今回は、まちがった指導をする小児科医について書きます。
多くの小児科医が母乳に対する知識が貧困です。その影響で母乳哺育をしたいお母さんを苦しめています。
ある、病院の一ヶ月健診でのことです。
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今、生後一ヶ月と5日の男の赤ちゃんです。母乳で育てたいとやってきましたが、一ヶ月検診で、体重増加が少ないと云われ、げっぷがうまく出てないので、お腹に空気がたまり、思ったよりオッパイを吸えてないとのこと。
婦人科で母乳の出をみてもらったが、しっかり出てるとのこと。母乳だけで大丈夫とのことでした。今は、時間がかかっても、げっぷをだすようにしていますが、この時期に一時間おきにおっぱいを欲しがり、右左、15分くらいづつ2往復飲むのは、平気なのでしょうか?思わず、ミルクをあげてしまいそうです。
便は一日5~6回してます。
母乳に固執しすぎでしょうか?よく、この時期から、授乳間隔が三時間とありすが・・・・泣いてもがまんして、間隔をあけたほうがいいのでしょうか?アドバイスお願いします。
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母乳にたいする勉強不足が、育児をしらないお母さんを苦しめていることを表している質問ですね。
医学部で母乳のことを教えることが少なく、栄養というと人工乳の指導を学ぶのが現実です。
従って、母乳哺育のことを全く知らず、「体重増加が少ない、ゲップが上手く出ないのでお腹に空気がたまりおっぱいが吸えない」だから人工乳を足しなさい。ということを母親を指導しています。
これは大きく間違っています。
体重増加には個人差があります。また産まれたときの体重や両親の体型などによっても違ってきます。従って体重増加が少ないから母乳が飲めていないというのは間違っています。
またゲップについても、母乳はゲップを出す必要はありません。
人工乳は哺乳瓶から飲みますので空気が入りますのでゲップが必要ですが母乳は必要ないのです。
授乳間隔が3時間というのは大きな間違いです。
母乳の赤ちゃんは、頻回授乳で1時間半から2時間で消化しますのでお腹がすきます。
3時間では空き過ぎです。
お腹がすきすぎてイライラして飲めないことがあります。
おっぱいは泣いてからあげるのではなく「赤ちゃんが出すサイン」を感じて授乳してください。
有名病院だから大学病院だから、総合病院だからなどなど、皆さん大病院安全神話は捨ててください。
小さな個人病んでも診療所でも素晴らしい医師がいます。
確かな目を持って命を託す医師を選んでください。
自分や家族の命を守るために、いい病院をさがしてくださいね。
多くの小児科医が母乳に対する知識が貧困です。その影響で母乳哺育をしたいお母さんを苦しめています。
ある、病院の一ヶ月健診でのことです。
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今、生後一ヶ月と5日の男の赤ちゃんです。母乳で育てたいとやってきましたが、一ヶ月検診で、体重増加が少ないと云われ、げっぷがうまく出てないので、お腹に空気がたまり、思ったよりオッパイを吸えてないとのこと。
婦人科で母乳の出をみてもらったが、しっかり出てるとのこと。母乳だけで大丈夫とのことでした。今は、時間がかかっても、げっぷをだすようにしていますが、この時期に一時間おきにおっぱいを欲しがり、右左、15分くらいづつ2往復飲むのは、平気なのでしょうか?思わず、ミルクをあげてしまいそうです。
便は一日5~6回してます。
母乳に固執しすぎでしょうか?よく、この時期から、授乳間隔が三時間とありすが・・・・泣いてもがまんして、間隔をあけたほうがいいのでしょうか?アドバイスお願いします。
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母乳にたいする勉強不足が、育児をしらないお母さんを苦しめていることを表している質問ですね。
医学部で母乳のことを教えることが少なく、栄養というと人工乳の指導を学ぶのが現実です。
従って、母乳哺育のことを全く知らず、「体重増加が少ない、ゲップが上手く出ないのでお腹に空気がたまりおっぱいが吸えない」だから人工乳を足しなさい。ということを母親を指導しています。
これは大きく間違っています。
体重増加には個人差があります。また産まれたときの体重や両親の体型などによっても違ってきます。従って体重増加が少ないから母乳が飲めていないというのは間違っています。
またゲップについても、母乳はゲップを出す必要はありません。
人工乳は哺乳瓶から飲みますので空気が入りますのでゲップが必要ですが母乳は必要ないのです。
授乳間隔が3時間というのは大きな間違いです。
母乳の赤ちゃんは、頻回授乳で1時間半から2時間で消化しますのでお腹がすきます。
3時間では空き過ぎです。
お腹がすきすぎてイライラして飲めないことがあります。
おっぱいは泣いてからあげるのではなく「赤ちゃんが出すサイン」を感じて授乳してください。
有名病院だから大学病院だから、総合病院だからなどなど、皆さん大病院安全神話は捨ててください。
小さな個人病んでも診療所でも素晴らしい医師がいます。
確かな目を持って命を託す医師を選んでください。
自分や家族の命を守るために、いい病院をさがしてくださいね。