コロナで明け暮れ翻弄された今年、束の間のコロナを忘れことができる今日12月19日(日)は「今年最後の満月」である。満月の瞬間は13時36分頃に迎えた。月齢は「14.8」である。2021年の中で地球から40万キロと最も遠い満月でもある。日没の17時過ぎ外へ出て空を見上げると予報通り晴天で美しい真ん丸の満月で、観撮することができた。各月の「満月」には「フラワームーン」、「ストロベリームーン」などの英語の名前があり、12月の満月は「コールドムーン」(Cold Moon)と呼ばれているが、寒さは厳しくなり、夜は最も長く、最も暗くなることに起因する。英語圏などでは古くから「農事」や「狩猟」などの基になる季節の変化に合わせた名前が付けられ、アメリカの「農事暦」(Farmer's Almanac)には様々な満月の名前が見られ、それらはそれぞれが発生した1か月全体をも表したとされている。日本には「中秋の名月」、「十五夜」などの言葉(呼び名)はあるが、直接各月の満月を表す言葉はない。月の表面の薄暗い部分が「海」で、明るく白っぽい部分が「山脈」である。クレーター、峡谷、谷、海、湖、沼、入江、岬、大陸、山脈、尾根、断崖がありそれぞれ名前が付けられている。毎月一回は撮る月、いつ見ても美しい。(2112)
昨夜の月
今日の満月
昨夜の月
今日の満月
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます