古より京都、奈良に並ぶ政治の中心地であった「鎌倉」は今、例年より少し遅れて見頃を迎えた紅葉に彩られ華やぎ一年で最も美しい瞬間を迎えてようとしている。「鶴岡八幡宮」の参拝のあと「柳原神池」の赤い橋、「国宝館」周りのひと際美しい「紅葉」に見惚れていると池の橋の欄干、手すりに当八幡宮アイドルとでもいうべき2匹の「リス」がつぶらな瞳とフサフサしたしっぽ振りが可愛らしい表情で近寄ってきた。人慣れしており全然怖がらずむしろ自分から近寄って、後をくっついて来たりし餌をおねだりしている。このリスは「タイワンリス 」で外来の生き物で、農作物・樹木を齧ったり、日本に元々いたリスがいなくなってしまったりとある意味「害獣」であるがなんとも愛くるしいしぐさに思わずシャッターを切った。(1912)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます