相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」では「ラクウショウ」が織りなす紅葉ワールド!!

2024-11-18 09:37:05 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。今夏は酷暑猛暑が続き、11月に入り寒い日があったかと思うと20度超えの暖かい日があり不安定だが紅葉にも影響が出ているようであるが当園の木々たちも少しずつ紅葉の兆しを見せ始めている。これから最も美しい瞬間を迎えようとスタンバイ中である。「紅葉の丘」と名がつくようにもっとも紅葉の綺麗な所であるが今、イチョウやプラタナス、サクラ、ケヤキ、カエデなど園内の木々が「赤」や「オレンジ」そして「黄」の秋色に染まりはじめ紅葉のグラデーション、幻想的な世界をつくり始めている。「カエデ」はまだ木の先端がやっと少し赤く色づきだしたところで真赤になるにはもうしばらく時間が必要である。その木々の中で北アメリカ東南部からメキシコ湾岸の湿地を原産とするスギ科ヌマスギ属の落葉高木の「ラクウショウ」が紅葉完成間近である。日本に来たのは明治時代で「ラクウショウ」という名前は、秋になると羽状の葉が枝ごと落下することに因む。漢字では「落羽松」だが、マツの仲間ではな「スギ」の仲間である。この樹木に似た「メタセコイア」は当園のシンボルであり、噴水広場の両端に植栽された100本が今少しずつ黄色く変身中である。(2411)
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「相模国国分僧寺」の後継寺院「東光山国分寺」

2024-11-18 07:30:46 | 寺院
海老名市国分に高野山真言宗の寺院「東光山国分寺」は鎮座している。奈良時代に聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のうち「相模国国分僧寺」の後継寺院にあたる。国分寺市にある「医王山国分寺」は「武蔵国分寺」といわれる。創建は750年頃(奈良時代)、本尊は薬師如来である。創建後の10世紀に衰退、鎌倉時代に修復、室町時代から戦国時代衰退、安土桃山時代から江戸時代に再興、幕末から明治初には衰退、明治時代に再興し現在に至るが苦難の歴史を繰り返している寺院である。「山門」より石段を上って行くと左手正面に入り母屋造りの「本堂」、左に「客殿」、そしてその前に重要文化財の「梵鐘」がある「鐘楼」、右に「六地蔵」がある。また参道手前には神川県指定木の「大けやき」が聳え、その下方に「国分寺跡」の史跡が広がっている。(2411)
 
 
 
 
 
 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする