ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

葡萄ジャムつくり

2011年09月30日 | 丹波篠山暮らし
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今日は午後から葡萄ジャムをつくりました。
昨年から始めたジャム作りです。
昨年同様、永井農園の永井さんが栽培する葡萄、ピオーネ・フジみのりを
商品にならない葡萄をたくさんいただきました。
先ず、葡萄を水洗いします。
無農薬、有機栽培の葡萄ですから簡単に洗いました。
その後、ミキサーにかけます。

畑の隅に生えているユズを収穫しました。
これも全くの無農薬のユズです。
皮を刻んで葡萄液の中に入れます。
絞り汁も入れます。
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素晴らしい葡萄には無農薬で作ったものを入れなければ意味がありません。
市販の農薬や防腐剤でコーティングされたものは使いたくありません。
食にはこだわりがあります。
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爺の作る「葡萄ジャム」は砂糖をいっさい使いません。
葡萄本来の甘味だけで作ります。
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大鍋であくを取りながら煮詰めていきます。
5時間ほどかけて仕上げます。
今年のジャムは素晴らしいできばえ。
瓶詰めの冷蔵と保存のために冷凍します。
砂糖を使用していないのでカビが生えやすいので保存が難しい。
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葡萄だけで何も加えない
葡萄の甘味と少しの酸味が調和した再考の味です。
美味しい素材は、美味しいものになる。
美味しいジャムで心まで笑顔になります。
白殻五粉のパンと手作りジャムで楽しい朝食ができます。
パンとジャムの美味しさの競演です。
爺の朝食を支えてくれる白殻五粉い感謝!!!
至福の朝食です。
Img_3385
しばらくは、このジャムで豊かな食事ができます。
ますます、市販の砂糖だらけのジャムが食べられなくなります。
変な甘さと香料や添加物が口に入ると後味が悪い。
この後も、様々な果物でジャムを作ります。


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来客のおもてなし

2011年09月29日 | 日々の思い
来客があるために、朝から近所にある木々や草花をいただきにいきました。
写真が暗くてわかりにくいと思いますがおゆるしください。
床の間には軸
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井上正夫の「秋果競演」という文人画をかけました。
井上正夫は、劇作家・俳優であり書画も書きました。
1881年6月15日 - 1950年2月7日)は、明治・大正・昭和期の新派劇俳優、映画監督、書家。
演劇の大衆化に尽力すると共に、「活動写真」を「映画」という芸術まで高めた功労者です。
爺が、大好きな人です。
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この時期にかける軸です。
まもなく山里には果実の実る季節になります。
飾り棚には、季節の花
ススキと柿を活けました。
下には栗の実を置いてみました。
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お客様に秋を感じていただく楽しい時間です。
そのための準備もまた楽しいものです。
ここに来てから花を買ったことがありません。
全て自分で摘んできます。
一年中、活ける花には困りません。
自然の恵みのお裾分けをいただいています。








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母性と父性

2011年09月27日 | 母性の大切さ
今朝もこの地、特有の朝霧がかかりました。
霧がかかると好天になります。
この霧が、植物の生育を促進します。
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我が子を育てる上で大切なものは、「母性」「父性」です。
母性は、我が子を無条件の愛で護ることです。
父性は、厳しさをもった慈愛です。
我が子の全てを受容し、安心できる存在が「母性」である。
社会的な道徳感やしつけやマナーを教える力が「父性」である。
全ての人は男女の差が無く、「母性」「父性」を内に持っています。
だからこそシングルマザー、シングルファザーでも子育てが出来るのです。
母の愛は、我が子の全てを「許容」します。父の愛は、「制限」する愛であり、厳しく許さないものです。
しかし、その制限が度を超してはいけません。
慈愛に満ちたものでなければ「暴力」「虐待」です。

