ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

しかる・誉める

2016年03月31日 | 子どもの成長

桜の蕾がふっくらしてきました。
まだまだ開花までかかりそうです。

お母さんにまとわりついて離れない子、一人遊びしかできない1歳児。
オムツがとれない子、一人で食事が出来ない子、おっぱいを1歳になっても飲んでる子がダメな子でしょうか?

親からみれば何でこんなことができないの、この前も教えたのに、何でそんなにゆっくりなの、ついイライラして怒ってしまいます。

子どもは経験不足のため身体機能が成長していないために、早くできなかったり失敗することがほとんどです。

子どもを育てているほとんどのお母さんが日々感じているのではないでしょうか。

まだまだ、物事の先を読んだり、結果を想定して行動する事は出来ません。
失敗ばかりします。
それが当たり前です。

指の機能が未熟なためボタンを留めたり、服や靴を脱いだり履いたりすることが早くできません。

大人からみればとても簡単なことも子どもにとってはひどく難しいことです。

毎日毎日、何回も何回も失敗しながら繰り返すことによって上手にできるようになるのです。


子どもができないことを責めることを「怒る」と言います。
ついつい一日に何回も怒ってしまいます。
子どもにとってできないことを責められてもどうすることもできません。

いつも怒られていると子どもはやる気をなくし、なるべく怒られないようにと親に従順な気持ちを持つようになります。
親の顔色を常にうかがって行動する子どもになります。

「怒る」ことはなるべく少なくしてください。
怒りたくなったら少しだけ我慢してください。
今までよりちょっと我慢するだけでずいぶん変わってきます。

してはいけないことを教えることを「しかる」といいます。

人を責める言葉を言ったり、社会のルール・マナーを破ったり、迷惑をかけたり、身体に危険が想定されるなど
社会生活上、やってはいけないことを教えることが「しかる」です。

社会に出てからたくさんの失敗をすることは許されません。

子どもの時に積極的に挑戦して、いっぱい失敗して、なぜできないのか、どうしたらできるのかということを
経験することが将来社会に出て自分の能力を発揮するために大切なことです。

しかられる、失敗することは子どもが成長する中で大切なことです。


できない子だ、やることが遅くだめな子だ、否定する言葉をたくさん言われると子どもは自分はそのような子だと思い持っている能力を発揮できなくなります。
それを「ピグマリオン効果」といいます。
子どもが親が望んだ方向に育っていくという意味です。

反対に優しい子だね、がんばって偉いね、今日はこんなことができるようになったね、上手だねなどと、できたときに「ほめる」言葉をかけてあげると、子どもはうれしくなりさらにがんばろうという気持ちになり、物事に積極的になり自分の持つ能力を最大限に発揮するようになります。

子育ての中でお母さんの苦労は本当に大変です。
「いい母親」になろうとがんばる必要はありません。
子どものいいところを少しだけ探してください。
いくつものいいところを持っています。
こんないいところを持っていたんだということに気づくと子どもをみるのが楽しくなります。
肯定的に見てあげてください。

同じ年代の子とわが子を比較して、できないことを責めたり、必死に回りに追いつこう、あるいは回りの子に勝とうと躍起になる親が、が多いように感じます。

子どもがやる気になったり、物事や遊びに興味を示したときには、新しい世界と「かかわりあうきっかけ」を
与えるために指導をすることは必要です。
しかし、本人にやる気がない時期に親だけが焦って先走っても、子どもはかえって反発します。

無理矢理させても失敗し、子どもは自信をなくし萎縮してします。

できないことに親はイライラし、「他の子にできて、あなたにはできないの」と言ってしまいます。

 

 

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おしゃぶりはやめて

2016年03月30日 | 子どもの成長

花はオドリコソウです。とても強い花です。初秋まで咲き続けます。

さて、今日はおしゃぶりについて苦言を呈します。
おしゃぶりにはマイナスの効果が多いです。

おしゃぶりで寝ぐずりやご機嫌悪いのが治まったとしても、それに依存してしまうと、今度はその「おしゃぶり離れ」が必要となります。

 あかちゃんは、泣くことでさまざまな要求を訴えてきます。

それをおしゃぶりで「やめさせる」ことはあかちゃんの訴えを強制的に中止させることになります。

重ねていく打ちにすこしづつ反応が乏しくなっていくこともあります。

 親の都合で「口にふたをして」だまらせるのはよくありません。

あかちゃんが愚図るのは何か不快なこと、不安なことがあるからで、それをおしゃぶりで解決してしまうと、根本的な解決になっておらず、不安をかき消す道具として依存してしまうようです。

 あかちゃんの自主性・自己主張の気持ちを潰してしまう可能性もあります。

 赤ちゃんの口の感覚は敏感で、口に刺激を与えられるとそれだけで満足してしまい、他の欲求が抑えられてしまいます。そのためあまり泣かなくなりおとなしい赤ちゃんになります。赤ちゃんの心の発達は、お母さんやお父さんとの数限りない抱っこや声がけによって育っていきます。

 そのきっかけになるのが泣いたりむずかったりすることです。

おしゃぶりを与えてしまうとこのきっかけが少なくなってしまい、抱っこや声がけが少なくなってしまう心配があります。

 指しゃぶりは赤ちゃんの発達の中でみられることですから止めさせる必要はありません。

赤ちゃんの意志でやっています。

 親がおしゃぶりを与えることはやめましょう。

心の発達のためにも。

 母乳で育てる人には、特に影響があります。

飲めなくなってしまうこともあるのです。

 吸われなくなれば、母乳の分泌が少なくなります。

そうすると、より吸えなくなってしまうという、悪循環に陥ってしまいます。

また、赤ちゃんは乳頭混乱をおこします。

 

おしゃぶりは止めましょう。

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出会いと別れ

2016年03月27日 | 子どもの成長


昨夜の月です。
だいぶ欠けてきました。
夜の撮影も寒さがましになりました。
春を感じます。

今日は隣の小学校の閉校式です。
140年の歴史に幕を閉じます。
この周辺の小学校3校が統合してまた隣に新しい校名で学校が出来ます。
校舎は既存の建物を使います。

僕にも新しい活動の場が与えられそうです。
閉園になった保育園の一室をお借りして常設の活動の場が出来そうです。
ほぼ承認をいただきましたが地域の役員の皆さんの合意をいただくことが出来そうです。
グランドもありますのでノビノビと遊んだり
お昼寝もしてもらえそうです。
親子でノンビリゆったり過ごすと同時に
学びの場にもしたいです。
月曜日から金曜まで開園する予定です。

黄色い菜の花は「白菜」の花です。
キャベツでも葉ボタンでも菜の花です。
食べても美味しい花ですね。

赤い椿は山裾に咲いていました。
その美しい赤に感動しました。
散った椿の花も綺麗ですね。 

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昨夜は満月

2016年03月25日 | 子どもの成長

雲からのぞく満月を、冷え込んだ里山で待ち続けました。
やっと撮れた写真が上の一枚です。
薄い雲がかかっていますが何とかわずかなチャンスに撮ることが出来ました。

子育て中の皆さんは、なかなか月を観るゆとりはないですよね。
夜は一日の家事や子育てで疲れ果ててしまいます。
お子さんの添い寝で朝まで寝てしまうことも度々だと思います。
それを認めてくれる優しく思いやりのある夫だといいですね。
夫が子どもと同じような気持ちだと辛いですね。
わがまま夫、母親離れできない夫、自立心が欠落した夫
父親になれない夫がいるのもまた事実ですね。

そんな夫を選んで結婚したのはあなたです。
一時の感情で伴侶を選ぶと大きな後悔をします。
夫婦だけの生活では見えなかったものが「出産」「子育て」が始まると
本性が出てきます。
生まれ育って心にしみついたものは中々変えることは難しい。
時間をかけて再教育していかないといけませんね。

時には夜空を見上げて月を観賞してください。
心が落ち着きますよ。 

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春の足音

2016年03月24日 | 丹波篠山暮らし


丹波の里山にも春の足音が聞こえてきました。
庭には水仙の花がやっと咲き出しました。
一輪切って丹波焼の花瓶に挿しました。
家の中にも春が来ました。 

梅は見頃になっています。
風に乗り梅の香が鼻腔を甘く幸せな香りに包んでくれます。
今年は例年に比べて雪も少なく温かい冬でした。
冬用タイヤがいらないくらいの 暖冬でした。

桜の蕾も膨らんできました。
固い蕾から桜色が見え出しました。
各地からは桜開花 の便りが届きますがここではまだまだ先です。
ここしばらくは冬型の気圧配置で冷えるようです。
開花が更に遅れることでしょうね。

腰の痛みはやっと治まりました。
座って作業ができるようになりました。
快復まで3週間
つらく長く感じました。 

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卒乳後の手当は必要?

2016年03月23日 | 子どもの成長

お茶の花です。
白い花が素敵です。

質問にお答えしました。
***********
卒乳後は乳房処置必要ですか?

タンデムで育てました。

いまは二人目のみになりました。

辛い時もありました。

上は6歳すぎまでのみ、下は今3歳です。

 処置しないと乳管拡張症になりやすかったり、乳癌になりやすかったりと聞きました。

 検査で乳管拡張症と診断されました。

やはり処置は必要ですか?

なるべく病院などには行かず処置したいです。どのような処置が必要か知りたいのです。

 

回答  渡辺眞史先生(小児科医)

タンデムを続けているお母さん、素晴らしいですね。

自然に卒乳するときには乳房処置はいりません。

子どもたちは時にはしっかり飲んでお腹を満たすことがあるでしょうが、多くはおっぱいを含むことで安心をもらっています。

だんだんと母乳分泌量が少なくなり、子どもが飲んでくれなくなっても乳腺炎になるなどの卒乳後のおっぱいのトラブルは少ないです。

授乳中は母乳がつくられるため乳管内に母乳がたまり乳管拡張状態になりますが、授乳が原因で拡張症になることはありません。

授乳を続けているための拡張なのか、拡張症なのかわかりませんが授乳中の拡張を拡張症といわれることがあります。

汚い分泌物など特に症状がなければ授乳を続け経過を見ることでよいと思います。  

医師の中には卒乳に理解がなく、すぐに授乳をやめるように言われることがあります。

受診するときは、授乳に理解のあるかかりつけの先生に相談してください。

母乳を長く続けたお母さんは、閉経前の乳がんになりにくく、また、エストロゲン(女性ホルモン)依存性の卵巣がんや子宮体がんのリスクを下げ、骨粗しょう症になりにくくしてくれます。

卒乳まで母乳育児を続けることは、子どもにとっても、お母さんにとっても良いことがたくさんありますから、心配しないで、ゆっくり授乳生活を楽しんでください。

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寒い朝

2016年03月22日 | 子どもの成長


今朝は寒かった。
里山は一面に白い世界になった。
この冬最後の美しい景色かな
まだこの寒さは続くのだろうか。

膨らんだ桜の蕾が凍りついていました。
それにしても植物は強いですね。
凍りついても太陽があたると溶けて何もなかったように
すました顔をしています。
開花の便りが聞こえてきますが里山ではまだまだ蕾が硬い。

木蓮も膨らんできました。
白い花を感じることができる蕾です。


オドリコソウも凍りついています。
可愛い花も冷たい世界に耐えています。
10時過ぎないと陽が当たらないので今しばらくの辛抱ですね。

寒さに耐える植物に乾杯!!!! 

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市販のお尻ふきはやめよう

2016年03月19日 | 子どもの成長

いよいよ春がやってきますね。
赤ちゃんのお尻が気になりますね。
どうしても蒸れて赤くなってきます。

お尻がオムツかぶれで真っ赤になっているのを見かけます。

そんなお尻を、化学物質がたっぷり入ったお尻ふきで拭かれたら「痛い」だろうなといつも思っています。

 清潔信仰のおかげで何でもかんでも「市販の商品」で拭く癖を親から植え付けられ「潔癖症」の母親がいます。

皆さん、お尻拭きの商品の成分表示を見たことありますか!!!
愛するわが子のお尻をどれだけ多くの化学物質で拭いているか知るべきです。

ここであるメーカーのお尻ふきの成分を紹介します。

水、加水分解ヒアルロン酸、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ヘチキサンジオール、カプリリグリコール、グリセリン、グレープフルーツ種子エキス、クエン酸Na、PG EDTA-2Na、BG、ユズ果実エキス
12種の成分が含まれています。

