木々は春に向けて準備をしています。
これは梅の花芽が芽吹いたところです。
季節は春に向かっています。寒さが厳しいからこそ気づきます。
都会ではそのような自然の変化に気がつきにくいのではないでしょうか。
子育ても同じように子どもは成長していきます。
その過程の中で「依存心」「自立心」「強い子」「弱い子」を育てるのが親です。
親も共に、自立していきましょうね。
夜中に必ず起きるということはよくありがちなことです。
夜中に1~2度赤ちゃんに起こされることは世界中の母親もお同じですが、もしお母さんが日中かなり疲れていたら大変なことでしょうね。
この赤ちゃんは以前より夜中におき始めたということですが、成長の過程ではよくありがちだと思います。
なぜ???赤ちゃん「そうしたいから。お母さんに甘えたいから・・・」から。
「歯ぐきがむずむずするから?」かも。「昼間の興奮で起きちゃう」のかも。
理由は推察しかできませんが、じっと赤ちゃんを観察して見ませんか?答えてくれるかも・・・・?
夜中に起きることはからだに悪いことではありません。(大人の不眠症とは別です)
育児書の基準に我が子を当てはめるか、その子のリズムで親が対応してあげるか、のどちらかになります。
16ヶ月前には受精卵に過ぎなかった赤ちゃん。
そうそう、本のとおりに行きません。
6ヶ月の赤ちゃんということはお母さんもお産から6ヶ月。
厳密にいえばお産の養生は1年は必要なんです。
完璧をめざすより母子でゆったりと体を慈しみながらの生活はいかがですか?
夜寝ないといけないと思わなくなるとそれはそれでかえって楽になるということもあります。
子育て中には、様々な心配事が起きては乗り越え、起きては乗り越えての繰り返しです。
そのことによって親子が成長していきます。
我が子の全てを受け入れ、時を待ってください。
必ず解決します。
今、あなたは、子育てをどのように感じていますか。
幸せですか。
つらいですか。
妊娠中から子育てを考えていました。
お腹の赤ちゃんを慈しんで過ごしていましたか。
昔の女性は、妊娠中に「母」になりました。
仏教では、妊娠中を一歳と考えていました。
数え年で数えていました。
三つ子の魂は、2歳のことを言います。
2歳までの育てられ方がその子の「一生」を左右します。
子は、神の子、みんなの子でした。
隣近所の多くの人から慈しみ・愛されて育ちました。
昔の子育ては隣近所の人々が共に助け合い、よその子も我が子も同じように育てました。
子どもには「子ども社会」親には「親の社会」青年には「青年の社会」高齢者には「高齢者の社会」がありました。
祭や地域の伝統行事に様々な世代が関わり「絆」を深めました。
礼儀作法も地域がしていました。
日常の生活も、食品の貸し借り、金銭の貸し借りが信頼関係の元で行われ貧乏でも暮らして行けたのです。
子育ても集団で行っていました。
けして一人で行うことはありません。
現在は、子育ては「孤育て」になっています。
核家族化し、たくさんの愛の手に守られて育てられなくなりました。
子育て支援センターに行っても,他人や他の子と比べたり、ある意味で寂しい思いをして帰って来るだけです。
1歳の子は、他者と遊ぶより親と離れずに安心を得ることの方が重要です。
できるだけ「我が子から逃げず」共にいることです。
しかし、親自身が養育された過去がつらく苦しいものですと、子育てが楽しくありません。
同じような思いをしないように、「負の連鎖」を断ち切りましょう。
昨日は、赤ちゃんマッサージを行いました。
生後3ヶ月の赤ちゃんですが生後2週間目に新生児訪問をさせていただき赤ちゃんのさわり方を覚えていただきました。それから3ヶ月、たくましく成長しています。
お母さんと妊娠中から関わりを持ち、産後すぐに赤ちゃんとの肌のふれ合いや家事の仕方などのサポートをさせていただいています。
そのためには妊娠中から関係を深めていくことが大切です。
ママヨーガを通してお産への心構え、子育てのことなどたくさんお話しをします。
お母さんが「愛」を込めて我が子の肌にたくさん触れたのでしょうね。
赤ちゃんはお母さんの目を見てお話しをしてくれます。
お母さんの瞳に映る優しい顔の自分を観て安心しているのでしょうねこのような母子に感動を覚えます。
この活動をしていてよかったと思えて幸せになれます。