(カラスノエンドウの花です。小さな花ですが美しく野に咲いています。)
わが家には、親子が泊まってくれます。
爺の話を聞いてくれて、わが子の問題点に気づいてくれた親もいました。
毎日接していると分からないことが多い。
他者の目から見てもらうことで、問題点の早期発見につながります。
さて、わが子の今を、みることはとても大切ですが、その背景に「わが子の将来の姿」がなければいけません。
今だけをみるのではなく、わが子の成長した姿を思い描いて育てる必要があります。
赤ちゃんは、おしゃぶりも、携帯電話も、ゲームも持って生まれてきません。
全て、親が与えるのです。
そして最後に困るのも親です。
わざわざ、無垢で生まれた赤ちゃんに「依存症」になるようなものを与えるのであろうか?
理解に苦しむ。
大木に育てるためには、根がしっかり育たなければ大きくなれない。
人間も同じである。
乳幼児期の心の栄養が豊かでなければいけない。
心の栄養とは、親から豊かな「愛」をもらう。
「躾」をされる。しつけは「叱る」「怒る」ではない。
集団生活の中での過ごし方、規律、礼儀や作法。
乳幼児にたいしては、やっていいこと(誉める)やってはいけないこと(罰する)の区別をきちんと教える。
挨拶や言葉遣いなども躾です。
年齢や月齢にあった「躾」をしてください。
わが子が社会生活をしていくための最低限であり最高の教育である。
子どもは「親のおもちゃ」ではありません。
わが子の人としての基本を学ばせてあげてください。
そのためには、親が模範にならなければいけません。
親が出来ないことを子どもはしません。
親が躾けられなければならないのが現実ですね。