ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

梅雨の中休み?

2012年07月15日 | 人見知り
今日は朝から青空が見え隠れしています。
爽やかな風が吹き渡っています。
水害に遭われた皆さんには心からお見舞い申し上げます。
一日も早く平穏な日常が訪れますようお祈りしています。
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昼顔が咲いています。
自然はいつも感動と気づきを与えてくれます。
時として人は自然に活かされていることを忘れます。
野の花は自然の偉大さを教えてくれます。
与えられた環境や天候の中で最も適した生き方をしていきます。
「純粋」にひたすら純粋に。
傲りも妬みもなくただひたすら「陽光」を求めて成長します。
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我が家の玄関先の紅梅が完熟したので梅をシロップ漬けにしました。
完熟した梅で甘い香りの大きな梅です。
砂糖は波照間産の黒糖を使いました。
このシロップを炭酸や水で薄めて飲みます。
手作りの食品は美味しいですね。
今年もたくさんの食べ物を手作りします。
里山で暮らすものの特権を活かして。

今日はこれからトマトジュースを作ります。
海の塩を少し入れます。
この塩は、石垣島の海水で作った塩です。

皆さんもご家族のために手作りの食品を作ってあげてください。





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父親になつかない

2010年04月24日 | 人見知り
タンポポで、天気がわかる?
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タンポポは、曇りや雨の日は花が閉じています。
晴れの日は、花が開きます。
Photo_5

わが子が父親になつかないという質問をいただきました。
渡辺眞史先生に素晴らしい回答をいただきましたのでご紹介します。
参考になります。
************
息子が父親に懐かないということです。
主人に少しの間だけ息子を抱いてもらおうとするだけで大泣きします。最近では「トオチャ~ン」と呼ぶだけで泣きます。毎日顔をあわせているのにこの反応はどういうことなのでしょうか?私が思うには、主人は息子の行動を止めたいときに、突然抱き上げて中断させたり、対話も少ないので、父親といると楽しくないと思っているのかな?と思うのですが、私がいろいろ言うとネットの情報を見すぎだと言われます。このサイトしか見てないのに。
そして、主人は、赤ちゃんは泣くもんだ、男の子だから男親には懐きにくいんだといいますが、私はそうは思いません。息子が生まれてからよく言い合いをするようになってしまいました。どうしたらいい方向へ向かっていけるのでしょうか。どうかアドバイス宜しくお願いします。
回答 たまごママネット医師団
前の質問から数えると今1才3ヶ月頃でしょうか。丁度、後追いが一番強い時期かと思います。間もなくお母さんから離れて遊べるようになるのですが、その少し前にぴったりお母さんにくっついてお母さんの存在を確認します。この安心をもらって次のステップに上ることが出来ます。全ての子どもがそうなるわけではありませんが、お母さんとの関係を強く持とうとする子どもの中には、お母さん以外の人を寄せ付けなくなる時期があります。1才半ぐらいになるとお母さんから離れ、積極的に他の人との関係を持つことが出来るようになります。
一つ心配なことはお父さんとお母さんの関係です。子どもはお母さんの目で他の人を見ます。お母さんが信頼している人には子どもは心を許します。私たちが外来で赤ちゃんを診察するときに普通に話を聞いて赤ちゃんの診察をするとほとんど泣かれてしまいますが、お母さんとゆっくり話しをして、笑顔が見られるぐらいまでになってから赤ちゃんの診察をすると泣かれないことが多くなります。子どもの前で言い合いをしたり、笑顔無くお父さんと接していると子どもはお父さんを警戒するようになります。このことは注意が必要です。子どもを挟んで楽しい雰囲気を作ることが大切です。2人の仲がよいことを子どもに見せつけることも大事です。
父親は母親と同じ気持ちで子どもと接しているわけではありません。父親の場合には遊ぶという感覚で子どもと接します。お父さんに面倒を見てもらうのではなく遊んでもらうという気持ちが大切です。お母さんが側にいて、子どもの機嫌が良いようなときにお父さんから遊んでもらう時間を少しずつ作っていくと、お父さんも子どもとの関係が楽しくなり、子どももお父さんと遊ぶことの楽しさをわかるようになると思います。外に出かけることも良いでしょう。お父さんが楽しめる場所、体を使って遊べる場所がおすすめです。お父さんが遊ぶと子どもも一緒に遊びたくなり、お母さんとは違った経験が出来ることでお父さんとの関係が良くなると思います。
渡辺先生 山形県立中央病院小児科 10.4.16
早速のお返事どうもありがとうございました。

お返事を読んで反省しました。
最近、主人といるとき、あまり楽しい雰囲気ではありませんでした。
子どもはよく見ているんですね。
子どもはお母さんの目で他の人を見るとのこと。責任重大ですね。
息子が狭い了見の子になってしまわないよう、私ももっと人として成長
しなければと思いました。

それから、父親は母親と同じ気持ちで子どもと接しているわけではないというのは目からうろこでした。
そういうところからもお互いに食い違いが生じていたのかもしれません。
早速今週末は主人が楽しめる場所にみんなで出かけてみようと思います。