心ある親ならこれを読んだら即座に止めて欲しい。

お尻を拭くのであれば、お湯に浸したタオルや手ぬぐいで十分です。
外出には、緑茶を浸した清浄綿を密封容器に詰めて持って行ってください。

赤ちゃんの気持ちになったらかわいそうで市販のお尻ふきは使えないのではありませんか!!
真っ赤なお尻に、強い刺激を与えてはいけません。

便利なものには落とし穴があります。

 

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深夜の子連れ徘徊はやめて

2016年03月18日 | 子どもの成長

最近、深夜に赤ちゃんや幼児、子どもを連れてコンビニやスーパーを徘徊している姿をよく目にする。


子どもは早く寝かさなければだめだ。
子どもをだめにする。

家族団らんは休日や夜8時までにすべきである。
共働きだからとか、夫の帰りが遅いからなど理由にならない。

子連れで夜の町をうろうろすることは、子どもにとってプラスにはならない。

きちんとした生活のリズムや生活習慣をつけるのは、親の務めである。

もし買い物が必要であれば、夫婦であればどちらかが家で子どもと留守番すべきである。

乳児であれば母親が留守番するべきである。

子どもの脳や豊かな心は規則正しい睡眠によって育まれる。

シングルマザーの場合は、休日や時間の都合のつく早い時間に行って欲しい。

親の身勝手な都合で子どもを犠牲にして欲しくない。
その付けは、近い将来必ずやってくる。後悔してからでは遅すぎる。

今からでも遅くはない、早くやめて欲しいと願っている。
親の自己満足に子どもを付き合わせないでください。 

 

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イライラしてませんか

2016年03月16日 | 子どもの成長

昨夜の月です。
久しぶりに三脚を持って撮影できました。
杖無しで歩けるようになりました。
今日も無理しないで暮らします。

お母さんにまとわりついて離れない子、一人遊びしかできない1歳児。

オムツがとれない子、一人で食事が出来ない子、おっぱいを1歳になっても飲んでる子がダメな子でしょうか?

 親からみれば何でこんなことができないの、この前も教えたのに、何でそんなにゆっくりなの~!ついイライラして怒ってしまいます。

 子どもは経験不足のため身体機能が成長していないために、早くできなかったり、失敗することがほとんどです。

 子どもを育てているほとんどのお母さんが日々感じているのではないでしょうか。

 まだまだ、物事の先を読んだり、結果を想定して行動する事は出来ません。

失敗ばかりします。

それが当たり前です。

 指の機能が未熟なためボタンを留めたり、服や靴を脱いだり履いたりすることが早くできません。

 大人からみればとても簡単なことも子どもにとってはひどく難しいことです。

 毎日毎日、何回も何回も失敗しながら繰り返すことによって上手にできるようになるのです。

 子どもができないことを責めることを「怒る」と言います。

ついつい一日に何回も怒ってしまいます。

子どもにとってできないことを責められてもどうすることもできません。

 いつも怒られていると子どもはやる気をなくし、なるべく怒られないようにと親に従順な気持ちを持つようになります。

親の顔色を常にうかがって行動する子どもになります。

 「怒る」ことはなるべく少なくしてください。

怒りたくなったら少しだけ我慢してください。

今までよりちょっと我慢するだけでずいぶん変わってきます。

 してはいけないことを教えることを「しかる」といいます。

 人を責める言葉を言ったり、社会のルール・マナーを破ったり、迷惑をかけたり、身体に危険が想定されるなど

社会生活上、やってはいけないことを教えることが「しかる」です。

 社会に出てからたくさんの失敗をすることは許されません。

 子どもの時に積極的に挑戦して、いっぱい失敗して、なぜできないのか、どうしたらできるのかということを

経験することが将来社会に出て自分の能力を発揮するために大切なことです。

 「しかられる」「失敗する」ことは子どもが成長する中で大切なことです。

 できない子だ、やることが遅くだめな子だ、否定する言葉をたくさん言われると子どもは自分はそのような子だと思い持っている能力を発揮できなくなります。

それを「ピグマリオン効果」といいます。

子どもが親が望んだ方向に育っていくという意味です。

 反対に優しい子だね、がんばって偉いね、今日はこんなことができるようになったね、「上手だね」などと、できたときに「ほめる」言葉をかけてあげると、子どもはうれしくなりさらにがんばろうという気持ちになり、物事に積極的になり自分の持つ能力を最大限に発揮するようになります。