人が育っていく上で大切なのは、「母性」「父性」がバランスよく我が子に与えられていくことで「自立」した人間に育ちます。
生まれてすぐの赤ちゃんが心身ともに健やかに育つためには、まず「母性」が十分に与えられることが重要です。
母性が十分に与えられた後に「父性」が必要になります。

両親から「厳格」に育てられた子は、思春期になって「暴力的」になったり親の言うことを聞かなくなります。

大切なのは、親から「無条件に愛される」ことです。
条件つけの愛は愛ではありません。

母性や父性は、誰にでも「無条件」に備わっているものではありません。
親から受け継ぐものです。親から「慈愛」に満たされ育った人は自然な行為として我が子に捧げることができます。
備わっていない人は、妊娠中からお腹の我が子を慈しむ日々を送ることで自覚してきます。
赤ちゃんを産んだからといって誰にでも「母性」は備わっているものではありません。
生んだ後の「復職」や「保育園」探しを考えている「女性脳」には、芽生えにくい。
自分を犠牲にしてでも我が子へ愛に満ちた行為が自然に行えることが大切です。
それによって「愛着」が生まれます。
このことをあなただけではなく、これから出産を迎える方や隣人に伝えてください。
また、あなた自身ももう一度、母性と父性について考えてください。
夫婦で話をしてください。



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東京・辻説法inお台場は定員に

2011年09月25日 | 辻説法
おかげさまで、東京の辻説法は定員になってしまいました。
多くの方にご参加いただきましてありがとうございました。
心から感謝いたします。
申し込みいただいた皆さんとお会いするのが今から楽しみです。
限られた時間ですが楽しい集いにいたしましょう。
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今日は、爺の拠点がある兵庫県篠山市で初めて開催しました。
赤ちゃんにお会いすることができてうれしかったです。
一ヶ月の赤ちゃんですが素晴らしい子でした。
今日の出会いに感謝いたします。
参加者はわずかでしたが充実した時間でした。
10月は19日に開催する予定です。
よかったらお越しください。




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自然に畏敬の念を

2011年09月23日 | 丹波篠山暮らし
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台風が過ぎ、一気に秋らしい気温になってきました。
昨夜は、浅の冷え込みを予想して、羽布団の上に毛布を用意して就寝しました。
今朝も4時に目覚めました。
凄い冷え込みです。
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8時には14℃ですが寒く感じます。
冷え込みのために窓ガラスも曇りました。
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今朝は、朝から靄が立ちこめ素晴らしい景色を見せてくれました。
朝靄に浮かぶ山々は美しい。

裏の山裾の畑の土手に曼珠沙華が咲いています。
とても好きな花です。
この花が咲くと秋を感じます。
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自然と共に暮らしていると、自然に心を委ねる心地良さを感じます。
自然にあがなわずその日を精一杯生きることは幸せです。
金銭的な豊かさではなく心の豊かさは爺を豊かな気持ちにさせてくれます。
ただただ自然に畏敬の念を抱いて、与えられるもの全てを感謝して生きています。
皆さんに、爺の幸せを「お裾分け」させていただいています。
感謝!!感謝!!!の毎日です。




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辻説法・篠山

2011年09月22日 | 辻説法
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(実は紫式部)

突然ですが、9月25日に、篠山市民センターの玉水で開くことになりました。
日時 9月25日(日)10時から14時まで参加者によって時間延長可能です。
場所 篠山市民センター 玉水 〒669-2321 篠山市黒岡191
10時から30分ほど爺が話をします。その後、相談や座談会を開催します。
13時から30分ほど話をさせていただき相談会を開催します。
参加するときにバスタオルとお昼寝用の毛布などがあるといいですね。

