相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

国の重要文化財に指定の「旧永井家住宅」

2016-03-24 22:17:26 | 建造物
東京都町田市野津田町の暖沢地域にある町田市立の都市公園で「新東京百景」、「日本の歴史公園100選」に選定、「東京都指定名勝」に指定されている「薬師池公園」はある。1976年(昭和51)開園、面積は141,654㎡。公園の中心部に当園の由来の「薬師池」がある。当園には江戸時代の「旧永井家住宅」と「旧荻野家住宅」2棟の古民家が移築されている。まず国の重要文化財に指定されている「旧永井家住宅」は多摩丘陵で代々農家を営んでいた家屋で建築年代は17世紀末(推定)頃と推定。都内では最古に属し「寄棟造」、「茅葺」で正面に土庇、土間側面に突出部を設け屋根を葺いている。屋内平面は「広間型三間取り」で下手を土間とし、床上にはヒロマ(広間)、デイ(板敷)、ヘヤ(部屋)が配されている。構造の観点から神奈川県の古民家としてまたその分布を知るうえで重要な遺例のようである。いにしえの暮らしぶり、生活の匂いが感じるられる建物(住宅)であった。(1603)














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「フィッシングパーク跡地(せせらぎの園地区)」の桜も開花!!

2016-03-24 08:09:02 | 桜・桜まつり
相模原公園の西側の段丘崖下にもとは「神奈川県フィッシングパーク」でその跡地を「水と緑と人とのふれあい空間」をテーマに整備され「せせらぎの園地区)」と呼ばれている。園内は道保川の水を引き入れて小川が流れ「上池」、「中池」、「下池」と三つの池の周りを散策できる。ソメイヨシノ、オオシマザクラ、サトザクラなど100本の桜、公園フェンス外に「2本のしだれ桜」がある。あと一週間もすれば満開となり、それこそ「桜の園」となる。「市役所さくら通り」も開花、当園はまだ数輪であるが薄紅色の花びらを広げていた。道路わきのしだれ桜は花びらの重みでしだれているかのように本当にしだれている。桜華やぐの言葉がピッタリの季節となった。桜は短命で散り際が潔い植物、桜撮りを十二分に謳歌したい。(1603)










昨年のしだれ桜(完成形)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする