Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

両面印刷・連続印刷

2013年11月17日 22時46分02秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 明日までに印刷を終りたかった沖縄の報告書は残念ながら原稿の点検をお願いしたものの間に合わず、来月までに仕上げることとなった。原稿を送ったのが遅かったからやむを得ない。
 しかも本日、プリンターで試し刷りをしてみたのだが、両面スーパーファイン用紙で「きれい」モードで印刷すると、両面印刷も連続印刷も出来ないことがわかった。4枚組で両面で21部作成しなくてはいけないのだが、片面ずつ一枚一枚手差しでないと印刷できない。連続印刷をすると紙送りがうまくいかない。2枚、3枚と送ってしまう。
 これは大変なことである。4枚×2面×21組=168枚の印刷をずっと見守りながら手差しで処理をするということである。これは向こう1ヶ月かけて印刷するしかないようだ。しかもインクも随分使ってしまうようだ。紙代もかかる。100枚で1200円ほどかかる。ただし印刷は鮮明で、普通紙で印刷したものと比べようもないくらいきれいである。
 あるいは上質紙の厚紙を使う手もあるかもしれない。試し刷りで比較する時間はありそうだ。これで鮮明ならば両面印刷も連続印刷もできると思う。これなら楽なのだが‥。

 本日は久しぶりに12キロ余のコースでジョギング&ウォーキング。ジョギングは実質10キロ。さらに夕方に横浜駅まで歩いて往復して、23,500歩あまり。11月に入ってウォーキングの比重が多かったので、今日の汗は気持ちがよかった。

 ターナー展を見に行きたいのだが、なかなか行く時間がない。本日妻と相談して、思い切って21日(木)に行くことにした。午前中の講座が終ってから、16時に始まる次の講座までにとんぼ返りで見にいくことにした。
 20日(水)は神奈川大学で「先祖になる」という映画を無料で公開するので申し込んだ。そのの前日19日(火)は大腸の内視鏡検査である。明日は退職者会の幹事会。22日(金)から2泊3日で母親・妻と三人で八ヶ岳に行く事になった。
 来週はとてもあわただしい。

「松井英明君を偲ぶ会」(2)

2013年11月17日 12時56分35秒 | 日記風&ささやかな思索・批評


 昨日は「松井英明君を偲ぶ会」に同期生40数名と、同窓生以外の関係者30数名が集まって盛大に行われた。
 次の週の23日(土)に同期会が予定されていたが、こんなにも同期生が集まったのは嬉しい限りである。彼の交友範囲の広さが伺えた。
 同期生のMさんが開会の挨拶、中学一年の時以来の美術部の顧問で恩師であった菊地洋二先生に献杯の音頭をとってもらい、開会。会場の関係で挨拶も献杯の音頭も2回に分けなくてはならなかった。
 花を供えて、生前の顔を拝見、とても懐かしく思い出された。私は中学1年から3年
生の12月まで、三ツ境駅から山手駅まで毎日一緒に通った。中学3年の3学期からは私が引っ越したので、一緒に通うことはなくなったが、仲は良かった。
 大学生になって中学・高校の同期生たちとはかなり疎遠になり、就職後も連絡は取らなかった。母校の同窓会名簿にも私からは住所氏名を登録しなかったと記憶している。しかし松井英明君から母校の労働争議の支援をして欲しいと頼まれ、故久保田和尊君と駆けつけた。どこの上部団体にも属さない母校の労働争議が最終的に組合側の目的を達して解決してからは、頻繁に会うようになり、また同期会にも参加するようになった。
 そういった意味では松井英明君は、古い友人たちとの橋渡しをしてくれた人だ。
 最後には東京造形大学で教鞭もとっていて、私のブログにもいろいろとアドバイスをしてくれた。大変感謝している。
 奥様の御好意で、飲み物代は「松井君のおごり」ということであった。こんな楽しい会はとてもうれしい。最後に友人のO君の作った彼の生前の写真や絵画作品のオムニバスを上映。これもいい演出だったと思う。それを写真に撮ったが、彼の作品のイメージが損なわれてしまうので、掲載は見合わせることにした。
 しかし倒れてから9ヶ月の闘病生活、奥様の苦労は並大抵ではなかったと思う。病院へ通いながら、松井君の高齢の母の世話も行っていた。頭が下がる。
 3時間で会は終了したが、同期生は3次会まで横浜駅東口で、震度4の地震にも気付かずに飲み歩いた。同期会よりも話がはずんだような気もした。私は残念ながら来週の同期会には出られないので、かなり饒舌に喋っていたと思う。



 なお、彼が作品を発表し続けた「道展」が来年1月16日(木)から21日(火)が横浜馬車道アートギャラリーで開催される。そこで遺作を展示するとのこと。毎年行っているが、今度も是非行きたいと思う。

 最後に、この「会」を準備してくれた同期会の仲間達に心から感謝である。