Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

横浜には大雨・洪水・強風・雷注意報

2015年12月10日 22時09分39秒 | 天気と自然災害
 ようやく宿題となって引き延ばして来た退職者会のホームページの残り二つの記事のアップを先ほど終了した。宿題として残っていると心に何か引っ掛ったような気分で落ち着かないものである。やっとホッとした。
 明日からは来年の機関紙の原稿作りをボチボチとはじめることになる。すでに記事はホームページにアップしているので、これまでの報告記事はその要約で済ますことができる。正月号なので大体は記事は決まっている。一面トップの記事もすでに依頼済み。通常号よりははやく仕上げられそうな予想である。ただしあくまでも予想。

 横浜では、先ほどから雨の音がしている。一時はかなり強かったが今は弱くなった。21時30分頃、大雨・洪水・強風・雷注意報となった。しかし風は強くはなっていない。明日にかけて全国的に強い雨の予報となっている。気温はかなり高めの予報である。横浜の予報は最低気温12℃、最高気温20℃。
 明日は午後からの会議のために昼前に出かけなくてはいけない。傘を持たなくてはいけないようだ。夜には晴れる予想、ということは傘を忘れて帰る可能性が高い。

横浜美術館「中島清之展」のアートクルーズ

2015年12月10日 19時41分58秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 昨晩は19時から21時まで横浜美術館で開催されたアートクルーズに参加した。企画展ごとにアートクルーズが行われているが、参加したのは今回が初めてである。3000円というのがチョイとハードルが高くて参加してこなかった。
 今回は中島清之展の解説があるので参加した。中島清之という画家は馴染みがなかったし、よくわからないというのが正直なところである。
 近くでもあり年間5000円の協力会員なのでいつでも無料で閲覧できる。すでに4回ほど見て回ってようやく私なりに作品に慣れてきた。ギャラリートークも45分ほど聞かせてもらった。今回は正味1時間半は解説を聞くことができた。違和感と同時に惹かれる作品もあり、私なりの評価も出来上がりつつある。解説としてはとても参考になった。
 もう一度くらい見て回ってから感想を記載できるようにしたいと思う。もったいぶったからと云って記事の出来はよくはならないと思うが、自分なりに表現できればうれしい。


桜紅葉

2015年12月10日 17時42分24秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 もう桜紅葉の季節は終わってしまったが、昨日東京駅から竹橋の国立近代美術館に歩いていく途中で濠沿いに美しい桜紅葉をいくつか見た。
 私は昔は桜紅葉は特に目立つことも無いので、気にかけることはなかった。10年ほど前位だったろうか、団地の桜紅葉を見て以来面白いと思うようになった。黄色や少し赤みがかったものからかなり赤いものまでとりどりである。そして無傷で一色の葉はあまりない。いやほとんどないといっていい。たいがいは虫が食ったように穴が開いたり、縁が欠けている。破れて半分以下になったものも多い。
 花の季節に全エネルギーでも使い果たしてしまったかのように、他の木々に先駆けて黄葉が始まり、散るのも早目である。だが、黄色から赤までグラーデーションが鮮やかに変色し、散らずに葉を懸命にたたえている樹もある。そんな樹をことさら見つめるようになった。
 それまでは春になって初めて「ここに桜があったのだ」と認識するだけだったが、最近は一年中その桜の木を認識するようになった。春と秋に認識するのではなく、夏も冬も一年中認識し続けている。不思議なものである。
 俳句の歳時記を見ても、桜は「秋には精彩がない」「色づきも芳しくない」「春との落差が目立つ」などと散々な表現で解説してある。「それなりの美しさもある」程度の評価が好意的な記述にすら見える。

★早崎の得手を桜の紅葉かな    内藤丈草
★閉校式さくら紅葉の中に終ゆ   林 庄一
★黄泉の師よ桜はすでに紅葉して  中村キヌ子
★桜紅葉まふがれ難き寺の荒れ   村田 脩
★紅葉して桜は暗き木となりぬ   福永耕二
★戦災碑桜紅葉の中に錆び     庄司 猛