ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

本日と21日は閉園

2017年01月14日 | 子どもの成長

 

本日は、雪のために閉園します。

また21日は閉園させていただきます。

皆さんのところも今日明日と雪が降るかもしれません。できるだけ外出を控えてください。明日も冷え込みが厳しいようです。

風邪を引かれませんように暖かくしてお過ごしください。

 

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母乳不足

2017年01月10日 | 子どもの成長

母乳が足りていないようなので、ミルクを足しました」「今は混合です」罪悪感を秘めた言葉で人工乳あるいは混合乳になったこと語ります。

 

ミルクを飲ませてはいけない、母乳育児に「母乳哺育の出来ない、ダメな母親」と自己嫌悪に陥る方がとても多いのに驚きます。

母乳哺育に対する情報をもっともっと的確に提供してくれたらいいのにと思わざるを得ません。

 電話やメールで相談を受けて、質問者とお話をすることがよくあります。

多くの場合、誤解に基づいた情報や指導が原因です。

 保健師や小児科医の指導「体重増加が成長曲線を下回っているからミルクを足しなさい」母乳哺育にこだわるのは親のエゴだとまで言われるケースがよくあります。

 また、歯科医や産婦人科医、その他の医師から薬を処方され、添付文書に「授乳中の服用は母乳を中止すること」が明記されているので止めてくださいといわれやむなくミルクに変えているのが現実です。

授乳中でも服用可能な薬が多くあります。

勉強している医師の元に通院出来るといいですね。

母乳について知識のない医師や助産師がいます。

製薬メーカーの逃げのための添付文書です。それを容認する厚生労働省の姿勢にはあきれる。

 母親が「おっぱいのはり」がないので、足りていないのではないかと『母乳不足』だと思いこむこともある。

あるいは1回の授乳時間が長くなる。

 しっかり飲みたいので、時間が掛かる。

20〜30分は問題がありません。

赤ちゃんにも色んな性格があり、ゆっくり時間をかけて味わうことをたのしむ赤ちゃんもいます。

 授乳間隔が短くなる。

おっぱいは、食事としての役割だけでなく、お腹が空いた時だけでなく、喉が渇いたときに前乳だけ飲んでみたり、怖い・悲しい・痛い・寂しい等の感情に襲われた際に、安らぎを求めておっぱいを欲しがることがります。

 授乳が軌道に乗った いいおっぱいとも言えるのにもかかわらず、調べもせずに「ミルクを足すように」なんて言う医療従事者や保健師、栄養士は、手段選ばずミルクを売り込みので要注意です。

特にミルクメーカーの入った産院やドラッグストアやデパートの栄養指導は注意してください。ミルクメーカーが顧客獲得に血眼になってカモを探しています。

 体重の増え方が少ない、大人でも「食べても太らない人」もいれば、少しの食事でも体重増加するヒトもいます。まずは頻回授乳をしてください。

 おしっこの回数や量が少なくなる。

母乳が不足していれば、おしっこの量が不足し、元気がなくなります。

泣き方もいつもと違って力がなくなります。

 『おしっこで一日におむつ5〜8回、換えていればしっかり飲めています。

 脱水症状には要注意!!!

 母乳不足が心配になったら、おしっこや便が出ているか、赤ちゃんの顔色や機嫌がいいか確認しましょう。

母乳が不足していれば、おしっこの量が不足し、元気がなくなります。泣き方もいつもと違って力がなくなります。

 体重、飲むのにかかった時間、授乳間隔、飲んだ量などが育児書やマニュアルなどに書かれていますが、

数字に惑わされず、赤ちゃんと、自分に備わった子育ての力を信じてください赤ちゃんがあなたにサインを送ってくれます。

母乳だけで育っている赤ちゃんには、身体の大きさや体重には個人差があり、肥った子ややせた子などなど様々です。

 赤ちゃんは機械ではありません。

一人の個性を持った人間です。

マニュアル通りになんていかないのが子育てです。

お母さん自身が、母乳不足感にがんじがらめになっていたりすると、不安を取り除く目的でではミルクを足してみたら」と勧める医師や保健師・助産師・栄養士がいますので要注意です。

 しっかりと赤ちゃんのサインを受け止めてあげてください。
応援しています。 

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