伊東良徳の超乱読読書日記

雑食・雑読宣言:専門書からHな小説まで、手当たり次第。目標は年間300冊。2022年から3年連続目標達成!

伝わる短文のつくり方 「言語化のロジック」が身につく教科書

2022-12-26 21:18:56 | 実用書・ビジネス書
 コピーライターの心得のようなことを比較的短い文章とイラストで語った本。
 商品を買ってもらうための宣伝でのキャッチコピー作成を念頭に置いたもので、短文の作成、考えを短文で表すこと一般を扱ったものではなく、またキャッチコピー作成に関しても作成のテクニックに触れるところはごくわずか(104ページと138ページのコラム2つくらい)である上に、それもありきたりで、そうかそうすればいいのかと思うようなものではありません。
 「言語化のロジック」が身につくというのも「教科書」というのも、しっくりこない感じです。
 コピーライターになるには、あるいはキャッチコピーを考えるには、こういうことも考えておいた方がいいねというくらいの読み物という位置づけかと思います。

 私のFacebookページ(https://www.facebook.com/profile.php?id=100088819815220)を作るにあたって、この本も念頭に置きつつ、キャッチコピー案を考えてみました。
1.会社と闘うとき、思い出してください
2.会社と闘いたいときがある
3.闘う準備、できてます
4.それは解決できない悩みですか
5.この紛争、どう解決したいですか
6.納得できないとき、闘いますか、諦めますか
まわりの意見を聞き、いろいろ考えた末、4にしました。
「伝わる」でしょうか…


OCHABI Institute 株式会社ビー・エヌ・エヌ 2022年9月15日発行
コメント
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