 子育ての中でお母さんの苦労は本当に大変です。

「いい母親」になろうとがんばる必要はありません。

子どものいいところを少しだけ探してください。

いくつものいいところを持っています。

こんないいところを持っていたんだということに気づくと子どもをみるのが楽しくなります。

肯定的に見てあげてください。

 同じ年代の子とわが子を比較して、できないことを責めたり、必死に回りに追いつこう、あるいは回りの子に勝とうと躍起になる親が、が多いように感じます。

 子どもがやる気になったり、物事や遊びに興味を示したときには、新しい世界と「かかわりあうきっかけ」を

与えるために指導をすることは必要です。

しかし、本人にやる気がない時期に親だけが焦って先走っても、子どもはかえって反発します。

無理矢理させても失敗し、子どもは自信をなくし萎縮してします。

できないことに親はイライラし、「他の子にできて、あなたにはできないの」と言ってしまいます。

 

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わが子の泣き声わかりますか

2016年03月15日 | 子どもの成長

木蓮の花芽です。夕方の光で撮影しました。綿毛が美しかったです。
やっとカメラを持って撮影できるようになりました。

赤ちゃんの泣き声を聞き分けられますか?

お母さんは、それぞれの成育環境の中で、赤ちゃんの泣き声を聞く訓練がされてきていました。

しかし、昨今の核家族化や少子化でその訓練が失われている。
それが、子育てを困難なものにしている。

昔の親は、敢えて「赤ちゃんの泣き声」を聞き分ける必要などなく、ごく自然に「赤ちゃんの欲求」「呼びかけに」反応していた。
ところが、最近は「泣き声がわからない」というお母さんの悩みをよく聞きます。

その度に、僕は、我が国の子育て環境の悪化を憂いてしまいます。

赤ちゃんは、「お腹がすいた」「眠たいよ」「お尻が気持ち悪い」「痛い」「遊んでよ」「こっちみて」などでサインを出してくれます。

最初はわからなくても自然に、聞き分けられるようになります。

しかし、個人差があります。
育った家族環境が大きく作用します。

乳幼児期に、保育園で保育された赤ちゃんは、親になったときに感じとる「力」が脆弱なように思います。

いくらサインを出してもかまってくれないなどで、感情を出しにくくなるなどの影響があるように思います。

出来るだけ「保育園」での養育をさけてください。

その意味で、保育園の増設には「反対」です。

保育園に預けなくても子育て出来る環境を作るべきです。

そのための手当などをすれば可能です。

大切な我が子の養育を「アウトソーシング」せずに自らの手で育ててあげてください。
親がそのことによって「育ち」ます。

僕は、子育てはなく「親育て」だと思っています。
子どもは、自らの内に「育つ力」を持っています。

親には「親として育つ力」が欠落しています。
我が子がそれを補ってくれるのです。子どもが親を一人前にしてくれます。

横道にそれてしまいました。
 子育ての「極意」は、泣き声を出す前に我が子の欲求を満たしてあげることである。
泣かす子育ては、本来は良くない。

体から出てくるサインを見分けることが重要です。


私は、赤ちゃんの出すサインを感じることは、上記に述べたようにとても重要だと思っています。

赤ちゃんの出す「欲求」をいち早く「感受」するためには、母子の間に心の絆ができあがることです。
そのためには「抱く」母子が「肌を触れあう」ことで培われます。

手を我が子にあてることは「手当」です。

病気やけがを治すのは「手当」です。
我が子への「タッチ」「抱く」「肌の触れあい」は手当です。

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しあわせ

2016年03月14日 | 子どもの成長

このタイプも寝て打っています。お腹の上にパソコンを置いて左手で持って右手で打ちます。右手の中指一本で打ちます。最近では慣れたものです。

 今日の朝食も夕食に続いて椅子に座って食べられました。

珈琲も座って飲めました。座れることはとても幸せなことですね。

初めてそのことを喜べました。

何気なく普通にしている行動が実は素晴らしくとてつもなく偉大なことであることを学ばせていただきました。

神に感謝です。

病むことで学ぶことがたくさんありますね。

痛みが始まって今日で10日です。
長く辛い日でしたがやっと快復が見えてきました。

痛みからトイレに行くのを我慢して、便秘になりました。
排便には腹筋を使いますが、その筋肉を動かそうとすると
強烈な痛みがはしります。
 便秘のために薬を服用しました。
今日は痛みも軽減したので便座にも座ることが出来ました。
やれやれです。

