相模が丘の住宅街を南北に貫く全長1.6kmの緑道「仲よし小道=さくら百華の道=さくら百華の道」には桜64品種、220本もの多種多様な桜が植えられている。今月初めに訪たときはと4、5本ある「河津桜」が各木に数輪咲きほころんでいた。2週間後の今日は可愛らしい濃いピンクの花びらを広げなんとほぼ満開となって見頃を迎えていた。待ちに待った桜シーズンの到来である。河津桜は「オオシマザクラ」と「カンヒザクラ」の自然交雑種によって生まれた桜の一種である。桜は「国花」に相応しい美しい花姿であり華やかである。ここ「桜百華の道」は名の通り次から次に違った種類の桜を楽しめる座間の代表的なの緑道である。やはり桜は春を感じさせ、心躍らせる希少な花の一つである。来月末にはいよいよ桜の女王「ソメイヨシノ」が登場するまでここの河津桜を堪能したいものである。(1802)
足柄上郡松田町松田惣領に2/11から「第20回まつだ桜まつり」が開催されている「松田山ハーブガーデン」の「自然館」において神奈川県西部を流れる母なる川「酒匂川」をテーマとした「第22回 母なる川*酒匂川写真展」が開催されている。この写真展は酒匂川水系の自然、流域での日常、祭りやイベント、生物、動物と酒匂川と共生していく多彩な様子が捉えられた200点を超える作品が応募された。選評では普段の景色にも季節とか時間とかカメラを構えた時で違った表情を、息をのむ美しい瞬間が訪れる。そこをファインダー越しに瞬時に切り撮ることで素晴らしい作品となる。会長賞は「酒匂川に生きる」、優秀賞は南足柄で撮った「源流眺望」、南足柄市大雄橋の「夏の名残り」、酒匂川河口「河口の夜明け」の3点、酒匂川河原「川を育む」他4作品、佳作に10点、特別賞は山北町 洒水の滝「どこまで行くのかな?」一点が選ばれていた。(1802)
東京都府中市から町田市に至る主要地方道で東京都道18号(府中町田線)は通称「鎌倉街道」と言われている菅原神社信号から町田三小入口の間に私有地なのか不明であるが「紅白の梅」が30本ほど植栽されている園(畑)があり、今色鮮やかに咲き誇りほぼ満開を迎えておりその美しさに思わず足を止め撮る。今月は「府中郷土の森」、「湯島天神」、「羽根木公園」、「曽我梅林」、「薬師池公園」を訪れたが梅花も気温、陽当たり、場所によってはいよいよピークの美しさを魅せ始めている。(1802)
座間市広野台のカレスト座間近く日産自動車座間工場跡地に建設を進めていた「イオンモール座間」がいよいよ3月16日(金)9:00グランドオープンすると発表された。イオンモールとしては大和に次ぎ2店目である。建物の大きさは地上3階、敷地面積は5万8千㎡、売り場面積は5万3千㎡、駐車場も2500台と県内最大級規模の大型ショッピングセンターとなる。店舗のコンセプトは「SMART”ZAMA LIFE”WITH AEON」。外観は完全に完成し、入口には新しく「イオンモール座間」の顔ともいうべき店名プレートが出来上がっていた。外からは入店する「ユニクロ」、「ノジマ」の看板が見える。テナントも160店舗を超えるという。飲食に注力するといことで45店もある。いよいよオープンまでのカウントダウンが始まった!!(1802)
町田市本町田に広大な寺域を有する日蓮宗の古刹「久住山宏善寺」はある。創建(伝)は文永8年(1271)。750年に達する寺歴を誇り真言宗の小庵を改宗した経緯を持つ。本尊は三寶祖師。慶安2年(1649)には幕府より寺領7石の御朱印状を拝領、町田市内では小山田大泉寺、三輪妙福寺と併称される大寺院である。鎌倉時代の戦乱で堂宇を焼失するも暦応元年(1338年)に再建。「山門」を抜けると山門と「仁王門」の間の小高い丘に「日蓮上人像」が建てられ、周りには「紅・白梅」が美しく咲いている。参道中央に入母屋木造瓦葺の「仁王門」が構えられており金剛力士像が安置されている。その正面に室町時代様式を模した鉄骨鉄筋コンクリート造りで朱色の「本堂」、その横に木造入母屋「日朝堂」、「鐘楼」、仁王門の右手に小像の番神三十軀を安置する「番神堂」等の堂宇が整然と建ち並んでいる。本堂前には「紅梅」がしだれるように満開となって寺域を華やかに彩っていた。(1802)