座間市栗原に1974年設立の伝統ある乗馬クラブ「座間近代乗馬クラブ」はある。当クラブは年間30以上の競技会に参加し優秀な成績を収めている名門のクラブである。当クラブには体験コースがありビギナー・初心者から上級者まで経験豊かなインストラクターが丁寧に指導してくれるようである。また日本IBM、日本歯科大学、日本女子大学付属高校の馬術指定馬場となっている。現在40頭以上の馬を所有しており施設は「クラブハウス」、「厩舎」、そしてもちろん「馬場」がある。馬はもともと温厚な動物で人に対して従順であるが信頼を見極める敏感な動物、人馬一体となって馬場でレッスンを受けている様子はなんとも優雅で羨ましい限りである。(1805)
ハーモニーホール座間1階ギャラリーにおいて今日(5/19)と明日(5/20)の二日間にわたって座間市民芸術祭「第43回さつき花季展」が開催されている。今年で43回を迎えるが、年々来場者も増え例年500人以上が来場している。これは「座間さつき会」が座間市民芸術祭に手塩にかけて育てた「作品」ともいうべき約50鉢の「さつき」が会場いっぱい展示されている。さつきはツツジ科の花木であるが中には樹齢50年という「さつき」もありが、鉢という限られたスペースで見事に白とピンクが混ざった美しい花を咲かせいる。この「さつき展」最終日には来場者による投票が集計され賞が決まるようだ。(1805)
川崎市多摩区に浄土宗寺院の「無量山龍安寺」(壽経院)はある。創建は天正年間、文禄2年(1593)空譽が開山。本尊は聖観世音菩薩である。世田谷「慶元寺」開山の「真蓮社空誉上人」によって念仏弘通、衆庶を教化をすために興された由来をもつ。寺号標より当寺の「山門」左横には小さな「宿河原公園」があり子供の声が絶えない。住宅街の中にある細い参道を進むと板塀が続く中央に木造「山門」があり、その横には石仏が祀られている。「山門」より入山すると正面に「本堂」、「鐘楼」、「客殿」、「手水舎」がある。当寺は多摩川三十三ヶ所観音霊場14番札所である。(1805)