Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

セキセイインコの不思議な習性

2015年12月16日 22時05分36秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 我が家のセキセイインコには不思議な習性がある。大体20時過ぎには2羽ともうつらうつらしている。そして22時にはカゴに風呂敷をかけて暗くする。
 ところがその30分くらい前になるといつも2羽揃って羽をバタバタとしてひとしきり大騒ぎをする。いつも大体時間が同じである。時計を見ているわけではないし、30分前に予告をするわけでもない。この時間をどうやって知るのかわからないが、まず間違いなく21時30分から45分の間に騒ぐ。羽をバタバタするので直後には掃除機で掃除をしないと細かい羽毛が散乱してしまう。これが毎晩の作業になってもう半年くらいになる。
 体内時計があるとしてもかなり正確だと思う。私ども夫婦がその時間に決まったことをするわけでもない。いつも夫婦で首を傾げている。

山茶花

2015年12月16日 20時25分55秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 山茶花という花は不思議な光を放つ。花は明るい、しかし花の後ろ、葉に囲まれた空間は闇が支配している。椿よりもその支配されている空間は暗い。そのことは加藤楸邨の句によって知った。そんな闇を表現した句が私は好みである。山茶花には夜の句が適している。そんな優れた読み方を超える句も欲しい。

★山茶花のこぼれつぐなり夜も見ゆ   加藤楸邨
★山茶花に月差し遠く風の音      加藤楸邨
★こぼれても山茶花薄き光帯び     眞鍋呉夫
★山茶花の散るとき人の立ちあがる   林  徹
★山茶花に咲き後れたる白さあり    宮田正和
★山茶花の根元の夕日掃きにけり    西山 誠
★山茶花や噴水は今尖りけり      庄司 猛
★山茶花に遺影の眼鏡はし光る     沢木欣一

団地の紅葉と、柚子マーマレード

2015年12月16日 09時03分51秒 | 料理関連&お酒
      

 昨日団地号棟の北側の紅葉が目についた。ふと写真を撮りたくなって撮影してみた。毎年号棟の北側に咲いていることは承知をしていたが、実際に撮影したのは初めて。団地の中で写真を撮っているときに知っている人に会うととても気恥ずかしいという気持ちが先にたってしまってなかなか撮影することができない。自信がないというか、気が弱いというか、引っ込み思案でとおしている。
 ということで出掛けに、人のとおりの少ない時を見計らって慌ててシャッターを切った。



 昨日、いただいた柚子の半分の10個を使って妻がマーマレードを作った。ネットで作り方を調べてい妻が「火をとおして作る方法ばかりではなく、砂糖漬けのように火を使わずに作る方法もある」と驚いていた。砂糖の量もまちまち、切り方もいろいろ、白砂糖を使えというものも氷砂糖を使えというものも‥。どれがいいのかわからなくなってしまったらしい。
 そして種を丁寧に取り除くと体積も重さもかなり減ってしまう。それでも10個でジャムの瓶で3個も出来た。皮の部分の苦みがとても新鮮でおいしい。それほど粘り気はないがそれは気にならない。黄色の透明の液体が美しい。
 明日からはヨーグルトの上に少しかけて食べてみようと思う。写真はピントが合っていないがご勘弁を‥。

 本日は気温は20℃に近くなるという。12月の半ばでこの気温というのは驚きである。ただし明後日からはかなり寒さが戻って来るらしい。