相模原市下溝に四季の花が絶えない、市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」はある。今、当園では春の訪れとともに「河津桜」、「梅」、「クリスマスローズ」が咲き始め華やいできている。そして遊具広場の小さな花壇では黄色い花が可愛らしく美しい「ラッパスイセン(水仙)」500株ほど咲き始めている。「ラッパスイセン」は「ラッパズイセン(喇叭水仙)」ともいいヒガンバナ科スイセン属(スイセン)に属する。よく見ると花は黄色で内側の副花冠がラッパのように突き出ていることからこの名がついたようである。西ヨーロッパのスペイン、ポルトガル、ドイツ、イギリスにかけてに分布し、リーキとともにウェールズの国花の1つである。花言葉は「尊敬」、「心づかい」、「あなたを待つ自尊」、「報われぬ恋」である。(1802)