うちの息子は本当に私以外の人がダメなので、お母さん以外の人を寄せ付けなくなる子

もいると聞いて安心しました。大変だなと思うこともありますが、次のステップに上がる
ためにも今は息子の好きなだけ一緒にいてあげようと思います。

本当にどうもありがとうございました。
************************
夫婦仲良くが家族の基本ですね。
川の字子育てを実践してください。
第一子の出産は出来るだけ夫婦単位で出産子育てをしてください。
産後すぐから夫婦で暮らすことで、夫に子育ての大切さを認識していただくことができます。







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黒豆に花が咲きました

2009年08月15日 | 人見知り
皆さんにご心配いただきましたが、おかげさまでだいぶよくなりました。
車の運転や歩行も出来るようになりました。
来週は、母子の宿泊があります。
目的は、川遊びです。
川に下りる堤防は草が人の背丈ほどはえていますので下りやすくするために草刈りをしなければなりません。
重労働ですので腰が快復しないと大変です。

何とかなりそうです。
Photo

今日は黒豆を植えた畑に行ってみました。
虫の害もなく順調に生育しています。
花も咲き出しました。
5ミリほどの花ですが蘭のように綺麗です。
初めてみました。
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後1ヶ月もすると収獲です。
黒豆の枝豆にして食べると美味しいようです。
この畑に親子で植えてくれた方に送ります。

楽しみにしていてください。






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堺で子どもたちと

2008年11月21日 | 人見知り
今日は、10日ぶりに堺のサークルにいきました。
11ヶ月ぶりに約束をして来ていただいた母子やレギュラーの母子と、桜の落ち葉が綺麗に舞っているグランドで遊びました。
残念なのは、時雨のために落ち葉が濡れているので、子どもたちと落ち葉をかけあって遊べませんでした。

来年は、篠山で思いっきり子どもたちと落ち葉を掛けあって遊びたい。
春には、稲を植え付ける前の泥田で、泥んこになって遊び、子どもや親に土の感触を知って欲しい。

その後、地元のおじいちゃんおばあちゃんと山菜採りに行きたいと思っています。

堺の子どもたちは皆大きくなっています。
11ヶ月ぶりにあった子は2ヶ月からですが、3歳になりました。
これから先も、子どもの成長を、親と友に見守りたいと思っています。

子どもたちの笑顔を大切にしていきます。

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秋の園庭には桜の紅葉


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子どもたちに囲まれ幸せなひげ爺でした。
なかなか子どもたちはカメラ目線になってくれません。

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お母さんは赤ちゃんの安全基地

2007年10月20日 | 人見知り
母親との接触が充分な赤ちゃんほど人見知りします。
知らない人や祖父母が声をかけたり近づくと、お母さんに抱きつき胸に、顔を埋めて隠れてしまいます。
抱かれたりあやされたりすると、赤ちゃんは、恐怖をおぼえて泣きだします。
お母さんの心のシェルターに、避難してしまいます。

人見知りは、赤ちゃんが「安全な人」と「危険な人」の違いを、はっきりと認識出来るまでに成長したという証でとても喜ばしいことです。

それとは別に、安全の認識が育たずに、全てが危険だと思っている赤ちゃんは人見知りをしません。
誰にでも抱かれる赤ちゃんは、危険なサインをだといえます。
愛想がいい子だねと誉められているいてはいけません。
お母さんという「安全基地」を作り直してください。
抱いて優しく声をかけ母子相互の信頼関係を構築してください。

お母さんという心の安全基地が出来ると、子どもはいつでもそこに戻れば安心出来ると同時に、助けてくれるということを認識します。

それが認識出来ると、外の世界に興味を持つようになり、モノをつかんだり、なめたり、叩いたりしたりを夢中になって遊びます。

しかし、これにも個人差があります。早い遅いはあります。

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人見知りは成長の証

2007年09月07日 | 人見知り
人見知りはお母さんとの結びつきが強いとよく見られるようになります。
人見知りは、発達の過程で、親とは違う人との対人関係の始まりです。
知らない人に対して不安をもって、泣いてしまいます。

赤ちゃんの成長の証です。
お母さんと別人の区別をつけるようになります。赤ちゃんはお父さんがいつもお母さんと仲良くしているところを見ていると安全な人と認識し人見知りをしませんが、出張や旅行などで数日留守にすると、帰ってきたときに泣かれ人見知りされることがあります。
赤ちゃんとお母さんがいい関係を持ち、夫婦で仲良くしているとしばらくするとまた安心な人という認識をしてくれます。
さらに成長すると他の人にあって、やたら泣いてばかりということは無くなります。時期がくるとおさまります。

6ヶ月ぐらいになると社会性が育ち、お母さんとの関わりだけでなくお父さんとの関わりも喜ぶようになります。
機嫌がよいときにはお父さんとの遊びを喜び、お母さんとの遊びの時とは全く違う表情を見せるようになります。
お腹が空いた、おむつが濡れた、知らない人がいるなどの時にはお母さんの抱っこでないとだめになります。
遊びたいときにはお父さんを選びます。赤ちゃんが心から頼りにするのはお母さんです。

人見知りが始まると、まもなくするとお父さんの出番です。
お子さんとの遊びの時間を楽しんでください。



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