相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

樹齢400年の椎の木がある「月光山桂林寺」

2016-03-09 13:51:30 | 寺院
秦野市堀西に椎群に見守られている浄土宗寺院「月光山桂林寺」はある。文安3(1446)年頃に堀山下大倉に「蓮乗院」として開らかれ、後に永禄10(1567)年に現在地に移る時、真言宗から浄土宗に改宗し「桂林寺」と号するようになった。当寺は徳本行者ゆかりの寺で、法然上人を宗祖とし、本尊は阿弥陀如来である。案内板を進むと寺名「門柱」のそばにある12体の地蔵が迎えてくれる。境内へ入ると右に東屋風の「お休み処」があり、正面に「本堂」がある。当寺はなんと言っても400年の樹齢を誇る「椎の木」がある。大きなものは樹高25m、根周りは7.8mにも及ぶ。椎は「スダジイ」といわれ秦野市の天然記念物に指定されている。(1603)








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箒小僧がお出迎えの曹洞宗寺院「大龍山泉秋寺」

2016-03-09 09:41:24 | 寺院
秦野市堀川に曹洞宗寺院「大龍山泉秋寺」はある。創建年不詳ながら歴史は感じられる佇まいである。本尊は釈迦如来。門前には大きな寺名標石が置かれている。「南無六道能地蔵尊」が祀られた「山門」を抜けると正面に「本堂」がある。境内は手入れの行き届いた美しい庭があり灯篭、如来像、石が敷かれている。寺の美、清いさへの強い思い入れが伝わってくる。本堂前には「洗心童子(箒小僧)」が置かれて、庭を清めるため箒を持って今にも動き出しそうである。「清浄めよう 心の塵と 庭の落ち葉も」とある。(1603)










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