Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「藤田嗣治、全所蔵作品展示」(東京国立近代美術館)

2015年12月09日 23時18分31秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
   

 竹橋にある国立近代美術館で「藤田嗣治、全所蔵作品展示」を見てきた。
 藤田嗣治という画家、私はあまり作品自体に惹かれたことがない。どこか遠い存在に見える。しかし戦争画というものや、画家があの戦争をどう潜り抜けてきたのか、という観点からは避けては通れない何かがあるかもしれない、という評価がある。また私自身があの戦争を潜り抜けようとした画家たちをどう評価するのかということはいつも頭の中にある。
 いつかはキチンと自分のことばでいい表したいと思っている。そんなことを想いながら今回の展示を見てきた。そう簡単には私の結論めいたことは云えないので、この展示を機会にあらためて考え続けるという思いを新たにしたということだけを表明しておきたい。まだまだ語るには能力が足りないようだ。
 展示目録は配布されていた。図録は800円と安いので購入してきた。近代美術館が所蔵する作品は25点、今回はさらにもう1点の特別展示がある。企画としては戦後70年という節目としてとらえらたのであろう。同時に靉光や東山魁夷の作品展示されていた。当面はこの図録を見ながら自分の考えをまとめる努力をしたいと思う。

      

本日の予定‥「藤田嗣治、全所蔵作品展示」&横浜美術館アートクルーズ

2015年12月09日 12時23分48秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 休息日は終わらせて、午前中は退職者会のホームページの記事をひとつ仕上げてアップした。あとはふたつの記事をアップすれば取りあえずホームページの作業は終了となる。ただし21日には幹事会と学習会があるので、それはすぐにアップする必要がある。
 年内の退職者会関係の仕事は、1月に発行する機関紙の原稿と、ブロックの機関紙の作成ならびに11.24バス旅行の参加者向け写真集の作成となる。何とかなりそうである。
 
 本日の午後は竹橋にある国立近代美術館で「藤田嗣治、全所蔵作品展示」を見に行きたい。時間が許せば板橋区立美術館に行きたいが時間があるだろうか。東武東上線成増駅まで行かなければならない。これはかなり厳しい。
 夜は横浜美術館の「夜の美術館でアートクルーズ」を申し込んで当たった。19時~21時までとなっている。