ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

第2回です。お産の神秘

2009年02月28日 | インポート
今日は、家事をするための台所用品や掃除用品を買いに出てきました。
食料品は明日です。
これからは、料理も自分ですることになります。
それを楽しみに日々暮らします。

第2回です。
皆さん続きをお読みください。
****************
生活の要所、要所で子どもは親である私に「気づき」を与えてくれます。

3番目の子もそうでした。
義姉の子どもが生後1か月で他界していしまい、その数ヶ月後に私の妊娠が判明しました。
私は義姉の今の心情を察すると、赤ちゃんが授かったことを義父母、義姉にどうしても告げることができず、
自分自身も、嬉しんだけど素直に心から喜べない複雑な気持ちでした。
そんな中、突然の出血。お腹の赤ちゃんは天へと帰ってしまいました。
赤ちゃんは小ちゃな小ちゃな体ですべて感じて判断してこういう結果になったんだと思います。
私は、この子を授かったことを家族みんなで喜んであげられなかったことが不憫で申し訳なくて、涙する日が続きました。
その時に永原さんに言っていただいた「ママだけでも自分の存在を認めてくれただけで、うれしいんよ~。それでじゅうぶん。
きっとお腹におる間幸せやったと思うよ~。」という言葉で救われた気がします。
涙がわ~っと溢れ出し、この子を天へおくりだすことができました。

次女の出産でもまたひとつ大きな人生勉強になりました。
妊娠初期から、ずっとマナ助産院でお世話になっていたのですが、妊娠8か月に入り、東京への旅行を控えた前日に、突然の出血。
以前の体験から恐怖が蘇りました・・・
神戸まで帰るには時間がかかるので、急きょ、半井先生のところで診察してもらいました。
「前置胎盤による出血だわ・・・詳しい診察が必要ね。」ということで嘱託医のもとへ。
そこでは、絶対安静、すぐ出産の可能性もあるとの見解で設備の整った病院へ緊急入院することになりました。
自宅から離れた見知らぬ病院、初対面の医師たちに緊張の連続でした。
その上、いつでも帝王切開の必要性が発生する可能性が高いと告げられ、不安な気持ちでいっぱいでした。
連絡を聞きつけ、神戸から駆けつけてくれた母は「子どもらのことは心配せんとき。」と、私の入院中の家事・育児を全面的に助けてくれました。
親のありがたみを実感した場面でした。
何のトラブルもないお産だと「のほほ~ん」と日々暮らしている私には親に対する感謝の気持ちはきっと芽生えないだろうと、
あえてリスクのあるお産の型を子どもは選択したのでしょう。
結局、次女は1500gの未熟児、帝王切開で産まれました。
出産後は新生児集中治療室で人工呼吸器をつけ、保育器の中で小さな体で懸命にかろうじて息をしている状態でした。
小児科医からは両手で足りないほどのありとあらゆる病名、将来残るであろう障害名を告げられ、地獄のどん底に突き落とされた気持でした。
「この子、この先、生きれるんやろか・・・もっとお腹の中にいたかったやろうに・・・こんなに小さく生まれてしまって、ごめんね・・・ママのせいや・・・」
と自分を責めてばかりいました。
保育器の中の子どもに会いに行っても、授乳はおろか抱くことさえも許されず、器械の穴から手を入れ撫でてあげるだけしかできないのです。
面会時間はいつも「ごめんね・・・ごめんね・・・」と謝ってばかりいました。

そんな時、永原さんは電話口の向こうからこんな話をしてくれました。
「不思議なもんでママの気持ちは赤ちゃんに伝わるんよ・・・あの時こうしてたら・・・とか後悔は色々あるやろうけど、
その時はそれが最善の方法やってんから、それでいいんよ。済んでしまったことは振り返らんと、今ママができることを赤ちゃんの為にしよう。」
次の面会時間からは保育器の前でしくしく泣くのをやめて、
「はやくここからでて、お姉ちゃんやお兄ちゃんと遊ぼう」
「ママのおっぱいおいしいで~早く飲もうね~」
「パパも待ってるよ~」
いっぱい赤ちゃんに楽しいお話を聞かせてあげることを教わりました。

すると、本当に不思議なもので日ごとに人工呼吸器がはずれ、点滴や栄養のチューブも1本1本減り、搾乳した母乳が与えられるように回復してきました。
思いは伝わったのです。

怖がりで弱虫、泣き虫だった私も次女の出産を機にちょっぴり強くなれました。
今回の出産はもうひとつの学びを私に与えてくれました。

それまでの私は自分で気づかないうちに、助産院で自然ないいお産ができた満足感に妙な誇りとこだわりを持っていました。
そして心の隅っこの方で「この人は体調管理ができなかったんや・・・」 「もっと産む場所選べば良かったのに・・・」
と帝王切開で出産した人をとがめる気持ちがありました。

でも一番大切なことは産む場所でも、出産スタイルでもなく、赤ちゃんが無事に元気に産まれることという当たり前のことを次女から学びました。
* ***************
いかがでしたか。
皆さんの心がどのようにこの文章を受け止めてくれのるかとても楽しみです。
赤ちゃんの生まれる力を信じて赤ちゃんに自力でする最初の仕事を楽しんでくれるように、支援するのが私たちの仕事です。
お産をする親のためではなく赤ちゃんのためにです。

食の大切さを感じます。
心の健康を維持するための食を求めます。

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子どもは宝、第一回

2009年02月27日 | インポート
毎日ブログに書き込んでいると、時にそれが「快感」であったり、時には「苦痛」であったりします。
耳を澄まし、心を冷静にしていると、どこからともなく聞こえてくれ声に、誘われて書き込みます。
しかし、このところの転居の準備や報告書などの作成で心身共に疲弊していました。
唯一の救いは、篠山移住でした。
そこに行けば、癒されると思いそれを救いにしていました。
しかし、いざ移住が決まりいよいよ生活するとなると「不安」がよぎります。
里山での隠遁生活ができるのだろうか?
といった不安や期待が、怒濤のように押し寄せてきます。

そんな状態で書くことが出来なくなり、大阪府富田林市に住む、お母さんに、「子宝」について書いてと、お願いをしました。
素晴らしい文章を書いていただきましたので連続して紹介します。
長文ですので3回に分けます。
4人の子どものお母さんです。
その子育ては、悲喜こもごもです。
************
依頼されていた「子宝」原稿できました。

今回、自分を見つめなおす機会を与えて頂きありがとうございます。

毎日、4人の子育て・家事に追われ、「あ~今日も1日無事に終わった~感謝~おやすみ~」と一日が終わり、
又あわただしい朝の繰り返しの日々で、なかなか過去を振り返ったり、家族のこと、自分のことをゆっくり考える時間の余裕がありませんでした。

新井さんの手助けに少しでもなれるのなら・・・と書き始めた原稿でしたが、気づけばほとんど自分自身の懺悔、反省文のような内容になっていました。
でも、今の私にとってはとても必要なことでした。又もや新井さんに借りができてしまいました(笑)。
いつの日か必ずご恩返ししますので、長生きして下さいね~!

そんな訳で適当にスルーして読んで下さいね~!!!全文読むと疲れますので・・・
「子宝」に関する内容は、最初と最後にほんの少しだけです。スミマセン・・・

「子宝」~子どもって本当に宝???
私の一日は3つのお弁当づくりから始まります。
中学生のお姉ちゃん・幼稚園の娘・ママとお留守番の弟(2歳)用の3つです。
炊き立てのご飯をさましながら、超簡単おかずをササッと作ります。
その合間に子ども達を起こし行きます。
朝食の準備ができた頃、小4の息子を筆頭に、、ふたり、3人、4人と順番に食卓に集まってきます。
そう、我が家には4人の子どもがいるのです。
そしてここからが、朝の本格的な戦闘の幕開けとなるのです。

「この卵焼きも~らった!」 「あ~~!!お兄ちゃんずるい~(泣)」とおかずの取り合いから始まり、
「はよ、出て~!洩れる~~!!」 「さっさと代わって~や~」 トイレ&洗面所争奪戦に続き、
「宿題プリントどっかいった~どうしよう~」  「消しゴムない~」と紛失物探し合戦と、毎日毎日飽きもせず
あわただしい朝の戦闘は繰り返されます。

その間、やりたい放題2歳児は食器でままごと遊びをしたり、脱水終わったままの洗濯物と戯れたり、「ママ~!いいウンチ出た~」と大騒ぎ。
「あ~~もう自分のことは自分でして~!ママの体はひとつなのよ~(怒)」

子どもは宝というけれど、我が家の子供たちは本当に宝???なのでしょうか~
子ども4人に囲まれていると、こんなに躍動的で刺激的(笑)な朝が毎日繰り返されます。

こんな風に子だくさんママになるとは、新婚当時の初々しい私は知る由もありませんでした。  
当時の私は、リッチで優雅でおしゃれな暮らしに憧れていました。
坂道の多い神戸から、大阪に嫁いできたときは自転車の前と後に子供を乗せ、籠にスーパーの袋を入れてさっそうと走る
たくましいおばちゃんの姿に衝撃を覚えたものです。
「わ~大変そう・・・私には無理。あんな風にはなりたくないわ・・・」とさえ思いました。

実は妊娠するまでの私は、なぜか赤ちゃんや小さな子が苦手で、子どもはそんな私があやしたところで、笑いもなつきもするはずもなく、
ますます親戚や近所の乳幼児を遠ざけていました。

ところが不思議なもので、赤ちゃんを身籠り、お腹の中で日々成長する子どもの命の神秘さ・力強さを感じる度に子どもに対する苦手意識は遠のいていきました。
お腹の中で育まれている赤ちゃんがむしょうにかわいくて、幸せな気持ちいっぱいの妊婦生活でした。
小さな存在の赤ちゃんが、私の中にある「母性」というスイッチを入れてくれたのだと思います。

妊娠月数を重ねる度に、妊娠・出産に関する本を読む機会が増えていきました。
これまでの人生の中で毎日こんなに本を読みあさったことがあっただろうか・・・というほどの冊数を制覇しました。
今思えば、あまりにも無知だった私にお腹の中の赤ちゃんが「ママになる為の知識」を学ぶ機会を与えてくれていた気がします。
その中で、それまで何の疑問もなく通っていた総合病院での出産以外の方法があることを知りました。
「自然なお産」に関する本を読み重ねるうちに、病院での流れ作業的な診察、不必要な投薬や医療行為に疑問を抱き始めました。
同時に自宅出産、助産院での親身的な温かみのあるお産に魅かれていきました。

そして、妊娠9か月の時、偶然知り合った同じ出身地の同じ月予定日の人から半井助産院を教えてもらいました。
その一週間後、初めて半井助産院の門をくぐりました。初めてお会いする先生は凛とした厳しさの中、
1時間かけて残りの妊娠生活の過ごし方、母乳の大切さ、母になる心構えを教えてくださる心優しい方でした。
すぐに私の「お産の場」はここだ・・・と実感しました。14年たった今でも先生とのお付き合いは続いています。私の第2の実家、心のふるさとです。

すべての出会いが偶然のようであり必然だったのだと思います。お腹の赤ちゃんがそう導いてくれたのしょうか・・・

2番目の子どもの時も不思議なことは多々ありました。
妊娠7か月の時、闘病中だった実家の父が他界したのですが、普段張らないお腹が急に張り、「もしや・・・」と思ったその時間が
後でかかってきた電話で最期の時だと知りました。
父が居なくなり、母も寂しいだろうということでそれまで通っていた中半助産院から実家の近くのマナ助産院でお産することを
最終的に決めたのも10か月に入ってからでした。
そんな出産間際の私を、永原さんは笑顔で温かく迎え入れて、すべてを包み込んでくれる方でした。
マナ助産院はエンジェルたちが飛び交いたわむれているいるような、優しい気持ちになれる心地いい空間でた。
11年経った今でも心身ともにピンチの時は逃げ込み助けてもらっています。
この時も、お腹の子が一人ぼっちのおばあちゃんを思いやり、自分の生れ出る場所をここに選んだ・・・と不思議な気持ちになりました。

弟が誕生し、これまで親の愛情を独り占めしてきた娘に変化がおとずれました。同時に私にも変化をもたらしました。
それまでの私は「子育てって、ひょっとして私の天職かも~」と思うほど、子どもの日々の成長が驚きと喜びの連続で、パパと娘との生活を楽しんでいました。
ところが、子どもがふたりになったとたんこれまでのペースがみごとに崩れていくのです。
どうしても上の子に我慢させる機会が増えていきます。
当然といいば、当然な事なのですが、当時は上の子が寂しそうにしている姿をみると切ない気持になったりしました。
そんな反面、忙しさからついキツイ口調で対応してしまい「さっきのママ怖かった~(泣)」と娘に言われたときはドキッとしました。
これまで、たいして叱ることもなく育ってきた娘にとっては、きっと恐怖だったのでしょう・・・
「ごめんな~~」と娘を抱きよせ私も泣きました。その時から気持ちが軽くなりました。
まじめ・完璧主義・几帳面な性格が日々の生活を辛くしんどいものにしてしまっていました。
「なるようになるわ~~・大丈夫、大丈夫~」という、プチぐうたら生活のきっかけを作ってくれた娘でした。
* **************
子どもは、神様から「預かる宝」ですね。
多くのことを教えてくれるために、子どもは預かるのです。
神に返すその時まで。
第2回目に続きます。



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3月3日まで通信不能

2009年02月26日 | インポート
今日の篠山(ささやま)は雲が切れ青空がのぞいています。
終日篠山の家の掃除をします。
明日の夜まで通信不能になります。

3月3日にネットの通信が可能になります。

街まで出れば出来るのですが。
出るのが大変です。



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引っ越し大作戦

2009年02月25日 | インポート
今朝から、雨が強く降り、引っ越しを朝10時に予定していましたが、午後1時に変更しました。
天気予報通り、雨は昼過ぎにあがりました。
赤帽2台に満載に荷物を積み込みました。
二人手伝いに来てもらって運転手と5人で作業をしました。
プロはプロですね。多くの荷物をうまいこと積み込んでいました。

大阪市西区を2時半に出発し、阪神高速に福島から乗り、能勢でおり173号線をひた走ります。
1時間半でつきました。
つくと、小さな雨粒が落ちていましたが、さほど作業に支障はありませんでした。
荷下ろしは20分ほどで終わりました。

篠山の家は寒いです。古い日本家屋は隙間があるので仕方がありません。
僕の体には合っています。

山からのわき水が流れる水音が間断なく聞こえてきます。
庭の梅の古木は、まだ蕾が固いようです。
庭も片づいていました。

今夜は、篠山市の公営の宿に一人で泊まっています。
今、温泉に入ってきました。
夜の11時までの営業ですので、また入浴します。
明日は、6時から9時まで入浴できますので入ります。

篠山には3カ所、温泉があります。

一度、入浴にきてください。

明日は、部屋尾片付けや掃除をします。



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引っ越し準備は大変!!

2009年02月24日 | インポート
このところ毎日、引っ越しの荷造りで大変です。
明日は朝から、篠山に向けて荷物を送り出します。
独りで荷造りをしていますので、少々腰が痛いです。
今日は、大阪・西区役所にいき、転出届をだし、郵便局にも転居届けを出してきました。

スーパーで、台所用品や掃除用品等を購入してきました。

Img_0502

明日は、篠山に泊まります。
最終的には28日土曜日から篠山暮らしになります。

転居後数日は、ネットの環境が整わないので通信不能です。
工事が立て込んでいてなかなか順番が回らないようです。
でも、ご厚意で早めていただいたようです。

ネットの環境がないと相談者からのメールや会員登録ができませんのでご迷惑をおかけしてしまいます。

事務所で通信が可能になるまで、一日に一回はバスに乗って街に出て通信をする予定です。
田舎なので、通信が出来ないので市内に行って喫茶店や市役所でアクセスします。

明日は、9時に大阪を出ます。
赤帽の軽トラックで2往復する予定です。






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乳首を噛まれて大きな声を!!

2009年02月22日 | 子育ての悩み
おっぱいに関しての相談がありましたので書きます。
乳首を噛まれて大きな声を上げ、怒ってしまったと言う相談です。
子どもは、親の心を見透かし、時には親に「喝」を入れます。
*************
娘が一歳になる2008年4月から職場復帰をして、今、10ヶ月が経ちます。
授乳は、保育所から帰ってきてから、
夜寝る前、夜中、朝方、としています。
主人の家族や親戚関係には、早くやめるように、ずっと言われ続けていますが、
(他の方が書いておられたように、私にべったり、食が細い、など、1歳を過ぎても飲んでいることが恥ずかしいなどなど、たくさんあり)私は娘が自然に離れるのを待ちたかったので、何を言われてもまだ続けています。
私がなぜそうしたいのかを説明しても理解してもらえなかったので今は聞き流しています…
そうなるまでには色々ありましたが、たまごママネットを知ってから、自分の考えでいいんだ、と、自信をつけてもらえましたし、新井さんや、色んな方のお話を聞けたからだと思っています。
本当にどうもありがとうございます。

しかし昨夜私はひどいことをしてしまったのではないかと、とても心が痛いことがあったので、聞いていただきたいです。

寝る時の授乳中に、乳首を噛まれてしまい、あまりの痛さに思わず怒ってしまいました。
娘は授乳クッションが好きで、私が座った状態のクッションの上じゃないと絶対に飲まないので、そのクッションからクッションごと降ろしてしまったのです。
その後10分ぐらい、降ろされたままの姿勢で動きもせず、ずっと泣き続けていたかと思いますが、ほったらかしにしてしまいました。
抱っこしても泣き止んでくれませんでした。
再び、抱っこしてクッションに乗せていつもの授乳スタイルで、ママが1人で怒ってごめんね、でもおっぱいが痛いから、気をつけてね、お願い、と、謝って、仲直り、仲直り、としたら、少しおっぱいを飲んでくれ、一旦落ち着きましたが、また泣き出して、でも絶対におっぱいって言わず抱っこしても嫌がっていたので、私は布団をかぶって、もう知らない!と、またもや大人げない態度を取ってしまったのです…

その時も自分からは絶対に寄ってこないで、じーっと、大人しく静かに座っていました。
私の方が耐えられなくなり、話しかかけたら、一生懸命、まるで気をそらすかのように、色んなことを話しかけてくれました。
その後、夜中・朝方もおっぱい、と言って起きることなく、朝まで寝ていて、朝、1人で自然に起きていました。
いつもは3時間置きにおっぱいで起きていたのに…娘の心に傷をおわせてしまったのではないか、と、気を使わせてしまってるのではないかと、私の方が気になって眠れず、泣けてしまいました。

もしこれが最後の授乳になるとしたら、とても悔やまれて反省する終り方だったなって、、、
こんなの卒乳じゃなくて断乳になってしまうのではないかって、いてもたってもいられません。
冷静に考えると、無意識に噛んでしまったと思うのに、大人げなく感情だけで怒ってしまった自分が情けなくてたまりません。
今日、保育所から帰ってからや、寝る時に「おっぱい」って言ってくれるのか、
それともこういう形で卒乳となってしまうのかは、娘に任せるしかないのかなぁと思いますが、私はどうやって接していけばいいのでしょうか?
夜や眠い時など、おっぱい、って言われれば、すぐにおっぱいで落ち着かせていたので、他の方法がわかりません
* ***************
子どもも親と同じで、親のとった態度に「怒り」を感じます。
無意識に偶然乳首を噛んでしまった。その時にとった親の怒りにお子さんも怒りを覚えたのでしょうね。
やせ我慢をして、大好きなおっぱいを拒否して反抗したのですね。
赤ちゃんの意識は親と同じように
****************

昨日は早々のお電話ありがとうございました。
誰かに聞いていただき、大丈夫、と言ってもらえるだけで本当に救われます・・・
娘は1日だけ我慢?したようで、あれから今まで通り「おっぱい」と言ってくれます。
やはりおっぱいがいちばん落ち着くのでしょうか?
昨日は電話のあと、公園に散策に行きました。
嬉しそうに、坂道や、階段、あっちもこっちも、と、たくさん歩いて、梅や鳥を見つけては教えてくれました。
どうもありがとうございました。
* **************
のんびり、我が子のサインを受け止め、子育てを楽しみましょうね。
卒乳まで楽しんでください。
応援しています。
また電話します。



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我が子が泣くとイライラする

2009年02月21日 | 子育ての悩み
このブログのコメントで質問していただきましたが皆さんに知っていただきたいとの思いと、爺の力ではお答えできかねましたので竹中義人先生に回答して頂きました。

*************
今、一才二ヶ月の子どもがいます。
まだ何もわからない、泣くことでしか訴えられないのに、泣かれる とつい苛苛してしまい、暴言を吐いてしまいます。
そういう時は一呼吸おいて接しようと思っていますが、その時にな ると言ってしまいます。
後からもの凄く後悔しますが、自制できません。
心に余裕があるときは同じように泣かれても優しい声をかけ、我が 子もすぐに落ち着きます。
私が怒ることで我が子はびっくりして余計に泣いてしまいます。
我が子は大人しく、とても良い子です。本当にかわいいです。
でも泣き声を聞くと変なスイッチが私の中で入ってしまうのです。
私のエゴです。
本当に辛いです。
酷いときはお尻ペンペンも軽くしてしまいます。
エスカレートしないか自分でも怖いです。
こんな自分が居て、自分も親にされていたのかもと思うと、とても 悲しくなります。

本当に私は自分勝手です。
誰にも相談出来ません。
回りは皆、我が子に優しく優しく接しています。
私も優しく接していますが、スイッチが入ってしまうのです。
辛いです。

どうやって断ち切れば良いのか…
断ち切りたい!
>> *************
まず、文面の中でお母さんは「誰にも相談できない」とおっしゃっています。
でも、メールでしっかり相談されていることは母親の立場として勇気のある立派なことだと思います。
「断ち切りたい!」と自分が変わらなければならないと思っておられるますよね。
そのように思っておられることは非常に大切なことですし、いくらでも変わる可能性はあります。
ただ、子育てというのは思うようにいかず、イライラすることの連続です。
耳にキンキンひびき、つんざくような泣き声をきくと、いくら自分の子がかわいくても叱りつけたり、たたいてしまうような衝動にかられることは、どこのご家庭でもあることだと思います(事実、私もスイッチが入ったことがありました。後で反省しましたが・・・。)。
ですから、お母さん一人の問題ではなく、子育てするご両親が共通して克服しなければならない課題だと思うのです。
ただ、子どもさんは1才2ヶ月でお母さんは、お母さんになられて1才2ヶ月です。まだまだ、お母さんとして成長してゆく部分はたくさんあります。子育てして楽しかったこと、つらかったこと、わからないこといっぱいいっぱいだと思います。
きっと生まれてきてくれてよかった~と思えることもいっぱいあると思いますよ。
スイッチが入ってしまうと、そのときに切るのはなかなか難しいです。ただ、ひとつの工夫として
今日は何回スイッチが入ったのだろうと後で振り返り、自分で回数をチェックするのもよいでしょう。
そして、昨日より今日、 今日より明日、そのスイッチの回数が少なくなれば、自分で自分をほめるようにしてください。
回数が多ければ、反省して、明日少なくなるようにがんばってみようと考えればよいでしょう。
スイッチの入る回数と子どもさんが泣く回数との関係をみていくのいいかもしれません(関連する場合もありますよ)
自分ではなかなか埒があかない場合は、地域の子育てサークルや保健所などで相談されるのも気持ちが楽になるかもしれません。
良い回答になっていないかもしれませんが、これからの、お母さんの子育てを応援したいと思います。
竹中義人先生(たけなかキッズクリニック)09.2.22
***************
竹中先生に回答していただきました。
わかりやすい回答だと思います。
だれでも怒りのスイッチが入ることがあります。
爺もありました。
多くの人とコミュニケーションをとりながら歩みw進めていきましょうね。
応援しています。



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手巻き寿司パーティー!!

2009年02月20日 | 日々の思い
今日は、堺のお母さんや子どもたちが僕の誕生日を祝ってくれました。
みんなで、手巻き寿司をつくって食べました。
とてもとても美味しかったです。
Img_0488

特に美味しかったのは、一人のお母さんの出身地の北海道網走から「いくら」を送って来てもらったのですが、これまで食べたことのない甘くとろりとした味でした。臭みもまったくありません。
市販のいくらとは全く違う味でした。

梅の花が綺麗に咲いていました。
白梅は散りだしていましたが紅梅はまだまだ蕾で五分咲きでした。
梅の花をみると、春近しを感じます。




Img_0499
Img_0501


篠山の家の庭の梅は咲いているのかな?
きっと待っていてくれると思います。
いよいよ来週から荷物運びをします。





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乳歯用歯ブラシ回収!!!サンスター

2009年02月19日 | 製品回収&リコール
サンスターが乳歯歯ブラシ回収をします。
赤ちゃんがゴムを誤飲する可能性があります。
自宅にある方は確認してください。
******************
C&F 歯みがき習慣トレーニング乳歯ブラシ』の自主回収について

 このたび、サンスター株式会社が販売する『C&F 歯みがき習慣トレーニング乳歯ブラシ』におきまして、強く噛みすぎるというような想定以上の負荷がかかる使用や熱水での繰り返し洗浄等により先端部の軟質ゴムが外れる可能性のあることが判明いたしました。
  軟質ゴムを乳児が誤飲するおそれがありますので、弊社としては、万全を期すため、自主回収をさせていただきます。
 お客様のお手元に該当商品がございましたら、誠にお手数ではございますが、お名前・ご住所
お電話番号を明記のうえ、下記まで料金着払いにてお送りくださいますようお願いいたします。後日、商品代金をお送りさせていただきます。
  お客様には、大変ご心配、ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
 今後は、より一層、品質管理に努めてまいりますので、皆様のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


