相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」を今、彩る花たち

2016-03-15 22:14:04 | 
一年を通して色とりどりの草花が楽しめる「県立相模原公園」は23.8haもの園内にメタセコイア並木、花菖蒲の「水無月園」、大温室の「グリーンハウス」と花と緑豊かな総合公園である。花の少ない今、公園管理事務所前駐車場と芝生広場、グリーンハウスそばに紅色に近い花びらを下に広げた30本ほどの「オカメザクラ」、芝生広場には薄桃色の花びらをした5本「寒桜(カンザクラ)」、また道路際には青い空に向って咲いている「白モクレン」、「路地のある街」の裏の広場に満開期を過ぎ葉桜に近づいている木もあるがまだ十分鑑賞できるほど終焉の美しさを魅せている20本ほどの「河津桜」、そして「緑の庭園」の前にはハクモクレンに似た1本の「ミケリア・マウダイエ」(深山含笑)が白い花をつけて競い合っている。やっと春めいて園内はピンクに紅の桜、白のモクレンが公園を美しく彩っている。そして来週始め頃、開花が予想されている桜の主役「ソメイヨシノ」いよいよ登場する。春の象徴「桜花」の世界が待ち遠しい限りである。(1603)
オカメザクラ





寒桜(カンザクラ)

白モクレン



河津桜

ミケリア・マウダイエ

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蒲田の古刹「宝光山妙典寺」

2016-03-15 12:46:26 | 寺院
大田区蒲田に日蓮宗寺院「宝光山妙典寺」はある。永徳元年(1381)上杉六郎が開基、天台宗「妙田寺」として創建。本尊は一塔両尊四士。池上、比企ケ谷、身延三か寺の学頭となった池上本門寺5世日饒上人(1358~1428)が日蓮宗に改宗し「妙典寺」へ改号した。江戸時代は近末の触頭寺としての重職にあった。重厚な造りの「山門」(平成11年新築)を抜けると正面に本尊三宝を祀る「本堂」(昭和27年再建)、「庫裡」(昭和29年再建)、「客殿」(昭和46年建立)、門左に「三十番神堂」、「毘沙門堂」が建ち並ぶ。「山門」が新しくなり寺観が新となった。当寺には何よりも当地草分の旧家といわれる「蒲田氏」と「山本氏」、和中散梅林堂の「梅路翁」、華道遠州流を伝えた林松庵「平林氏」、武田家の部将「嶋田氏」、荘官の「杉原氏」、「近郷旧家」と多くの墓がある。(1603)














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