多摩市「一本杉公園」の紅葉美！！

多摩市南野2丁目に緑豊かな多摩市立公園「一本杉公園」はある。小田急多摩センター駅から南南東へ直線距離で2km程、尾根幹線道路(県道158号線)と鎌倉街道(県道18号線)が交差する地点から1km程西に位置する。この一帯は恵泉や国士館、明大などがある学園都市の雰囲気が漂う。昭和56年(1981)に多摩市立公園として開園。総面積10ha余の敷地には里山の景観を色濃く見せる「古民家」や「炭焼き窯」、「野球場」、「テニスコート」などもある。また万葉集にも詠われた「多摩よこやまの道」が通り、「古道」の一部も保存されている。この園内約2haほど「見晴らしの森」、「古道の森」、「有山家の森」、「山桜の森」、「蛍沢の森」などの5ゾーンが保護と育成が行われている。入口傍の「石の広場」、また18世紀頃の建物二棟の「古民家」も移築され、傍には池も配置されており風情がある。冬から春にかけては「梅の花」、春には「桜」が綺麗でお花見、秋には「紅葉」がお薦めの公園で多くの人で賑わう。7月中旬から8月末までは公園にある「流れ」では水遊びができ子供たちには人気がある。四季を通じてこの公園ならではの景色を楽しめる。(2112)