相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「昭和記念公園」に戦後最大級の「日本庭園」がある!!

2022-05-15 07:23:50 | 公園・庭園
立川市と昭島市に跨るように造られた「国営昭和記念公園」はある。広さ(面積)は165ha。園内の「原っぱ東花畑」から「花の丘」へ行く途中に戦後日本で造営された日本庭園の中では戦後最大級の造営規模を誇る「日本庭園」がある。平成9年4月に誕生、その広さは約6haである。広大な昭和記念公園の中にあるため目立たないが一歩足を踏み入れるとそこは静寂な別世界となる。造営当初は人工的な作りの庭園の印象から歳月を経て草木も成長し落ち着いた素晴らしい庭園となっ旅。この庭園のコンセプト「緑の回復と人間性の向上」の元、自然を範とし豊かな季節感のある「池泉回遊式庭園」である。南の門より左回りの順路に沿い「芝生広場」があり、その先に庭園の30%は占有している中心的存在の「池」があり池畔には周りの建物、樹木を映し出され幻想的な美しさを魅せている。「西の流れ」を渡ると休憩所の「精池軒」があり、ここからの園、池の眺めは格別で素晴らしい。休憩所の先に銅板葺き木造平屋建て数寄屋造りの茶屋「歓楓亭」があり「ボタン」が咲き庭園と調和のとれた佇まいを見せている。ここを過ぎると左手に「盆栽苑」、四阿「涼暮亭」、小さな滝、北の流れの先の「橋」より左手に菖蒲園、青色の「アヤメ」が咲き誇り、池面眺め渡りきった所に「四阿の昌陽」がある。四季折々の表情、美しく澄んだ池やせせらぎが織りなす風情、景色のよさは時を忘れさせてくれるひと時であった。(2205)
 
 
 
 
 
 
 

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