         記
1.対象商品 『C&F 歯みがき習慣トレーニング乳歯ブラシ』
2.販売場所と期間 子供用品専門店およびドラッグストア・スーパーマーケットなどで2005年9月から販売
3.回収対象本数 約30,000本(店頭在庫及び販売本数)
4.回収方法 ご送付先
〒521-0214 滋賀県米原市大鹿820-1 名鉄運輸株式会社内CF係
お問い合わせ
サンスター株式会社「お客様センター」
フリーダイヤル 0120-578020
受付開始日:2月19日 受付時間:午前9時~午後5時
※2月19日は午前10時~午後5時
※土・日を除きますが、2月21日(土)、22日(日)は受付いたします。

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今の内閣はどなっているんだ!!喝

2009年02月18日 | 日々の思い
中川昭一さんがまたまた飲酒で問題をおこした。
今の内閣は、ひどい内閣ですね。

それにしても今回のG7の記者会見はひどかったですね。
これまでに彼は、何度も飲酒で問題を起こしています。
自民党内の勉強会などでも、ろれつの回らない発言をしています。
また、会議や委員会に飲酒で遅刻しています。
そのようなことは、総理は知っていて任命したのだから罪は重い。

G7の会議に随行した官僚も一緒に酒を飲んだのだろう。
また、同行した記者クラブの面々も一緒に飲酒していたのでは?
だから、風邪薬になったのであろう。
一人くらい一緒に飲酒しましたという記者がいてもいいだろう。

会見場では、アルコールの匂いがしていたはずである。
マスコミは、いつも政府の発表を鵜呑みにし、垂れ流す。
そして、批判が集中すると、それまでのことを忘れて追い打ちをかけて痛めつける。
それはマスコミの暴力である。
もっともっと「正義」に基づいて腹をくくって報道すべきである。

このような下世話な報道しかされていないことに憤りを感じる。
大臣の任期が終わる頃に、記者クラブの面々を引き連れて、視察というなの大名旅行をするのが常である。
お疲れ様旅行である。
記者はてなづけられ、肝っ玉と記者魂を抜かれる。
美味しい思いをさせてもらうのである。

今、国会議員に求められているのは、経済や不況対策を真剣にやることである。
このままですと「日本沈没」である。

国会議員も官僚も国民の痛みを感じろ。
痛みを国民だけに押しつけるな。国民の税金をもらって生活していることを忘れるな。
今、国民が求めているものは何か真剣に考え実行せよ!!!!!!!!!!

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平気でいきる

2009年02月17日 | 日々の思い
平気で生きる。
死ぬことも生きることも平気である。
行いをしても報酬や名誉を求めず平気で行う。

歩いても禅、掃除をしても禅。スリッパをそろえるのも禅
しゃべるのも禅。
無心で行うと全ての行為に幸せを感じます。

自然に花が咲き、花が散る。同じようにまた次の年も咲き続ける。
それが「真理」

心穏やかに何も求めず平気で生きる。

動植物のように自然に生きる。

生も死も同じである。
生まれればいつかは必ず死を迎える。
その時に悔いが残らないように生きよう。

欲をかくから苦悩する。
ひたすら「自然」に生きましょう。
嬰児の笑顔のように心穏やかな日々を過ごしましょう。

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小渕大臣、親の自覚があるの?

2009年02月16日 | 妊娠中のアルコール
小渕大臣が第二子を妊娠したとの新聞報道がありました。
ご懐妊おめでとうございます。

少子化担当大臣ということで、敢えて苦言をていします。


小渕さんには、親の自覚があるのでしょうか????
前回も書きましたが、一月二十二日に大臣室で行われた記者との懇談で飲酒をし、泥酔して「暴言」をはいたということがありました。
子育て中に飲酒し、しかも、深酒をするという行為はいかがなものでしょう!!!
早く可愛い我が子を胸に抱いてあげて、酒臭いお母さんをどう思うのだろうか?

9月末が出産予定。
飲酒の時期には「妊娠」していたのです。
飲酒の時期には、生理がおくれていたのではないでしょうか。
妊娠の兆候は??
自分の体調の管理も出来ていないのではないだろうか?
妊娠中のアルコールは、赤ちゃんにとってよくない。
少子化担当大臣として「範」であるべきだと思います。
妊娠中の飲酒はやめてください。

