新宿区新宿二丁目に浄土宗の寺院「霞関山大宗寺」(本覚院)はある。創建は寛文8年(1668)。伝では慶長元年(1596)頃、僧・太宗が開いた「太宗庵」が前身である。寛永6年(1629)、安房国勝山藩主「内藤正勝」の葬儀を契機に内藤氏と深縁、寛文8年(1668)に正勝の長男重頼から寺地の寄進を受け、太宗を開山として創建。元禄4年(1691)、内藤氏は信濃国高遠藩へ移封されたが、その後も高遠藩「内藤氏の菩提寺」として歴代藩主や一族の墓がある。本尊は阿弥陀如来。境内には江戸に入る6本の街道の入り口にそれぞれ安置された地蔵菩薩像(江戸六地蔵)の第三番がある。当寺には閻魔像・奪衣婆像が安置されており、江戸時代から庶民に信仰されてきた。地下鉄「新宿御苑」前近くにあり山門のすぐ傍に右手に江戸六地蔵のひとつ「銅造地蔵菩薩坐像」、正面にドーム型の「本堂」、本堂右に「庫裡」、「閻魔堂」、対面に「不動堂」がある。他に新宿山ノ手七福神の一つである「布袋尊像」、真っ白に塩を被った姿が特徴の「塩かけ地蔵」などがある。数多くの文化財が残されている。墓域には内藤家の墓がある。境内北側に水が湧いており池があったが、昭和25年(1950)境内北側は都市計画公園として新宿区に移管後「新宿区立新宿公園」となり、池は埋め立てられたがその後も池跡から湧き出る水を残し「水景施設が」造られた。(1904)
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