ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

習い事、ホントに必要

2012年06月03日 | 子どもの成長
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小さいうちから習い事。?愚かなことですね。?無駄金を使うな。
小さなうちからやっていいのは、音楽だけです。?ただし、親がやっている場合だけです。?親がやっていないのに、子どもだけやらせるのは意味がない。?上達もしない。?本人の意思でやらなければ上達しない。
習い事も全て「親がやるべし」親がやって楽しければ、それを見て感じて子どもがやりたいと言い出す。
それ以外はするな。?英語、体操、スイミング、リトミック、早期教育などなんになる。?営利目的の商売人を儲けさせるだけ。?お金の無駄遣い。?もっともっと親が遊んでやれ。?子ども同士で遊ばせることが子どもには必要である。?子ども社会の中で学ぶことの方がその後の人生に役立つ。
天才といわれる人は皆、自分の力で勝ち得ている。
親が手本を示せ。?親のアホな「欲」で子どもの遊びを奪うな。?幼児期の「遊び」はとても大切です。?子どもを解放してやれ。?意味のない縛りを与えるな。?それは「親のエゴ」である。
それよりも「躾け」をしろ。?その前に、親が躾を学べ。?躾の意味も知らない親がほとんどではないのだろうか。?子どもをしかれない。?我が子に振り回され子に媚びる親を見ているとその子の将来が見えてくる。?そんな子に日本の未来を託せない。
今一度、子育てについて考えなおしてください。?今からでも遅くはありません。





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子どもは育つ力を持っている

2012年06月02日 | 子どもの成長
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アネモネの花

子どもは、本来、成人になるために必要な道具を持って生まれてくる。
人は進化の中で遺伝的に、自らが生きて行くために必要とする能力を持って生まれてくる。
それを磨き豊かにしていくのが親、親にあたえられた義務ではないだろうか。
それに気づいていない親が多すぎるのではないだろうか。
それを感じることが出来るのは、親から慈しみ、愛され、育てられた子だけが身につけることが可能である。
育っていくための力はどの子でも備わっています。
我が子の本来持っている力に気づくスイッチを、産んでくれた親から受け継いでいない。
育児情報紙や育児書には、書いていない。インターネットの情報にもない。
子育ての環境が大きく変化しました。
その一つが核家族化ではないでしょうか。
代々、受け継がれてきた伝統的な日本型育児が、戦後、米国的な子育てが教育者や医師などによって推奨されてきました。
その一方で伝統的な育児が否定され、食事や生活も米国の金儲けの戦略に支配されてしまいました。
核家族化により、子育ては育児書や自治体の情報に頼らざるを得なくなり、常態的に育児不安が出現しました。
心を落ち着け、我が子の瞳に映る自分の顔を見てください。
我が子が微笑み返してくれたらあなたは子育てを楽しんでいます。
周りに気をとらわれず、そのままいきましょうね。
我が子の瞳に映るあなたの顔が曇っているようであれば、我が子の笑顔も少ない。
たくさん、たくさん。笑顔で語りかけてください。
それが、苦痛であれば「誰か」に助けを求めてください。
それは、恥ずかしいことではありません。
信頼出来る人に聴いてください。
きっと、気持ちが軽くなり、張り詰めていた心の緊張がゆるみます。




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子と共に育つ

2012年05月31日 | 子どもの成長
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気負わずに自然体で子育てをしましょう。
子育てが出来ない親が増えています。?
それとともに、本来は家庭の教育で身につけなければならない基本が身に付いていません。?
もとを正せば、親にきちんと育てられていないことが大きな要因です。
子ども以下の親が増えています。?
それらの親が、社会や学校などで問題を起こしています。?
自分と我が子だけがよければ、何をしてもいいという、自分勝手な親です。
?社会からそんな親を追放するべきです。
しつけは、家庭でしかできません。学校で学ぶものではありません。?
人に対する思いやり、人とのつきあい方、生き抜く力、人を愛する心、正義、義務そして道徳を身につけなければ、社会で生きていくことは出来ません。
躾のできない親がいます。我が子を叱るべきとに叱らず甘やかす。
?人から注意されたらすぐ切れる。?このような、親も子どもも「人の目」をみて話すことができません。
?親から目を見て育てられていないからです。?躾は、「美しい」「身」である。
強い心や善悪を判断する力は、簡単に身に付くものではありません。?
親が長い年月をかけて体得すると共に、親も共に学ぶのです。
自分を愛してもらうためには、人を愛する心を持たなければ不可能です。
?仮に人に好かれても、それは物欲や金銭欲などの打算があるのではないでしょうか。
親に、モノを与えられて育てられた子どもはモノに執着します。?それが講じて、ブランド品絶対主義となり、外国製のマークのついた鞄を持ってこれ見よがしに歩く姿は、なぜか悲しい。
?皆が持っているから私も持ちたいという寂しい願いなのか。
優越感なのだろうか。
家族の対話を大切にし、人とふれあう心を育んでください。
?家族の団らんを大切にしてください。?
多くのことを語り合ってください。?
このときに大事なのは、「人の悪口」を話題にしないことです。
?いいところ見つけて、褒めてあげるようにします。
我が子を雑草のように強い子に育ててください。
?温室のような環境での子育ては、もやしのような心のひ弱な人を育てます。
?傷つきやすく、不登校や引きこもりになります。
?親が先回りしてせず、子どものやる気を育ててください。
?最初は、だれでも上手くできません。
?失敗をするから上手くなるのです。失敗は成功の元です。
親は、我慢する心を学びなさい。



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子育て日記を書こう

2012年05月30日 | 子どもの成長
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ライラックの花

子どもの成長記録つけていますか?
?子育て中のお母さん、毎日目の回るような忙しさだと思いますが、我が子の成長記録をつけてください。
?時間がないのと悩みが多くて書けないのはわかりますが、時が過ぎるとあっというまに忘れてしまいます。?
辛かったことやうれしかったこと、子どもの成長の中で思い出になるようなことが起こった時にその日のうちに書いてください。
?初めて何かをしたとき、寝返りやハイハイ、つかまり立ち等々を書き留めてください。?
ちょっとした絵などあるとさらにいいですよ。
夫に書いてもらうのもいいですよ。?
僕は、妻の妊娠中からお腹の赤ちゃんへの思いを毎日綴っていました。?妊娠中のことお産のこと、里帰りしていた時のことなど1歳になるまで書きました。
 ?何故書いたのかと言えば、娘が20歳になったときにプレゼントしようと思って書きました。
?娘にプレゼントしたら、喜んでくれました。?
書いたかいがありました。?世界中にたった1冊の娘の成長記録です。
娘が子育ての参考にしてくれるといいのですが。
ぜひ、お父さんに書いてもらってください。?
続けるうちに楽しくなってきます。?
今日から勧めてみたらいかがですか。
?辛いこと楽しいことも記録に残しておこうね。
これは、パソコンではなく「ノート」に書いてください。?
ノートを直接わたすほうが喜んでもらえます。
?父・母の手で書くところに意義があります。





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生活習慣

2012年05月29日 | 子どもの成長
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お母さんから「夜遅くまで起きていてなかなか寝てくれないのです」という相談を受けます。?
このような場合は、その子の日常生活と親の生活を聞きます。
?多くの場合、親の都合で子どもが起きるまで寝かしていると答える人が多くいます。?
その場合、何故かと聞くと、子どもが寝ている間に家事が出来るので助かるといいます。?
 まず、改善の第一歩は「早起き」です。?
朝は早く起こして、カーテンを開けてお日様にあてることが大切です。?
太陽を浴びると覚醒します。
時差ぼけを治すためにも朝の太陽を浴びると効果があります。
朝早く起きると夜も早く寝ることが出来ます。
次に大切なのが「朝食」です。?
きちんと朝食を食べている子は、学校でもしっかり学習することができます。
?朝食抜きはやめましょう。?親として家族の食事作りは義務です。
乳幼児は、午後3時頃に屋外で体を使って走りまわると、就寝が早くなります。?
一度試してみてください。
生活のリズムをつけることはとても大事です。




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ままごと遊び

2012年05月24日 | 子どもの成長
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(ハコネウツギ)が綺麗に咲いています。この花は白から薄紫に変化していきます。

ままごと遊びは幼児教育
夕食の準備の間にテレビを見せていませんか??準備のために、テレビをベビーシッターにしている方が多いのではないでしょうか。?そんなお母さんに、よく言うのは、お子さんと料理の下準備を一緒にしたらどうですか。
?楽しいですよ。?「でも散らかるのがいやです」そうですか。でも少し我慢をすればいいじゃないですか??散らかったらあとで、一緒に掃除したらいかがですか。?「そうですね」「今日からやってみます」
キャベツやジャガイモをゆでて混ぜたり、芋の皮むき(ゆでた後の小芋)下準備をすることで楽しんで、真剣に手伝ってくれます。
?2歳の女の子です。?「ありがとうございました。昨日の夕食はいつもは食べない小芋を食べてくれました」?手伝うことで作ったものを食べるということは、それそのものが食育のように思います。
?仕事を手伝って、ほめられ、上手に出来るね。と言われて自信とやる気がでます。
テレビだけをベビーシッターにして見せていることよりも数十倍すごいことです。
作業が終わるまで真剣なまなざしでお手伝いしている姿が目に浮かびます。
女の子の場合は、これも修行です。?
最近の女の子はままごと遊びをしなくなりました。
それも当たり前のことです。?何故ならば、小さいうちから家事の手伝いをしたりさせないからです。
準備のいらない「総菜」を購入し、手抜きの食事や出前の食事では、作る現場を見ていません。?それでは、子どもの脳裏に焼き付きません。ままごと遊びは出来なくて当たり前です。
?家で食事を作っても、母親の調理をしている姿を見せずに、テレビを見せているのでは、わかりませんね。
作った後、昔はテーブルやちゃぶ台を囲み家族で楽しく団らんをして食事をしましたが、今はそんな光景は見ることがありませんね。?サザエさんの食事の光景です。
出来ないのではなく、知らないからです。?
子どもには多くの体験をさせてあげましょう。

上手に出来たらたくさん「誉めてあげる」それはわが子への素晴らしいプレゼントです。





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離乳食と発達の悩み

2012年05月22日 | 子どもの成長
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金環日食を木もれ日で撮影しました。ひげ爺の蔭も映っています。

