場にであいました。
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この桧皮は、神社の屋根や伝統的な建物に使われるそうです。
桧皮の採取は原皮師(もとかわし)が行っている。桧皮を用いた屋根の歴史は古く、その発生は1,200 年以上も前であるとされている。

神社の桧は、樹齢が300年以上の木が生えています。
木を傷めないために、10年ごとに剥いでいくのだそうです。
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木から桧皮を剥いで、それを一定の長さに切りそろえ。
30キロの束にして感想させ屋根に使う。
屋根に葺くときは、竹の釘で打ち付ける。
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全国にこの原皮師(もとかわし)は20人しかいないそうです。

素晴らしいものを見せていただいた。
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高い木に登のでとてもきつい仕事でなり手のいない職業である。

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干し柿づくり

2011年11月06日 | 丹波篠山暮らし
今日は、時々雨が降る天気の中、高校駅伝・兵庫県大会が篠山で行われました。
我が家の近く、4区を快走する1位の西脇工業高校です。
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圧倒的な早さで独走しました。
3区のランナーです。
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朝からか渋柿の皮をむきました。
50個ほどの柿をむきました。
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大鍋でその柿を、殺菌のために沸騰したお湯の中に5分ほど湯がきました。
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それをロープにくくり干します。
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干した柿から蜜が早くも垂れています。
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今年は天候が安定せず、このところの暑さが気になります。
早く、季節相当の天候になってくれることを願っています。

干し柿が出来るまでおおよそ3週間かかります。
出来上がりが楽しみです。
自然の恵みに感謝です。




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母は心の安全基地

2011年11月03日 | 子育ての悩み
木々が色づいてきました。
山々はこれから冬に向けて最後のお化粧をします。
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子どもは、母の愛をたくさん受け、その愛をエネルギーにして
次第に、外の世界に興味を持っていきます。
子どもは、少しずつ子どもの群れに入って行きます。
少しずつ、少しずつ、行っては母の所に戻りを繰り返していきます。
「遊んでは振り返り、ふとした時に戻って来てくれる子どもの姿が、
私の自信にもつながる一日になりました。」
子どもは、親との距離を少しずつ伸ばしていきます。
振り返りは「親の確認」です。「愛」の確認です。
不安になったら安全基地である親の元に戻ってきます。また愛を充電したら冒険に出ていきます。
その繰り返しが子の自立に向かいます。
それは、親の元にいるから出来るのです。
保育所では出来ません。頼るべき親がいないからです。
我が子との「絆」は親子の時間が作ります。
今しか出来ない母子の育み「共育」を楽しんでください。
子も親も共に育つことが大切です。
昔は、子どもは子どもの社会がありました。
今はほとんどありません。
親子で育ちあいながら絆を深めていきましょう。



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