一年に一度のガン検診である。昨年は大腸癌、前立腺癌、すい臓癌で二次検査にまわされたが、大腸のポリープを内視鏡でいくつか切除したほかは問題なしということで放免となった。
今年は前立腺については問診表の答え方がまずかったようなのでもこれは二次検査にまわされることは無いと思われる。すい臓についても昨年の画像が残っているだろうからのう胞に変化が無ければ問題は無さそうだ。問題は大腸癌。今年は潜血反応を調べる検便は無くて、最初から内視鏡検査にまわされるらしい。明日はその日程を決めることから始めるようだ。
大腸の内視鏡検査はもう何回目だろうか。潰瘍性大腸炎ということで50歳の時に入退院を5回繰り返して以来もう9回はやっている。今年で10回となるはずだ。あるいはもっとしていたかもしれない。看護師には「内視鏡のプロですね」といわれる始末。しかし苦しいことは変わらない。大腸が直角に曲がる何箇所かのところを通過するたびに痛くなり唸り声を噛み締めなければならない。
最初から痛み止めをうてばいいのだが、横浜の市立病院では大腸の動きを抑制する注射だけをするようだ。一度だけ近くの病院でしたときは、痛み止めをあらかじめ注射したのでまったく痛みを感じなかった。いろいろやり方があるのだろうとは思うのだが‥。
とても残念なのは明日に備えて「お酒はダメ」というお達し。明日もお酒は微妙だ。バリウムも飲むので、すべて出きらないうちは、お酒は飲むのはまずいと思う。
大昔、今よりもっとたくさんバリウムを飲まなくてはいけなかった時、もう出切ったと思って、仕事が終ったから職場の人とビールをたくさん飲んだ。翌日みんな休まざるを得なかった。なにしろアルコールを分解するために水分が大量に体内で必要になり、結果として残っていたバリウムが固化してしまったのだ。
私も職場に出ることが出来なくなり、予定外の休暇を取らざるを得なかった。大量の下剤を飲んでもダメだった。妻に浣腸をしてもらってようやく排出したことがある。あのときの苦しさは忘れられない。
今ではあの当時よりはずっと少ないバリウムなので楽にはなったが、あの経験はもうしたくない。
さて、明日は午前中は雨。駆け足で冬がやってくる。ついこの間まで30度越えで、夏だとばかり思っていたが、あっというまに秋が去っていってしまった。私は、夏のじりじりする暑さも嫌いではないが、冬も身が引き締まるような寒気がたまらなく好きだ。小さい頃、家に閉じこもりがちの私は、暑さ・寒さが大の苦手だった。変われば変わるものだ。
今年は前立腺については問診表の答え方がまずかったようなのでもこれは二次検査にまわされることは無いと思われる。すい臓についても昨年の画像が残っているだろうからのう胞に変化が無ければ問題は無さそうだ。問題は大腸癌。今年は潜血反応を調べる検便は無くて、最初から内視鏡検査にまわされるらしい。明日はその日程を決めることから始めるようだ。
大腸の内視鏡検査はもう何回目だろうか。潰瘍性大腸炎ということで50歳の時に入退院を5回繰り返して以来もう9回はやっている。今年で10回となるはずだ。あるいはもっとしていたかもしれない。看護師には「内視鏡のプロですね」といわれる始末。しかし苦しいことは変わらない。大腸が直角に曲がる何箇所かのところを通過するたびに痛くなり唸り声を噛み締めなければならない。
最初から痛み止めをうてばいいのだが、横浜の市立病院では大腸の動きを抑制する注射だけをするようだ。一度だけ近くの病院でしたときは、痛み止めをあらかじめ注射したのでまったく痛みを感じなかった。いろいろやり方があるのだろうとは思うのだが‥。
とても残念なのは明日に備えて「お酒はダメ」というお達し。明日もお酒は微妙だ。バリウムも飲むので、すべて出きらないうちは、お酒は飲むのはまずいと思う。
大昔、今よりもっとたくさんバリウムを飲まなくてはいけなかった時、もう出切ったと思って、仕事が終ったから職場の人とビールをたくさん飲んだ。翌日みんな休まざるを得なかった。なにしろアルコールを分解するために水分が大量に体内で必要になり、結果として残っていたバリウムが固化してしまったのだ。
私も職場に出ることが出来なくなり、予定外の休暇を取らざるを得なかった。大量の下剤を飲んでもダメだった。妻に浣腸をしてもらってようやく排出したことがある。あのときの苦しさは忘れられない。
今ではあの当時よりはずっと少ないバリウムなので楽にはなったが、あの経験はもうしたくない。
さて、明日は午前中は雨。駆け足で冬がやってくる。ついこの間まで30度越えで、夏だとばかり思っていたが、あっというまに秋が去っていってしまった。私は、夏のじりじりする暑さも嫌いではないが、冬も身が引き締まるような寒気がたまらなく好きだ。小さい頃、家に閉じこもりがちの私は、暑さ・寒さが大の苦手だった。変われば変わるものだ。