11ヶ月のお子さんの離乳食と発達の質問がありましたので渡辺眞史先生に回答をお願いいたしました。
素晴らしい回答をしていただきましたのでご紹介します。
    *************
うちの子は11ヶ月ですが,(1)離乳食を全く食べません.完全母乳です.親の食べ物を取り分けても嫌がって全く口を開けてくれないのです.
義母は泣かせてでも食べさせなさいと言いますが,私は泣かせてでも食べさせるのは嫌だし,そのうち食べたくなる時期がくるかなと思って待っています.(2)1ヶ月早く生まれたせいか,運動の発達が遅れ気味です.寝返りはし,うつぶせでよく遊びますが,ハイハイはまだ前には進みません.おすわりは私からはさせていませんが,健診で医者がさせたら座っていました.ハイハイもそのうちするだろうと思ってみていますが,かかりつけ医はあと少し待ってハイハイしないようならば大きな病院へ相談へ行きなさいと言います.つかまり立ちはたぶんできません(させていません).(3)人見知りがひどいです.義母はお母さんべったりだからいけないと言うのですが,私は今はまだ気にしなくていいのではないかと思うのです.支援センターなどに行っても,他の子の発達を私が気になるし,子ども自身も楽しんでいるようには見えないので,抱っこしてお散歩したりして(ベビーカーはいやがるので)母子で楽しく過ごしています.
回答 たまごママネット医師団
赤ちゃんの発達は予定日からの修正月齢で考えます。また個人差が大きく、いわゆる標準と比べてその通りにならないことは普通のことです。
質問の赤ちゃんの発達は実際に見てみないと確かなことは言えませんが、質問の内容からは悪い印象はありません。寝返りが上手で自由に移動できるとハイハイが遅くなることがあります。
早い時期からうつ伏せ遊びをするとハイハイが早くなりますが、していないとゆっくりになることもあります。
一応の目安として、予定日から数えて1歳の頃までに自分でつかまり立ち、伝い歩きをしないときにはかかりつけの小児科に相談すると良いと思います。
できないから異常ではありませんが、私は経過観察の目安の一つにしています。
 1歳前に人見知りの強い子はたくさんいます。
私はそれが当たり前と思っています。
 早くから保育園に行った子や、家族が多かったり、人の出入りが多く大勢の人から抱っこやあやしてもらっている子は人見知りをしなくなります。
むしろこの時期はおかあさんとのつながりが大切な時期ですから人見知りをすることは必要なことですが、一つ注意することがあります。
赤ちゃんはお母さんの目を通して相手を見ます。
お母さんが心を許している相手には赤ちゃんも安心し人見知りが軽くなります。
周りからいろいろなことをいわれお母さんがストレスを感じ、周りに心を許せなくなっていると赤ちゃんも警戒し、人見知りがひどくなることがあります。このことだけ注意をしてください。
 支援センターも行くことによりお母さんが同じ悩みを持ったお母さん達と話ができ、楽しくできるなら行ってもよいでしょう。しかし他の子どもと比べて、心配が増えるなら止めましょう。
お母さんが楽しい気持ちになれれば子どもも楽しんでいるように見えてきます。
 離乳食も急ぐ必要はありません。母乳中心で栄養的に問題になることはありません。
離乳食は2歳ごろまでに完了することを目標にしますから、まだまだ時間があります。
しかし、そろそろ、なぜ食べないかを考える必要があります。
お母さんと同じ味を食べさせる、向かい合いではなく、抱っこをして自分も食べながら話しかけながら食べさせるなどをしてください。
母乳の赤ちゃんの場合、あまり柔らかいものより少し堅めのものを好むこともあります。
離乳食の時間の前は十分お腹が空くように、母乳を含めて何も口にしない時間を作る事で食べてくれる赤ちゃんもいます。
 家族の食事の雰囲気はどうでしょうか。
お母さんが緊張するような雰囲気だと赤ちゃんも食事の時間を嫌がることがあります。
お父さんが一緒に食べるときには、お父さんの膝に座らせ、食べさせてもらうと、意外にたくさん食べることもあります。
同じぐらいか少し大きい子どものお母さんと話しながら(愚痴をこぼしながら)一緒に食べさせると食べることもあります。
離乳食を食べさせることに焦る必要はありませんが、お母さんが緊張していないか、楽しい雰囲気で食事の時間を過ごしているか、赤ちゃんの機嫌と睡眠はよいかなどに注意をしてゆっくり待ってあげてください。
渡辺眞史先生  山形県立中央病院小児科 2012.5.22
 ************
渡辺眞史先生の心のこもった回答を参考にしてください。
お母さんが焦らず、ゆったりとしていると赤ちゃんもそれに応えてくれます。
周りを気にせず、わが子をしっかり見ていきましょうね。
応援しています。




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子どもの成長

2012年05月15日 | 子どもの成長

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子どもは、成長と共に多くのことを学んでいきます。
?その一つに、他の子とのコミュニケーションの取り方があります。?
こどもは、誰が教えるでもなく、ごく自然に二人の意思で遊びはじめます。
?この二人に共通しているのは、深い親の愛情に裏打ちされた絆が、親との距離を離れさせているのです。?
無理矢理遊ばせたのではありません。
?親が他のことをしている間に遊び始めました。
一定の時間が過ぎるとまた親の元に返ります。
?離れる時間と距離が成長に従って伸びていきます。
??片時も母親の元から離れられない子がいます。
?親はそれを苦痛に感じます。?
いつかは、離れるのでその時まで包んであげてくれるように、会うと必ず励ましたり、電話で支えてきました。
?一般的には「手のかかる子」です。
親元を離れて祖母の家にも一人で泊まれるようになりました。
?爺の家にも泊まりに来ます。
?1歳で歩行も出来ない子が仲良く遊ぶ姿は微笑ましい。
?爺はこの姿をみると感動します。?ついつい見とれてしまいます。
いつか必ず離れます。?その時まで、待ってください。
?あせらずに。?その時は必ずきます。待てば待つほど強い子になります。
?親の愛に守られ自尊感情が育まれるからです。




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少年犯罪

2012年05月14日 | 子どもの成長
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少年犯罪の背景に潜む、心の闇と人間不信。
問題行動は、突然に起こるのではありません。?
長い時間をかけて許容限度を超えたときに暴発するのです。
?それまでに、何度もエマージェンシーやエスケープのサインを出しています。?
それをキャッチし、全霊を掛けて向き合い抱き留めることが必要です。
?愛されたいのです。家族から。?認めて欲しいのです。
自分の存在感を。?優しいまなざしで見つめてあげてください。
?きっと心を開いてくれます。
?でもそうなる前の親子の関係が大事です。?お金やもので、豊かな心は育まれません。
?快楽を求めると際限がありません。?そして、いつか大きなものを失います。?大切な「こころ」です。
親は、自分の子育ての間違いをなかな認めません。

?過保護や無関心から子どもを放任や過干渉にさせた結果です。
?また、否定されて養育された子どもも犯罪や依存症になりやすい。
犯罪を犯す子どもの多くは身体が育っても心が育っていません。
最近の犯罪の背景にあるのは、ゲーム脳が関係しています。
記憶、感情、集団でのコミュニケーション、創造性、学習や感情の抑止力をつかさどる脳の中の前頭前野が、ゲーム、携帯メール、テレビ、ビデオなどに熱中しすぎると働かなくなります。
?その結果「キレやすい」「集中力がない」「注意力散漫」「羞恥心欠如」「その日暮らし」「無気力」という症状がゲーム脳の特徴である。
最近の犯罪少年の成育歴の中に、ゲームに熱中していたとの報道からも裏付けられています。
幼児を育てておられる親は、心の隅に記憶しておいてください。
?我が子が求めるからといって、携帯電話やゲームを簡単に与えないでください。
後悔するのは親であるあなたです。
またテレビを視聴する習慣も出来るだけさせないようにしてください。?
親が視ていると子どもも視るようになります。
?テレビをベビーシッターにするのもやめましょう。?幼児番組も含めてです。
あなたの優しい愛情を与えてあげてください。?たくさん抱いてあげてください。
?そしてたくさん誉めてあげてください。
きっと、いい子に育ちます。




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食事中のマナー

2012年05月02日 | 子どもの成長
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食事中のマナーについて助産師さんが書いた素晴らしい文章がありますのでお読みください。
子育て中のお母さんだから感じられる深い言葉です。
感動しました。
皆さん参考にしてください。
*********
いるかこもれび助産院
こもれびスタッフブログ」より

このほかにも素晴らしい文章がありますので是非お読みください。
http://komorebiblog.iruka-club.com/article/267744192.html

食事中のこどものマナーについて。
 1~2歳ごろのこどもたちにとって、食事のマナーを伝えることや守らせることは大変難しく、労力のいることです。
まだ食事自体に興味のない場合もあるし、親の伝えようとしていることがうまく理解できていないこともあります。また集中できる時間も短く、ちょっとしたことをきっかけに遊びに移行してしまうことも・・・。
 大切に調理した食材を投げたり、こぼしたりされれば、悲しい気持ちにもなりますし、
そんな時・・・どこまで見守り、どこまで注意すれば良いのか、分からなくなることがあります。

助産師さんや参加者からのアドバイス:
あまり親の側が手を出し過ぎたり、注意が行き過ぎると、こどもにとって食事が楽しいものでは
なくなってしまいます。食事中は汚しても構わない環境作りや食材をこどもの食べやすいように調理したりする工夫も必要です。また、集中して食べることができている時やスプーンなどの道具が上手に使えた時などには、しっかり褒めてあげることや
親自身がおいしく食事をとっている姿をみせることも効果的です。汁に手を突っ込んだり、食材を投げたりするような行為があまりにも続くようなときには、分かりやすいことばで優しく食事のルールを伝え、その行為が切り上げられるよう環境設定をし直すことも大切ですね。いつかは成長と共にできていくことなので、この時期は根気強く、気長に見守ってあげてください。

★2歳前後のいやいや期について
自我の芽生えがはじまり、それまで素直だった我が子が急に駄々っ子に変身!
何を言っても“いやいや”叱るとよけいに状況は悪くなるばかりで、戸惑うばかりです。思わず、感情的になってしまうことも。
やはり、感情的になるのは良くないですよね?どう対応すれば、良いのでしょう。

助産師さんや参加者からのアドバイス:
この時期にちゃんとこのような反応があることはこどもの心の発達において、とても大切なことです。
自我の芽生え・自分を一人前に扱ってもらいたい気持ちの現れなんですね。親のいうことに無条件で従うことが少なくなり、自分で考えたことを試すようになっていきます。
まだこの時期は自分の伝えたいことがうまくことばで伝えられないこともあります。だめなものはだめと一方的に抑えつけてしまわず、こどもの気持ちを感じ取って、ことばで返してあげることも大切です。
 もちろん、こどもの要求をすべてきくことはできませんし、その家庭における最低限のルールや約束事は決め、一貫した態度を
とることは必要です。優しく諭しても泣いて駄々をこねるようなら、少し離れて他の用事をしながら、落ち着くのを待つのも一つの手かもしれませんね。また、いつも穏やかにできればベストですが、そのような状況の時には、つい母親も感情的になってしまうことがあります。感情的に叱った時には、反省するよりも、素直にこどもに謝る姿勢をもてば良いのだと思います。
こどもも一人の人間です。対等な姿勢で、感謝や謝罪の言葉を伝えるようにしましょう。
 このような大変な時期も個人差はありますが、3歳前後には徐々におさまっていくものです。こどものこころの成長の現れだと気長に構え、あまり深刻に考えないようにしましょう。
*********
いかがですか。
素晴らしい「言葉」と気づきをいただきました。
皆さん是非他の文章も読んでください。
大いに参考になりますよ。
いるかこもれび助産院スタッフブログ



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お座りいつから?

2012年04月24日 | 子どもの成長
お座り!いつから?
近年、本当に増えています。
?多分、指導が曖昧な点もかなり大きな誘因ではあると思います。
?人に頼らないと一人で児を育てられないお母さんが増えています。
?また、お婆ちゃんも付きっきりで世話をしていられる光景をよく目にします。
?実家でお産をして二ヶ月三ヶ月夫のもとに戻らない親子。?
お婆ちゃんたちはお孫さんの本当の幸せを考えて、見守ってあげて欲しいですね。
?最近、情報を鵜呑みにして座れない時期からお座りをさせ、?まだつかまり立ちができない時期から、立たせる母たちが増えています。
バンボなどというものに座らせて喜んでいる愚かな母親を見かけます。
腰も安定していないのに座らせるのはよくない。
?母たちは児の本来の成長を観られず、不安解消のために次々と発達の先取りをします。?その結果、発達に異常がみられるようになります。? 
新生児期から撫でてあげて欲しいです。母の温もりを十分感じ安心を得ます。?そして首がすわりますが抱き方が上手くできない原因からだと感じられますが、?首がしっかりしていません。背筋腹筋のバランスも悪い気がします。?
頸椎だけで頭を支えるのではなく、全身のバランスで支えることに気づいていただきたい。?

三ヶ月は、手指を見ながらひとり遊びを始めします。?そして早い児で二ヶ月後半から骨盤傾斜が起こり、上半身と下半身の連携がスムーズになります。
?四ヶ月以降は全身の動きが活発になり、寝返りをします。
?寝返りから仰向けに戻ることはあまりありませんので、嫌がれば戻してあげてください。
?うつ伏せで長い時間遊ぶようになります。?
お母さんの行く方向に、お腹を中心に方向を変え、興味がある方向に移動するずり這いが始まります。?ずり這いはバックから始まりますね(何故なんでしょうか)それから前進します。
?ずり這いは、これまでの単純な動きから手と足を交互・左右対称に動かす高度な動きをします。
?その後、背筋や腹筋、殿筋、大腿筋が調います。?
お座りをします。お座り・・・ずり這い・・・お座りと遊びに夢中になります。
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?八ヶ月頃割り座に座ります。?そして立ち上がり、つたい歩き、独歩ができるようになります。
?これらは、すべて脳からの自然な指令で起こります。?新生児から一歳過ぎは身体と心をつなぎ、人として生きる基礎をつくります。?(体力・安心・安定・前向きな心の働き)
?自ら育つ力を持って生まれてきます。?そのことにお婆ちゃんもお母さんも気づいてください。
?わが子の言いなりになっている親子を見かけます。

最近このような赤ちゃんの相談を受けるようになりました。
昨年からです。
このような赤ちゃんの場合、「寝返りをしない」「うつ伏せが嫌い」「ハイハイをしない」という特徴があります。
しっかり、うつ伏せをさせてあげてください。
赤ちゃんだけでは不安になりますから親も同じようにして向かい合って遊んであげてください。
うつ伏せが好きになります。




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ままごと遊びは大切

2012年04月22日 | 子どもの成長
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(カタクリの花)
ままごと遊びは幼児教育
夕食の準備の間にテレビを見せていませんか??準備のために、
テレビをベビーシッターにしている方が多いのではないでしょうか。
?そんなお母さんに、よく言うのは、お子さんと料理の下準備を一緒にしたらどうですか。
?楽しいですよ。?「でも散らかるのがいやです」そうですか。
でも少し我慢をすればいいじゃないですか??散らかったらあとで、一緒に掃除したらいかがですか。?
「そうですね」「今日からやってみます」
キャベツやジャガイモをゆでて混ぜたり、
芋の皮むき(ゆでた後の小芋)下準備をすることで楽しんで、真剣に手伝ってくれます。
?2歳の女の子です。
?「ありがとうございました。昨日の夕食はいつもは食べない小芋を食べてくれました」?手伝うことで作ったものを食べるということは、それそのものが食育のように思います。
?仕事を手伝って、ほめられ、上手に出来るね。と言われて自信とやる気がでます。
テレビだけをベビーシッターにして見せていることよりも数十倍すごいことです。
作業が終わるまで真剣なまなざしでお手伝いしている姿が目に浮かびます。
女の子の場合は、これも修行です。
?最近の女の子はままごと遊びをしなくなりました。それも当たり前のことです。
?何故ならば、小さいうちから家事の手伝いをしたりさせないからです。
準備のいらない「総菜」を購入し、手抜きの食事や出前の食事では、
作る現場を見ていません。?それでは、子どもの脳裏に焼き付きません。
ままごと遊びは出来なくて当たり前です。
?家で食事を作っても、母親の調理をしている姿を見せずに、テレビを見せているのでは、わかりませんね。
作った後、昔はテーブルやちゃぶ台を囲み家族で楽しく団らんをして食事をしましたが、
今はそんな光景は見ることがありませんね。?サザエさんの食事の光景です。
出来ないのではなく、知らないからです。?子どもには多くの体験をさせてあげましょう。





