今夜19:20空を見上げると地球から約38万4400kmという途方もない距離の先に「月」が見える。急ぎ愛機を取り出してズームしてみた。空を見上げると満月とか半月とか三日月とか呼ばれる月は地球の四分の一大きさであるが今夜は左舷が掛けていた。正午月齢は9.6である。満月の夜、真丸い月を眺めると月の表面に暗い模様が見える。日本では「うさぎの餅つきの姿」であるとか、西洋では「女の人の横顔」とか「カニの爪」など、いろいろな形に見えるようである。よく見ると暗い部分は海の名前がつけられた「晴れの海」とか「雨の海」。明るく輝いている部分には山あり谷ありで山脈には地球上の山脈名をとり「アルプス山脈」とか「アペニン山脈」の名をつけられている。今日の日の出は4:30 、日南中時 11:38 、日の入り 18:46 、月の出 14:27、月南中時 20:35、月の入り 2:03 、正午月齢は9.6である。次の満月まであと5日、楽しみである。(1805)
神奈川県小田原市久野に「花と緑の生活文化の創造」をメインテーマに「豊かなライフスタイルを築く"楽しい花園"づくり」を目指して平成7年に開園した公園「小田原フラワーガーデン」はある。当園のメイン施設は熱帯植物を展示の「トロピカルドーム温室」、公園面積の約半分を占める「渓流の梅園」、他にもアルカディア広場周囲に広がる「バラ園」、渓流沿いから池周囲に広がる「花しょうぶ」と「睡蓮」など、四季折々の花が楽しめる公園である。今、最も当園を華やかにしているのはアルカディア広場周囲に広がる「バラ園」である。ここには約145品種345本のハイブリットティー(大輪系)、フロリバンダ(複輪系)、ツルバラが植栽されており甘い香りを漂わせ美しく咲いている。ツルバラは大きなガゼボに絡ませ立体的な演出が巧みである。現在5/8から6/3まで「春のローズフェスタ 2018」が開催されている。少し花びらを枯らし、落としているバラもあり見頃を過ぎた感もあるが、まだまだ残りのバラが咲き誇っており存分に「花の女王」らしい気品に満ちた花姿を堪能することができた。(1805)