お子さんの好きなおもちゃなども持参ください。
連絡・申し込みはメールでお願いいたします。
info@tamagomama.net

近隣の皆さん是非お越しください。
お会いするのを楽しみにしています。

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雨漏りも楽し

2011年09月21日 | 日々の思い
台風の影響で風雨が強くなっています。
昨日からの雨で我が家は天井から雨が漏っています。
昨日の朝から雨漏り対策をしています。
畳を上げてブルーシートを敷いてタライやバケツを置き
新聞紙を敷きます。
新聞は水を吸収させるためです。
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古い家は雨漏りがします。
手入れが行き届いていれば、防げるのですが
この家は借家ですので自分で屋根を修繕することは出来ません。
修繕には何百万ものお金が必要です。
本格的に修繕したら500万円以上かかると言われています。
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でも、雨漏りも楽しいですよ。
全てを受け入れると雨漏りも嫌な感じがしません。
ぽっトン・ぽっトンの音が可愛く聞こえてきます。
雨の激しさによって、テンポが速くなったり、複数になったり
楽しませてくれます。
早起きもさせてくれます。
今朝も4時には目覚めました。

今夜は早く就寝できる。
爺は、布団に入ったらすぐに寝てしまう。
悩みや不安がないのです。
豊かな暮らしをしたいわけでもなく、旨いものを食べたいわけでもありません。
あるものやいただくもので十分です。

全てを受け入れると「欲」がなくなります。
子育ても親の「欲」を棄てなさい。
欲が無ければ「楽しく」なります。
子育てが楽しくないのは「欲」のせいです。
あなたが招いたものです。
我が子を悲しませるのも「親」
我が子の「笑顔」も親が作るものです。

死んだつもりで我が子を「愛」することです。
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我が家の庭の一部です。



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東京・辻説法inお台場

2011年09月20日 | 辻説法
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台風の襲来が気になります。
被害のないことを祈っています。

10月7日に東京での辻説法を開催いたします。
今回は、お台場で行います。
日時 : 10月7日 10:00~14:00
場所 : 東京都江東区有明1-4-20 有明スカイタワー33階 バンケットラウンジ
費用 : 無料?
定員 : 12組
参加申し込みは、先着順で締め切ります。
※途中参加・途中退出可です。
※お昼はお弁当をご持参下さい。皆さんで昼食を食べながら
ゆったり・のんびり、こそだてについて語り合いましょう。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
参加申し込みは、こちらのアドレスからお願いいたします。
申し込みには下記の内容をお書きください。
お名前・お子さんお名前  お子さん月齢
住所・電話番号
アドレスをお書きになって参加申し込みメールをお願いいたします。

* 申しわけありません。定員になりましたので次回の開催をお待ちください。

千葉などでご希望があれば伺います。
どこか小さな集会が出来るような場所がありましたら連絡ください。
10月8日(土)に千葉で開催できるとうれしいです。
どなたか、ご協力ください。

皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。




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辻説法・東京

2011年09月17日 | 辻説法
東京での辻説法が決まりました。
10月7日お台場で朝10時から午後2時までです。
参加希望の方は早めに連絡ください。
少人数で行います。
マンションの集会場で、爺の話と座談会のようにします。
途中、昼食を食べながらゆったりした時間を過ごしたいと思っています。


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雨の週末ですが皆さんのところはいかがですか。
篠山は、稲刈りの真っ最中です。
皆さん日に焼けて真っ黒です。
いい顔をしています。
農家の皆さんがつくった美味しい米を買っていただいています。
爺の近くの田んぼは「水」「寒暖の差」があるために、米が甘くて美味しい。
知り合いの産婦人科の入院患者の食事に販売しています。
産後こそ「美味しい米」を食べていただきたいとの産院の思いで実現しました。
Photo

その他にも多くの人が爺の選んだ米を食べてくれています。
爺がたくさん米を売れば売るほど、地域のお爺ちゃんや農家が喜んでくれます。
爺の舌が選んだ美味しい米です。
山里の米は美味い。

まだ、爺の扱う田んぼは稲刈りが済んでいません。
山里なので稲刈りはまだまだです。
月末には、新米が来ます。
欲しい方はコメントください。
爺の活動の資金源の一部にもなります。
一度食べたら病みつきになります。
他の米が食べられません。
安い米が食べたい人
味覚のわからない人は買わないでください。
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秋の気配

2011年09月15日 | 丹波篠山暮らし
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やっと秋の気配がしてきました。
田んぼの畦には、彼岸花が咲き出しました。
草花は、毎年同じ時期に同じ場所で咲いてくれます。
紫式部も紫色の実がつき出しました。
これもまた美しい紫です。
この実を搾ったら紫色に染まるのでしょうか?
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田んぼの近くにはミゾソバが咲いています。
これもまた美しい花です。
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先日来てくれた子どもはつかまり立ちの練習を本人がしだしたようです。
毎日お母さんがマッサージをしているようです。
続けて欲しい。
そして朗報がくることを待ち望んでいます。






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心が外を向いていませんか

2011年09月14日 | 母性の大切さ

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親の身勝手な行動で「我が子」を犠牲にしていませんか?
小さな子どもを、自分の「学び」「遊び」に連れ回していませんか?
同窓会、友人との親睦会、◎◎学習会、◎◎研究会、母乳の会、育児の会、講演会などに小さな子を連れて参加している親がいますが、我が子のことを考えているのでしょうか?
外しか見ることが出来ない身勝手な親が多すぎます。
連れ回される「子ども」が可哀想です。哀れです。
親の自己満足です。

それらに参加することが、職業上の技術や知識の向上に役立つなら多少無理しても参加する意味があります。
しかし、赤ちゃんを連れて素人が参加しても犠牲の方が大きい。
長時間の移動は赤ちゃんにとっては、過酷である。

学ぶなら、自宅で出来る範囲でやる。
子育てが一段落してからやる。

子育て中は、真剣に我が子と向きあわなければいけない。
子どもが成長してから必ず何かが起こるだろう。
後からでは取り返しがつかない。

我が子を「欺して」連れ回さないで欲しい。
子どもは、家で生活するのが一番好きなのです。
子育て中は、焦らず我が子中心の生活をしてほしい。
我が子に心を置いて欲しい。
家族に心を置いて欲しい。
外に心が向いているのは、脳が「女性」だからです。
「母性脳」になってください。
我が子を「慈愛」の心で育てることができます。




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我が子の奴隷になっていませんか

2011年09月11日 | 子育ての悩み
花は「ヤブラン」です。
庭のあちこちに咲いています。
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親からの相談がありましたのでそれを紹介します。
とても大切なことです。
親が奴隷になってはいけないことを、新生児を育てている親に伝えてください。

************
数日前に、こちらのブログにたどり着きました。
一歳二ヶ月の息子の母です。
?
いつもどこか気にかかっていることがありまして、ひげ爺さまならどのようなご指導をして下さるかしらと思い始め、今、思い切って、メールをお送りすることを決心しました。
?
気にかかることとは、
①寝返り→お座り→立ち上がって歩く、この過程の、→の部分(動作のつながりの部分というのでしょうか)を自分ですることができません。(やろうともしません。)
?
寝た状態から寝返りはかろうじてしますが、うつぶせになると、すぐに泣いて母親を呼びます。起こして座らせると、自分で座っていることができます。
自分で何かにつかまって立ち上がろうとしません。
でも、立たせてやると、
つかまり立ち、つたい歩きをします。
が、立っている状態から自分で座ることができません。
あと、手を引いてやれば、どこまでも歩けます。
あと、ハイハイはできません。最近は少し「いざり」が始まりました。
?
このように、個々の動作(ハイハイを除く)はできるのですが、つなぎの部分が自分でできないことが気がかりなのです。
?
②自分でやってみたいという気持ちがないように見えます。
?
①ともつながるかとも思いますが、起き上がりたいとき、立ち上がりたいとき、歩きたいとき、母親にやってもらうもんだと思っている様子です。
食事も、食べたいものに手を伸ばすことをせず、母親に食べたいものを合図します。
ストローマグを自分で持って飲むこともしません。哺乳瓶でさえ、自分で持とうとしません。
?
?
息子は、一歳一ヶ月のときに、ようやく寝返りができるようになりました。
ひげ爺さまの、「お座りを急ぐな!」のお言葉に、ハッとしました。
寝返りが遅かったせいで、周りからも急かされ、焦って、6ヶ月後半から、寝たままの息子を起こし、支えながらお座りさせてしまっていました。
ほどなくして自分で座っていられるようになりましたが、
ひげ爺さまのおっしゃる通り、そこから何も進まず。。。
一歳になったときに、これもまた周りから急かされ(姑さんからちゃぶ台が送られてきて)立つ練習を始めました。
これもほどなくして立っていられるようになり、つたい歩きも、促せばするようになり。
手を引いて歩かせてみれば歩くし、本人も歩くことが楽しい様子です。
今では、移動したいとき、いざることができるのにも関わらず、
母親を促し、手を引かせます。
?
?
反省(?後悔?)することは多々あります。
親が勝手な手出しをした結果、
ハイハイをしないままになってしまいそうですし。
(ひげ爺さまの、「後悔なんてしないで。あの時は一生懸命だったのだから。」のお言葉、涙が止まりませんでした。)
?
今からでも、何か挽回できることがありますでしょうか。
ひげ爺さまなら、なんと叱ってくださいますでしょうか。
もしかしたらお返事を頂けるかもしれないと希望を持ちつつ。。
失礼いたします。
?
追伸:大学病院にて、体の異常はないとの診断を受けています。
?
追伸2:出産後すぐに引越ししました。
友人知人のいない土地でしたので、あまり外に出ない生活をしてきました。
そのためか、息子は敏感(神経質?)な子で、母親にベッタリ、たまに支援センターなどに行っても泣いてばかりいます。
おじいちゃんおばあちゃんにも全然なつかず、抱っこしようとしても大泣きします。
家でも母親と常に体のどこかが触れあっている状態です。
*****************
困ったことですね。
無知が招いた結果が出ていますね。
親がわかっているように「つなぎの動作をしない」このことが重大です。
しなくても欲求が通るようにさせてしまったのです。
嫌がれば親がすぐに手を貸す。
だから動作が連係しないのです。つなぎの動作をしないですんでしまう。

何もかも「自分でする」行為を必要としないですむようになってしまったのです。
「親」を奴隷化してしまい、自分の配下にしてしまったのです。
賢い子ですね。
「泣けば」何でもしてもらえる。ハイハイもしないですむ。起き上がれなくても座らせてもらえる。
泣けば「飲ませてもらえる」「食べさせてもらえる」ほ乳瓶も持つ必要が無い。食事も「口を開けたら入れてくれる」天国の住人ですね。
食べたいものを指示すれば親が口に運んでくれる。
手づかみで食べることを今からでもさせなければ大変な事になります。
自分で何もしないから「筋肉」がついていないから今後ますます自発的行動が出来なくなる。

「神経質な子」ではなくて、自分の奴隷である親を側に置いておきたいだけである。
何もかも「全ての行為」を親にさせています。
それでは他者とコミュニケーションを図ることはできません。
他者になつかないのは当たり前です。

表情も無表情に近い。「泣く」という行為と「無言」で物事をすませている。
「大学病院の診察で体の異常はない」と診断されたとのことですが、異常は大いにあるのではないでしょうか。
自発的に行動しない。表情が硬い。つかまり立ちできない。等々、素人の爺が見てもおかしい。
大学病院だからいいとは限りません。
むしろ「悪い」方が多いのです。
いいかげんに「大学病院崇拝」はやめませんか!!!
知識が低い医師が多すぎます。

自発的に行動するためには、親の干渉、手出しを減らしていくことしかありません。こどもにやる気をおこさせなければいけません。

ついていない筋肉をつけていくためには、足の屈伸運動やリハビリ運動がかかせないのです。
おもちゃ遊び、手づかみの食事、欲しいものは自ら取る等の行為が出来るようにしていくことです。

そして、心を鬼にして「奴隷」から開放されことです。
親として賢く先を読んで行動することが大切です。
子どもに見透かされないように立ち回り、準備をする。

「手をつなで歩いている」親の手をたよりに足を出しているだけであり、
歩行とはほど遠い。足の指も歩行には早く指が使えていない。
親に引っ張られてついて行ってるだけである。

全ての新生児を育てているお母さん、早い時期から「うつぶせ」にしてあげてくださいね。
赤ちゃんだけでさせるのではなく、うつぶせしている赤ちゃんの目の前におほったらかしではなく、母さんが必ずいて「あやし」てあげてください。

我が子の奴隷にならないでください。
一定の月齢になったら「自分」でするように育ててください。
うつぶせからハイハイに進んで行きます。寝返りも大切です。

早くから座らせるな、自分でお座りが出来るようになるまで座らせてはいけない。
座る練習とかいって◎◎ベビーチェアにすっぽり入れるのはいけません。
首が座る前から椅子に座らせるなどとんでもない。

この子がなおるためには、親の意識を変えるしか方法はありません。
親の介入を減らして、自主的に行動が出来るように促していくことしかありません。
子どもは賢い、子に見透かされる親になってはいけない。
我が子をたくさん遊んであげてください。
表情豊かな子に育てるには親子の遊びが大切です。
楽しい子育てがいい子を育てる。
無知は子育ての大敵。
知らなかったら聴けばいい。
無知な親への教育の必要性を痛感しました。

そこで活動を共有している「日本女性生涯支援協会・いるかくらぶ」に、体のサポートをお願いいたしました。
宿泊二日目に、大阪・上本町の「いるかくらぶ」に田原さんと親子三人でいっていただきました。
そこで理学療法士のスタッフに体を見ていただき、筋肉の弱さを指摘され運動を教えていただきました。
リハビリの内容
ヒーリングタッチでしたように、股関節内側から外側へ手のひらに、少し圧をかけてする。
指先に力がかかり過ぎないように。
◎◎くんは、股関節を触ることに対して敏感になります。指先は不快な感覚が誰よりも強くなり、拒絶されます。
優しく包みこむように愛を込めて触る。

膝関節で一度止めるとき、膝のお皿が天井にむくように姿勢をとらしてから、ふくらはぎを引っ張るように、伸ばすように触り、最後に、足の関節で止めてから、ゆっくりと離す。

股関節回し
膝のお皿を天井に向けて、お母さんの手で包みこむように持つ。
◎◎くんの膝のお皿は、外側に向きがち。
そのまましても、股関節の動きにならず、力が入り過ぎた緊張を招くので、気をつけてください。

膝を小さな円から、おへそに近づけるような大きな円を描くように回してみましょう。
過度に嫌がる時は、しばらく小さな円で、お話してしながら、好きな歌に合わせて、動かすと興味を示すことがあります。
座り方
骨盤が後ろ下がりになりがちで、座って、おもちゃを遊ぶことが、わすがな時間しか持ちません。
まず、骨盤を前にすることで、活動内容が変わります。
*ボール遊び
今日したように、手を上に上げる動作は、骨盤の動きが出てきます。
お父さん座りをして親は、◎◎くんの手が上がるところから、ボールわたしたり、投げたりしていく中で、全身の体の使い方を身につけていきましょう。

出来た時、少しでも出来たなら、抱きしめて褒めてください。
お父さん、お母さんから褒められた時は、とてもいい笑顔が印象的でした。
ちょっとだけ、してみようかなて意欲が感じられたのは確かです。

これは理学療法士のめぐみさんのアドバイスです。
そして、いるかくらぶのスタッフのみなさんや子ども達が愛を持って親子に接してくれました。
赤ちゃんの動きを「見守る」スタッフの「愛」の深さに感銘を受けます。
全ての子育て支援に関わる人々がいるかくらぶのスタッフの用であったら日本も変わるのですが!!!!
皆さんが温かく家族を迎入れてくださり心から感謝いたします。

田原さんには二日間本当にお世話になりました。
優しく親子を包んでくれました。時には厳しい注意や指導をしていただきました。
今後もパートナーとして協力して親子を支えていきましょう。


親を育てる「塾」を篠山で定期的に開きます。
素晴らしい人を育てるためには「親育て」が必要なことを痛感しました。

このような学びを爺に与えてくれたことに感謝いたします。
いい勉強になりました。

この子の両親がわざわざ爺のところに2泊で来てくれました。
良く思い切って来てくれましたね。来ようと思ってくれた時からいい方向に変化しだしました。
親がかわれば必ず子は変わります。

我が家に来たその日から、手づかみで食事が出来るようになりました。
表情も少し柔らかくなってきました。
家に帰っても、自分でやる力をつけてあげてくださいね。

手を出さず、待ってあげてください。
子育てに待つということは、とても重要です。
愛を胸に待つ子育てを実行してください。
あなたたちならできます。
成長した姿を見せてください。
これからお成長が楽しみです。


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医師の断乳の薦め

2011年09月08日 | 医師の断乳指導
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医師の母乳への不勉強について今回はいただいたコメントから考えてみましょう。
皆さんも、様々なことで医師から断乳を指導されることがあると思います。
その時に、医師の間違った指導を鵜呑みにするのではなく、爺に訪ねるかたまごママネットの育児相談にある、「薬の母乳への影響」を見てください。
正しい情報を知ることで赤ちゃんを苦しませないでください。


**********************
ひげ爺さんに懺悔を聞いてもらいたく、初めてコメントを書きます。
私は昨年から 不整脈で近所の内科(小児科循環器科もしている)にかかっていたのですが、夏に喘息発作が出てしまい
不整脈の防ぐ薬を飲むと喘息発作を誘発する・喘息発作を止める薬を使うと不整脈(200/分の頻脈)を起こしてしまう
という にっちもさっちもいかない状況になり、医師からカテーテル手術を勧められ 受ける事にしました。
その際 大きな総合病院への紹介状を書いてもらう時
「初診日まで数週間あるから、必ず授乳をやめとかないと治療できないよ」と言われ、泣く泣く8ヶ月になったばかりの次男の授乳を 8/13の午後~やめました。それから2晩 次男は38.5℃の熱を出しました。 
2,3日もすればミルクを飲みだすよ
という まわりの誰もが言う言葉に反して、次男は7日たっても8日たってもミルクを拒否しました。いつも口を大きく開けて笑っていた次男は笑わなくなり、眉間にシワをよせていました。
ほ乳瓶の乳首を買い替えたり、コップやスプーンで与えたり、挙げ句の果てに ミルクを寒天で固めたりもしましたが、1口 口にしただけでえづいて体いっぱいで拒否しました。
幸い離乳食はよく食べたので それまで1回食だったのに 離乳食で栄養をとらせようと1日6回食にし、いつも何か口に入れ、そのつど排泄をする…という、内臓を酷使させる毎日でした。
 
そして 8/25に総合病院の循環器科を受診した際、名医と言われる医師が
「治療以外の事でも何か悩みはありませんか?」と問いかけてくれたので、実は次男がミルクを飲まず…と話すと
「授乳は構いませんよ~僕 出産したての方をそのまま治療した事もあるし」と。 
愕然としました。
 
帰りの電車の中で、この13日間 私は次男に何てことをしてしまったのか…と涙が止まりませんでした。
帰宅し夫に状況を話し、その夜から次男に頭を下げ、夫と4才の長男に次男を説得してもらい 授乳を再開しました。
始めは乳首をまじまじと眺め それからパクっと。その晩また38℃の熱を出しました。
再開して今日で14日たち乳量も戻り、何よりも次男は おっぱいを見せると声を出して喜んで 満面の笑みを浮かべて近寄ってきてくれます。
昔 遠足で行った高崎山の猿の親子のような私達は今幸せです。 あの13日間が 今後どう影響するか不安ですが、神さまから預かったこの子ども達と成長していきたいです。
*************
Scw8c6880

母乳に理解があり勉強している医師に出会えて良かったですね。
お子さんが出会わせてくれたのです。
辛かったのでしょうね。

皆さん、断乳を医師から薦められたら一度たまごママネットの育児相談室の
「薬の母乳への影響」を見てくださいね。
多くの医師や薬剤師は、薬の母乳への影響についての知識が乏しいのが現状です。
授乳に影響する薬は、それ程、多いわけではありません。

これからは、卒乳までおっぱい生活を楽しんでください。
応援しています。

写真は、淡路島のモンキーセンターの猿です。

この猿は先天性の両手両足の欠損のある猿でした。
手足だけではなく、骨格にも異常がみられ、出産は無理だろうと言われていたそうです。
しかし、無事に出産。
初めての赤ちゃんを上手に育てています。
赤ちゃんは、母親にしがみ付く能力を持って生まれます。
だから、リボンちゃんが手を添えなくても大丈夫なのです。
ただし、それは赤ちゃんが健常であれば、です。
母親にしがみつくことが出来なければ育ちません。
猿は24時間抱かれているのです。
母子一体です。
抱くことが出来ないので小猿が抱きつくことが出来なければ、
生きて行くことができないのです。

ヒトも猿に学ぶべきことが多いです。




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まもなく稲刈り

2011年09月07日 | 丹波篠山暮らし
このところ朝晩、冷え込んできました。
すっかり秋めいてきました。
夜は、秋の虫が鳴いています。
篠山市内では稲刈りが始まりました。
爺の住むところ、田植えも遅く気温も低いので稲の生育が遅い
遅い分、米は甘味があり美味しい。
我が家の隣の田んぼで稲が実っています。
Img_1719

新米を購入して、病院や知人に販売します。

近隣の人々が作るお米を購入して、都会の人々やお産を終わった人々に食べていただこうと思っています。
とにかく美味い。
このお米を食べたら他の米が食べられなくなります。

近畿農政局に「米販売業者」の登録をしています。
このお米の販売の収益は、辻説法などの子育て相談の活動資金にさせていただきます。
今月の下旬から販売させてただきます。
よろしかったら食べてください。
銘柄は篠山産の「ササニシキ」です。10キロ単位で販売します。





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辻説法を東京・神奈川で

2011年09月04日 | 辻説法
キョウチクトウの花です。
Img_3298

台風の余波が残っています。
まだ、我が家は雨漏りがしています。
昨夜から雨漏りがしています。
対策は、畳を上げてブルーシートを敷いてプールを作ります。
これのおかげで眠れます。

この秋に、東京都内・日比谷公園または代々木公園で辻説法を開催しようかと思っています。
皆さん、他にいいところがあれば教えてください。
一番いいのは、どこか会場を借りてそこで座談会や相談会ができればいいのですが。
神奈川は、横浜を中心に考えていますがどこか、いい場所はありますか?
教えてください。

その他の地域(東海・中国・その他)でも開催したいと思っています。
グループで呼んでいただいてもかまいません。
場所を提供してくれるところがありましたら伺います。

このところ各地から篠山の爺のところに宿泊されるお客さんが増えています。
今週も連泊される親子がいます。
学びの時間がたくさんとれますように。
連泊ですと親子の生活態度から子どもとの関わりや問題点が見えてきます。
共に生活する中で解決方法を考えていきます。
美味しい自然の空気をたくさん吸って気力を充実していただきます。
皆さんもお越しください。
共に語りましょう。



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