ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

妊娠中のインフルエンザの予防接種

2007年10月13日 | インフルエンザの予防接種
これからインフルエンザの流行が心配されますね。
特に妊娠中は気になりますね。
インフルエンザの予防接種についての質問が過去にありましたので転載します。
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風疹のワクチンを打つと、2,3カ月は妊娠してはならないと言われていますが、インフルエンザの予防接種の場合は、そういう規定がないのでしょうか? 排卵3日くらい前に受けたとして、その排卵で妊娠したときに、胎児に影響はないのでしょうか?

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回答  たまごママネット医師団
ほとんど関係ないと思います。
日本の説明書には妊婦、授乳婦への安全は確立されていない、うんぬんの但し書きがあります。
欧米の文書には、妊娠第一期(妊娠13週まで)には接種しない方がいいと書かれています。
その理由は、インフルエンザワクチンに副作用を起こす確率がある一定の頻度であり、わざわざ妊娠初期にそのような危険なことをする理由がないということらしいです。
ただし、病気の人を抱えていたり、感染しやすいような環境にいる妊婦は妊娠のどの期間でも予防接種をするべきとされています。
健康な女性で、感染の多い環境にいるのでなければ、ワクチンの必要はないと思います。
ただし、ワクチンを行ったとしても、それによって子どもに影響があるとは考えなくて良いと思います。
 ちなみに、風疹ワクチンを接種して3ヶ月以内に妊娠した場合でも、何か問題が起こったことは、今までに報告されていません。
日本の薬品の注釈には責任をなるべく回避するような文言が並んでいて、額面通りに従っていたら、困ることも多いです。海外の情報を使った方がいいことも多いのでインターネットで検索してみると良いと思います。
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日本の薬の添付文書には多くの問題がありますね。
いたずらに不安をあおる文言が並んでいますね。
今のままだと妊娠中は薬を飲めませんね。これから、厚生労働省に改善を要求していかなければなりませんね。
同じように授乳中の薬もそうですね。
薬の服用が元で断乳している方が多くいますね。
我が国は、母乳哺育がしにくい国ですね。


コメント (3)
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