「大臣をつとめながら大きな子をしっかりと生みます」「大臣であっても選挙があっても元気な子を生みたい」と地元の講演会で語ったそうです。
大臣という仕事が「ハード」あるならば辞任すべきだと思います。
妊娠しながら、選挙や公務をこなしていくのは常識的には無理です。
精神的にも肉体的に疲れるます。
それは、「つとめながら大きな子を生みます」ということは出来ないのではないでしょうか。母親がハードな仕事をしてれば「お腹の赤ちゃんに」にも影響します。
赤ちゃんは、心地よい胎内生活を享受することはできません。
母親としても自覚のなさに愕然とします。
いかに子育ての手を抜いているのかが推察出来てしまいます。
これからでも遅くはない大臣を辞任すべきです。
少子化担当大臣が「お飾り」の大臣でも辞任したらどうですか。

お産の時には、大臣を失職していますのでお産はいいと思いますが、妊娠期間中は心豊かに過ごしましょうね。
お腹の赤ちゃんのためにも。飲酒はやめようね。



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八重山の旅、無期限延期

2009年02月15日 | 八重山親子旅
八重山親子旅は、無期限延期にさせていただきます。
皆さんが参加の意思表示をしていただいたのに申し訳ありません。

予定していた時期まで、2ヶ月となりましたが、なかなか、旅費の決定がでてきません。
子育て中の親子に、出来るだけ安い費用で八重山の旅を楽しんでいただきたいと言う思いで企画させていただきました。

旅費が出ませんと、不安でこれ以上進められません。
大変申しわけありません。
無期限延期にしてしまいました。

4月には、個人的には八重山に行く予定です。
団体ではありませんが、4月21日頃から行く予定にしています。

参加希望者があれば連絡してください。
民宿やホテルの予約をさせていただきます。_2
川平湾です。綺麗な珊瑚礁があります。グラスボートから熱帯魚を視ることが出来ます。



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我が子をつねったり、たたいたりしてませんか?

2009年02月14日 | 子育ての悩み
愚図る、怒る、虐待 つねる、たたく。
お母さん今一度考えて。
少しだけ待って。
何故たたきたくなるの。
怒りに燃えるの。
つねってしまうの。

あなたの中の記憶の中に、何か在りませんか。
記憶をたどってみてください。
何かが潜んでいますよ。
それに気づかず反射的に、自己の内なる暗く辛い記憶が、あなたに怒りを爆発させていませんか。
無意識にあなたも知らないうちに親にされていたことをしているのかもしれません。
世代間連鎖を、今、断ち切りましょう。
時間はかかるかもしれませんが、夫や我が子があなたの辛い記憶を、和らげてくれますよ。

夫の理解が得られなければ、信頼出来る人に苦しみを打ち明けてください。
聞いてもらうだけでも、心が軽くなりますよ。

我が子の表情をみていると、悲しい顔や厳しい言葉を友達にぶつけているときは、あなたの気持ちが落ち込んでいるときです。
我が子の表情や仕草は、あなたの心を測る「バロメーター」です。



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テレビに子守をさせるべからず!!

2009年02月13日 | テレビ・ゲームを子守にしないで
ご飯の支度をしているときに、テレビやビデオを見せていませんか?
多くの親が、晩ご飯の支度中にテレビを子守にしているのではないでしょうか!!!
 僕は、そんなお母さんによく言うのが、テレビをみせずに食事作りの手伝いをさせたらいいよ。
子どもの月齢に合わせて出来ることをさせましょう。
小さな子であれば、野菜を手でちぎったり、粉をこねたり、出来ることさせましょう。
汚してもいいように準備しましょうね。

***************
夜ご飯を作っている時も案の定、台所に来たので、早速ひげ爺に言われた通り、
キャベツをちぎる、を手伝ってもらいました。
ボウルとザルを用意して、ちぎったものをザルに入れる、というお手伝いで、
最初に私が何度かやったのを見せて、それからすぐに覚えて夢中でやっていました。
ボウルとザルを途中で入れ替えたりと、自分なりの遊びをしていましたが、
お手伝いありがとう、と言うとまだまだしたそうにしていて、なかなかキャベツを渡してもらえませんでした、笑。

昨日まではご飯を作っている時に台所に来られたら困る、って感じてたけど、発想の転換なんだなぁと、楽しくご飯が作れて、私もうれしかったですし、娘も楽しそうだったので、良い体験になりました。
今日も何かお手伝いしやすそうなものを考えて一緒に台所に立ちたいと思います☆
* ****************
楽しい夕餉に成ったことでしょうね。
自分も参加して作った食事はことほか美味しいものです。
笑顔の夕食が目に浮かびます。
子どもも手伝いことで多くのことを学びます。
お手伝いをする喜びを得ることができます。
テレビを見せるより何百倍もいことです。
皆さん、お試しを。



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