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わが子を心の優しい子に育てる

2012年04月09日 | 子どもの成長
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 多くの親が、我が子を「心のやさしい子」に育てたいと思っています。?でもどうやって育てたらいいの?と思っているのではないですか。
心が優しく心の強い子に育てるためには、生後6ヵ月~1歳半頃まで、親の愛を受けて育てられることが大切です。?愛を受けると、ヒトの感情をコントロールする海馬や扁桃体(海馬=記憶するハードディスク、偏桃体=記憶をもとに感情を表す)が育ち、その結果、優しい心を持つ子どもに育ちます。
親や周囲の人々から「いい子だね」「上手に出来たね」などと肯定されて育てられると海馬や扁桃体が育ちます。
?失敗しても叱られるのではなく、大丈夫だよと励まされ成功体験を重ねていくと自己肯定感が持てる子どもに育ちます。
一方、否定的に「おまえは愚図だ」「おまえはダメだ」「出来ない」「可愛くない」など、言葉の暴力や体罰を受け、否定的に育てられ、失敗体験だけが積み重なると、海馬や扁桃体の神経細胞が減少してしまいます。
?その結果、攻撃的な性格や、情緒不安定になります。
?親が肯定的に育てていない場合は、祖父母や親戚、隣人から、愛情をかけられれば、修正することができます。
母乳は自己肯定感の熟成に効果があります。
?以前にもお伝えしましたが、母乳は体を育てる栄養面だけではなく、心安定させる精神面での効果もあります。?自然卒乳することが大切です。
親の都合で断乳することは子どもの心に、トラウマを残します。
自己肯定感とは、自分は親に愛されている、私はできる、という感情です。
その自己肯定感を子どもに持ってもらい、両親から自立させる過程が育児なのです。
?お母さんの子育て教育は、子どもが生まれてからでは遅い、妊娠中から、お腹の赤ちゃん一体感を持つことが大切です。?それが「胎教」です。?おなかの赤ちゃんに話しかけることが大切です。?
「胎内記憶」が心地よいものになるためには、おなかの赤ちゃんに語りかけ共に出会いの時を迎えるという意識を、共有することが楽しい子育てになる。
その大切さを、教えるのは「産科医」「助産師」の仕事です。?妊娠中にたくさん学んでください。


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子どもの喧嘩

2012年03月24日 | 子どもの成長
今日は「ひげ爺の辻説法・篠山」でした。
雨の中多くの方がきてくれました。
楽しい時間がすぎました。
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今日は3歳児の喧嘩がありましたが、4歳の子が仲裁に入ってくれました。
親に協力していただきまとまるまで介入しませんでした。
喧嘩の原因は玩具の取り合い。
自分の気が済むまで泣いたりわめいたり。
手でたたいたり。
仲裁者は、治まるまで真剣な顔で言葉をかけ続けていました。

20分ほどかかりましたが無事に治まりました。
子どもの喧嘩は子どもが治めるのが基本です。

今回も来ていただいた親に協力をしていただき、手や口を出さないようにしてもらいました。
このようなことを重ねながら子どもは成長していくのです。
子どもの育つ力を大切にしていかなければなりません。

親たちもこの結末に納得してくれました。
わが子を帰ったら誉めてあげるように伝えました。

喧嘩のあとはまた仲良く遊んでいました。

今日もみのりの多い一日になりました。
子ども達に感謝。
上手くに治まりました。




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群れへののデビューを焦るな

2012年03月17日 | 子どもの成長
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子どもは、少しずつ子どもの群れに入って行きます。
少しずつ、少しずつ、行っては母の所に戻りを繰り返していきます。
お母さんからのメールの中の一文を紹介します
「遊んでは振り返り、ふとした時に戻って来てくれる子どもの姿が、
私の自信にもつながる一日になりました。」
子どもは、親との距離を少しずつ伸ばしていきます。
振り返りは「親の確認」です。「愛」の確認です。不安になったら安全基地である親の元に戻ってきます。また愛を充電したら冒険に出ていきます。
その繰り返しが子の自立に向かいます。
それは、親の元にいるから出来るのです。

我が子との「絆」は親子の時間が作ります。
今しか出来ない母子の育み「共育」を楽しんでください。
子も親も共に育つことが大切です。
昔は、子どもは子どもの社会がありました。
今はほとんどありません。
親子で育ちあいながら絆を深めていきましょう。
群れ(集団)へのデビューは、遅い方がいい。
焦りは禁物です。





コメント (2)
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