今日、一日は寝たきり老人でいます。
明日には車も運転出来そうです。
食料品の買い出しにも行きたい。
そのためには長いこと椅子に座れないといけませんね。
今日も無理をせず穏やかに暮らします。 

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今日より明日

2016年03月13日 | 子どもの成長

病んでみて健康のありがたさを痛感します。
今回の腰痛は強烈な痛みがありました。
その痛みは行動することによって起こります。
寝返りや立ち座り、椅子などに座る時の痛み
立っている時の痛み
横になっているのが唯一、痛みから解放されます。

今も横になりノートパソコンのキーを片手でたたいています。
左手はパソコンを支えています。
それでもネットからの相談にも対応出来ます。
携帯電話もiPadも横になってできます。 
通信手段があることは気力を与えてくれます。
気力を前向きにしてくれます。

振り向いてみても仕方がありません。
気力が萎えては病や悩みからは解放されません。
自分の身体に宿っている治癒力や気力を信じることが大切です。
自分の身体は自分が治すのです。

今回はカイロプラクティックに初めてお世話になりました。
とてもいい治療法です。
茅葺きの家で開業されています。
患者がいないときは田んぼや畑を耕作されています。
ここでの施術は家の力や土の力も加味された治療なのでしょうね。

明日になったらどれだけ快復するのか、それを楽しみに今日も楽しみます。
一週間、風呂に入っていません。洗髪もできません。
着替えもままなりません。
浴槽をまたげないので入浴ができないのです。
腰が曲げられないので洗髪ができません。 

風呂に入れる日を楽しみに、今日も楽しくくらします。

皆さんのお見舞いが励みになります。ありがとうございます。
子ども達と遊べる日も楽しみです。 

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昨日より今日

2016年03月12日 | 子どもの成長

皆さんにささえられて痛みは軽快してきています。
今日はカイロプラクティックに行ってきました。
施術後は体の痛みが軽減しています。
行くときには痛みがあり車のシートに座れず後部シートで横になっていきました。
約30分の施術、足から腰、首、肩まで治療していただきました。

昨日までの痛みは、昨年に人差し指を犬に食いちぎられて以来の痛みでした。
それでも今回の痛みは横になっていればありません。
立ち上がると背筋や腰が痛みます。歩くのも杖がないと歩行出来ませんでした。
今日でちょうど一週間です。
後は、徐々に快復するのを待ちます。

今日で一週間、お風呂に入っていません。
今日は施術がありましたので入浴禁止です。
明日は、入浴出来るかな。
洗髪もしたい。

杖無しでゆっくり歩けるようになりました。
来週には車も運転出来るようになりそうです。
焦らず今日より明日の快復を待ちながら養生していきます。

痛みがあると周りに気を配ることや感じることができません。
わが家の庭の紅梅も観賞することができません。
縁側に座って花を眺めたい。


 

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耐える

2016年03月11日 | 子どもの成長

庭の紅梅がやっと咲いてくれました。
3日ほど前から咲き出したのですが
腰の痛みが激しくて眼には入るのですが
愛でてあげることが出来ませんでした。
美しく今年も咲いてくれました。
甘い香りを漂わせてくれていました。

痛みをこらえて会いに行ってきました。
優しい言葉をかけてもらえました。
縁側から庭に降りるのは辛かったのですが
痛くない痛くないと声をだして行動しました。
気持ちがこの言葉で楽になりました。
全ては気持ち次第ですね。
気持ちのスイッチがこの言葉で切り替わりました。
人にすがるのではなく自らの気持ちの持ちようだというとを痛感しました。
この痛みから学ばせていただきました。

昨日は痛みが激しく辛い一日でした。
今日も痛みがあり横になった生活です。
その生活を楽しみます。
食事は立っても座っても辛いので横になっても食べられる惣菜パンや
サンドイッチですませます。食べられることに感謝です。

今日も素晴らしい一日です。
心が晴れました。幸せです。 

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